【R18】剣と魔法とおみ足と

華菱

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剣姫②

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あれから3ヶ月、毎朝チグサ嬢に稽古をつけてもらっている。

季節も、暖かい陽気の春から夏へと移り変わっていた。



チグサ嬢はわりとスパルタだけれど、教え方は上手い。

まず、容赦なく俺を地面に叩きつけたあと、もう一度、同じ動きを少し速度を落としてやってくれる。

俺はその動きを見て対処する。それでも対処しきれなかった時は、どこが悪いのか説明してアドバイスをくれる。



ほんの少しは強くなれたんじゃないかと思う。

剣術の授業で沢山の生徒と立ち合ったけれどそれなりの勝率だ。しかし、チグサ嬢は当然として、アルミ嬢にオトハにも一度も勝ててはいない。



この世界は魔法があるから女性でも男性より強い人は沢山いるのだけれども、俺には前世の記憶があるから女の子は男が守るべきだと思ってしまう。



彼女たちより弱いのは格好がつかないなと思う。

まあ、攻撃魔法ありだとまた結果はかわってくるのだが、純粋に剣や体術だと勝てないのだ。









今日もうだるような暑さのなかで修練場を走る、走る。



「「「「「……ハァハァ」」」」」

「走れ!走れ!いい訓練日和じゃないか!熱中症で倒れても大丈夫だ、救護の先生にきてもらっているからな!」

……鬼か



溶けそうになりながらも俺たちはなんとか走りきった。



「よーし休め~、しっかり水分補給しろよー」



「はぁ~」

ひんやりとした水が身体に染み渡る。



「休憩終わりだ!さぁ剣を持て!」





「今日はトーノとですね!行きますよ!」

「はい!」

今日はアルミ嬢との立合いだ。今日こそは!と気合いをいれて構える。



「「【鋭利シャープエッジ】!!!」」

剣を強化する。この魔法もだいぶ上達したと思う。 刀身全体にムラなく貼れるようになった。



俺から仕掛ける!

「シッ」

突きを放つ!

彼女はバックステップでなんなくかわす。

俺は剣を引き戻して、下から切り上げようとするが、その初動に剣を合わせられて動きを封じられてしまう。

一度、間合いを取り直して剣を構え、彼女の出方を伺う。



「どうしたのですか?来ないのなら私からいきますね?」

彼女はからかうようにそう言うと、一気に間合いをつめてくる。

それに合わせるように俺もグッと前に踏み込み、間合いをつめる!



剣の間合いの内側に入り込み、彼女の心臓へと掌底を放つ!

彼女はそれを左腕で防御し、剣の柄で殴りかかってくる。

俺はしゃがんで回避し、そのまま足払いをかけるがなんなく避けられてしまう。

攻めているはずなのに彼女の微笑みを崩せないことに焦りを感じる。





「うぉぉぉァ!!!」

気合い一閃!斬戟を放つが受け流されてカウンターを喰らってしまい、敗北した。







「ぁぁあ~負けたぁ」

「ふふっ、私の勝ちです♪ですが、最近、強くなってますね?今日はヒヤッとしましたよ?」

「いやいや、アルミ様、かなり余裕そうだったではありませんか……」

「そんなことありませんよ、ですが、私とてそう簡単に負けてあげるつもりはありませんので」

「うぅ~俺、ちゃんと強くなっているんですかね?」

「当たり前じゃないですか、こうやって剣を交わして見ればわかりますよ、トーノが頑張ってきたこと、そうです!そんな頑張り屋さんな貴方にご褒美をあげちゃいます♪」

「……ご褒美ですか?」

「はい♪ご褒美です♪今日の放課後いつもの教室で楽しみにしていてくださいね♪」

「あ、ありがとうございます」









そして、放課後。

二人っきりの教室で、

「これからトーノにご褒美をあげちゃいます♪ですがその前に同調魔法の練習をしましょう」

俺たちは時間をつくっては同調魔法の練習をしていた。

目を閉じて、互いの手を合わせて魔力を流していく。細く細くそれでいて切れないように糸のように魔力を伸ばして相手の身体にいれていく。

彼女の糸と俺の糸が絡まりながら互いの身体を満たしていく。

そして、彼女の魔力の糸が俺の内側、心の奥に届きそうなところでなにかに弾かれたかのように失敗に終わった。



「うぅ~今日もダメでしたかぁ、残念です」

「す、すいません」

「いえ、トーノが謝ることじゃありませんよ、さぁ!気を取り直してご褒美の時間です♪」

彼女はそう言うと靴を脱いで踊るようなステップで教卓へと歩き、腰かけて、

「さあ、どうぞ」

満面の笑みでそう言った。



「ふぇ」

思わず変な声がでた。なんかあの時と立場が逆転してない?



「わ、私だってホントは恥ずかしいのですよ!でもご褒美ですから!特別ですよ!」

彼女は顔を赤らめてそんなことをいう。



「……ご、ご褒美ってこれいつもの」

「な、なにをいっているんですかっ、今日は剣術の授業があったのですよ!座学の時とは比べ物にならないくらい汗だってかいてるんです!トーノは脚が好きな変態さんじゃないですか、それにこないだなんてあんなに臭いを嗅いで、……だから、臭いがキツイ方が喜ぶかなって、は、恥ずかしいのに、あんなに走って汗びっしょりかいたのに、シャワーも浴びずに靴下だってそのままなんですよ」

彼女の中で、俺がとんでもない変態だって思われていた事実に絶句していると



「は、はやくなさい!わ、私に恥をかかせるつもりですか!」

「い、いえっ!あ、ありがとうございます!」

なぜだろうか?彼女には抗えないんだよなぁ、生まれながらの気品っていうか、カリスマ的な?なんとなくその言葉に従いたくなるんだよなぁ。

あとなんか可愛いし。





俺は跪づく、そして息をとめて彼女の足先へと鼻を近づける。

汗で湿った靴下が鼻に触れる。



そして、覚悟を決めて、思いっきり息を吸い込んだ!

「コホッコホッコホッ」

しかし、流石に汗の刺激臭がつよくて噎せてしまった。

おそるおそる彼女を見上げると目がうるうるしていた。

「……そ、そんなに臭いですか?」

あっ、ヤバい涙目だ。



俺は慌てて、彼女の靴下へ鼻をつけてスンスンっと臭いを嗅ぐ。噎せちゃだめだ、臭くない臭くない、いい匂いだと言い聞かせる。

そして舌を出してレロっと舐め始める。



そんな俺を見て

「ふふっ、やっぱりトーノは変態さんですね♪こんな変態さんに付き合ってあげられる女の子は私ぐらいのものですよ?」

良かった、嬉しそうだ。

そんなことをしているうちにだんだん臭いが気にならなくなってきた。

いや、むしろ……

ダメだ考えちゃ、あと戻りできなくなる。気づかないふりをしていよう。





「そう言うアルミ様も変態なのでは?足の臭いを嗅がせて喜ぶなんて」

「ち、ちがいます、私は変態なんかじゃ……」

「じゃあ、やめますか?俺もイヤイヤ付き合ってもらうのも心苦しいですし……」

「や、やめないで、……い、いえあのその、これはご褒美なんですから!トーノのしたいことに付き合うのは当然で……」

まだ、素直になれないようだ。



「靴下、どうします?自分で脱げますか?それとも脱がしましょうか?」

「……ぬがしてください」

「はい、俺のお姫様」

彼女は真っ赤に顔を染めて

「……よ、よきにはからえ」

そんな冗談を返してきた。

「ふふっ」

俺はゆっくりと靴下を脱がして彼女のふくらはぎをレロっと舐めた。

「ひゃっ」



俺は足の指を一本、一本丁寧に舐めていく。

「んッ♥️」



「やっぱり、足舐められただけでえっちな気分になっちゃうなんて、どっちが変態さんなのかな?」

「やっ、だってぇ♥️トーノがえっちな舌使いするからぁ」

「ホントに可愛い人ですね、アルミ様は」

「ひゃんッ」

俺は彼女の唇を奪う。

彼女も嬉しそうに応えてくる。

さっきまで自分の足を舐めていた口だと言うのに気にした様子もなく、ぬちゃぬちゃっと舌を絡めてくる。

「「んっちゅ」」

キスというよりかはもはや唾液交換だ。

クチャクチャといやらしい音をたてながら唇を合わせ、互いの口内を唾液と舌が行き来する。

俺は彼女の胸に手をやり、体操服の上から揉みしだいていく。



「んッ、きゅうにおっぱい♥️」

普段は制服か私服でのえっちなだけに、今日の体操服姿にめっちゃ興奮する。

汗で透けたピンクのブラに、溢れでる愛液でじんわりと濡れた短パン。

肌に張り付く髪の毛と、潤んだ瞳。

汗の臭いに、淫靡な香り。

彼女の奏でる艶やかな演奏。

彼女の全てが俺の情欲をかきたてる。



「アン♥️いい……きもち、いい」

「どこ?どこが気持ちいいの?」

「お、おっぱい、乳首、やさしくコリコリってして♥️」

俺は彼女の要望に応える。

「んんッーー!!♥️、キスもぉ」

「「んっちゅ」」



「わ、私もさわってあげますね?」

彼女はそう言って俺のズボンを脱がして肉棒を握る。

「んッ硬い」

そのまま上下にこいてくれる。

「うっ」

「痛かったですか?」

「い、いえ気持ちよくて声が……」

「ふふっ♥️こうですね」

彼女は嬉しそうにシコシコしてくれる。

エロすぎる。



俺は彼女の服を巻くって胸を出し乳首を舐める。

「アンッ♥️もうっトーノは赤ちゃんみたいですね、よーしよーし」

彼女はそう言って片手で肉棒をシコシコしながら空いている手で頭を撫でてくる。

俺も思わず彼女のおっぱいをつよく吸ってしまう。



「んんーーー♥️」





「……アルミ様、俺ッ」

「……うん」

机の上に彼女を寝かして、彼女のズボンとショーツをずらして挿入する。

「んッきたぁ♥️」







俺たちは淫靡な宴に夢中になっていった。







……教室の入り口から覗く視線に気がつくこともなく。
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