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35.湖でデートです!
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レグルス領にある湖は、火山の影響で湧き水が噴き出し溜まったものでとても澄んでいる。
湖に太陽の光が反射してキラキラしてて綺麗だ。湖の周りには緑があってのんびりとできる。
そして、大きな湖はボートに乗って楽しんだり、周りでピクニックをしたりと人気のデートスポット…らしい。
昨日、レグルス伯爵のお屋敷のメイドさんに聞いた。
「いい天気でよかったですね、エリーゼ様。夏ですがレグルス領は涼しくて過ごしやすいですね…」
「えぇ、本当に…湖もキラキラ光って綺麗で素敵ですわ…」
家族連れや恋人たちがボートに乗って楽しんでる。散策じゃなくって、ここまで来たなら乗りたいわよね。
「…エリーゼ様。せっかく来たんですからボートに乗りましょう」
「ふふっ…はい、乗りましょう」
ボート乗り場の桟橋には黄色と緑のボートが並んでいた。乗り場を管理している方に黄色のボートに案内された。
ゼクス様は簡単に乗り込んだ。みんな乗ってるんだから大丈夫よね。
「ボートは揺れるから気をつけてください」
ゼクス様が先に乗り込み、手を差し出してくれる。おそるおそる手を取り乗り込む。
ゆらっと揺れるがゼクス様が支えてくれる。ちょっとヒヤッとしたわ。
ボートに座ってゼクス様が漕いでくれる。ゆっくりと動き出した。
「私、初めてボートに乗りましたわ。気持ちいいです」
「それはよかった…せっかくですし、湖を一周しましょう」
自在に動かせるなんて、ゼクス様は乗ったことがあるのかしら…誰と?ちょっと嫉妬してしまうわ。俯いてしまう。
「エリーゼ様…大丈夫ですか、船酔いしましたか?」
素敵なところで嫉妬が芽生えるなんて…だめね。頭を振って思考を切り替える。
「いいえ、大丈夫ですわ………」
なにか、なにか他の話題に変えなきゃ…そうだわ。
「その…ゼクス様。ラグナ・ファルナ火山で魔物が出た時、私のことを呼び捨てしてくださいましたよね」
「あっ…あの時は、必死で…申し訳ない…」
「いえっ、不快だった訳ではありません。恋人同士になったんですしっ…今後も呼び捨てにしてください」
「よかった…もちろん。喜んで!エリーゼも私の事をゼクスと呼んでくれ…」
えっ!私も…いや、恋人同士なんだからって言ったのは私なんだからそうよね…なんか恥ずかしいわ…今きっと赤くなってるわ。ゼクス様なんてサラッと呼んでくれたし。
「……ゼクス」
「あぁ、ありがとう」
ゼクスはすごく嬉しそうに笑ってくれた。ゼクスも照れ臭かったのかすぐに話を変えてきた。
「エリーゼ、王都に戻ったら王家主催の舞踏会があるだろう。私のパートナーになって欲しい」
「もちろん。ゼクス以外のパートナーなんて嫌ですもの。是非、よろしくお願いします」
舞踏会あるの忘れてたわ。でも、誘ってもらえてよかった。もう婚約者探しをしなかてもいいし、舞踏会を楽しもうっと。
ゼクスと一緒なら湖一周なんたらあっという間だったわ。降りる時も手を取ってゆっくり降りた。前回、海でびしょ濡れになってるから今回は何もなくってよかったわ…。
湖に太陽の光が反射してキラキラしてて綺麗だ。湖の周りには緑があってのんびりとできる。
そして、大きな湖はボートに乗って楽しんだり、周りでピクニックをしたりと人気のデートスポット…らしい。
昨日、レグルス伯爵のお屋敷のメイドさんに聞いた。
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「えぇ、本当に…湖もキラキラ光って綺麗で素敵ですわ…」
家族連れや恋人たちがボートに乗って楽しんでる。散策じゃなくって、ここまで来たなら乗りたいわよね。
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「ふふっ…はい、乗りましょう」
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ボートに座ってゼクス様が漕いでくれる。ゆっくりと動き出した。
「私、初めてボートに乗りましたわ。気持ちいいです」
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自在に動かせるなんて、ゼクス様は乗ったことがあるのかしら…誰と?ちょっと嫉妬してしまうわ。俯いてしまう。
「エリーゼ様…大丈夫ですか、船酔いしましたか?」
素敵なところで嫉妬が芽生えるなんて…だめね。頭を振って思考を切り替える。
「いいえ、大丈夫ですわ………」
なにか、なにか他の話題に変えなきゃ…そうだわ。
「その…ゼクス様。ラグナ・ファルナ火山で魔物が出た時、私のことを呼び捨てしてくださいましたよね」
「あっ…あの時は、必死で…申し訳ない…」
「いえっ、不快だった訳ではありません。恋人同士になったんですしっ…今後も呼び捨てにしてください」
「よかった…もちろん。喜んで!エリーゼも私の事をゼクスと呼んでくれ…」
えっ!私も…いや、恋人同士なんだからって言ったのは私なんだからそうよね…なんか恥ずかしいわ…今きっと赤くなってるわ。ゼクス様なんてサラッと呼んでくれたし。
「……ゼクス」
「あぁ、ありがとう」
ゼクスはすごく嬉しそうに笑ってくれた。ゼクスも照れ臭かったのかすぐに話を変えてきた。
「エリーゼ、王都に戻ったら王家主催の舞踏会があるだろう。私のパートナーになって欲しい」
「もちろん。ゼクス以外のパートナーなんて嫌ですもの。是非、よろしくお願いします」
舞踏会あるの忘れてたわ。でも、誘ってもらえてよかった。もう婚約者探しをしなかてもいいし、舞踏会を楽しもうっと。
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