おれがアレを授かりまして

石月煤子

文字の大きさ
43 / 89
平凡DKのおれがアレを授かりまして

6-3

しおりを挟む



「ん……比良くんの、めちゃくちゃ、すごい……」


ヘッドボードに立てかけた横長の枕に背中を深く預けた比良。

彼の両足の間に這い蹲ってその股間におっかなびっくり顔を埋めた柚木。


申し分なく育ちきったペニスの頂きをちょっとずつ這う唇。

不器用な舌先で鈴口をなめ、なめ、敏感な裏筋をなめ、なめ。


初ふぇらだった。

比良のご立派なブツをこんなにも間近に拝見するのも初めてだった。


「柚木、無理しなくていいから……」


上目遣いにチラリ窺ってみれば。

僅かに眉根を寄せ、真っ直ぐな眼差しで初ふぇらを真摯に見守っている比良と目が合って。

柚木は耳たぶの隅々まで火照らせた。


口を大きく開いて、今度は、ジャージとボクサーパンツをずらして露出させたペニスの先っぽを怖々と頬張ってみた。


……いつもおれのなか突き上げてるやつ。
……激しくビクビクして弾けるやつ。


「ん……っ」


やばい、どうしよ、なんで?
比良くんのふぇらしてるだけなのに感じる。
なんかもう何もかもきもちいい。


ほんと洪水状態になりそーだ……。


「ん、ん、ん……ぷはっ……比良くん……比良くんのチンコ、えっろぃ……すンごぃ……」
「あ……柚木……」


限界まで咥え込んでみれば比良はさらに眉根を寄せた。

不器用ながらも初めてのご奉仕に励んでいる柚木の頭に片手を伸ばし、そっと髪を梳く。

髪を梳かれた柚木はゾクゾクした。

喉を塞ぐペニスを健気にちゅうちゅう吸い上げ、一生懸命舌を動かし、せっせと棹に絡ませた。


「柚木……上手だな……気持ちいい……」


上擦った声で褒められて。
鼓膜が溶けるかと思った。


密やかに股間をびしょ濡れにし、もどかしげに細腰を揺らめかせ、隆々と滾る熱源に夢中になった。


「んっ、んっ、んっ……っ」
「ッ……俺のことそんなに吸って……俺よりヤラシイ……」
「ひ……比良くんのチンコがこんなにもえろいのが悪い……っ」
「……俺、我慢できない、今すぐ柚木のことも気持ちよくしたい……」
「っ……まだ、おれの番っ……おれが比良くんのこときもちよくする時間だってば……」


数秒の我慢もできずに。
比良は股間に顔を埋めていた柚木を無理やり引き剥がし、抱き上げて、キスをした。

たった今まで自分のペニスを迎え入れていた唇にかぶりついた。


「ふ、ぅ……っ……ン……ン……ン……っ……っ」


甘えた吐息を洩らして縋りついてくる柚木の瞼を薄目がちに見、背中伝いに手を這わせ、濡れそぼつ亀裂に触れた。


「ゃ……っ」
「また……さっきよりも濡れてる……」
「比良、く……っ……ぁ、ぁ、ぁ……っ」
「ほら、もうこんな奥まで挿入(はい)った……」
「んんんっ……おれんなか……もう、ぐちゃぐちゃ……」
「柚木のなか、もっとぐちゃぐちゃにしたい」
「ッ、ッ、ッ……!!」
「……ああ、今、いったんだ……? いく瞬間がわかりやすい、柚木は……ほら、俺に乗っかって。こっち向いて」
「えっ? うぇぇっ……?」


スムーズな誘導により至った初シックスナイン。

スケべ感この上ない体位に最初は怖気づいた柚木であったが。


「あっ、あっ、ちょっ、舌っ……舌、挿入(い)れすぎ……っ……だ、め……い、っ、ちゃ……!!」


アソコに的を絞った甲斐甲斐しい舌姦に何度か軽く達し、身も心も恍惚感に平伏した末に、目の前で反り返る比良のペニスに精一杯口づけた。


「っ……柚木、それ……大豆みたいだ」
「ッ、だ、だ、大豆といっしょすんなぁ~~~……っ」
「ン……」
「ひ、ぃ、ぃっ……んなとこ引っ張んないで、引っ張っちゃだめ~~……!!」


ぷっくり膨れ上がったクリトリスを啄まれ、緩々と吸われて、柚木はガクガクが止まらない。


……こんなのえろすぎる。
……どろどろになっちゃうよ、おれ。


「柚木は性感帯がいっぱいあるから。かわいがり甲斐がある……」


互いに熱源を吸い合ったりと柚木も頑張ったが、もっぱら比良によくされっぱなし、見栄えのいい体の上で何度も何度も痺れる絶頂をお見舞いされた……。





しおりを挟む
感想 4

あなたにおすすめの小説

BL 男達の性事情

蔵屋
BL
 漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。 漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。  漁師の仕事は多岐にわたる。 例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。  陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、 多彩だ。  漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。  漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。  養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。  陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。  漁業の種類と言われる仕事がある。 漁師の仕事だ。  仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。  沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。  日本の漁師の多くがこの形態なのだ。  沖合(近海)漁業という仕事もある。 沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。  遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。  内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。  漁師の働き方は、さまざま。 漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。  出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。  休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。  個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。  漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。  専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。  資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。  漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。  食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。  地域との連携も必要である。 沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。  この物語の主人公は極楽翔太。18歳。 翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。  もう一人の主人公は木下英二。28歳。 地元で料理旅館を経営するオーナー。  翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。 この物語の始まりである。  この物語はフィクションです。 この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。

バスケ部のイケメン先輩に誘惑されています!

はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。 他にも書きたいのがいっぱいある。

趣味で乳首開発をしたらなぜか同僚(男)が近づいてきました

ねこみ
BL
タイトルそのまんまです。

目覚ましに先輩の声を使ってたらバレた話

ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
サッカー部の先輩・ハヤトの声が密かに大好きなミノル。 彼を誘い家に泊まってもらった翌朝、目覚ましが鳴った。 ……あ。 音声アラームを先輩の声にしているのがバレた。 しかもボイスレコーダーでこっそり録音していたことも白状することに。 やばい、どうしよう。

あの頃の僕らは、

のあ
BL
親友から逃げるように上京した健人は、幼馴染と親友が結婚したことを知り、大学時代の歪な関係に向き合う決意をするー。

振られた腹いせに別の男と付き合ったらそいつに本気になってしまった話

雨宮里玖
BL
「好きな人が出来たから別れたい」と恋人の翔に突然言われてしまった諒平。  諒平は別れたくないと引き止めようとするが翔は諒平に最初で最後のキスをした後、去ってしまった。  実は翔には諒平に隠している事実があり——。 諒平(20)攻め。大学生。 翔(20) 受け。大学生。 慶介(21)翔と同じサークルの友人。

冴えないおじさんが雌になっちゃうお話。

丸井まー(旧:まー)
BL
馴染みの居酒屋で冴えないおじさんが雌オチしちゃうお話。 イケメン青年×オッサン。 リクエストをくださった棗様に捧げます! 【リクエスト】冴えないおじさんリーマンの雌オチ。 楽しいリクエストをありがとうございました! ※ムーンライトノベルズさんでも公開しております。

[BL]憧れだった初恋相手と偶然再会したら、速攻で抱かれてしまった

ざびえる
BL
エリートリーマン×平凡リーマン モデル事務所で メンズモデルのマネージャーをしている牧野 亮(まきの りょう) 25才 中学時代の初恋相手 高瀬 優璃 (たかせ ゆうり)が 突然現れ、再会した初日に強引に抱かれてしまう。 昔、優璃に嫌われていたとばかり思っていた亮は優璃の本当の気持ちに気付いていき… 夏にピッタリな青春ラブストーリー💕

処理中です...