142 / 246
【第7話】悪魔をもてなす夏野菜たっぷり辛口ピッツァ
【7-8】
しおりを挟む
「事前連絡もお土産もいりません。貴方が奔放な性格なのは分かっておりますし、私が魔の者として異端である自覚もあります。貴方がたから見れば私は、変わり者であり、軟弱者であり、頭がおかしいのでしょうね。私から見た貴方がたがそうであるように。それを否定する気も議論する気もありません。──問題はそこではないのですよ、ノヴァユエ」
淡々と言い放ったカミュは、蹲っている緑の悪魔の元へ歩み寄り、その腹部に再び鋭い蹴りを入れる。魔の者って頑丈なんだろうけど、あんな風に一方的に痛めつけて大丈夫なものだろうか。ましてや、カミュはかなり苛立っている。
止めたほうがいいのかと迷っていると、ジルが僕の背を撫でて首を振った。やめておけ、ということだろう。──確かに、魔の者同士だからこその交流方法というか、文化というか、そういうものもあるのかもしれない。カミュも手加減しているというようなことを言っていたし、様子を見ていたほうがいいのかな。
「此処は、プレカシオン王国に置かれた魔王の城。つまり、私の領域です。魔の者の領域を他の魔の者が侵すことは『父』が禁じていると、貴方も知っているでしょう? ノヴァユエ。貴方は、私の領域内の、私が大切にしている存在に手を出して傷つけた。そこに謝罪を要求しています。──これが正解です」
凛と言い放ったカミュの言葉をどう受け止めたのか、床に手足を伸ばして寝ころんだままの翠の悪魔はヒヒヒッと嗤った。そして、両手両足をバタつかせながら、小馬鹿にしたような口調で言う。
「なーるほどねー★ 確かに、カマルティユ先輩の領域の物に手ぇ出したかもしんないけどさー、そんなオオゴトじゃなくね? 『お父様』はさぁ、領域を酷く侵した同士なら殺してもいいよって言ってたけど、今回のボクちんってそこまで酷くないじゃん? 『お父様』は同士での殺し合いを禁じてるのに、カマルティユ先輩はボクちんをおしおきで殺すのー?」
「殺しませんよ」
カミュはうっすらと微笑んだ。思わずゾッとしてしまうくらい美しくて、氷のように冷たい微笑だった。
「殺したりしたら、おしおきにならないじゃないですか。それは、ノヴァユエにとってはご褒美でしょう?」
「えへへっ★ さっすが先輩、ボクのこと分かってくれてるぅ☆」
「そうでしょう? ですから、私は貴方に効果的な罰を与えます。──私の中から、ノヴァユエという存在を徹底的に排除しましょう」
「──は?」
ずっと小憎らしいくらいに飄々としていた緑の悪魔が、表情を消して蒼ざめる。それを満足そうに見下ろして、カミュはゆったりとした口調で宣言した。
「私は『ノヴァユエ』という悪魔なんて知りません。今後、その声が耳に入ることも、その姿が視界に入ることはないでしょう」
「なっ……、いや、いやだ……!」
「自分の悪事を認め、それを謝罪できないような後輩など、私には要りません。赦しを請いたいのであれば、私にではなく、貴方が口汚く罵った人間であるミカさんに跪いて詫びなさい」
「嫌だッ! そ、そんなん、どっちも嫌だぁッ」
「知りませんよ。……ちなみに、貴方がクッソダセェ愛称と言っていた『カミュ』という名は、私が尊敬するご婦人から与えられたもので、とても気に入っておりますし、だからこそミカさんにもそう呼んでほしいと私からお願いしたのですよ」
「あ、あう……、せ、せんぱぁい……」
緑の悪魔が情けない声を上げているけれど、カミュはもうそれを一瞥すらせず、僕たちのほうへ歩いて来た。そして、呆けて突っ立っている僕へ一礼したカミュは、柔らかい笑顔を向けてくれる。
「ミカさん、改めて、お久しぶりです。しばらく顔を見せていなかったご無礼、お許しくださいね」
「う、ううん、そんなこと……、でも、身体の調子が悪いんだよね? 僕とも顔を合わせたら辛いんでしょ? 早めに休んだほうが……」
「先輩! ごめんなさい、先輩ィ!」
「いいえ、もう大丈夫です。不思議ですね、燻っていた怒りを上手く発散できたようです。そんなに怒ったことなんて、あの一件以降無かったはずですのに」
「えっ? いや、でも、今……」
「先輩! 無視しないで! カマルティユ先輩!」
「今? なんのことでしょう。ああ、きっと、怖い夢を見てしまったのですね、ミカさん。お可哀想に。では、一緒に少し休みましょうか」
「えっ? えっ?」
「先輩! 無視はやだよぉ! ボクを無視しないでェ!」
緑の悪魔は、僕たちの間近まで這い寄って来て、必死にアピールしている。大泣きしている姿は小さな子どもみたいで、なんだかこちらの胸が痛んできた。彼がどれだけ泣き喚いても、カミュは何ひとつ反応せず、チラリとも見ない。クックとポッポはそんな様子を気まずそうに眺めていて、ジルも少し呆れた顔で静観している。
おそらくノヴァユエという名前の、この緑の悪魔は、自分の存在を無視されるのが何よりも辛いんだ。色々と言っていたけれど、彼はきっと本当にカミュを尊敬している。そんな相手から存在しないものとして扱われるのが悲しいんだ。
ここにいるのに認識されない、いないものとして扱われるというのは、僕も経験したことがある。母からそう接されていた遠い日を思い出して、心が苦しくなってきた。
「ねぇ、カミュ。無視はしないであげて」
「何のことでしょう?」
カミュはにこにこと笑っていて、少しも動じていない。それだけ深い怒りを抱いているんだろうし、僕だって緑の悪魔に対して思うところはあるけれど、それでも、なんだか……。
どうしたものかとオロオロしていると、涙と鼻水で顔がぐしゃぐしゃの緑の悪魔が、僕の足元に蹲って頭を下げてきた。
「ごめんなざい……、ゆるしてくださいぃ……」
淡々と言い放ったカミュは、蹲っている緑の悪魔の元へ歩み寄り、その腹部に再び鋭い蹴りを入れる。魔の者って頑丈なんだろうけど、あんな風に一方的に痛めつけて大丈夫なものだろうか。ましてや、カミュはかなり苛立っている。
止めたほうがいいのかと迷っていると、ジルが僕の背を撫でて首を振った。やめておけ、ということだろう。──確かに、魔の者同士だからこその交流方法というか、文化というか、そういうものもあるのかもしれない。カミュも手加減しているというようなことを言っていたし、様子を見ていたほうがいいのかな。
「此処は、プレカシオン王国に置かれた魔王の城。つまり、私の領域です。魔の者の領域を他の魔の者が侵すことは『父』が禁じていると、貴方も知っているでしょう? ノヴァユエ。貴方は、私の領域内の、私が大切にしている存在に手を出して傷つけた。そこに謝罪を要求しています。──これが正解です」
凛と言い放ったカミュの言葉をどう受け止めたのか、床に手足を伸ばして寝ころんだままの翠の悪魔はヒヒヒッと嗤った。そして、両手両足をバタつかせながら、小馬鹿にしたような口調で言う。
「なーるほどねー★ 確かに、カマルティユ先輩の領域の物に手ぇ出したかもしんないけどさー、そんなオオゴトじゃなくね? 『お父様』はさぁ、領域を酷く侵した同士なら殺してもいいよって言ってたけど、今回のボクちんってそこまで酷くないじゃん? 『お父様』は同士での殺し合いを禁じてるのに、カマルティユ先輩はボクちんをおしおきで殺すのー?」
「殺しませんよ」
カミュはうっすらと微笑んだ。思わずゾッとしてしまうくらい美しくて、氷のように冷たい微笑だった。
「殺したりしたら、おしおきにならないじゃないですか。それは、ノヴァユエにとってはご褒美でしょう?」
「えへへっ★ さっすが先輩、ボクのこと分かってくれてるぅ☆」
「そうでしょう? ですから、私は貴方に効果的な罰を与えます。──私の中から、ノヴァユエという存在を徹底的に排除しましょう」
「──は?」
ずっと小憎らしいくらいに飄々としていた緑の悪魔が、表情を消して蒼ざめる。それを満足そうに見下ろして、カミュはゆったりとした口調で宣言した。
「私は『ノヴァユエ』という悪魔なんて知りません。今後、その声が耳に入ることも、その姿が視界に入ることはないでしょう」
「なっ……、いや、いやだ……!」
「自分の悪事を認め、それを謝罪できないような後輩など、私には要りません。赦しを請いたいのであれば、私にではなく、貴方が口汚く罵った人間であるミカさんに跪いて詫びなさい」
「嫌だッ! そ、そんなん、どっちも嫌だぁッ」
「知りませんよ。……ちなみに、貴方がクッソダセェ愛称と言っていた『カミュ』という名は、私が尊敬するご婦人から与えられたもので、とても気に入っておりますし、だからこそミカさんにもそう呼んでほしいと私からお願いしたのですよ」
「あ、あう……、せ、せんぱぁい……」
緑の悪魔が情けない声を上げているけれど、カミュはもうそれを一瞥すらせず、僕たちのほうへ歩いて来た。そして、呆けて突っ立っている僕へ一礼したカミュは、柔らかい笑顔を向けてくれる。
「ミカさん、改めて、お久しぶりです。しばらく顔を見せていなかったご無礼、お許しくださいね」
「う、ううん、そんなこと……、でも、身体の調子が悪いんだよね? 僕とも顔を合わせたら辛いんでしょ? 早めに休んだほうが……」
「先輩! ごめんなさい、先輩ィ!」
「いいえ、もう大丈夫です。不思議ですね、燻っていた怒りを上手く発散できたようです。そんなに怒ったことなんて、あの一件以降無かったはずですのに」
「えっ? いや、でも、今……」
「先輩! 無視しないで! カマルティユ先輩!」
「今? なんのことでしょう。ああ、きっと、怖い夢を見てしまったのですね、ミカさん。お可哀想に。では、一緒に少し休みましょうか」
「えっ? えっ?」
「先輩! 無視はやだよぉ! ボクを無視しないでェ!」
緑の悪魔は、僕たちの間近まで這い寄って来て、必死にアピールしている。大泣きしている姿は小さな子どもみたいで、なんだかこちらの胸が痛んできた。彼がどれだけ泣き喚いても、カミュは何ひとつ反応せず、チラリとも見ない。クックとポッポはそんな様子を気まずそうに眺めていて、ジルも少し呆れた顔で静観している。
おそらくノヴァユエという名前の、この緑の悪魔は、自分の存在を無視されるのが何よりも辛いんだ。色々と言っていたけれど、彼はきっと本当にカミュを尊敬している。そんな相手から存在しないものとして扱われるのが悲しいんだ。
ここにいるのに認識されない、いないものとして扱われるというのは、僕も経験したことがある。母からそう接されていた遠い日を思い出して、心が苦しくなってきた。
「ねぇ、カミュ。無視はしないであげて」
「何のことでしょう?」
カミュはにこにこと笑っていて、少しも動じていない。それだけ深い怒りを抱いているんだろうし、僕だって緑の悪魔に対して思うところはあるけれど、それでも、なんだか……。
どうしたものかとオロオロしていると、涙と鼻水で顔がぐしゃぐしゃの緑の悪魔が、僕の足元に蹲って頭を下げてきた。
「ごめんなざい……、ゆるしてくださいぃ……」
1
あなたにおすすめの小説
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
3歳で捨てられた件
玲羅
恋愛
前世の記憶を持つ者が1000人に1人は居る時代。
それゆえに変わった子供扱いをされ、疎まれて捨てられた少女、キャプシーヌ。拾ったのは宰相を務めるフェルナー侯爵。
キャプシーヌの運命が再度変わったのは貴族学院入学後だった。
異世界に転移してしまった私、古民家をもらったのでカフェを始めたら大盛況。国王陛下が頻繁に来るのですが、どうしたらいいですか?
来栖とむ
ファンタジー
ブラック企業で疲れ果てた30歳の元OL・美里(みさと)が転移した先は、見渡す限りの深い森。
そこで彼女が授かったのは、魔女の称号……ではなく、一軒の**「日本の古民家」**だった!
亡き祖母が遺したその屋敷には、異世界では失われたはずの「お醤油」「お味噌」「白いお砂糖」という禁断の調味料が眠っていて――。
「えっ、唐揚げにそんなに感動しちゃうの?」
「プリン一口で、国王陛下が泣いちゃった……!?」
おにぎり、オムライス、そして肉汁溢れるハンバーグ。
現代日本の「当たり前」が、この世界では常識を覆す究極の美食に。
お掃除のプロな親子や、お忍びの王様、さらにはツンデレな宮廷料理人まで巻き込んで、
美味しい香りに包まれた、心もお腹も満たされるスローライフが今、始まります!
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
御家騒動なんて真っ平ごめんです〜捨てられた双子の片割れは平凡な人生を歩みたい〜
伽羅
ファンタジー
【幼少期】
双子の弟に殺された…と思ったら、何故か赤ん坊に生まれ変わっていた。
ここはもしかして異世界か?
だが、そこでも双子だったため、後継者争いを懸念する親に孤児院の前に捨てられてしまう。
ようやく里親が見つかり、平和に暮らせると思っていたが…。
【学院期】
学院に通い出すとそこには双子の片割れのエドワード王子も通っていた。
周りに双子だとバレないように学院生活を送っていたが、何故かエドワード王子の影武者をする事になり…。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
莫大な遺産を相続したら異世界でスローライフを楽しむ
翔千
ファンタジー
小鳥遊 紅音は働く28歳OL
十八歳の時に両親を事故で亡くし、引き取り手がなく天涯孤独に。
高校卒業後就職し、仕事に明け暮れる日々。
そんなある日、1人の弁護士が紅音の元を訪ねて来た。
要件は、紅音の母方の曾祖叔父が亡くなったと言うものだった。
曾祖叔父は若い頃に単身外国で会社を立ち上げ生涯独身を貫いき、血縁者が紅音だけだと知り、曾祖叔父の遺産を一部を紅音に譲ると遺言を遺した。
その額なんと、50億円。
あまりの巨額に驚くがなんとか手続きを終える事が出来たが、巨額な遺産の事を何処からか聞きつけ、金の無心に来る輩が次々に紅音の元を訪れ、疲弊した紅音は、誰も知らない土地で一人暮らしをすると決意。
だが、引っ越しを決めた直後、突然、異世界に召喚されてしまった。
だが、持っていた遺産はそのまま異世界でも使えたので、遺産を使って、スローライフを楽しむことにしました。
【運命鑑定】で拾った訳あり美少女たち、SSS級に覚醒させたら俺への好感度がカンスト!? ~追放軍師、最強パーティ(全員嫁候補)と甘々ライフ~
月城 友麻
ファンタジー
『お前みたいな無能、最初から要らなかった』
恋人に裏切られ、仲間に陥れられ、家族に見捨てられた。
戦闘力ゼロの鑑定士レオンは、ある日全てを失った――――。
だが、絶望の底で覚醒したのは――未来が視える神スキル【運命鑑定】
導かれるまま向かった路地裏で出会ったのは、世界に見捨てられた四人の少女たち。
「……あんたも、どうせ私を利用するんでしょ」
「誰も本当の私なんて見てくれない」
「私の力は……人を傷つけるだけ」
「ボクは、誰かの『商品』なんかじゃない」
傷だらけで、誰にも才能を認められず、絶望していた彼女たち。
しかしレオンの【運命鑑定】は見抜いていた。
――彼女たちの潜在能力は、全員SSS級。
「君たちを、大陸最強にプロデュースする」
「「「「……はぁ!?」」」」
落ちこぼれ軍師と、訳あり美少女たちの逆転劇が始まる。
俺を捨てた奴らが土下座してきても――もう遅い。
◆爽快ざまぁ×美少女育成×成り上がりファンタジー、ここに開幕!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる