ゲーム感覚で異世界最強

ユキ

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救世主を夢見て

黒星ユキがログインしました。

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初めは真っ白な世界だった、そこに淡々と女性のような機会のような声が直接頭に入ってくる、まず機会の設定を行なっているようだ、この辺の事は興味ないしわからないので適当に流しながら完了していく。

"続いてはゲームについてです。どのような世界をお望みですか?"

どのような世界?だと??
そんな事まで選べるのか、素晴らしいな最新の技術は。

「じゃあ、剣と魔法の王道が良いかな。」

俺は昔から勇者と魔王のいるそういう王道な物語が好きだったので正直にそう答える。
それにしても何もない空間だな、誰と話しているのかわからないのは少し怖い気もする。

"了解、アンケート受理....許可されました、デリート開始...30%...64%.......100%世界を探し出し....生成しました。続いてユウキ様の依頼についてアンケート受理....許可されました。"

すると目の前に黒髪の美少女が現れた。
なに!?俺の考えまで見抜いてくれてるの!?
なんか嬉しいような、怖いような、なんとも言えないけどこの子可愛い。
あ、そっか、コードとか頭に繋いでたからそういうのがわかるんだよね。
そう自分に言い聞かせているとその黒髪の美少女は不思議そうにこちらを見つめくるくると俺の周りを回っていました。
何をしてるんだろうと思いみているとバッチリと目があってしまい、少し照れくさくなってしまい目をそらしてしまう俺はやっぱり童貞なのだと自覚し悲しくなってしまう...

"童貞、なんですね..."

そ、そんな目でそんなこと言わないでくれええええ!!
俺はしゃがみこんでうぁぁぁああと叫び現実逃避並みに叫んでしまった。
夢に近づいたのにこんな気持ちになってテンションはだだ下がりである。

"え、あ、うそ、ごめんなさい、そんなつもりでは無かったんですが...(汗)"

美少女がテンパってて可愛い、じゃなかった、アワアワと慌てて可愛いじゃなくて、なんか人間っぽいなと思ってしまう。

"私は人工知能AIが搭載されているので自分で学習しそれを蓄積して喋ったり感情を表現したり出来るんです"

ご丁寧に説明までしてくれた。
さすがAIということか。

"ではそろそろ本題に入りますね、今この世界は魔王の手に刻一刻と染められてしまっています!勇者の助けが必要なのです!貴方様の真名マナを私に教えてはくださいませんか?さすれば、私は貴方のマナに栄光と秩序と正義を授けます。"

すると目の前に
名前を入力して下さい。
"                                      "
と表示された。
ほほう、なかなか好きなパターンだなーと思いながら昔からキャラ名などに使っている"黒星ユキ"と入力した。
その次に性別などの選択が出てきたので細かく入力する。

"え、女性、ですか??"

美少女が若干引いているような気がしないでもないが無視して入力を続けた。
貧乳!やっぱり黒髪の貧乳キャラが最高だよな!!!
そうそう、高身長も小さくしてつり目っぽい猫目にして、ツンデレっぽく...そう!これこれ!!最高のキャラじゃ?!!

"....キモ...."

え、何か聞こえた気がしたけど気のせいだよなぁ、よし!完了!

"それでは勇者よ、旅立つのです、新世界アルギニアへ!!!"

目の前がまた真っ白になって黒髪の美少女がだんだんと見えなくなっている最後に見た顔はなんとも言えないごみ虫を見るような目だったのを俺は生涯忘れないだろう。

気がつくと草原にいた、目の前には白い風船のような顔のついたやつがふわふわしてたり、ツノのついたウサギがぴょんぴょんしてる。
凄いリアルだ、風も匂いも手や体温、感触さえ全て現実と同じだ。
こんなにリアルなんだなーと思ってたら視界にチュートリアルという文字が表示された。
とりあえずチュートリアルは受けなきゃなと思いチュートリアルにタップした。
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