おれがアレを授かりまして

石月煤子

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平凡男子のおれがアレを授かりまして

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「なにこれ……ひ……比良くん……これ……ちょっとやりすぎなんじゃあ……っ……あ、だめ……だめだって……あ、あ、あ……」


柚木はブルブル仰け反った。


あっという間にアソコがびしょびしょになった。
それでも止まらない比良のご奉仕。


「え……あ……うそだ……待っ……て……」


指先よりも器用な舌先で皮を剥かれてクリトリスまで。
丁寧に、細やかに、ヤラシク、舐められた。


「ん……だめ……変だから、これ……もうやめよ……? もう帰ろ……? ねぇ、比良くん……」


恐ろしくムズムズする股間。
支えがなくともひとりでに勃ち上がったペニス。


「……柚木の、勃起してる」


比良に指摘された柚木はボロボロな木柱に向かって文句をぶつけた。


「比良くんが……変なこと……するから……」
「俺にココ舐められて勃起するのか。そんなに感じたのか?」


あ。

さっきから体に纏わりついて離れない「変なかんじ」って。

これって、感じてる、そーいうことなのか?


「男なのに、おれ、女の子のモノで感じてる……?」
「……」
「女の子って……こんなすごい……? ココだけで、こんな……なっちゃうの……?」
「……」
「あ……れ……ナカ、に……?」


尖らされた舌が柚木のアソコにぬぷりと捻じ込まれた。


「あ……いやだ……だめ……」
「ごめん」
「ひ……比良く……」
「止められない」
「んぁっ……舐めながら……喋んないで……」


柚木は目の前の木柱に爪をカリカリ立てる。


あ、なんか。
溢れてきちゃう。


「……すごい濡れてるな」
「ひ……比良くんが……いっぱい舐めるから……」
「ううん。お前のも濡れてる。今日できたばっかりなのに感度いいんだな」
「わ……わかんな……」
「ほら、また……溢れてきた」
「っ……比良くん、やだって……」
「柚木のココ、可愛くて、すごくヤラシイ……」


こんなの硬派じゃない。


今、なんかめちゃくちゃ音立てて吸われて……。
あ、また……舌の先っちょがナカに……。
ナカまで舐め回されてる……。
びちゃびちゃ言ってるし……。
なんかもうオールしんどい……。
硬派な比良くん、どこ行った……。


冷たい空気をものともしないでパーカーを腕捲りし、跪き、献身的な比良に長々とご奉仕された。

ふやけるんじゃないかと思うくらい、びっちょり、とろとろにされた。


「……柚木……」


すぐ耳のそばで聞こえた呼号に、意識まで溶けそうになっていた柚木は眠たそうな目でパチパチ瞬きする。

やっと終わった、もう帰れる、無防備に一安心した次の瞬間。


つ、ぷ、ぅ……


「ぃ……っ……?」


今度は指が。

正面から股間に差し込まれた手、冷えた指がアソコにゆっくりと……熱く潤うナカへ潜り込んできた。


「ちょ、っと……なにして……?」
「柚木のナカに、指、挿入(い)れてる」
「な……なんで……?」
「ナカの温度、知りたい」
「おれ、の、平熱は……三十六度くらい……」
「そうじゃなくて」


ゆっくりながらも肉圧に逆らって、ぐ、ぐ、ぐ、中指が捻じ込まれていく。


「う、う、ぅ、う、ぅ……?」
「コッチの温度……」


ブルブルが止まらない柚木の背中に密着し、指で貫かれる初刺激に戸惑っている顔を覗き込み、比良は教えてやる。


「熱くて、キツくて、柚木のココ、とろとろだ……」


……さっきより声が近い。
……比良くんって、こんな声だったっけ。


ぷちゅ、ぷちゅ、ぬちゅ、ぬちゅ、浅く指を出し挿(い)れされた。

緩やかな指ピストンに伴って溢れてくる愛液。

おかげで余計に音が。


「音、すごいな……聞こえる?」
「……聞きたくない……」


拒んだら、ちょっと強めに入り口付近を掻き回された。


「ッ……ッ……ッ……ふぅ、ぅ、ぅ……」
「ほら……柚木の、濡れすぎ……」
「比良くん……硬派じゃない……」
「え?」
「おれの知ってる比良くんじゃない……比良くんは、どっちかって言うと真面目で、こ、高潔……? 気高い系……?」


唇を弱々しげにひん曲げ、ふるふる震える目でおっかなびっくり柚木が見つめれば。

比良は凛々しい眼を意味深に細めて見つめ返してきた。


「いや……俺、えろいよ?」


ガーーーーーーン!!!!!!


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