最近異世界に召喚されたお兄さんは魔法使いの適正があったナイトである俺はそいつと一緒に旅をする

百六十話

最近異世界に召喚されたお兄さんは魔法使いの適正があったナイトである俺はそいつと一緒に旅をする
百六十話
「ジャック……」
ナイトは傷つきながらもなんとか立ち上がる。そして……
「まだだ！」
と再び、『堕天使』に攻撃を仕掛けようとする。しかし……
「諦めの悪い奴だな」
と『堕天使』はナイトに言う。そして……
「仕方ない。少し本気を出すか」
と言う。すると……
「さぁ、来い！」
と『堕天使』は構えを取る。そして……
「おりゃー！」
と叫びながらナイトに殴りかかる。それに対してナイトは……
「くらえ！」
と言い、剣を振り下ろす。その瞬間……
「な、なに！？」とナイトは驚く。なぜなら……
『堕天使』の拳は止まっていたからだ。
そして……
「終わりだ！」
と『堕天使』は言い、ナイトに強烈な一撃を食らわせる。
「ぐはっ！！」
ナイトは吹き飛び、倒れた。それを見たジャックは……
「くそぉ！！」
と怒りの声を上げる。そして……
「おい、起きろ！」
とナイトに声をかける。だが……
「無理だ。こいつには勝てねぇ」
とナイトは答えた。そして……
「じゃあな」
とナイトは砂となって消えてしまった。それを見たジャックは……
「うわー！！」
と悲鳴を上げた。そして……
「こうなったら、俺がお前を倒してやる！」
百六十話完