俺の学園日常、そして趣味

白石華

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俺の学園生活、そして趣味

チャットで交流しながら作る事になりました

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「入室したっス!」

「俺も入室しました。」

「俺も―。」

「私もだよ。」

 体育祭から次の日の晩、俺たちはチャットルームに集まると。

「それじゃあ、お二人のマーケティングの基本に移って貰いますっス!」

「おおーお願いします。」

 好青年の指導で、今日はマーケティングについて教わる事にした。

「えっと。お二人はネット小説とイラストを描かれているんスね?」

 好青年が確認した。

「そうです。二人で別に活動しています。」

 俺が返事をする。

「得意なのは何でス?」

「えっと。俺はSF……と言ってもデタラメだけど。

 他にはファンタジーとか、現代伝奇とか。

 あと、大人が出てくる話です。現代で学園生だとホント疎くて。」

「俺は基本、現代と大して変わらないファンタジーでイチャラブと。

 現代なのにファンタジー設定放り込んで来るイチャラブ。

 学園生ぐらいの子も出せますけど。大人がいないと無理だし。

 ファンタジー無くすのも無理。

 SFも多分、やっても服とか未来の不思議アイテムとかは出るけど。

 話は現代とそんなに変わらないような? あとファンタジー要素欲しい。」

 俺のあとに碧が答えた。

「よく分からないけど、ミドリさんの方は、それらに何か違いがあるんス?」

「ありますよ! 大あり! 舞台も人類比率も全然、違う!

 イチャラブに亜人も入らないと、何のために俺は創作やってるのか。

 全然、分からなくなる!」

 碧が力説していた。亜人とイチャラブしたいのは、めっちゃ理解するけどな。サキュバス妹とか書いていたし。

「えーッと、話を進めるっス。お二人は自分の行えることから。

 マーケティングをしていく訳ですが。」

「同人ですからね。好きな事やんなかったらつまんないし。」

 俺が答えた。

「そうっスね。好きは大事にした方がいいっス。」

 好青年が理解のある返事をした。

「あとでお二人の作品や方向性は読ませていただくとして。

 まずは方向性って決まってるっス?」

「さっき説明した通りですけど。」

「俺も。」

「なるほど。それじゃあ。販売サイトや投稿サイトの。

 ランキングはチェックしているっス?」

「あ~。数字見て自分との違いを確認して。絶望して終わりです。」

「俺も。」

 さっきから俺たちの会話がこう……改めて確認すると、好きな事しかやっていないようだ。

「なるほど。まずはターゲットの世代を決めてくださいっス。」

「ターゲット。」

 そういえばあったな、そういうの。

「十代前半、十代後半。二十から三十代って分けていくっス。」

「おお~。聞いたことある、そういうの!

 学園生だけど、年齢層、あげた方がいい気がするから。

 十代後半から三十代ぐらいにしておきたいけど。

 メインは十代後半から二十代にしておきたい!」

 碧が食いついた。

「それじゃあ。作品タグでもジャンルでもいいんスけど。

 売れているランキングから。

 ・自分の好きな事。

 ・自分ならやれる事。

 ・今度やってみたい事

 みたいな感じで、ピックアップしてくださいっス。」

「おお~。何かやる気出そうです。」

「うん。俺も教本読んでマネするぐらいしかやってないし。」

 碧の場合はそれで結果を出しているんだからすごいんだが。

「その後に、自分が優先したい順に整理するか。

 ランキングを優先するかはそっちに任せるっス。

 それを組み合わせて、作品が作れるかどうかチェックしてくださいっス。」

「やってみます!」

「俺も!」

 マーケティングって単語を聞いただけで頭が拒絶していたのだが、随分と楽しく学べそうだった。

「まずは投稿サイトと販売サイトの両方で被るのを更に選んでいくっス。

 それならやれそうっスか?」

「やれそうな気がします! しかも選び方がやる気出そう!」

 俺は好青年の提案に食いついていた。

「それじゃあ、折角だから、レビューの書き方も教わっていくっス?」

「ああ、私かい?」

 男の人の方にも話が振られたようだ。

「はいっス! お願いします!」

「ええと、そうだね。実際に内容を確認するのは勿論なんだが。

 その人が伝えたいことがあったら。

 伝わっていますと答えた方がいいし。」

 そういう話になるのか。褒めるレビュー前提だとな。

「読んでいると、表現するのが好きな人が書いたことってね。

 読み込むと伝わるんだよね。」

 それは褒めるレビューを書ける人の読み込める才能じゃなかろうか。

「そういう人になろうとするという目標をまず、立ててはどうだろう。

 あと、自分が伝えたいことがあったらそれも伝えて。」

「えっと。まず俺が書いてみて。チェックして貰っていいですか?」

 俺はまず、文章チェッカーをしてくれそうな人にお願いすることにした。

「そうだね。その方がいいかもしれない。勢いで書いちゃうと。

 外には出せないレビューになるから。私も寝かせたり苦労しているよ。」

 さりげなく君たちだけじゃないよと言ってくれているし、間違いなく気回しの人か、マウント取らない人だな。

「よし、それじゃあ暫く勉強したり、読んだりしながら。

 みんなで創作、回し読みしていくっス!」

「はは。」

「はあ……。」

「私も楽しみだな。君たちがどういうのを作っているのか。」

 はしゃいでいる好青年と男性をよそに。俺たちは気の抜けた、恐怖交じりの相槌を打っていた。全く畑違いの人に創作読まれるなんて恐怖である。


 ・・・・・・・。

「もう入っていいっスよ~。」

「はーい。」

「うう……。」

 チャット内にあった、返信の通知機能で呼び出された俺たちは再びチャットに入室し、好青年と男の人に感想を聞くことになったのだが。

「それで、企画は決まったっス?」

「ああ、ふわっとですけど。」

「俺も。」

 俺と碧の両方で企画を立てたため、確認することになるようだ。

「ふんふん。まず沙幹さんからどうぞっス。」

「ええっと。学園物って言っても。そのまんまにしないで。

 舞台が現代の異能力バトルものにしようかと。

 それで、設定と能力を作るのが得意な。

 和風ファンタジーっぽいのにして。

 SF要素も入れようと思います。」

「へ~。主人公やキャラは決まっているんスか?」

「そこまでは決めてないです。ストーリー決めてから逆算しようかと。」

「ふむふむ。ミドリさんはどうなりました?」

「俺は……ファンタジー世界のギムナジウムっぽい所にして。

 子供から社会人手前まで一貫校になっている専門学校にしました。

 それで、ファンタジーのジョブとか亜人とかの子たちがいて。

 ハーレムにするか、少人数グループのオムニバスにして。

 ラストでみんな集結させて解決に向かわせるかで悩んでいます。」

 碧も面白そうな設定を決めたようだ。

「どっちみち登場人物は全員成人にして。

 イチャラブにはする予定なんですが。

 一巻でおおよそ、まとめきれる話にしたいから。

 規模は大きくしないで。

 書きたいキャラが決まったらまた作る感じで続けていきたいです。」

「なるほど。お二人の作品から読ませていただいた感想で。

 自分から意見を言ってもいいっスか?」

「「ごくり。」」

 肝心の所が来たようだ。

「まず沙幹さんの方ですが。学園生ならではの物語は。

 作りたいと思っているっス?」

「ああ……そうですね。学園物だからそうなりますね。」

 単に学園生を出してだけじゃなくて学園生が持っている物語も描くのか。真剣に聞いてくれていて。びっくりした。

「それで、SFと、和風ファンタジーで関わってくる学園生の設定で。

 何か調べた事はあるっス?

 ターゲットにしている年代層で応えられたらそうしてくださいっス。

 ニュースとか見て、その年代の子が抱えている。

 一般性のある事件とかニュースとかあったら。

 そういうのでもいいっス。」

「ええっと。現代伝奇だと、大体、家系の引継ぎの難しさとか。

 親と儀式で問題がなさそうな親子と違う育ち方や。

 関係性を持っているとか。

 あとは因習とヒロインとの結びつき?

 ヒロインが人間社会に溶け込めない悩みとかもありそう。」

「うん。ご自身でも答えられるっスね。自分、詳しくないっス。」

「ああ。そうですよね。」

「その中で。沙幹さんが作りたいと思っている内容を入れてくださいっス。」

「おお~。やれそうな気がします。」

 方向性は、俺の好きや、やりたいことを優先して書かせてくれるし。質問の仕方が掘り下げる話を俺から引き出すようで。ホイホイ喋ってしまうし話やすいし。考えもまとまりやすい。それに、分からない事は分からないから俺に説明を求めたり、好きな事をやってくださいと言ってくれるだけで。こんなに進みやすいんだなと思って聞いていた。

「沙幹さん、物語はギャグも設定もキレッキレなんスけど。

 暗い話やバトルも得意そうだから。

 可愛い女の子や元気な男の子以外にも。

 そういう設定を取り入れたキャラクターを作れて。

 楽しさが伝えられる状態で、それが書けるといいと思うっス。」

 段々やれそうな気がしてきた。

「俺、学園生には暗い話って作っていいのか。分からなかったんです。

 今って現実でお腹一杯だと。

 そういうの間に合ってますって言う人だっていますよ。」

「話によりけりっスね。あったら早めに拾える構成は。

 作っておいた方がいいかもしれないっスが。

 でも最初に方向性は決めておかないと。

 迷いがあったらぶれそうな気がするっス。」

「お、おお。はいはい。」

「今回は納期が無いけど。定期的にこういうやり取りはしたいっス。」

「はい! 是非!」

 担当さんが付くってこういう事なのだろうかって思ったが。実態は知らないからコメントのしようがないな。

「次はミドリさんっスね。」

「はい。」

 碧も聞く気、満々のようだ。

「碧さんは亜人やファンタジー設定の子との。

 イチャラブが好きそうなんスが。そっちをメインにするんス?」

「俺もそうしたいと思ったんですけど。

 ストーリーは別枠で何か作りたいなと、沙幹の話を聞いてたら。」

「そうっスね。ギムナジウムに行くって事は専門業を。

 目指しているんスね?」

「そうそう。明るい話にしたいけど、それだと物足りないかとか。

 俺ならどこまで攻めていいかも知りたいです。」

「明るい話でもいいと思うっスよ?」

「えっ、マジすか。」

 碧の方向性を尊重した意見で言ってくれているな。碧もこれでいいのか迷っていたようだったから、良さそうな気配だ。

「学園生だし、世代も職業も人種(亜人)も違うしなら。

 そういう人たちと交流を深めて仲良くなって。

 最後に問題を解決する話で一冊分くらい、終わらないっス?

 見せ場もラストに作れそうっス。」

「ああ~、終わりそう……かも。どんな問題にするかは決めてないけど。

 確かにそれだと、みんなとそれぞれ、仲良くするのが。

 話の目的と見せ場に持って来ても違和感ないですね。」

 碧の口調がやる気を出してきた印象だった。

「他にやりたいのがあったら、ミドリさんにお任せするっス。」

「いや! これでいいです!」

「あと、主人公とイチャラブする女の子は決まっているっス?」

「えーっと。カップリングはまだ決めていないんですが。

 みんなをまとめるファンタジー職って何かと思ったんですけど。

 本来だったらまとめるジョブか身分の家系だったのにできなくて。

 ギムナジウム……これは仮定ですけど、そういう所に来ることになったことにして。

 まとめるのに向いていないキャラクターを主人公にして。

 まとめられる人にするのをひとまず目標にしようかと。」

「ふんふん。いいっすね。話にも目標が付きやすいっス。」

 碧は碧で、学園生と言うか子供に共感やイメージさせやすい設定を作れていたようだ。

「それで、主人公の教育係やお目付け役になったお姉さんは。

 入れたいです! 主人公を溺愛している!

 あとですね……主人公に異様なライバル心を持っているキャラを。

 ライバルにして。実はその子が女の子だったことにして。

 反転して主人公溺愛になって。

 その子がサキュバスだといいって思います。太腿がむちむちで。

 お姉さんと仲が悪い理由も天使だからだにすると怒られそうだから。

 それっぽい別の亜人にします! サキュバスと仲が悪いから。

 エクソシストでもいいと思います!」

 碧にカップリングキャラ語りをさせたら早口になった。

「なるほど。溺愛三角関係がいいんスね?」

「はい! あとはハーレムにするか群像劇にするかは後で決めようと思います!

 この三人メインで話が埋まりそうだったら。

 残りはモブか次巻に回します!」

 碧が亜人イチャラブを作っていいと言われてからめっちゃやる気を出している。

「ミドリさんにお任せするっス。」

「はい! ここまで来たらあとは好きなキャラとカップリングで。

 紙面をイチャラブで埋めても大丈夫そうです!」

 碧が力説している。というか、好青年も詳しくないって言っているのに、何でそんなに話に乗れるんだ。これが経営学のなせる業なのか?

「それで、学園以外に、世界は決まったんス?」

「えっと。緩衝地帯の国の学園にしようと思います。

 それなら人種がるつぼになってても問題ないですし。

 主人公がそういう役目を持っているお家に生まれててもいいと思います。」

「ふんふん。ミドリさんは殆ど決まったっぽいっスね。」

「はい! 話せるっていいですね!」

 碧もスッカリ話も作れそうだしやる気も出ているようだ。

「あと、主人公に男の娘か、女装男子か。女体化を入れたいんですが!」

「えっと、よく分かんないけど。入れても問題ないんス?」

「喜ばれます! 俺とか!

 悪ノリした学園物とファンタジーの風物詩です!」

 碧が止まらなくなっている。

「えっと、ミドリさんは、他に話しておきたい事ってありまス?」

「一通り計画書を描いて、まとめてからまたチェックしてください!

 俺ちょっと、行ってきます!」

 やる気に目覚めた碧が自室に戻ってチャットルームから退出してしまった。

「すみません。碧。かつてないくらい盛り上がったみたいで。」

「いえ。いいっス。さんは他に聞きたい事ってありまス?」

「あー、えっと。レビューの書き方について昨日、聞いたじゃないですか。」

「私と話すのかい?」

 話すのを男の人と入れ替えて貰った。

「はい……創作をするのが好きな人には伝えたいことがあるから。 

 それを伝わってますよと相手に言ったり。自分が感じた事を言ったりなんですけど。」

「うん。」

「それって、読み込める人にしか分からない事ってないですか?」

 昨日、聞きそびれた事だったが。重要な事だと思ったから尋ねてみる事にした。

「そうだね。例えば沙幹さんが作る側だったとして。

 それが本当に伝わっているか不安だったりするのかい?」

「そういう、ことですね。」

「それなら、それが大事な事だと伝えるようにしよう。」

「あ、ああ。そういう事ですか。

 よく内容を分かりやすく伝えようって言われるんですが。

 どこをどう、分かりやすくすればいいのか分からなかったんです。」

「やり方は人によって違うけど。伝わっている人のを参考にしてみるとか?」

「そうですね。そうしようかと思います。」

「気づいたことは大事だと思うよ。君の作品を読んでくれる世代は。

 若い子なんだろう?」

「そうですね。」

「それだと、何を求めて創作を読んでいるかとか。

 受験勉強の息抜きとか、学園との気分転換とか。

 学校生活がつまらないと思っている子がいるかもしれないね。

 まあ……私もそうだったんだけど。」

 男の人の身の上話が始まったが。とても大事な事だと思ったから聞くことにした。そういう視点ってないからな。物語の中まで規律正しく言い聞かされるようだと、確かに休まるところがなさそうだ。

「それだと。分かりやすくても押し付ける話や子供を……。

 あんまり見る側として言い聞かせるような話だとくたびれそうだ。」

「そうですね。不良の話が受けるのも不良だからって訳じゃなくて。

 学校が嫌いでふざけた事ばっかりやっているからかもしれないですし。

 これは俺の憶測ですけど。」

「うん。そういう感じで。伝えたいことがあったとしても。

 伝え方が相手に受け入れられるやり方がいいと思うし。

 そのやり方は、案外、学校が嫌いな子に聞かせるやり方を。

 みてみてもいいかもしれないね。」

「おお! いいと思います! 俺もそんな感じでやりたいです!」

 根が勉強家だし、社会に出てから真面目に生きていたから、子供視点を忘れてしまいそうだったが。作品の方向性と合わせやすそうだった。

「ありがとうございます! 質問して良かったのと。

 チェックも今後もお願いしていいですか?」

「いいよ。こういうことで良かったらね。」

「いえいえ。すごく参考になります! ありがとうございます!」

 改めて俺が掴めた人脈からの意見の貰い方がめちゃめちゃ参考になりそうだった。いつもの調子で、そのまま書いていたら真面目で暗くて安直で。押しつけがましい学園物で伝奇バトルになるところだった。そういうのを否定するわけじゃないけど。

「えっと。俺の作品を読んだ感想の意見も貰っていいですか?」

 俺は男の人に感想を聞いてみる事にした。

「うん。良く調べて作っていると思ったよ。」

「そうなんですか……ほとんどネットなんですけど。

 身近にそういうの、簡単にまとまった本も無ければ。

 大学で勉強した経験も無くて。」

「あとは……そうだね。暗い話が書き始めたらえげつないし長いね。」

「ははは……それは何とかしようと思っているんですが。」

 褒めるレビューを書く人でも、本人に言ってもいいときは直球だった。

「うん。でも。それも才能だと思うんだ。そこに生きている人を。

 描けている気がするし。着地に失敗しなかったらね。

 とてもカタルシスも作れていると思うよ。」

「あっ。はい……ホントあとは着地だけなんです……。」

 次々と的確に言われてしまっている。

「君の作品には暗い要素があっても、そこに伝えたいことがあるし。

 苦悩している人を描きたいと思って書いていると思っている。

 安直にならないで、着地もする事だけ気を付けるといいと思うんだけど。

 そういう時はもう一人の主人公を出して、そっちのキャラクターに。

 メリーバッドエンドを迎えさせれば、ハッピー要素も出しても良さそうだけど。」

「うん……そうですね。そういうのもやってみたいです。」

 大分意見を出されているが、やってみたい事だったから俺も受け入れる事にしている。

(何と言うかこの人の話……。)

(レビューって食べ物だけじゃなさそうだぞ。)

(不登校って言っていたし。まさかね。)

 俺は深く詮索しない事にした。メリバって早々出てこない。

(……ん? 何か書けそうな気がしてきた。俺の作った設定で。)

 話している内にピンと来たのか。俺にも話がオチまで作れそうな流れが閃いてきた。

「何か書けそうな気がしてきたから俺もちょっと作ってきます!

 すみませんが退室します。また来るときは連絡します!」

「はいっス。」

「お疲れ様。無理はしないようにね。」

「ありがとうございます! 行ってきます!」

「青春っスね~。創作活動しててもこういう事、あるんスね。」

「私もやってみようかな。二人が楽しそうだ。」

「あ、俺も意見役に混ぜてくださいっス。」

「いいよ。二人でやろうよ。」

 まだ二人が話していたが。学園生活を謳歌して、資料を集めていきながら小説も書くつもりだったのに。思わぬ急展開を迎え。あっという間に俺たちの学園物が作れそうなところまで来てしまっていた。
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