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エクリプス辺境伯家21
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「う~ん、今日も良い天気だ」
アデリー=パラシュンの朝は早い。かなり早い時間に起きるのが日課になっている。それもこれもエクリプス辺境伯様のところで仕事をするようになってからだ。以前はもう少しのんびりと起きていたのだが今の自分は領地内の鉱山の一つの監督役を任されているので重要な立場だ。
王妃様の推薦でテストを受けて仕官することになったのだが貴族の子供らが大半の人達が、
「こんな馬鹿な問題を解いても何の意味もない、もっと貴族らしい考えの問題を出せ」
貴族にありがちな考えの問題は一切無く計算と判断力を確認する問題だけでした、ほぼ全てが赤で修正され無知を現して逃げ出しました。自分もほぼ赤ばかりという最悪の点数でした。普通ならそこで終わるのですが、
「これはあくまで事前試験、本試験はこの後受けてもらう」
そうして3日間の猶予が与えられた。
(どうしたものかな)
正直言って修正内容は「こういうきちんとした計算と考え方をしなければいけないのか!」と納得するしかないほど単純明快で合理的な答えでした。その答えを確認しながら問題点の洗い出しを始める。
「ここの計算はこうすれば解けるけどこっちの判断力を問う問題は・・・」
問題を見直すけどどうしても知識と経験が不足していて解けない問題がいくつか出てしまいます。
「もしかしてユーフォリア王女様達ではありませんか!」
そこには同じ問題を出された人たちのグループを見つけた
「あなたは?」
「自分はリムラル王妃様に目を掛けられている一人です、王女様達はどうしてテストを受けた人達を集めているのですか?」
王女らも同じ問題を出されたが半分にも正解が届いていないようでこのままでは辺境伯様からお怒りが振り下ろされる危険性を予測して先のテストの参加者を集めて勉強会を開き本番に備えるというものだった。
(このまま帰れば自分に何の利益にもならないし本番まで時間は十分ある、ダメ元で出来る限り努力しよう)
そうして勉強会に参加する。解答に沿って正解を出すには多少高度な計算や判断や人道的な配慮が必要であり他の人と相談しあいながら一つ一つ正解を出していきほぼ全ての答えの意味を見つけ出すことが出来た、この経験はきっと無駄にならないことが分かりとりあえず本番では別のテストが出るだろうが満足していたのだが当日のテストを見ると仰天した。
(こ、これって、先のテストと完全に同じ内容だ。どういうことだ?普通ならまったく違うはずなのに見間違いか?・・・やっぱり、まったく同じだ。どういう意図があるのだろうか?)
大声で叫びそうになりましたが声を出すのは禁止なので解答を一つ一つきちんと確認して解答をほぼ全て埋めます。そうして辺境伯様は恐ろしいスピードで解答用紙を確認していき、
「あなたは解答の正解を見つけるためきちんと考え努力し他の人と協力しながら頑張りました、自分一人では一人分しか結果を出せない、この問題で人の協力を得ることがどれだけ利益を出すことが分かったでしょう。これはそういうことを自覚させるための問題だよ、合格」
そうして答えは修正などは書かれていない模範解答だった。そうして仕官するとすぐさま領主の部屋に呼ばれるのだが、
「君は先のテストでほぼ満点を取った、それだけ有能ならばいまさらあれこれと言って勉強させるのは時間の無駄だよね、ここから東の鉱山の一つで監督役の仕事が空いているから今日からすぐにでも仕事をしてもらう」
「はぁ!いきなり大規模な鉱山の監督役ですか!?」
いきなりとんでもない発言をしてくれます。ここから東の鉱山の莫大な産出量は噂には聞いていた。多少計算などの学力は自信があるがいきなり重臣でなければ付けないような責任のある役職と立場を与えられます、まるで子供のおままごとのように簡単に。
「意味がわからないのですが」
「テストの内容と解答の意味が分かってないの?そういうところはきちんとしたはずだけどやっぱり荒が少しあったのかな?」」
あのテストは一つ一つきちんと意味がありそれで成長できたので満足なのだ、まだ仕官して1年にも満たないのにいきなりその待遇の意味が理解できない、そのことを説明する。
「むぅ~、先のテストはいわば『選別』でありきちんとした『評価』はこれから作るんだよ。君は最上位に入るほどの模範解答をした、有能で信頼できるのならばすぐさま重用するのがわたしのやり方、他の貴族はどうだか知らないけどわたしはそれに誰にも文句は言わせないよ」
辺境伯ほどの権力ならばまずその配置には口出しは出来ないだろう、普通ならば自分の子供らを押し込めるがこの方はほぼ完全な実力主義でありコネなどはたいして意味がないようだ。
「あなたには非常に期待しているから重要な場所を任せる、これにどこが不満なの?」
「いくらなんでもあんなテストだけでそこまでの評価は過分すぎるかと思います」
他に貴族の子供らなどを推薦して欲しいのだが、
「大半の貴族の子供らが無知をあらわにして逃げ出したから身分による上下はここでは存在しないから遠慮なく仕事を任せられる人が良い、あなただって良い場所で働き経験を積み高い給金が良いでしょう」
どうしても無理なら他の人に任せると言ってしばし沈黙される。
(これは何かの冗談か?王妃様らからそういうことは言わないと聞いていたが)
考えれば考えるほど疑問が出てくるが予想以上の大物が釣り針に掛かっていて後は引き上げればよいだけだ、これを逃せば下級の立場からスタートしなくてはいけなくなる。まだ十分すぎるほど若いがキャリアを誰よりも早く積むことが出来るので遥かに自分にとって得な話なのだ。疑問は大きいのだがこれを見逃すほど馬鹿ではない。
「わかりました、自分の能力を高く評価して信頼する辺境伯様の言葉を受け入れます」
子供がするような満面の笑顔で受け入れられる、それは反則だと思った。
すぐさま監督役を証明するミスリル製のプレートを渡され現場まで向かって仕事の采配を出す。
「人を上手く使い順調に鉱石を運び出すようにして」
指示されたことはそれだけだが数字を誤魔化せば容赦なく職場から追い出すと脅しの言葉を貰う。
「これは予想以上に整備されてるな、落盤事故などを起こさないように補強されてるし産出量もすごい」
任されたのは高額なミスリルを大量に産出する鉱山だった、補強工事などは辺境伯様が魔法で先に終えていてただひたすら大量に出される鉱石の量を計算して工夫などに指示を出しそれを少し離れた精錬施設に運ぶだけという楽な仕事で高い給金が毎月出されるという弄る必要がどこにも無いほど計算されていた。
「これだけの場所をいきなり任せるなんて普通はありえないがそれだけ自分の能力を買っているのだな」
その期待に応えるために単調ながらも真面目に勤務することにした、ある程度の権限を与えられているので必要であれば労働者を新規に募集できたり身内を部下として雇うことも出来る。
「監督、大鉱脈をいくつか掘り当てたので大至急労働者を集めて欲しい」
仕事を始めてからすぐに吉報が入る。これは非常に運が向いていた、すぐさま辺境伯様に連絡を取り労働者の新規募集とともに仕事が増えたので身の回りの雑務を処理してくれる身内を2人雇いたいと申し出る、姉と妹で成人してるが満足な仕事についておらず働き先を探していたのだ。
「了解した。まだまだ鉱山の発展度は非常に高いし仕事の方は真面目にしてるから身内を少し雇ったとしても問題ないよ、給金はある程度君の歩合から出すことになるけどそれでいいかな?」
何も問題はない、この国での平均の10倍ほども金が入ってくるので分けても問題ないし家族も高給な仕事に就けるので喜んでくれるだろう。将来は家族を丸々呼んで領地に住みたいぐらいだ。そうして呼んだ姉妹に身の回りの雑務の仕事を任せる。
鉱山労働は過酷なので気配りが出来る女性がいたほうが評判も良い、もちろん、襲い掛からないように監督する必要性があるが。今日も大量に産出される鉱石を計算しながら将来は重臣の立場を確立できるように経験と実績を積む時間が進んでいく。
アデリー=パラシュンの朝は早い。かなり早い時間に起きるのが日課になっている。それもこれもエクリプス辺境伯様のところで仕事をするようになってからだ。以前はもう少しのんびりと起きていたのだが今の自分は領地内の鉱山の一つの監督役を任されているので重要な立場だ。
王妃様の推薦でテストを受けて仕官することになったのだが貴族の子供らが大半の人達が、
「こんな馬鹿な問題を解いても何の意味もない、もっと貴族らしい考えの問題を出せ」
貴族にありがちな考えの問題は一切無く計算と判断力を確認する問題だけでした、ほぼ全てが赤で修正され無知を現して逃げ出しました。自分もほぼ赤ばかりという最悪の点数でした。普通ならそこで終わるのですが、
「これはあくまで事前試験、本試験はこの後受けてもらう」
そうして3日間の猶予が与えられた。
(どうしたものかな)
正直言って修正内容は「こういうきちんとした計算と考え方をしなければいけないのか!」と納得するしかないほど単純明快で合理的な答えでした。その答えを確認しながら問題点の洗い出しを始める。
「ここの計算はこうすれば解けるけどこっちの判断力を問う問題は・・・」
問題を見直すけどどうしても知識と経験が不足していて解けない問題がいくつか出てしまいます。
「もしかしてユーフォリア王女様達ではありませんか!」
そこには同じ問題を出された人たちのグループを見つけた
「あなたは?」
「自分はリムラル王妃様に目を掛けられている一人です、王女様達はどうしてテストを受けた人達を集めているのですか?」
王女らも同じ問題を出されたが半分にも正解が届いていないようでこのままでは辺境伯様からお怒りが振り下ろされる危険性を予測して先のテストの参加者を集めて勉強会を開き本番に備えるというものだった。
(このまま帰れば自分に何の利益にもならないし本番まで時間は十分ある、ダメ元で出来る限り努力しよう)
そうして勉強会に参加する。解答に沿って正解を出すには多少高度な計算や判断や人道的な配慮が必要であり他の人と相談しあいながら一つ一つ正解を出していきほぼ全ての答えの意味を見つけ出すことが出来た、この経験はきっと無駄にならないことが分かりとりあえず本番では別のテストが出るだろうが満足していたのだが当日のテストを見ると仰天した。
(こ、これって、先のテストと完全に同じ内容だ。どういうことだ?普通ならまったく違うはずなのに見間違いか?・・・やっぱり、まったく同じだ。どういう意図があるのだろうか?)
大声で叫びそうになりましたが声を出すのは禁止なので解答を一つ一つきちんと確認して解答をほぼ全て埋めます。そうして辺境伯様は恐ろしいスピードで解答用紙を確認していき、
「あなたは解答の正解を見つけるためきちんと考え努力し他の人と協力しながら頑張りました、自分一人では一人分しか結果を出せない、この問題で人の協力を得ることがどれだけ利益を出すことが分かったでしょう。これはそういうことを自覚させるための問題だよ、合格」
そうして答えは修正などは書かれていない模範解答だった。そうして仕官するとすぐさま領主の部屋に呼ばれるのだが、
「君は先のテストでほぼ満点を取った、それだけ有能ならばいまさらあれこれと言って勉強させるのは時間の無駄だよね、ここから東の鉱山の一つで監督役の仕事が空いているから今日からすぐにでも仕事をしてもらう」
「はぁ!いきなり大規模な鉱山の監督役ですか!?」
いきなりとんでもない発言をしてくれます。ここから東の鉱山の莫大な産出量は噂には聞いていた。多少計算などの学力は自信があるがいきなり重臣でなければ付けないような責任のある役職と立場を与えられます、まるで子供のおままごとのように簡単に。
「意味がわからないのですが」
「テストの内容と解答の意味が分かってないの?そういうところはきちんとしたはずだけどやっぱり荒が少しあったのかな?」」
あのテストは一つ一つきちんと意味がありそれで成長できたので満足なのだ、まだ仕官して1年にも満たないのにいきなりその待遇の意味が理解できない、そのことを説明する。
「むぅ~、先のテストはいわば『選別』でありきちんとした『評価』はこれから作るんだよ。君は最上位に入るほどの模範解答をした、有能で信頼できるのならばすぐさま重用するのがわたしのやり方、他の貴族はどうだか知らないけどわたしはそれに誰にも文句は言わせないよ」
辺境伯ほどの権力ならばまずその配置には口出しは出来ないだろう、普通ならば自分の子供らを押し込めるがこの方はほぼ完全な実力主義でありコネなどはたいして意味がないようだ。
「あなたには非常に期待しているから重要な場所を任せる、これにどこが不満なの?」
「いくらなんでもあんなテストだけでそこまでの評価は過分すぎるかと思います」
他に貴族の子供らなどを推薦して欲しいのだが、
「大半の貴族の子供らが無知をあらわにして逃げ出したから身分による上下はここでは存在しないから遠慮なく仕事を任せられる人が良い、あなただって良い場所で働き経験を積み高い給金が良いでしょう」
どうしても無理なら他の人に任せると言ってしばし沈黙される。
(これは何かの冗談か?王妃様らからそういうことは言わないと聞いていたが)
考えれば考えるほど疑問が出てくるが予想以上の大物が釣り針に掛かっていて後は引き上げればよいだけだ、これを逃せば下級の立場からスタートしなくてはいけなくなる。まだ十分すぎるほど若いがキャリアを誰よりも早く積むことが出来るので遥かに自分にとって得な話なのだ。疑問は大きいのだがこれを見逃すほど馬鹿ではない。
「わかりました、自分の能力を高く評価して信頼する辺境伯様の言葉を受け入れます」
子供がするような満面の笑顔で受け入れられる、それは反則だと思った。
すぐさま監督役を証明するミスリル製のプレートを渡され現場まで向かって仕事の采配を出す。
「人を上手く使い順調に鉱石を運び出すようにして」
指示されたことはそれだけだが数字を誤魔化せば容赦なく職場から追い出すと脅しの言葉を貰う。
「これは予想以上に整備されてるな、落盤事故などを起こさないように補強されてるし産出量もすごい」
任されたのは高額なミスリルを大量に産出する鉱山だった、補強工事などは辺境伯様が魔法で先に終えていてただひたすら大量に出される鉱石の量を計算して工夫などに指示を出しそれを少し離れた精錬施設に運ぶだけという楽な仕事で高い給金が毎月出されるという弄る必要がどこにも無いほど計算されていた。
「これだけの場所をいきなり任せるなんて普通はありえないがそれだけ自分の能力を買っているのだな」
その期待に応えるために単調ながらも真面目に勤務することにした、ある程度の権限を与えられているので必要であれば労働者を新規に募集できたり身内を部下として雇うことも出来る。
「監督、大鉱脈をいくつか掘り当てたので大至急労働者を集めて欲しい」
仕事を始めてからすぐに吉報が入る。これは非常に運が向いていた、すぐさま辺境伯様に連絡を取り労働者の新規募集とともに仕事が増えたので身の回りの雑務を処理してくれる身内を2人雇いたいと申し出る、姉と妹で成人してるが満足な仕事についておらず働き先を探していたのだ。
「了解した。まだまだ鉱山の発展度は非常に高いし仕事の方は真面目にしてるから身内を少し雇ったとしても問題ないよ、給金はある程度君の歩合から出すことになるけどそれでいいかな?」
何も問題はない、この国での平均の10倍ほども金が入ってくるので分けても問題ないし家族も高給な仕事に就けるので喜んでくれるだろう。将来は家族を丸々呼んで領地に住みたいぐらいだ。そうして呼んだ姉妹に身の回りの雑務の仕事を任せる。
鉱山労働は過酷なので気配りが出来る女性がいたほうが評判も良い、もちろん、襲い掛からないように監督する必要性があるが。今日も大量に産出される鉱石を計算しながら将来は重臣の立場を確立できるように経験と実績を積む時間が進んでいく。
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