我が姫君

桃色デイジー

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我が姫君2

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「……何の話ですか」
「おとぎ話よ。……そう思ってたけど、違う」
頭に浮かんでくる。
いくつもの映像。
そう、お姫様を殺して屋敷に火をつけたのは、
「侍従よ。お姫様を殺したのは…!」
そう言う途中で口を塞がれた。
悠馬…?
「あーあ、思い出してしまいましたか」
声が違う。
悠馬の声だけど。
あの優しい悠馬の声じゃない。
「思い出してしまうなんて。うっかりしていましたよ」
怖い。
さっきとは違う、怖さ。
悠馬の目が、怖い。
「何度も転生して、ようやく貴女を手に入れたのに。余計なことを思い出されて。予想外ですが……、私がどれだけ貴女を想っていたかわかるでしょう?」
お姫様は侍従にずっと求愛されて駆け落ちを迫られていた。
でも、お姫様は家のために断り続けて、結婚の前日に侍従に殺さてしまったんだ。
そして、侍従も屋敷に火をつけてお姫様の後を追った。
こんなのじゃ、どれだけ思っていたかなんて、わかるわけない。
「私もアプローチが良くなかったかと思って優しくしたりしたんですが、優しくすると貴女は逃げてしまうからですね。転生の間、何度も裏切られて、逃げられて。けれど、不思議ですね」
「ああっ!?」
ズン、といきなり腰を突かれた。
「逃げられるほど、貴女に執着してしまう」
抜けるギリギリまで引いて一気に奥まで突いてくる。
何度も。
「ああっ…ひっ…やめてぇ…!」
「長い長い時間をかけてようやく貴女を抱いているんです。じっくりたのしませてください」
ドスン、ドスンと衝撃が何度も、何度も下腹部を襲う。
なのに、体は、ビクビクして。
感じたくないのに。
「んああ…っ」
怖いのに。
殺された記憶もあるのに。
気に入っていた服もボロボロにされて。
悠馬が怖いと思うのに。
でも、頭が色々考えられなくて。
喘いじゃう。
「あん…っ、はあっ」
「体は正直で嬉しいですよ」
お姫様が侍従に好意を持っていたのかはわからない。
でも、多分、私みたいに全く気付いてなかったかもしれない。
「さっきまで処女だったのに、こんなにエロい声を上げて……、体の相性が良いんでしょうね」
ぐっと奥に押し込まれて、腰をぐるぐると中を拡げるように動かす。
「………っ!」
ビクン!と体が震えた。
何か、奥に触れた。
「……これが千紗の子宮ですか」
その言葉に、血の気が引いた。
「いや…、悠馬、お願い、もう」
「どうしてですか」
悠馬がにっこりと笑った。
「ここまで来て引くとでも?」
「いやあっ!!」
悠馬がまた深く中に押し込んで、奥をぐりぐりする。
一番大きな刺激。
「や…あ゛…あたま、おかしく…な…っ…」
「いいんですよ、おかしくなって。余計なことは考えず、ただ、快感に身を任せてしまえばいいんですよ」
そんな、嫌だった誘惑に、簡単な罠に。
私はまんまと嵌っていた。
「ああっ、んああっ!」
記憶はちょっと曖昧で。
戸惑ったファーストキスも忘れて、悠馬と唇を貪りあったし、胸も指で愛撫されて。
「…また子宮降りてきましたね」
「あ…ああ゛…」
「もう、わかりますよね、ここが千紗の子宮口。千紗の性感帯」
またイッてしまった。
何度目だろう。
弱いところを把握されたみたいで。
何度も子宮口をぐりぐり刺激される。
「この可愛い子宮口もたくさん愛してあげますからね」
「んあ゛あっ」
もう変な声しか出ない。
足はガクガクするから、悠馬に押さえられている。
もう抵抗する気なんて起きない。
「千紗……ああ、千紗…っ」
悠馬の動きが荒くなった。
何度も何度も奥を突き上げる。
もう、壊れちゃうよ。
「私の、……千紗…!!」
ズン!と奥に押し込まれた。
中出しは嫌なのに。
もう、何をする気も起きない。
ドクドクと子宮に悠馬の精液が注がれていく。
「あ…ああ…」
悠馬がゆっくり抜くと、ドロッと熱いのが溢れた。
混ざった精液と愛液、その白濁に少しの赤。
それが流れて破れたスカートに染み込んだ。


















それから毎日悠馬は体を求めてきた。
合コンに行く予定だった日もキャンセルして、悠馬に抱かれた。
「あ…ぁあ…」
一緒に食事をしているテーブル。
その上に上半身を預け、後ろから悠馬を受け入れていた。
何回目になるんだろう。
もう抵抗する気力は無い。
それでも逃がさないと言うように、悠馬の指が腰に食い込んでいる。
腰にいくつも残る食い込んだ指の跡。
その痛みも、もう麻痺したみたいに慣れてしまった。
動かしていた腰を奥に押し込んで脈を打つ。
中出し。
もう何度されたんだろう。
色んな体位で。
何度も、たくさん。
頭がボーッとする。
体を抱きあげられベッドの部屋に連れて行かれた。
ベッドに両手を置かされる。
悠馬はゴムをつけていた。
どうせ中に出すのに。
なんでつけているのかわからなかったけど、
「…………ひぃっ!!」
気付いた時にはもう挿れられていた。
もうひとつのナカ・・に。
「ぃい゛やあ…!!」
ミチミチと拡げられる場所に変な悲鳴をあげた。
悠馬は挿れたままの私を抱き寄せると、くるりと方向を変えベッドに座った。
目の前に姿見の大きな鏡がある。
「千紗のために新しく買ったんですよ」
鏡越しにニコリと笑顔を見せた。
その笑顔がこれから何をさせるのか、悟ってしまった。
「いや…!!」
悲鳴を無視して悠馬は腰を動かした。
「い゛やっ!お尻はあっ…!いやあ゛っ!」
嫌なのに。
痛いのに。
鏡に映るその場所は悠馬を受け入れている。
挿れられるのは初めてじゃない。
嫌。
そんな汚い所。
やめて。
「…もれてしまいましたね」
言われて見るとさっき出された白濁の液が秘所からこぼれている。
それは結合部を濡らしていた。
「また後で子宮に注いであげますね」
「ひっ…」
優しく言うからますます怖く感じる。
もうわかってる。
悠馬は私が妊娠するまでヤるつもりなんだ。
「その可愛い唇も、子宮も、拡がったお尻の蕾も全部、千紗の全てが愛おしい」
後ろから抱きしめられた。
その抱きしめた手で両胸の先を優しく摘んだり、くりくりされて、愛液が出てしまう。
「何度犯しても飽き足りない」
顎を横に向けられて唇を重ねられる。
「愛してますよ、我が姫君」
そう言って口の中に舌をねじ込ませてきた。
それは呪いの言葉に聞こえた。












短大を卒業した後、すぐに私と悠馬は入籍をした。
お腹には悠馬の子どもがいた。
できちゃった婚になるけど、できなくても悠馬は入籍するつもりだった。
私の両親は反対するかと思ったけど、悠馬ならとむしろ喜んでいた。
これも最初から悠馬の計算通りだったんだってそこで気付いた。
妊娠がわかった時、悠馬はとても喜んだ。
そして、「もう逃げられませんね」と言った。
私は悠馬から、もう、逃げられない。
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