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平凡DKのおれがアレを授かりまして
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「もしかして吐いたのか?」
「えっ、ううん……あー、ちょっとお腹痛くて休んでただけ……」
「腹痛か。誰か薬持ってるかもしれない、昼休みになったら聞いてみる」
「そんな、いーよ……多分、もうちょっとで治りそう……」
「本当に? きつくないか?」
きゅん……きゅん……
ドア越しに比良と会話をしている間、ずっとアソコが疼いて、疼いて、疼いて仕方なかった。
「ぅ……」
「柚木?」
ほんとうそでしょ。
これってまさか。
あ、だめだ、もうーーーー
「ぅ……っ……っ……!」
咄嗟に柚木は自分の口を片手で覆った。
独りでにビクビクと揺れた腰。
見開かれた目がぶわりと濡れそぼった。
……今、いっちゃった……?
……比良くんの声聞いただけで……?
「柚木……? 本当は相当つらいんじゃないのか? 痛いの我慢してないか?」
そんな優しく心配しないで……。
比良くんの声、なんでかアソコにめちゃくちゃ響いて、変になりそ……。
「ドア、開けてくれないか?」
喘ぎ出しそうになる呼吸をぐっと抑え、変に上擦らないよう注意して、柚木は恐る恐る口を開く。
「おれは、平気だから、比良くん、教室に、戻って、いいよ」
「柚木、でも」
「も、戻って、早く、お願い……落ち着かないし、一人にさせて、ほんと……」
「……」
まだ軽くブルブルしている腰、猛烈にきゅんきゅんしているアソコに困り果て、そんな台詞をやけっぱちに投げ捨てれば。
「ごめん」
比良にまた謝られた。
柚木の心はミシィッと軋んだ。
「あんまり無理するなよ」
それだけ告げて去っていったクラスメート。
ドアにへばりついた柚木は口をへの字に曲げ、額を擦りつけ、めそめそ泣いた。
「おれこそごめん、比良くん」
「ゆーくん、大丈夫だった?」
「まだちょっと顔赤いのな」
「インフルじゃないの? インフルじゃないよね?」
昼休みになって教室へ気まずそうに戻ればクラスメートに心配された。
「インフルじゃないよ、平熱だったし……」
比良は教室にいなかった。
彼は意識高い系運動部員らと食堂でごはんを食べるのを日課にしていた。
昼休みが終わりに近づき、比良が教室に戻ってくると、柚木は彼を極力意識しないようにした。
心配されといてなんだけど。
アイマスクと耳栓ほしい。
……できる限り比良くんを吸収しないよう生活しないと……。
柚木の放つ拒絶オーラを察した比良はそれを受け入れたのか。
トイレでの件を尋ねてくることは一切なかった。
それから親身になって声をかけてくることも、体調を心配することも、なくなった。
これまで通り、ただのクラスメートという味気ない関係に一瞬で逆戻りした。
そう、柚木は思っていた。
「突然、ごめん」
比良くん……なんで……?
「えっ、ううん……あー、ちょっとお腹痛くて休んでただけ……」
「腹痛か。誰か薬持ってるかもしれない、昼休みになったら聞いてみる」
「そんな、いーよ……多分、もうちょっとで治りそう……」
「本当に? きつくないか?」
きゅん……きゅん……
ドア越しに比良と会話をしている間、ずっとアソコが疼いて、疼いて、疼いて仕方なかった。
「ぅ……」
「柚木?」
ほんとうそでしょ。
これってまさか。
あ、だめだ、もうーーーー
「ぅ……っ……っ……!」
咄嗟に柚木は自分の口を片手で覆った。
独りでにビクビクと揺れた腰。
見開かれた目がぶわりと濡れそぼった。
……今、いっちゃった……?
……比良くんの声聞いただけで……?
「柚木……? 本当は相当つらいんじゃないのか? 痛いの我慢してないか?」
そんな優しく心配しないで……。
比良くんの声、なんでかアソコにめちゃくちゃ響いて、変になりそ……。
「ドア、開けてくれないか?」
喘ぎ出しそうになる呼吸をぐっと抑え、変に上擦らないよう注意して、柚木は恐る恐る口を開く。
「おれは、平気だから、比良くん、教室に、戻って、いいよ」
「柚木、でも」
「も、戻って、早く、お願い……落ち着かないし、一人にさせて、ほんと……」
「……」
まだ軽くブルブルしている腰、猛烈にきゅんきゅんしているアソコに困り果て、そんな台詞をやけっぱちに投げ捨てれば。
「ごめん」
比良にまた謝られた。
柚木の心はミシィッと軋んだ。
「あんまり無理するなよ」
それだけ告げて去っていったクラスメート。
ドアにへばりついた柚木は口をへの字に曲げ、額を擦りつけ、めそめそ泣いた。
「おれこそごめん、比良くん」
「ゆーくん、大丈夫だった?」
「まだちょっと顔赤いのな」
「インフルじゃないの? インフルじゃないよね?」
昼休みになって教室へ気まずそうに戻ればクラスメートに心配された。
「インフルじゃないよ、平熱だったし……」
比良は教室にいなかった。
彼は意識高い系運動部員らと食堂でごはんを食べるのを日課にしていた。
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心配されといてなんだけど。
アイマスクと耳栓ほしい。
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柚木の放つ拒絶オーラを察した比良はそれを受け入れたのか。
トイレでの件を尋ねてくることは一切なかった。
それから親身になって声をかけてくることも、体調を心配することも、なくなった。
これまで通り、ただのクラスメートという味気ない関係に一瞬で逆戻りした。
そう、柚木は思っていた。
「突然、ごめん」
比良くん……なんで……?
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