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36.魔法もお披露目も…いまさら?
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時間が過ぎるの遅過ぎますわ。報告するだけなのに、長いですわぁ。
レグルス領で充実した時を過ごした後にのんびりと帰ってきたから、こんな大事になってるなんて思いませんでしたわ。解決したからもう終わり…だなんて、考えが甘かったわ。
王都に戻って陛下や宰相様に今回の遠征の報告してるんですが、レグルス伯爵様のお話、ムダに長いですわ…眠くなってしまいます。
「炎のドラゴンはラグナ・ファルナ火山に眠っているのか……魔法使いや歴史家の話は正しかったんですね」
「正式な記録に残しておこう。考えたくないが、再び眠りから目覚めることがあるかもしれん。その時に必要になるだろう」
「神託の珊瑚の首飾りと一緒に記録しておきます」
そろそろ終わりますかしら…
「それで、聖女よ、そなたの力というのは治癒だけなのか?他は?自在に操れるものなのか?」
…終わらなかった。
「いいえ、あの時だけで、他はわかりません」
そういえば、また使えるのか考えたことなかったわね。ドラゴンのことや神託で忘れてたわ。
とりあえず、か弱い令嬢らしく儚げな表情でもしておくか。
「そうか…ならやはり魔法使いに習ったほうがよさそうだ」
「他に神託はもうないのか?女神様より神託にて、よくやったと言われたらからにはもう終わったと言うことだろうか」
「はい、あの後から神託はいただいておりません」
「ならば時折、教会に訪れるようにしなさい」
「かしこまりました」
聖女らしく?大人しくしてたけど、やっぱり話は聞かれるよね。そして魔法使いに魔法を教わるらしい。ラグナ・ファルナ火山に行く前に教えてもらいたかったかも。
「それと、今回の神託の完了と遅れましたが聖女のお披露目をしたいと思います。時期は社交界シーズンが終わる前にしたいと思っておりますので、そのつもりでいてください。招待状は後日、各家に送ります」
聖女のお披露目!?そんなことしなきゃいけないの?
「ヴァルデン侯爵令嬢の衣装は王宮で手配しますので、採寸のためまた明日、城に来てください」
報告して終わりだと思ったらまだまだやることあるなんて、お披露目って…しかも衣装採寸これからするの?社交界シーズン終わりっていってもすぐよ。間に合うのかしら、王族こわい。
家に帰って、お母様に城での事を伝え、明日も行くことになったと言う。
お父様はまだお仕事中らしく応接室だ。お父様にはまた後でお話をしよう。
「まぁ、お衣装を王宮で?……聖女専用の司祭様の服みたいなのを着るのかしら?」
お母様がコタンと首を傾げる。そうか、聖女専用のお衣装ってことか、てっきりドレスだと思っていたわ。
「エリーゼ。貴女が城に行っている時に英雄様からプレゼントが届いたわ。今日は一緒じゃなかったの?」
「え?報告の時もゼクス…様は一緒だったわよ。なにかしら?プレゼントって…」
ゼクスからのプレゼント?城に一緒に行ったんだから、話してくれてもよかったのに、なにかしら?
綺麗にラッピングされた箱を開けてみると、中からネックレスとイヤリングが入ったいた。
華やかで可愛らしさデザインのネックレスは、エメラルドグリーンの宝石が中央にあり、周りを小さな花のような装飾がしてある。
イアリングはネックレスとセットのようでエメラルドグリーンの宝石が控えめながらも目を惹くデザインで両方ともとても素敵だ。
「あらあら、まぁ…素敵なアクセサリーね」
「え、えぇ、とても素敵…」
中に手紙も入っていて、読んでみると今度の舞踏会でこのアクセサリーをつけてきて欲しいと買いてあった。
嬉しくて踊り出してしまいそう。こんな素敵な物をゼクスからいただけるなんてときめきが止まらない。
「英雄様からこんなアクセサリー頂けるなんて、エリーゼ、貴女……」
お母様にレグルス領での事をお話する。お母様とお父様に伝えておかなきゃ、今後のこともあるし…
「あの…その…それでねっ…実はゼクス様とお付き合いすることになったの…」
「なんだって!!!」
後ろからお父様の驚いた声が響いた。
レグルス領で充実した時を過ごした後にのんびりと帰ってきたから、こんな大事になってるなんて思いませんでしたわ。解決したからもう終わり…だなんて、考えが甘かったわ。
王都に戻って陛下や宰相様に今回の遠征の報告してるんですが、レグルス伯爵様のお話、ムダに長いですわ…眠くなってしまいます。
「炎のドラゴンはラグナ・ファルナ火山に眠っているのか……魔法使いや歴史家の話は正しかったんですね」
「正式な記録に残しておこう。考えたくないが、再び眠りから目覚めることがあるかもしれん。その時に必要になるだろう」
「神託の珊瑚の首飾りと一緒に記録しておきます」
そろそろ終わりますかしら…
「それで、聖女よ、そなたの力というのは治癒だけなのか?他は?自在に操れるものなのか?」
…終わらなかった。
「いいえ、あの時だけで、他はわかりません」
そういえば、また使えるのか考えたことなかったわね。ドラゴンのことや神託で忘れてたわ。
とりあえず、か弱い令嬢らしく儚げな表情でもしておくか。
「そうか…ならやはり魔法使いに習ったほうがよさそうだ」
「他に神託はもうないのか?女神様より神託にて、よくやったと言われたらからにはもう終わったと言うことだろうか」
「はい、あの後から神託はいただいておりません」
「ならば時折、教会に訪れるようにしなさい」
「かしこまりました」
聖女らしく?大人しくしてたけど、やっぱり話は聞かれるよね。そして魔法使いに魔法を教わるらしい。ラグナ・ファルナ火山に行く前に教えてもらいたかったかも。
「それと、今回の神託の完了と遅れましたが聖女のお披露目をしたいと思います。時期は社交界シーズンが終わる前にしたいと思っておりますので、そのつもりでいてください。招待状は後日、各家に送ります」
聖女のお披露目!?そんなことしなきゃいけないの?
「ヴァルデン侯爵令嬢の衣装は王宮で手配しますので、採寸のためまた明日、城に来てください」
報告して終わりだと思ったらまだまだやることあるなんて、お披露目って…しかも衣装採寸これからするの?社交界シーズン終わりっていってもすぐよ。間に合うのかしら、王族こわい。
家に帰って、お母様に城での事を伝え、明日も行くことになったと言う。
お父様はまだお仕事中らしく応接室だ。お父様にはまた後でお話をしよう。
「まぁ、お衣装を王宮で?……聖女専用の司祭様の服みたいなのを着るのかしら?」
お母様がコタンと首を傾げる。そうか、聖女専用のお衣装ってことか、てっきりドレスだと思っていたわ。
「エリーゼ。貴女が城に行っている時に英雄様からプレゼントが届いたわ。今日は一緒じゃなかったの?」
「え?報告の時もゼクス…様は一緒だったわよ。なにかしら?プレゼントって…」
ゼクスからのプレゼント?城に一緒に行ったんだから、話してくれてもよかったのに、なにかしら?
綺麗にラッピングされた箱を開けてみると、中からネックレスとイヤリングが入ったいた。
華やかで可愛らしさデザインのネックレスは、エメラルドグリーンの宝石が中央にあり、周りを小さな花のような装飾がしてある。
イアリングはネックレスとセットのようでエメラルドグリーンの宝石が控えめながらも目を惹くデザインで両方ともとても素敵だ。
「あらあら、まぁ…素敵なアクセサリーね」
「え、えぇ、とても素敵…」
中に手紙も入っていて、読んでみると今度の舞踏会でこのアクセサリーをつけてきて欲しいと買いてあった。
嬉しくて踊り出してしまいそう。こんな素敵な物をゼクスからいただけるなんてときめきが止まらない。
「英雄様からこんなアクセサリー頂けるなんて、エリーゼ、貴女……」
お母様にレグルス領での事をお話する。お母様とお父様に伝えておかなきゃ、今後のこともあるし…
「あの…その…それでねっ…実はゼクス様とお付き合いすることになったの…」
「なんだって!!!」
後ろからお父様の驚いた声が響いた。
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