君の鼓動を感じて~BLUEストーリー~

藤原葉月

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近づくふたりの距離

第17話

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LINEを交換した2人はまるで付き合いたてのカップルのようなやり取りをしていた。

「みっちー ♡ 先輩先輩!🤭今夜は星が綺麗ですよ?」

「タケ ♡ホンマやなぁ・・・」

いや普通に電話しようよ・・・

ってか付き合いたてのカップルじゃなくて、そのへんの女子のやりとりのようなメールを毎日してるみたいなんや。
なんやこのバカップルは!

「・・・・(笑)」
「わざわざメールで知らせんでええ事やん?」

「今まで何してたんや、あの二人は。名前教え合うのにどんだけかかってんねん。マジで」

「まぁ、見守るしかないんちゃうか?」
「結構長い戦いな気がしてきたꉂ🤣𐤔」


5人はそう言いながら2人を見守っておりました。



そして
「ニヤニヤ(*´艸`*)」
スマホを見てニヤニヤするタケくん発見。
な、なんかこわいんですけど。

(怖いってなんやねん(¬_¬ ))


「えっ?何?みっちーからメールきたん?😏😏(めちゃニヤついてるし)」

⤴こちらもニヤついてるし。

「もう付き合ってるみたいやん」

「ええ....(困惑)(/// ^///)まだ、そんなんやない」

えっ(;゚Д゚)!付き合ってないの?

「あー!照れた!怪しい仲や」


「で?例の件は約束したんか?デートの約束!」

「そ、そ、それは内緒や!」
「内緒!?」

みんなに内緒のはずなんやけども、デートする日はなぜだかバレていた。
あー!そうか!

大木は知ってるんやったぁ!😨

⤴天然か?


そしてそして、野球観戦の日がやってまいりました!

「ちょっと、友。ええんか?尾行するやなんて」
「ほらまた喧嘩したらあかんやろ?だからその時に全力でとめようかと」
⤴尾行する気満々な人。


「あっ・・・・」
「やっぱり来た(笑)」
「あー!」
「🤭」




「ちょっ、叫ばないで!
でも・・・考えることは一緒・・・ですね」



謙杜は先輩二人を見てそう思った。


そう、あとの5人はなぜだか自然に合流した(笑)


「・・・・・?」
「先輩!こっちです」

「(なんやろ?なんか嫌な予感する・・・)」

「先輩?大丈夫ですか?」

「大丈夫。先にランチ行こか?」

「はい」



そして?

ピコン

「あっ、LINE来たー!ほら」
「(笑)やっぱり?」
和におすすめのランチの店を聞く2人ꉂ🤣𐤔

ランチ後、服選びとか雑貨を見に行く2人。

なんやかんや荷物増えてません?

「いやいや、大荷物やん(笑)」
「でも、これがほんまのデートやな」


「いっぱい買いましたね」
「そうやな。とりあえず、コインロッカーに預けとこう」

「はい」

「めっちゃ楽しそうやん。みっちー笑ってるし」

「ほんまやな!心配ないかも。このまま帰りますか?」
「帰ろっか。どうせ入れやんしな・・・この先は・・・」


「どうする?帰る?」
「あー、そうやな。でも、ご飯食べてかえろか!せっかくやでさ」
「うん!食べる!」

「先輩の奢りですか?」
「おー?ええで?」

「やったぁ」

そしていよいよ試合が始まり・・・

「いけ!!」
「ホームラン打って!!」


みっちーは何故かあの時みたいに神頼みをしていた。


「・・・・・・・」


その姿を見た丈くんは・・・・・



彼が俺の事を見ていてくれたんか?


ホームラン予告したときと、体育の授業で打とうとした時・・・・

でも何故か・・・・

「(いまは俺にじゃないし・・・)」

ちょっとだけ嫉妬してる丈くんをよそに

カキーン


「ホーーームラン!!」
野球中継の人が叫んだ!


わぁぁぁぁぁぁ


観客が湧き、
「やったぁ⸜(* ॑  ॑* )⸝⸜(* ॑  ॑* )⸝」
⤴つい抱き合う

「!!!(/// ^///)(/// ^///)」

⤴そして気づく。

離れる。

「ご、ごめん(/// ^///)」
⤴そして謝る

「い、いえ(/// ^///)」

と言うやりとりが会場内で行われてることなんて知らない5人は・・・・

「わぁ!めちゃめちゃ美味しそうや!」
と聖也くんは目をきらきらさせている。

「並んだかいありますね。まさかの待ち時間2時間・・・・。こんなに並ぶんですね」

「さすがにお腹すきますって。いただきまーす!」

「あの、ほんまにええんですか?」
「ええよぉ?好きなだけ食べな?」
「太っ腹やな・・・和は」

そうブッフェスタイルのレストランに来ていた。

「親戚がやってる店やから」

「そうなんやな!ゴチになります!」
「なりまぁーす」
「おー!思う存分召し上がれー!」


5人は5人でディナーを楽しんでいたのだった。


そして野球観戦を終えたふたりはと言うと?

なぜか興奮気味に武くんに話をするみっちーが、そこにはいた。

「めちゃくちゃ楽しかったです!!」
「はは!俺もや(みっちーと来れたから・・・やけど)」
「野球にハマったかも!(先輩がいてくれるなら)」

「そうやろ?すごいやろ?たのしいやろ?」

「君がいるなら・・・」


なぁんて秘めた思いは口に出さないふたり。
そして先輩はそのあとも少しだけウンチクを教えてくれた。

でもまだよく分からなくて俺は先輩と二人でいられるなら嬉しかったから

「うん、すごいですね」
なんて言うといた。

⤴いいのか?それで

「・・・・・(笑)」

「・・・・(笑)」

いいんだな、たぶん。


そしてそのあと2人はと言うと?

それからもデートのようなことを楽しんでいて?

「これってデート?」
「デート・・・・なんかな」

2人はモヤモヤしつつ・・・

いやだからそれを口に出せよ!

ゲーセンにて


「もうちょい、右やな」
「えー?こうですか?」

たまに手が触れたりしてドキドキしつつ・・・


「そう!そこや!」
「よし!君に決めた!」
「(笑)」
「よしいけ!」
そう言ってボタンを押すと?


なんと見事にキャッチしてぬいぐるみゲット!

「やったぁ⸜(* ॑  ॑* )⸝やりました!」
「やったな!さすがやん!」

(*´∀`)人(´∇`)ハイタッチまでした。

「|・`ω・)ジィー」

「あっ😵」

「み、見られてる?」


「仲のいい兄弟とか?」

「いやいや、違うでしょ?似てないし。イケメンだけど・・・あっ、先輩後輩・・・じゃね?」

っていう声が聞こえてきた。

「やっぱり俺らって兄弟に見えるんでしょうか・・・・」

「そりゃそうやろ。男同士やしな・・・・。男同士・・・・は一生変えられやん事実やから・・・・」

「・・・・・」

そんなやり取りもあったふたりは、なぞにモテ期が来たりもして?


「道岡くん!私と付き合って下さい!」
「ええ....(困惑)」

いきなり付き合ってくださいの流れ!?

みっちーはもともとモテていたから違和感はないんやけどね。

でも
「ごめんなさい。俺・・・・」


今までと違うのはちゃんとハッキリ断るようになったってことかな。

一方のタケくん先輩も・・・

「くんに先輩つけるな」
「細かいことは気にしやんといてください」


「!?」

⤴先程のみっちーが、告白されるのところに偶然通りかかったみたいで?

「好きな人・・・・いるんです。ごめんなさい」


敬語ってことは年上の女生徒に告白されたみたいで?

「・・・・そうですか。残念」
なぜか敬語で返される。

「・・・・好きなやついるんや」


⤴まだわかってませんからね。

そしてタケくん本人も・・・・

「ねぇ?藤波ー」

「はぁ?なに?」

⤴タメ口で話すってことは同級生?

クラスメイト?
「藤波のこと好きだったんだけど(なぜ過去形)」
「あっ、ごめん・・・俺・・・(そこ過去形にするんや)」



「なに?好きな子でもできたわけ?最近さ、付き合い悪くなったよね」
「・・・わ、悪いかよ。俺にだって・・・。
あっ、いやすまん。じつは・・・うん、そうなんや」

「そっか、わかった。頑張れ」

なんて応援されたりしていて・・・・。

「・・・・・!?」

そしてそれにもなぜだか出くわすというか見てしまうというか聞いてしまうというか・・・


そしていざ2人がばったり出くわすと?

「・・・・・・」

「・・・・・・」

好きな人が誰なのか。いるのかどうかを未だに聞けないふたりがいて・・・気まずい雰囲気にまた戻ってしまうのであった。


「なんかさ、進むようで進まんふたりやな。あんなカップル今どきおるんやな・・・・」

「いやいやおるやろ(笑)」
「でもさ、僕たちが何とかするしかないんちゃう?」

「まぁ、そうですよね」

「しょうがない。一肌脱いでやるか」


と5人は2人をバックアップすることを決めていた。


そしてあっという間に夏休みがやってきた!。
あの二人がいい雰囲気になってきているのはまちがいがないのだ。
あとはお互い告白するだけ!

その勇気が2人には必要なのだ。
その1歩が2人はお互い踏み出せないでいるようで?

そして、夏休み入ってすぐの今日はみっちーの記念すべき16歳の誕生日!

そう天神祭の日や!

いつもの4人できた。
先輩3人とはあれから絡むようにはなったけど・・・・お祭り誘ってへんかったわ。

「そうや!みっちー!一緒に夏祭りを先輩と楽しんだらどうや?思い出作りや!みっちー、先輩のこと誘ってへんの?」

「えっ(;゚Д゚)!」

そういえばそんなこと忘れてた

いや、わすれるなよ(By健)
「あっちは高校最後の夏休みやで?ほら、行こうよ!絶対くるから!誘わんでも来とるやろ」

「えー!ちょっと」
健に手を引かれる。
「どうせ行くつもりでいたんやろ?浴衣着とるし!似合っとるで!」

「メイクもバッチリやで?」

「髪型もバッチリや」

まるで女子やんか!

「メイクアップ完了!!」

「・・・・(/// ^///)恥ずかしいよ」
「可愛い可愛い」
「可愛い言うなや!意味ちゃうやんかぁ///」

そして?こちらは・・・

「( "´༥`"  )」
「ちょっ、大木。もう食べとるんか・・・」


と言いながらキョロキョロするタケくん。
「なぁ?さっきからキョロキョロしとるけどだれか探しとるん?(´~`)ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"」

「えっ(;゚Д゚)!ギクリΣ(' ω ' ;)💦💦」
「あー!わかった!道岡軍団の1年生4人組探しとるんやろ( ≖ᴗ≖​)ニヤッ」
「!?」

⤴はいバレました。

「みっちー!早く早くぅ」

⤴聞こえるおっきな声

「ちょっと!引っ張るなって!わかったから!」

「(笑)」
「(笑)」
健に手を引かれて走る羽目になっているあいつがいた。

「あー、やっぱり来てるやん」
「もしかして今来たとこなん?」

なぜだか自然に合流する7人。

「・・・・・」

「こんにちは」
「こんにちは!😊😁」

ツレ2人は相変わらず声を揃えて挨拶してくれる。


「こんにちは!藤波軍団のみなさん!😁」


「えー?なにその藤波軍団って(笑)🤣」
⤴すでに笑いのツボに入りかけ

「いやなんとなく?」
「もう!ダサいって言うとるのにぃ😒」


「𐤔𐤔𐤔𐤔𐤔𐤔𐤔𐤔𐤔𐤔𐤔𐤔」
⤴いや1人ツボってますよ?大ウケ

「・・・・・めっちゃウケてますやん」

「だって🤣」

「さすがB型同士😅」

「健くんとは笑いのツボが一緒かなぁって思ってたわ(笑)」
「・・・・(ほ、褒めてくれてるのかな・・・)」


「・・・・」

タケくんはチラッとみっちーをみた。

「(またメイクしてる・・・)」
だがそれに気づいたのは・・

「あー( ≖ᴗ≖​)ニヤッ先輩、みっちーのことガン見してる( ≖ᴗ≖​)ニヤッ」

「えっ・・・///」

「が、ガン見はしてへん(/// ^///)(しまった見すぎたかな)」

「なぁ?みっちー、可愛いやろ?今日は特別なんや!何せ今日はみっちーの16歳の誕生日やから」

「ええ....(困惑)誕生日?」

き、聞いてへん

「えー!ほんまに?」

「ええ....(困惑)まって?先輩、知らんかったん?」

「ええ....(困惑)」

「ちなみに俺は髪をいじってあげました」

「そ、そうなんや・・・・誕生日・・・・」


「あ、あのあんまり見ないでください(/// ^///)」

「ふふ🤭照れてるやん」


「・・・か」
⤴可愛いと言おうとしたのに・・・

「みっちー!可愛いやん!めっちゃ似合ってる!聖也くん、さすがやな」

とまた先を越されたタケくん。




「そうやろ?そうやろ?もっと褒めてください😊」
「褒めたろ♡♡♡褒めたろ♡♡♡」

となぜだか仲良しな聖也と友。

「(また、先越された)」
先越され気味のタケくん。ドンマイ!


「( 👁ω👁 )あいつのせいや!!」
と背中を睨んだった。

睨みビーム発動。

「ええ....(困惑)(º Δ ºゾワッな、なんか😨寒気が・・・・」


「・・・・先輩・・・いたんですね」
「ええ....(困惑)ひどっ!いるよ(さっきからずっと)」
「告白された人と来るかと思いました・・・・」

「あのなぁ・・(いつの話や)そ、そっちこそ・・・可愛い子と・・・」


「・・・・」


「・・・・・」

「(会いたかった・・・)」


ココ最近会えてなかったのか?
いや、心の声言えよ。
そして2人の空気を察した健は、

「こんにちは!タケくん先輩!( ≖ᴗ≖​)ニヤッ」

「こ、こんにちは・・・いやだからー、くんに先輩をつけるな!あとなんでニヤつくんや」
「なぁ?みっちー・・・」

「!?」
「何?健・・・・」

「こっちにいこ?オススメの店あるんや」


とどさくさに紛れて手を繋ぐのを見せつける健。
「なっ・・・・」

止めようとしたが

「タケ先輩😊」
「!?」

こっちは聖也くんに急に話しかけられるし、

「・・・・・」

「・・・・・」
みっちーは健に連れ去られてくし

話せる機会を失った2人であった。

「みっちーに、惚れ直しましたか?」
「えっ(;゚Д゚)!いや(/// ^///)まさか」

なぜか耳元で囁かれドギマギするタケくん。
だ、大丈夫?
「だって、じっと見てたし(笑)

「そ、そんなわけ・・・・」

そ、そんなわけあるけど💦


そしてその様子を



「・・・・・」

みっちーがチラ見しているのを知らずにいるのだった。



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