逆転生令嬢No. 1目指す。

3章成長した！

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せっかく築き上げてきたあたしのお城が、、、泣かないもん、、

そう思いながらも、身体は2歳児で精神年齢も影響してかすごく悲しい気持ちになった。

「うえーんーん。せっかく華が作ったのにー！！」

涙がどんどん溢れてくる。

「謝りなさい！！こら！」

女の人に言われてか、悪ガキは納得しなそうに「ごめーん」と謝った。

そんな謝罪で許すわけないじゃないの！！

城作り直しなさいよ！

小さな手で頑張って作ったのにと悔し泣きをしてしまった。

そして、泣き疲れて気がつくといつもの家に帰っていた。

そして、見慣れた風景とお気に入りのうさちゃんの人形が椅子に座っていて落ち着く。

あー、やっぱりお家最高。

「ママァー！！」

起きてすぐママに抱きついてニコニコしながらご飯を食べた。

最近のお気に入りのカレーライスという食べ物をパクパク食べた。

あんな所こりごり、、、

あんな子供がいる所なんて連れてかないで

お気に入りのシャンプーハットを被ってお風呂に入っている時に

「ねぇ華ちゃん！ママ仕事復帰しようと思うの！しばらく託児所でお友達沢山作って元気いっぱい過ごそうね！」

え、、、、

それってまたあの地獄の悪ガキ達が居るところで過ごすの、、、

「やだやだやだ！ママと一緒に居る！！」

駄々こねて見たけどママは苦笑いしかしなかった、、

こーなったらあの場所から逃げ出してやる！