2 / 3
雨が上がって
しおりを挟む
ナツミの部屋。勉強の時間―。
「先生。」
「何ー?ナツミちゃん。」
ナツミの部屋、家庭教師の時間―
「先生。」
「何ー?ナツミちゃん。」
アマミヤと雨の小径を歩いた夜、ナツミが家庭教師と会話をしていた。
「今日、下校途中でアマミヤとキスできた。」
「そうなんだっ、おめでとう。」
「うん。だからもう先生とはキスしない。アマミヤとする。」
「アマミヤさんとはそこまで進められたの?」
「最初にキスの練習に誘ってみただけ。アマミヤ、そういうとこ、ウブだし。」
「悪い子ねー、ナツミちゃんは。」
「先生に言われたくない。あたしにいきなりキスしたじゃん。彼女、泣かせるようなことしちゃ嫌われるよ。」
「多分、平気。」
「相手は平気じゃないと思う。」
「ユッコちゃんって多分、ナツミちゃんが好きなアマミヤさんと同じ性格だよ。」
「あー。お節介だし、面倒見たがるし、責任感がやたら強くて真面目なんだ。
先生みたいな人は放っておかないか。」
「うんっ。私、ユッコちゃんのこと大好きなの。」
「先生にはアマミヤ、会わせないからね。」
「はいはい。」
家庭教師の先生は一見、優しそうな外見と振る舞いの女子大生だったが、気に入った女性とある程度、親しくなるとキスをしたくなるという相手だった。
ナツミは会ったことがない彼女に同情すら覚えてしまう。
そして性格がアマミヤそっくりと聞いてアマミヤを守らねばと思ったのだった。
ナツミはナツミでイマイチ本人に伝わっていないがアマミヤを自分なりに大事にしたいのである。
「先生。」
「何ー?ナツミちゃん。」
ナツミの部屋、家庭教師の時間―
「先生。」
「何ー?ナツミちゃん。」
アマミヤと雨の小径を歩いた夜、ナツミが家庭教師と会話をしていた。
「今日、下校途中でアマミヤとキスできた。」
「そうなんだっ、おめでとう。」
「うん。だからもう先生とはキスしない。アマミヤとする。」
「アマミヤさんとはそこまで進められたの?」
「最初にキスの練習に誘ってみただけ。アマミヤ、そういうとこ、ウブだし。」
「悪い子ねー、ナツミちゃんは。」
「先生に言われたくない。あたしにいきなりキスしたじゃん。彼女、泣かせるようなことしちゃ嫌われるよ。」
「多分、平気。」
「相手は平気じゃないと思う。」
「ユッコちゃんって多分、ナツミちゃんが好きなアマミヤさんと同じ性格だよ。」
「あー。お節介だし、面倒見たがるし、責任感がやたら強くて真面目なんだ。
先生みたいな人は放っておかないか。」
「うんっ。私、ユッコちゃんのこと大好きなの。」
「先生にはアマミヤ、会わせないからね。」
「はいはい。」
家庭教師の先生は一見、優しそうな外見と振る舞いの女子大生だったが、気に入った女性とある程度、親しくなるとキスをしたくなるという相手だった。
ナツミは会ったことがない彼女に同情すら覚えてしまう。
そして性格がアマミヤそっくりと聞いてアマミヤを守らねばと思ったのだった。
ナツミはナツミでイマイチ本人に伝わっていないがアマミヤを自分なりに大事にしたいのである。
0
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
春に狂(くる)う
転生新語
恋愛
先輩と後輩、というだけの関係。後輩の少女の体を、私はホテルで時間を掛けて味わう。
小説家になろう、カクヨムに投稿しています。
小説家になろう→https://ncode.syosetu.com/n5251id/
カクヨム→https://kakuyomu.jp/works/16817330654752443761
とある高校の淫らで背徳的な日常
神谷 愛
恋愛
とある高校に在籍する少女の話。
クラスメイトに手を出し、教師に手を出し、あちこちで好き放題している彼女の日常。
後輩も先輩も、教師も彼女の前では一匹の雌に過ぎなかった。
ノクターンとかにもある
お気に入りをしてくれると喜ぶ。
感想を貰ったら踊り狂って喜ぶ。
してくれたら次の投稿が早くなるかも、しれない。
俺を振ったはずの腐れ縁幼馴染が、俺に告白してきました。
true177
恋愛
一年前、伊藤 健介(いとう けんすけ)は幼馴染の多田 悠奈(ただ ゆうな)に振られた。それも、心無い手紙を下駄箱に入れられて。
それ以来悠奈を避けるようになっていた健介だが、二年生に進級した春になって悠奈がいきなり告白を仕掛けてきた。
これはハニートラップか、一年前の出来事を忘れてしまっているのか……。ともかく、健介は断った。
日常が一変したのは、それからである。やたらと悠奈が絡んでくるようになったのだ。
彼女の狙いは、いったい何なのだろうか……。
※小説家になろう、ハーメルンにも同一作品を投稿しています。
※内部進行完結済みです。毎日連載です。
〈社会人百合〉アキとハル
みなはらつかさ
恋愛
女の子拾いました――。
ある朝起きたら、隣にネイキッドな女の子が寝ていた!?
主人公・紅(くれない)アキは、どういったことかと問いただすと、酔っ払った勢いで、彼女・葵(あおい)ハルと一夜をともにしたらしい。
しかも、ハルは失踪中の大企業令嬢で……?
絵:Novel AI
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる