55 / 246
【第3話】親交を深める鍋パーティー
【3-19】
しおりを挟む
「えっ、そんなことが出来るんですか……!?」
ジルの中から魔王の魂の欠片を抜けるのならば、彼は再び普通の人間に戻れるのでは? そう考えてそわそわしてしまう僕のテンションを鎮めるかのように、マティ様は片手を翳してきた。ストップ、またはステイ、ということだろうか。
「可能か不可能かを含め、信頼できる者の手を借りて研究を進めている。魔王制度を撤廃しようとするのは、ある意味では反逆行為にあたるから、秘密裏に推し進めねばならない。ミカは他の人間と関わる機会が少ないだろうが、くれぐれも他言無用で頼む」
「はい、承知しました」
「うむ。……それに、魔王の魂の欠片を取り出して封印できたとしても、それがジルのためになるかどうかは分からぬのだ」
喜ばしくて膨らんでいた心が、一気に萎んだような気がした。それは、次に続くマティ様の言葉を無意識に予想して、不安になったからかもしれない。
伏し目がちのマティ様は、静かに先を続けた。
「魔王の魂を取り出すことで元のジルに戻れたとして、既に八十年を生きた肉体が急速に衰えて死に至る可能性もある。そもそも、既にジルの命が魔王の魂に喰らわれていたとしたら、魂の欠片を抜いた瞬間に死ぬかもしれぬ」
「そんな……」
「無論、そうではない可能性もある。魔王の魂の欠片に乗っ取られて止まっていた時間が動き出し、人生を全う出来るかもしれない。……ただ、おそらくは、その可能性は低いのだ」
そう言って、マティ様は項垂れる。この五年、彼は必死に研究したんだろう。それを踏まえての言葉だと思えば、とても重い。
「──しかし、それでも。……仮にすぐに死んでしまうとしても、暴走する前に魔王の魂を取ってやりたいと、私は思うのだ。きっと、ジルもそれを願うだろう」
「……なぜですか?」
「暴走したジルは、真っ先にそなたを殺す。彼はきっと、それに耐えられない」
言葉に詰まった。咄嗟に返事も反応も出来ない。呼吸も止まってしまったのではないかと思うほど、息苦しい。口の中に謎の苦味が沁みていった。
「暴走状態の魔王は、手近な者を手にかける。代々、魔王の城では異世界の者を侍らせているが、彼らは暴走した際の第一の被害者となるのだ。最低でも一人は異世界の者を傍で召し抱えよという契約は、このときのためにある」
「……、……魔王が暴走したとき、すぐに殺せる対象を傍に置いておきたい、から……ですか?」
「左様。湧き上がった殺戮への衝動を手近にぶつけられなければ、魔王はすぐさま手近な村や町を襲うだろうと、古の王たちは考えたんだろうな。数人殺したところで魔王の破壊欲が鎮まるとは思えぬが……、まぁ、そういうことだ。実に忌々しい考え方だ」
やはり、なんと答えればいいのか分からない。ぐるぐると考えを巡らせる中、ふと心配になったことを尋ねてみる。
「カミュは……、魔の者は、大丈夫なんですか?その……、魔王が暴走したときは……」
「ああ。悪魔は問題ない。かつての大魔王であれば拮抗していたかもしれないが、能力が七等分されたうちの一人の魔王など、彼のような上級の悪魔が負けるはずもない、との言い伝えだ。実際、あの悪魔は代々の魔王の暴走を傍で見届けている。ジルが殺そうとしても出来ないだろうな。そもそも不老不死のようであるし、死にたくとも死ねないのではないか」
「そう、かもしれません。……それに引替え、僕なんて一撃で殺されてしまうんでしょうね」
魔力を持たない僕が魔王に抵抗する術なんか、無い。何らかの手段があったとしても、僕はきっと抵抗できない気がする。
対するジルは、暴走してしまえば自我が伴わず、魔王の魂の本能に唆されて、僕を一瞬で殺すのだろう。──でも、もしも、暴走の狭間に自意識が戻ってしまったとしたら? 自らの手で僕を殺したと知ったジルは、どんなに苦しむだろう。そして、それを間近で見守っているカミュも、どれだけ悲しむだろう。
いつか殺してしまう相手である可能性が高いと知りながら、それでも僕に温かく接してくれる彼らは、優しすぎるんだ。そして、そんな優しい彼らが生きるには、この世界は残酷すぎる。
「ミ、ミカ……、その、ミカ……」
狼狽えた声で名前を呼びながら、マティ様は僕の顔へ手を伸ばそうとして、けれでも引っ込め、再び伸ばし……という行為を繰り返す。その仕草の意図を探っているうちに、僕は自分がいつしか涙を流していたことに気がついた。
「私はどうも言葉が冷たいらしいというのは自分でも分かっておるのだが、決してそなたを虐めたいわけではなくてだな……」
「はい、分かっています、マティ様」
この人は不器用なだけで、とても誠実だということは分かっている。言葉がまっすぐすぎて、相手の地雷をピンポイントに打ち抜いてしまうこともあるけれど、思いやりのある人なんだということも分かっている。
「すみません、マティ様。ちょっと感情が昂ぶってしまっただけで……、すぐに落ち着きますから」
そう言って作り笑いを浮かべつつ、僕はズボンのポケットの中を探った。カミュお手製のハンカチを取り出すと同時に、ジルから貰った小さなベルがポケットから落ちてしまう。あっ、と思って慌てて手を伸ばしても間に合わない。
床に落ちたベルは割れはしなかったけれど、チリンチリンとカランカランの中間みたいな音が鳴った。……音が鳴った? これって、もしかして、まずいのでは──、
そんな予感がした、次の瞬間。僕とマティ様の椅子の中間あたりに凄まじい殺気を感じたかと思いきや、いつの間にかジルが立っていた。まるで手品のように、唐突に。いや、魔法なのかな? ……なんて悠長に考える間も無く、魔王は怒りで血走らせた黒眼で王子様を睨み下ろし、唸るような怒号を発した。
「ミカを決して傷つけるなと言っただろうが! マティアス!」
ジルの中から魔王の魂の欠片を抜けるのならば、彼は再び普通の人間に戻れるのでは? そう考えてそわそわしてしまう僕のテンションを鎮めるかのように、マティ様は片手を翳してきた。ストップ、またはステイ、ということだろうか。
「可能か不可能かを含め、信頼できる者の手を借りて研究を進めている。魔王制度を撤廃しようとするのは、ある意味では反逆行為にあたるから、秘密裏に推し進めねばならない。ミカは他の人間と関わる機会が少ないだろうが、くれぐれも他言無用で頼む」
「はい、承知しました」
「うむ。……それに、魔王の魂の欠片を取り出して封印できたとしても、それがジルのためになるかどうかは分からぬのだ」
喜ばしくて膨らんでいた心が、一気に萎んだような気がした。それは、次に続くマティ様の言葉を無意識に予想して、不安になったからかもしれない。
伏し目がちのマティ様は、静かに先を続けた。
「魔王の魂を取り出すことで元のジルに戻れたとして、既に八十年を生きた肉体が急速に衰えて死に至る可能性もある。そもそも、既にジルの命が魔王の魂に喰らわれていたとしたら、魂の欠片を抜いた瞬間に死ぬかもしれぬ」
「そんな……」
「無論、そうではない可能性もある。魔王の魂の欠片に乗っ取られて止まっていた時間が動き出し、人生を全う出来るかもしれない。……ただ、おそらくは、その可能性は低いのだ」
そう言って、マティ様は項垂れる。この五年、彼は必死に研究したんだろう。それを踏まえての言葉だと思えば、とても重い。
「──しかし、それでも。……仮にすぐに死んでしまうとしても、暴走する前に魔王の魂を取ってやりたいと、私は思うのだ。きっと、ジルもそれを願うだろう」
「……なぜですか?」
「暴走したジルは、真っ先にそなたを殺す。彼はきっと、それに耐えられない」
言葉に詰まった。咄嗟に返事も反応も出来ない。呼吸も止まってしまったのではないかと思うほど、息苦しい。口の中に謎の苦味が沁みていった。
「暴走状態の魔王は、手近な者を手にかける。代々、魔王の城では異世界の者を侍らせているが、彼らは暴走した際の第一の被害者となるのだ。最低でも一人は異世界の者を傍で召し抱えよという契約は、このときのためにある」
「……、……魔王が暴走したとき、すぐに殺せる対象を傍に置いておきたい、から……ですか?」
「左様。湧き上がった殺戮への衝動を手近にぶつけられなければ、魔王はすぐさま手近な村や町を襲うだろうと、古の王たちは考えたんだろうな。数人殺したところで魔王の破壊欲が鎮まるとは思えぬが……、まぁ、そういうことだ。実に忌々しい考え方だ」
やはり、なんと答えればいいのか分からない。ぐるぐると考えを巡らせる中、ふと心配になったことを尋ねてみる。
「カミュは……、魔の者は、大丈夫なんですか?その……、魔王が暴走したときは……」
「ああ。悪魔は問題ない。かつての大魔王であれば拮抗していたかもしれないが、能力が七等分されたうちの一人の魔王など、彼のような上級の悪魔が負けるはずもない、との言い伝えだ。実際、あの悪魔は代々の魔王の暴走を傍で見届けている。ジルが殺そうとしても出来ないだろうな。そもそも不老不死のようであるし、死にたくとも死ねないのではないか」
「そう、かもしれません。……それに引替え、僕なんて一撃で殺されてしまうんでしょうね」
魔力を持たない僕が魔王に抵抗する術なんか、無い。何らかの手段があったとしても、僕はきっと抵抗できない気がする。
対するジルは、暴走してしまえば自我が伴わず、魔王の魂の本能に唆されて、僕を一瞬で殺すのだろう。──でも、もしも、暴走の狭間に自意識が戻ってしまったとしたら? 自らの手で僕を殺したと知ったジルは、どんなに苦しむだろう。そして、それを間近で見守っているカミュも、どれだけ悲しむだろう。
いつか殺してしまう相手である可能性が高いと知りながら、それでも僕に温かく接してくれる彼らは、優しすぎるんだ。そして、そんな優しい彼らが生きるには、この世界は残酷すぎる。
「ミ、ミカ……、その、ミカ……」
狼狽えた声で名前を呼びながら、マティ様は僕の顔へ手を伸ばそうとして、けれでも引っ込め、再び伸ばし……という行為を繰り返す。その仕草の意図を探っているうちに、僕は自分がいつしか涙を流していたことに気がついた。
「私はどうも言葉が冷たいらしいというのは自分でも分かっておるのだが、決してそなたを虐めたいわけではなくてだな……」
「はい、分かっています、マティ様」
この人は不器用なだけで、とても誠実だということは分かっている。言葉がまっすぐすぎて、相手の地雷をピンポイントに打ち抜いてしまうこともあるけれど、思いやりのある人なんだということも分かっている。
「すみません、マティ様。ちょっと感情が昂ぶってしまっただけで……、すぐに落ち着きますから」
そう言って作り笑いを浮かべつつ、僕はズボンのポケットの中を探った。カミュお手製のハンカチを取り出すと同時に、ジルから貰った小さなベルがポケットから落ちてしまう。あっ、と思って慌てて手を伸ばしても間に合わない。
床に落ちたベルは割れはしなかったけれど、チリンチリンとカランカランの中間みたいな音が鳴った。……音が鳴った? これって、もしかして、まずいのでは──、
そんな予感がした、次の瞬間。僕とマティ様の椅子の中間あたりに凄まじい殺気を感じたかと思いきや、いつの間にかジルが立っていた。まるで手品のように、唐突に。いや、魔法なのかな? ……なんて悠長に考える間も無く、魔王は怒りで血走らせた黒眼で王子様を睨み下ろし、唸るような怒号を発した。
「ミカを決して傷つけるなと言っただろうが! マティアス!」
2
あなたにおすすめの小説
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
3歳で捨てられた件
玲羅
恋愛
前世の記憶を持つ者が1000人に1人は居る時代。
それゆえに変わった子供扱いをされ、疎まれて捨てられた少女、キャプシーヌ。拾ったのは宰相を務めるフェルナー侯爵。
キャプシーヌの運命が再度変わったのは貴族学院入学後だった。
異世界に転移してしまった私、古民家をもらったのでカフェを始めたら大盛況。国王陛下が頻繁に来るのですが、どうしたらいいですか?
来栖とむ
ファンタジー
ブラック企業で疲れ果てた30歳の元OL・美里(みさと)が転移した先は、見渡す限りの深い森。
そこで彼女が授かったのは、魔女の称号……ではなく、一軒の**「日本の古民家」**だった!
亡き祖母が遺したその屋敷には、異世界では失われたはずの「お醤油」「お味噌」「白いお砂糖」という禁断の調味料が眠っていて――。
「えっ、唐揚げにそんなに感動しちゃうの?」
「プリン一口で、国王陛下が泣いちゃった……!?」
おにぎり、オムライス、そして肉汁溢れるハンバーグ。
現代日本の「当たり前」が、この世界では常識を覆す究極の美食に。
お掃除のプロな親子や、お忍びの王様、さらにはツンデレな宮廷料理人まで巻き込んで、
美味しい香りに包まれた、心もお腹も満たされるスローライフが今、始まります!
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
御家騒動なんて真っ平ごめんです〜捨てられた双子の片割れは平凡な人生を歩みたい〜
伽羅
ファンタジー
【幼少期】
双子の弟に殺された…と思ったら、何故か赤ん坊に生まれ変わっていた。
ここはもしかして異世界か?
だが、そこでも双子だったため、後継者争いを懸念する親に孤児院の前に捨てられてしまう。
ようやく里親が見つかり、平和に暮らせると思っていたが…。
【学院期】
学院に通い出すとそこには双子の片割れのエドワード王子も通っていた。
周りに双子だとバレないように学院生活を送っていたが、何故かエドワード王子の影武者をする事になり…。
スキル買います
モモん
ファンタジー
「お前との婚約を破棄する!」
ローズ聖国の国立学園第139期卒業記念パーティーの日、第3王子シュナル=ローズレアは婚約者であるレイミ・ベルナール子爵家息女に宣言した。
見習い聖女であるレイミは、実は対価と引き換えにスキルを買い取ることのできる特殊な能力を有していた。
婚約破棄を受け入れる事を対価に、王子と聖女から特殊なスキルを受け取ったレイミは、そのまま姿を消した。
レイミと王妃の一族には、数年前から続く確執があり、いずれ王子と聖女のスキル消失が判明すれば、原因がレイミとの婚約破棄にあると疑われるのは明白だ。
そして、レイミを鑑定すれば消えたスキルをレイミがもっている事は明確になってしまうからだ。
かくして、子爵令嬢の逃走劇が幕を開ける。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
莫大な遺産を相続したら異世界でスローライフを楽しむ
翔千
ファンタジー
小鳥遊 紅音は働く28歳OL
十八歳の時に両親を事故で亡くし、引き取り手がなく天涯孤独に。
高校卒業後就職し、仕事に明け暮れる日々。
そんなある日、1人の弁護士が紅音の元を訪ねて来た。
要件は、紅音の母方の曾祖叔父が亡くなったと言うものだった。
曾祖叔父は若い頃に単身外国で会社を立ち上げ生涯独身を貫いき、血縁者が紅音だけだと知り、曾祖叔父の遺産を一部を紅音に譲ると遺言を遺した。
その額なんと、50億円。
あまりの巨額に驚くがなんとか手続きを終える事が出来たが、巨額な遺産の事を何処からか聞きつけ、金の無心に来る輩が次々に紅音の元を訪れ、疲弊した紅音は、誰も知らない土地で一人暮らしをすると決意。
だが、引っ越しを決めた直後、突然、異世界に召喚されてしまった。
だが、持っていた遺産はそのまま異世界でも使えたので、遺産を使って、スローライフを楽しむことにしました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる