癖になる刺激~痴漢に溺れる学園生は淫らに犯される~

相田ゆき(渡辺河童@あいだ啓壱)

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終わりの始まり

05.引き返せない世界

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純はいつもより早い時間に駅に向かい家を出た。

最近は毎日家から同じ時間に外出するため、出掛けに母に叱責されたが純は無視してその声を背中にして家を後にした。昨日もイかせてもらえずに淫具を嵌めたまま帰宅させられ、自宅ですぐに自慰に耽ったものの、若い中心は朝勃ちで固く反り勃ち蜜を零しているほどで、待ちきれない気持ちが勝っていたのだ。

今日純は、出掛ける前にシャワーを浴び、ふと鏡を見て自分の躯体に驚愕した。

ピンク色が濃くなった、以前とはまるで違うぷっくりとした誘うような乳首、色気のある腰つき…純は毎日男に抱かれ、艶めく妖艶な躯体に成長していた。元々痩せているのだが、性的な筋肉がつき自分でも気付くほどに色気があった。

特に左乳首の先端は右と比べても大きくなっており、自分で少し触れてみただけでジン…とした快感を腰回りに伝え、すぐに中心は熱く硬く反り勃ってしまうほどだ。

夏休みの課題など、既に頭の中には1mmも考えられる余裕はなくなっている純の心の中は(今日はイかせてもらえるかどうか)だけが支配し、駅に向かいながら半勃ちになる中心を隠しながら小走りに先を急いだ。


改札を抜けいつも通りにトイレ前に着いたが、まだ待ち合わせには20分以上あり男は来ていない。暫く俯いたまま、純は(電車の中でされるエッチなこと)の妄想に捉われながら男を待った。

そのまま暫く待っていると聞き覚えのある男性の声に呼びかけられた。


「…伊藤?どうしたんだ、こんなところで…」

ハッとして顔を上げると、そこには学園の担任が立っていた。

「…せ…先生…っ…!?」

自分がこれからする事の背徳観が一気に襲い、興奮していた躯体が一気に冷めていくのを感じながら、純はしどろもどろで担任に言い訳をする。

「…あ、えと…、友達と待ち合わせしてて……」

「…トイレ前で待ち合わせ?」

「あ、いや…待ち合わせしてたらお腹痛くなって…それで…」

「…それで?」

純は一気に現実に引き戻されていた。
課題を何もしていないこと、もうすぐ夏休みが終わること、父にも母にも心配されていること、知らない男と毎日セックスしていること…

「いや、あの…その…」

純はいつの間にか涙を零しながら担任に謝っていた。

「…ご…ごめんな…さぃ……」

「…急に謝って…、本当にどうしたんだ伊藤。何かあったのか?」

担任は心配げな表情で前屈みになって純の涙に濡れる顔を覗き込む。

暫く純はひっくひっくと涙声だけになり、すっかりと押し黙ってしまった。


すると、いつもの男が担任の肩をポンポンと叩き男の方を向かせた。

「・・・待たせたな」

「…えっ?…お前…ウチの生徒に手出してたのか……」
担任は男と顔見知りのようで、ビックリした顔をしながら呟いた。

何がなんだか分からないやりとりに、純はただ様子を見守っている。


「お前のタイプだろ、コイツ」
男は純の前髪を優しく撫で上げ、担任に声をかける。

「あ~ぁ~…、先に手出されちゃってたかぁ…狙ってたんだけど夏季休暇だったからなぁ…」

純は驚きを隠せず、痴漢男と担任が楽しげに話している様子に涙も止まった。

「・・純、今日は三人でしようか・・・」
いつもの男は動揺を隠せない純に熱を持った誘いをする。

純が答えられずにいると、続いて担任が声をかけた。

「可愛い子とヤれるって呼び出されて来てみたら伊藤だった・・、正直驚いたけど・・伊藤がいいなら混ざりたいなぁ・・。教室で手伝いさせていた時からずっと、一度はその身体を堪能したかったからねぇ・・」

担任の声はトロッとした熱を帯びた声になり、ニヤニヤとした悪い顔を見せ、純の手を握って離さない。

純は思い出した。担任の手伝いがさほど面倒なことではないのに時間遅くまで残されては手伝わされていたことを・・、そして、棚に本を並べると言われ手が届かないところばかりに本を置くように言われては、背後から担任が自分を抱え上げて本を並べていたことを・・。

あのときから、担任は純を性的な目的で残し、わざと時間をかけて触っていたのだ。

純は答えられず、ただ呆気に取られながら暫くすると・・人気がなくなった隙にさっと二人に個室トイレに連れ込まれた。


担任と男は個室に入るなり小さな声で短くやりとりを始める。

「・・どのくらい仕込んだ?」

「すぐに挿れても大丈夫」

「ふぅん・・じゃあちょっと味見してみるか・・」

「俺はいつでもできるから、お先にどうぞ・・」

「ふふっ・・言ってくれるなぁ・・先に目を付けたのは俺なのに・・」

いつもの男が純の背後を捉え、しっかりと腕を後ろに固めて拘束している。

担任の右手指先が頬に触れ、左の指先は脇腹を撫でていき、純の目をいやらしい瞳が覗き込む。

「……や…っ…」

純は慌てて顔を背けて声を出すが、すぐに担任の手で顔を戻され唇はディープキスで塞がれた。

「…ッ!!」
(…………先生…が…まさか……)

純は驚きながらもチュッ、チュプッ…とした音をたてながら、且つねっとりとした舌を絡めるいやらしいキスをされると、すっかり萎えていた躯体はすぐに性的欲求を取り戻してゆく。

「…ん…っ、…ぁん…」

担任は男が純を拘束していることをいいことに、舌を絡めたまま両手でタンクトップの上からクリクリと乳首を弄ってくる。

「あ…ッ、…ゃあ……っ…」
純の反応は誰にでも分かりやすい感じやすさを現していた。

「ココを触られるのが好きなんだね・・」
担任はそのままクリクリと両乳首を摘んで転がし、首筋にキスの雨を降らせる。

いつもの男は純の様子に満足しながら小声で担任に声をかけた。
「左乳首を触ると純は弱いよ、あと・・この服装触りやすいだろ?俺が考えたんだ」

「服装までいうこと聞いちゃうほど開発されてるんだね・・」
担任は小声でくつくつといやらしく笑いながらそう言うと、タンクトップの胸元から左胸を大きく開き、キスでトロトロになった唇を拭わずに舌先で純の左乳首をレロレロと舐め、チュパッと吸い上げる。

「…んあ…ッ、……や…っ…」

純はこうされると堪らないのだ。ビクンと反応して反りかえる躯体を男が後ろから抱きとめている。最初に痴漢されていた頃から、自分でも触り続けてしまった左乳首は敏感過ぎてどうしようもない。右乳首も直接担任の指先がタンクトップ横から入り込み摘まれ、キュッ、キュッ、と揉みし抱かれてゆく。

「…ぁん…っ、あ…ッ…」
純は左乳首を担任の熱い舌で嬲られ、先ほど萎えた筈の中心はすっかり性的興奮を呼び戻して頭を支配し、だんだんものを考える余裕がなくなって行った。

担任はそのまま胸からお腹にかけてキスをし、純の前に跪く。

純はもう今担任からされる事を察知していた。今すぐ口淫されることを何よりも欲し、イきたい気持ちだけが先行する。

担任は、純の中心がしっかりとハーフパンツ越しでも硬くなっているのを視認すると、ゆっくりとした動作で下着まで脱がせてゆく。純の中心は口淫を期待して硬く反り勃ち、先端から甘い蜜を零してトランクスを脱がせたときには透明な糸を引くほどになっていた。

「うわ・・、エッチな身体にされてるね~・・。あ~・・・夢みたいだよ、伊藤のを咥えられるなんて・・」
担任は嬉しそうに純の中心にむしゃぶりつき、ジュポッ、ジュポッ、といやらしい水音が個室に響く。

「…あぁ…っん……、…ぁ…っ…」
男に背後を取られ身動きが出来ない純は、中心を喉奥まで咥えられると少し前屈みになった体制のまま、またエッチな妄想が頭の中にムズムズと膨らみだしていた。

(電車の中で男に拘束されながら先生にしゃぶられ、周りに見られながら喘ぐ自分)

そして、担任が今自分にエッチなことをしていることが妄想をさらに加速させてゆく。

(教室で男に拘束されながら先生にしゃぶられて喘ぐ自分)

純の中心はみるみるうちに興奮で更に硬くなり、先端から蜜の涙を流し始めた。

担任の舌はまるでそれだけが独立した生き物のように純の中心を這い回り、レロレロと先端を嬲り蜜を吸う。

「・・ぁあ、美味しいよ・・」

「…ぁ…ぁ……っ、…んッ……ぁ…」

純はか弱く甘い声で鳴き、その声が男二人を歓ばせた。純はもうすぐにでもイきそうだったが、担任がイけないよう中心の根元をいつもの男より強い力で締め上げ、射精はできそうもない。

「どうだ?俺の調教の成果は・・」
いつもの男はそう言いながら片手で純の顔を自分の方に向けると、純の唇を奪う。

「いいね、抵抗もしないし・・感度もいいし・・、美味しい蜜が溢れてきてるよ・・」
担任は男と同じようないやらしい目つきと、いやらしい舌の動きで純の中心を味わいながら返した。

「…んぅ……、ん……ん…っ…」

担任が乳首を弄りながら中心をねっとりと舌で愛撫し、更に男からのいやらしいキスを受け、純はもう喘ぐことしかできなかった。

「…ゃあ…っん…、イきた…ぃ…」
純は我慢できず自分から男にもっとという仕草で自ら舌を絡めた。

舌先を絡めながらキスをされ、両の乳首を刺激されながら中心を咥えられ、純はまた新しい「快楽の扉パンドラの箱」を開いてしまったのだ。


「・・これからどうするんだ?」
担任はふと中心から口を離し、男に聞く。

「いつもこの後、純が大好きな痴漢ごっこをするんだよ・・」

純はさすがに首をぶんぶん!と強く振り、声を上げた。
「今日は…っ…それ…はしないで…くださ…ぃ……」

男はすかさずニヤリと口角を上げながら答えを返す。
「しないでって言われると、しようね・・としか言えないなぁ・・」

担任もニヤニヤとそのやりとりを見守った。

「・・そろそろ準備して行こうか・・・」

男はそう言うと持っていたバッグから細い真っ赤なリボンを取り出し、根元にキツくキツく巻きつけ、純の射精が出来ないようにした。

「…ゃ…っ…、これ…やだ…ッ……」

フルフルと顔を振っていやがる仕草も、男たちの性欲を昂ぶらせるものにしか過ぎなかった。

「あは、リボン似合ってるよ・・」
担任はそう言いながら愛おしそうに先端から零れ落ちる蜜をレロレロと貪る。

「・・おい、行くぞ」
舐めるのをやめない担任に男が急かす。

「はいはい・・」
渋々ながら担任は中心から口を離した。

「・・純、今日こそ声を出さずにいい子にするんだよ・・」

「…はぃ……」

二人は純の返事と同時に服装の乱れを早々に直し、また人気がなくなった隙にあっという間に外に連れ出した。純は中心が反り勃ったままになり、足がもつれそうになりながらいつものように男の手に引かれてゆく。


男と担任は少し離れ、他人を装うように歩いてホームに立つ。

ホームは人でごった返し、いつもよりも心なしか人が多く感じるほどだった。間もなく電車が到着し、離れていた担任は人に圧されたかのように見せかけて純の身体にピッタリと横から密着する。純はいつも通りにドアに押し付けられる格好となり、背後に男、横は担任に囲まれ、いつもよりも周りに見えづらい状態になった。

電車はいつもの準特急で次の駅までドアが開かない25分間、純の躯体は男たちに愉しまれるのだ。

発車のベルが鳴り、ガタン、と電車が動き出すと、すぐに行為が始まった。

男が純の後ろから左乳首を摘み、コリコリとした刺激を与えると同時に陰嚢を指先で直接揉み上げる。最初に受けた痴漢行為が再現され、純は興奮から心臓が高鳴った。

担任は横から手を伸ばして後孔に指を1本挿入し、クニュクニュと解してゆく。そして、純の服は周りから見えないことをいいことに、二人にいいように淫らにたくし上げられ、中心はトランクス脇から外気に曝され、担任にゆっくり、ゆっくりと扱かれ始める。

(……っ、……ッ!!…)

純は強烈な刺激を受けながらも声を出さぬよう我慢し、息が上がる事も自制し、少なくなった酸素のせいで感度だけが上がり、絶頂寸前の快感の波が何度も襲うが・・根元に食い込むリボンのせいで射精することはできなかった。

左乳首を触られながら陰嚢を揉まれ、中心と後孔への愛撫が続く。

(…っ……ッ…、…ん…っ…)

純はもう妄想など頭に浮かばず、お仕置きされることだけを避ける為に声を必死に押し殺していた。電車の外では美しい夕焼けが飛ぶように流れていたが、純にはもうそれを見る余裕すらなくなっている。

電車も発車から15分余りが経過し、残り10分ほどで担任は声も出さずに耐えている純の先端から溢れた蜜を自分の手を介して後孔に塗り付け、なんの躊躇いもなく指をクチュクチュと二本、出し挿れする。

純の躯体は二本は立ったままではキツく、指を出し挿れされるたびにビクン!と反応するが、男がしっかりと背後からそれを支えた。

(……ッ…!! ……ッ……!!)

担任はその様子を見定めると、男がするように最後の5分程度執拗に蜜が溢れている鈴口を指先で嬲り、後孔に挿れられた指は三本に増やされ、グチュリ、グチュリと艶めかしく刺激を与え、純は声と息を殺し過ぎてフラフラになっていた。

ホームに電車が滑るように到着すると、今まで何もなかったように純の服装は直されており、ドアが開くと人ゴミに紛れて三人は改札に向かう。しかし、フラフラになってしまった純は案の定途中で座り込んでしまい歩けなくなり、男は背中に純を背負って歩を進めた。

改札を抜け、男はすぐにタクシーを拾うと三人で乗り込み、純は男と担任の間に座らされた。男は純が聞いたことがない地名とマンション名を運転手に告げると、暗くなった夜道を走り出した。

担任は無言のまま窓の外を見ながら純の太腿を撫で、男はしっかりと純の手を握ったまま離さない。何故か純はその男の手に少し安堵感を覚えつつあった。


暫く夜道をタクシーが進むと純が見た事もない路地に辿りつき、高級そうなマンション前で停車する。

「ありがとう」
男はさっと料金を支払うと担任が純を少し抱えた状態で先に降り、三人はタクシーを後にした。

呼吸が戻り、少しフラつきも少なくなった純はここで初めて男に今いる場所を聞いてみた。
「あの…、ここは……」

「あぁ、ここはちょっとした秘密の場所だよ・・」
男はニヤっといつものいやらしく口角を上げた顔つきで答える。

担任も無言のままニヤニヤとしたいやらしい顔つきで頷くと、言葉を付け加えた。

「伊藤にとってココは、最高の場所だと思うよ・・」

「最高の場所…?」
純は訝しげに聞き返す。

「そう、最高の楽園・・」

担任はとても楽しそうにいやらしい目を細め、答えた。

いつもの男も目を細め、嬉しそうに更に言葉を重ねる。

「今日の純は声を出さずにいい子だったから、今までの分までいっぱいご褒美をあげるからね・・」


純はこの男の言葉を聞いた瞬間、家に戻れそうもないことを悟り、二人に着いてマンションに向かったのだった。



 
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