最近異世界に召喚されたお兄さんは魔法使いの適正があったナイトである俺はそいつと一緒に旅をする

百五十四話

最近異世界に召喚されたお兄さんは魔法使いの適正があったナイトである俺はそいつと一緒に旅をする
百五十四話
「大丈夫か？」
「はい、ありがとうございます」
「なら、俺に任せろ」
「わかりました」
そして……
ナイトは戦い始めた。
だが……
ナイトの攻撃が当たっても、不死王にはあまりダメージを与えられない。それどころか……
「そんなもんか？」
と余裕な様子であった。さらに……
「次はこちらの番だ！！」
と不死王はナイトに攻撃を仕掛けた。ナイトは避けようとしたが、不死王の一撃が速くて避けられない。そのまま……
「くっ！！」
とナイトは吹き飛ばされた。だが……
「お前は逃げてろ」
とジャックは勇者に言った。それを聞いた勇者は……
「わかった」
と返事をして逃げた。すると……
「ふっ、一人で戦えるのかな？」
と不死王は言う。それに対してジャックは……
「問題ない」
と答えた。
「ならば、死ぬがよい！」
と不死王は攻撃をしかける。それに対してジャックも攻撃を始める。そして……
数分後、二人の勝負は引き分けに終わった。
「中々強かったぞ」
「あんたもな」
二人はお互いを認めるような発言をする。そして……
「さあ、殺せ」
「そのつもりだ」
ジャックは剣を構えた。そして……
「覚悟しろ！」
と言って斬りかかる。それを……
「残念だったな！」
と不死王は不敵に笑いながら避けた。そして……
百五十四話完