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平凡吸血鬼のおれがアレを授かりまして
8-1-溺愛されデート
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「し、しないって言ったのにっ……おれが嫌がること絶対しないって、比良くん、言ったのに……!」
涙目ぶるぶるな柚木は比良に訴えかける。
「これなんですかぁ……話が違うぅぅ……」
ソファの上で押し倒され、すぐ真上に迫る彼をおっかなびっくり見上げていたら、何とも爽やかパーフェクト男子らしからぬ非情な言葉が降ってきた。
「あれは嘘だよ」
ガーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!
「ひ、ひどぃぃ……比良くんのうそつきぃ……」
「柚木と一緒にいられるのなら嘘くらいつくよ」
「うぇぇん……こんなの比良くんじゃなぃぃ……」
「柚木があんなこと言うから」
「あ……あんなこと……?」
聞き返されて回答する前に比良はひょいっと柚木を抱き上げた。
目を白黒させている平凡男子をそのままベッドへ。
プリンセスでも相手にしているかのような恭しさで真っ白ふかふか寝具の上に横たえた。
「俺が隣にいて、話せるだけで十分だって」
強張りがちな柚木の真上をまたすぐ陣取ると、少し乱れた前髪を黒曜石の瞳にはらりと寄り添わせ、比良は熱い眼差しを紡いだ。
『……比良くんが隣にいて、おしゃべりできるだけでもう十分だから、特には……』
「あんなこと言われたら一秒だって離せなくなる」
惜しげもなく解放された愛情。
好きだけど、ちょっとおっかなくて泣きたくて、パーフェクト男子の圧倒的雄力にやや気圧されていた柚木は何も言えなくなった。
……比良くん、なんでこんなにもおれのこと。
……ありえなさ過ぎて、やっぱりまだまだ理解が追い着かないです。
結局、ハンガーにかけられることなく放り投げられたダッフルコート。
寝具の上で強張る柚木の指にしっかり絡まった比良の指。
角度を変えては綴られる長いキスにふやけていく唇……。
「っ……ぷは……っ……ぁ」
頬から耳たぶ、首筋へ、小刻みに口づけていく比良に柚木はくすぐったそうに身を捩らせる。
インナーシャツごとトップスを捲り上げられ、啄むようなキスが胸にまで及ぶと「ンン……っ」と上擦る声を洩らした。
「や、やだ……乳首……やです」
「……」
「ん~~~……っ……っ……っ」
欲深な唇に捕らわれた初心極まりない処女乳首。
尖らされた舌先に四方から刺激されて満遍なく濡れていく。
ちゅっと吸われたり、緩々と食まれたり。
もう片方も同様にびしょ濡れにされて。
初めての刺激に素直に芽吹いた突起を端整な指でじっくり捏ね繰られた。
「んんんっ……や……だ……」
何とも言えないむず痒さが胸元から全身に広がっていって柚木は呻吟する。
まだ触れられていない下半身までムズムズしてきて途方に暮れた。
「ぁっ」
コリコリとしてきた乳首を悩ましげな舌遣いで舐め上げられて。
優しく虐げるみたいに甘噛みされた。
「っ……っ……っ……やめっ……噛むのだめ……っ」
「……ん」
「すっ、吸うのもだめっ……吸っちゃやだ~~……っ……っ」
比良はやたら柚木の胸ばかり構ってきた。
色味が増してツンと起立した乳首を今度は交互に……。
「ひっ……やりすぎっ……比良くんってば……!」
堂々としゃぶりつかれた柚木は、さすがに耐えられずに比良の肩を掴んで押し返そうとした。
てんで無理だった。
れっきとした力の差を空しく痛感する他なかった。
柚木の両手を寝具に縫いつけ、華奢な体に肉食獣みたいに乗っかって、比良は過激なキスをしばし繰り返す。
「……もぉ……なんでぇ……そんな乳首ばっか……もぉいい加減にっ……ぅぅぅ……っ」
憧れのパーフェクト男子に暴言を吐くのは躊躇われる。
だからといってまるごと許容もできず。
為す術のない柚木は比良に泣く泣く身を委ねるしかなく……。
涙目ぶるぶるな柚木は比良に訴えかける。
「これなんですかぁ……話が違うぅぅ……」
ソファの上で押し倒され、すぐ真上に迫る彼をおっかなびっくり見上げていたら、何とも爽やかパーフェクト男子らしからぬ非情な言葉が降ってきた。
「あれは嘘だよ」
ガーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!
「ひ、ひどぃぃ……比良くんのうそつきぃ……」
「柚木と一緒にいられるのなら嘘くらいつくよ」
「うぇぇん……こんなの比良くんじゃなぃぃ……」
「柚木があんなこと言うから」
「あ……あんなこと……?」
聞き返されて回答する前に比良はひょいっと柚木を抱き上げた。
目を白黒させている平凡男子をそのままベッドへ。
プリンセスでも相手にしているかのような恭しさで真っ白ふかふか寝具の上に横たえた。
「俺が隣にいて、話せるだけで十分だって」
強張りがちな柚木の真上をまたすぐ陣取ると、少し乱れた前髪を黒曜石の瞳にはらりと寄り添わせ、比良は熱い眼差しを紡いだ。
『……比良くんが隣にいて、おしゃべりできるだけでもう十分だから、特には……』
「あんなこと言われたら一秒だって離せなくなる」
惜しげもなく解放された愛情。
好きだけど、ちょっとおっかなくて泣きたくて、パーフェクト男子の圧倒的雄力にやや気圧されていた柚木は何も言えなくなった。
……比良くん、なんでこんなにもおれのこと。
……ありえなさ過ぎて、やっぱりまだまだ理解が追い着かないです。
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寝具の上で強張る柚木の指にしっかり絡まった比良の指。
角度を変えては綴られる長いキスにふやけていく唇……。
「っ……ぷは……っ……ぁ」
頬から耳たぶ、首筋へ、小刻みに口づけていく比良に柚木はくすぐったそうに身を捩らせる。
インナーシャツごとトップスを捲り上げられ、啄むようなキスが胸にまで及ぶと「ンン……っ」と上擦る声を洩らした。
「や、やだ……乳首……やです」
「……」
「ん~~~……っ……っ……っ」
欲深な唇に捕らわれた初心極まりない処女乳首。
尖らされた舌先に四方から刺激されて満遍なく濡れていく。
ちゅっと吸われたり、緩々と食まれたり。
もう片方も同様にびしょ濡れにされて。
初めての刺激に素直に芽吹いた突起を端整な指でじっくり捏ね繰られた。
「んんんっ……や……だ……」
何とも言えないむず痒さが胸元から全身に広がっていって柚木は呻吟する。
まだ触れられていない下半身までムズムズしてきて途方に暮れた。
「ぁっ」
コリコリとしてきた乳首を悩ましげな舌遣いで舐め上げられて。
優しく虐げるみたいに甘噛みされた。
「っ……っ……っ……やめっ……噛むのだめ……っ」
「……ん」
「すっ、吸うのもだめっ……吸っちゃやだ~~……っ……っ」
比良はやたら柚木の胸ばかり構ってきた。
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「ひっ……やりすぎっ……比良くんってば……!」
堂々としゃぶりつかれた柚木は、さすがに耐えられずに比良の肩を掴んで押し返そうとした。
てんで無理だった。
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「……もぉ……なんでぇ……そんな乳首ばっか……もぉいい加減にっ……ぅぅぅ……っ」
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