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episode.40
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「わあッ、スチュアートかっこいい、すごい素敵、似合いすぎだよ」
次の日私達は王宮に行くとすぐに部屋に案内され、メイドがお茶の準備をしてくれた。
しばらく二人で滞在するのでなかなか広めの部屋だった。
寝室に行くと特にベッドが大きくてリチャード殿下の配慮が伺える。
その後スチュアートはニックスの代わりに指導をする為騎士服に着替えたところだった。
「ありがとうございます、嬉しいですけど…そんなにいいですかね?」
スチュアートは騎士服に着替えた自分を見下ろしている。
いつもの執事の服もいいが騎士の服もかなり良い。
「良すぎだよ、それにしてもスチュアートって強かったんだね、騎士団に入ればいいのに」
指導をお願いされるということは相当強いのだろう。
「まぁ学生時代にそんな話も頂きましたけどアリシア様の近くにいたかったらものですから、でも結婚したら執事でいるわけにもいきませんからね、考えておきます」
スチュアートはさらりと結婚の話を出してきたので私は頬が赤くなってしまい視線を外した。
そんな私をみてスチュアートは微笑んだ。
「私が何も考えてないとでも思ってるんですか?でもとりあえずこの話は後々するとして、この後アリシア様一人で大丈夫ですか?」
スチュアートは私の腰に腕を回しながら身体を引き寄せてきた。
私は抱きしめられるかのようにスチュアートの胸の中におさまる。
「だ、大丈夫だよ。部屋でゆっくりしてるし何かあったらメイドを呼ぶから」
わたしは今までの話しで少し照れ、自身の鼓動が早くなりながらもスチュアートを見上げる。
「私も強かったらスチュアートもそんなに心配しないかな?」
私がふとそんな事を言うとスチュアートはすぐに否定してきた。
「アリシア様は私が守りますので強くある必要はありませんよ。でもそうですね……後で、少し何か教えてあげましょうか?」
スチュアートはだめと言いつつも、急に何か企むような笑みを浮かべて笑った。
少し怖かったが私はお願いする事にした。
「じゃあ早く終わりにして戻ってきますからいい子にして待っていてくださいね」
スチュアートは私を抱きしめると唇にキスをしてから名残惜しそうに部屋を出て行った。
この後どうしようかなと思ったが、そういえば騎士団長のニックスとエロイベントがあったのを思い出し出した。
また今回もスチュアートとすることになりそうだと思いつつもあの笑みはそれの事と思った。
とりあえず私は最初に出されたお茶を飲みながら待つことにした。
次の日私達は王宮に行くとすぐに部屋に案内され、メイドがお茶の準備をしてくれた。
しばらく二人で滞在するのでなかなか広めの部屋だった。
寝室に行くと特にベッドが大きくてリチャード殿下の配慮が伺える。
その後スチュアートはニックスの代わりに指導をする為騎士服に着替えたところだった。
「ありがとうございます、嬉しいですけど…そんなにいいですかね?」
スチュアートは騎士服に着替えた自分を見下ろしている。
いつもの執事の服もいいが騎士の服もかなり良い。
「良すぎだよ、それにしてもスチュアートって強かったんだね、騎士団に入ればいいのに」
指導をお願いされるということは相当強いのだろう。
「まぁ学生時代にそんな話も頂きましたけどアリシア様の近くにいたかったらものですから、でも結婚したら執事でいるわけにもいきませんからね、考えておきます」
スチュアートはさらりと結婚の話を出してきたので私は頬が赤くなってしまい視線を外した。
そんな私をみてスチュアートは微笑んだ。
「私が何も考えてないとでも思ってるんですか?でもとりあえずこの話は後々するとして、この後アリシア様一人で大丈夫ですか?」
スチュアートは私の腰に腕を回しながら身体を引き寄せてきた。
私は抱きしめられるかのようにスチュアートの胸の中におさまる。
「だ、大丈夫だよ。部屋でゆっくりしてるし何かあったらメイドを呼ぶから」
わたしは今までの話しで少し照れ、自身の鼓動が早くなりながらもスチュアートを見上げる。
「私も強かったらスチュアートもそんなに心配しないかな?」
私がふとそんな事を言うとスチュアートはすぐに否定してきた。
「アリシア様は私が守りますので強くある必要はありませんよ。でもそうですね……後で、少し何か教えてあげましょうか?」
スチュアートはだめと言いつつも、急に何か企むような笑みを浮かべて笑った。
少し怖かったが私はお願いする事にした。
「じゃあ早く終わりにして戻ってきますからいい子にして待っていてくださいね」
スチュアートは私を抱きしめると唇にキスをしてから名残惜しそうに部屋を出て行った。
この後どうしようかなと思ったが、そういえば騎士団長のニックスとエロイベントがあったのを思い出し出した。
また今回もスチュアートとすることになりそうだと思いつつもあの笑みはそれの事と思った。
とりあえず私は最初に出されたお茶を飲みながら待つことにした。
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