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晩餐のあとに
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緊張感みなぎる食堂を離れた俺たちは、西棟中央にあるエレベーターから3階へと上がり、降りると305号室へと案内された。
「こちらの部屋が、おじさんと小林さんのお部屋です。部屋の中にトイレも浴室もありますが、もしよければ東棟一階の大浴場も使って下さい」
「悪いな、修二君。こんな至れり尽くせりしてくれて」
「いえ、僕が無理を言って来ていただいているので、これくらいは当然です。ところで、家族の皆んなの印象はどうでしたか?」
修二が俺たちに尋ねてきた。
「なかなかキャラの濃いご家族だったね。だいたいの人間性と関係性はわかったよ」
「僕、なぜか嫌な予感がするんです。気持ちがはやるというか、ザワザワするというか、何かが起きそうな悪い予感がしてならないのです。僕にできることはなんでも協力するので、何でもおっしゃって下さい」
修二の言う事には俺も同感だった。近いうちに、この屋敷で何かが起きるような予感がする。それを防ぐためにも、ここは情報が少しでも必要だ。
「あそこにいなかったが、美智と今市というのはどんな人物なんだ?」
「みっちゃん・・・いえ、美智ちゃんは、加奈さんの一人娘で現役の高校生です。そして、夏休みになって家庭教師のバイトで住み込みしているのが今市君です」
「その2人は付き合っているのか?」
小川がさっきも話題に出ていた2人の関係について尋ねた。
「多くの人はお二人が付き合っているのではないかと思っているのは事実です。僕にはわかりませんけど。ここではあまり他人のことに首を突っ込まない方がいい、というのが僕の経験則で学んだことなので。お役に立てなくてすいませんけど」
「ところで、食堂の隅でジッと座っていた若い女性は誰なんだ?」
「えっ?そんな女の人いたか?」
小川は、俺が修二君に尋ねたことの内容に驚いていた。
「あぁ、藤波さんですか?藤波綾香さん。龍昇ちゃんのベビーシッターです。まだ家に来て間もない人で、控えめで物静かな人ですね。麗さん以外の方と関わることはほぼ無いので、他の人も彼女についてはほとんど何も知らないと思いますよ」
「なるほど。そうすると、実質彼女が麗に代わって子育てをしているということか」
俺は、若い愛人に子育てで苦労かけさせたくないと、住み込みでベビーシッターを雇った昇仁の、麗に対する並々ならぬ思い入れを知った気がした。
「彼女の献身ぶりは、なかなか普通じゃできないことですね。24時間体制で龍昇ちゃんのお守りをしていますよ。夜も龍昇ちゃんの部屋で付ききりです」
「この屋敷に住んでいるのは、他にもいるのか?」
「いえ、あとは使用人たちだけですね。必要でしたら使用人たちにも話を聞けるようにしますけど」
「いや、今のところはその必要は無いかな。いちおう仕事関係の人間ということにしているし、今の段階からあちらこちらに首を突っ込んでは怪しまれそうだ」
ひととおりの一族の人となりは把握した。次は、それぞれの家族や人間関係について話を聞いておくか。
「ところで、この一族は皆んな、親しく付き合っているのか?」
「そんな!とんでもない!グチャグチャの泥々ですよ」
修二は目を見開いて大袈裟に首を横に振ってみせた。
「昇仁様を巡って、正妻の艶子様と愛人の加奈さんと麗さんはそれぞれいがみ合っているし、陽美おばさま、月代お義母さま、星子おばさまもお世辞にも仲が良いとは言い難いですね。まぁ、そんな3人ですが、やはり1番厚遇されているのは長女の陽美おばさまでしょうか。昇仁様が年長者を重んじることや、陽美おばさまが艶子様と最も仲が良いことがその理由ですね」
「陽美さんは独り身なのか?月代さんや星子さんとは違って旦那らしい人物はいなかったが?」
「はい、陽美おばさまは一昨年離婚して東京から出戻ってきたのです。離婚の原因は、旦那さんの浮気だったと聞いています。陽美様は気の強い人なので、旦那さんが他所に安らぎを求めるのも分かる気がします。まぁ、気が強いのは三人とも同じですが」
修二は三人を小馬鹿にしたように鼻で笑った。
「次に、君の義理のご両親についてだが、俊樹さんと月代さんについて教えてくれないか」
「お二人についてはあまり言うことがはばかられるのですが、夫婦仲は取り立てて悪くは無いと思います。ただ、それは敏樹お義父さんの我慢の賜物でしょうか。月代お義母様の我儘を全て受け止めていることが秘訣なんでしょうね。それを愛と言うのか、僕には分かりませんが」
そう言った修二の表情が曇る。
「何か気になることでもあるのか?」
小川が修二の表情に浮かんだ憂いに気付いたのか問いかける。
「いえ、たいしたことではないのですが、敏樹お義父さんにはある秘密がありまして」
「どんな?」
「実は、僕、見てしまったんですけど、お義父さんは幼い女の子が好きみたいなんです」
「えっ!?なんでそんなこと知ってるんだ?」
小川は素っ頓狂な声を上げた。
「僕が数ヶ月前に、お義父さんにデジカメを借りたんですけど、そのメモリが全て凛ちゃんと舞ちゃんの裸ばかりで。2人を可愛がっているのは知っていましたが、それ以来、お義父さんを見る目が変わってしまいました」
「その事を他の人は知っているのか?」
「いえ、たぶん誰も知らないと思います。ただ、子煩悩なだけだと思っているのではないでしょうか」
「それはそれで、別の意味で気をつけなければならないな。よし、それは俺がそれとなく注意しておこう」
小川が修二に誓うように言った。
「星子さんと礼司さんの夫婦は?」
「お二人の夫婦仲は険悪なようです。と、いうのもお二人は陽美様や月代お義母様と違って政略結婚なんです。お互いに必要以上に干渉しないというか、興味が無いというか。利害関係が一致しているから一緒にいるだけなのではないかと思います」
「利害関係?」
「これは僕の推測ですが、お二人は財産目当てで一緒にいるのだと思います。星子様はご自身には男子には恵まれなかったものの、孫に男子が産まれれば3番手という力関係を一気にひっくり返すことができるし、礼司さんはどの道いつかは烏丸ホールディングスの社長の座を手にしたいと思っているでしょう。しかし、そうなると龍昇ちゃんは邪魔な存在です。僕は、何かあるとすればお二人が何かするのではないかと懸念してます」
「陽美さんの娘である愛梨さんと海人さんは?」
「お二人は、食事の席でもご覧になったと思いますが、本当に仲睦まじく、ギスギスした人間関係の一族の中で唯一の清涼剤みたいな夫婦ですね。ただ、結婚して10年くらいになるらしいですが、子宝に恵まれなくて、あまり一族の中では優遇されていないです」
「じゃあ、2人は容疑者リストから除外しても大丈夫そうだな。まだ何も起きてないから容疑者扱いはどうかと思うが」
小川は手元のメモ帳に何やら書き込んでいる。
「いや、一見そう見えても何が動機になるか分からない。候補から外すのは時期尚早だろう」
俺は小川の考えに釘を刺した。
「動機になることって何だ?何も無さそうだが?」
「嫉妬、でしょうか?」
修二がおどおどした調子で、俺と小川の会話に入ってきた。
「そう、それだ。今回、もし何か起きるとすれば、それは遺産目当てだけと決めつけるのは拙速だろう。羨望が悪に変化するのは、珍しいものでもない」
「それじゃあ、僕と静香もそうなるかもしれませんね」
「そうか、そう言えば修二達もまだ子供はできていなかったな。予定は無いのか?」
今のご時世、確実にセクハラでアウトな質問を小川はした。
「はぁ、無いですね」
修二は、そのことにあまり触れられたくなかったようで、言葉数は少なく小さく頷いた。
「見たところ静香さんは、あまりその事に関心はないみたいだね」
「ええ、彼女は結婚してみてわかったんですが、子供が好きじゃないのです。それに、思った以上に無頓着で、恥ずかしい話、もう一年以上レスなんです。おかげで月代お義母様からは散々『孫はまだか?』とプレッシャーが半端ないです」
「そうなると、もし龍昇ちゃんに何かあったら、子供のいる茜と暁夫妻が有利ということか?」
小川が1人呟く。
「いえ、昇仁様は女の子に家督を継がせる気はありません。だから、茜さん夫妻も子供がいるからといって相続に有利ということはありません。ただ、子供を設ける可能性が一番高いかもしれませんけどね」
修二は力無く溜息を吐く。
「環って子はどうだ?」
「彼女は音楽の勉強が忙しくて、結婚はまだ先の話でしょうね。まだ若いし、何しろ天真爛漫で自由ですし、家のことには縛られない感じです」
今の段階では、一族の中でこれといって強い疑惑を抱かせるような人物はいないようだ。
ただ、それで何事も起きないだろうと気を抜くのは早計な気がする。
俺は、改めてインプットした情報を反芻した。
「こちらの部屋が、おじさんと小林さんのお部屋です。部屋の中にトイレも浴室もありますが、もしよければ東棟一階の大浴場も使って下さい」
「悪いな、修二君。こんな至れり尽くせりしてくれて」
「いえ、僕が無理を言って来ていただいているので、これくらいは当然です。ところで、家族の皆んなの印象はどうでしたか?」
修二が俺たちに尋ねてきた。
「なかなかキャラの濃いご家族だったね。だいたいの人間性と関係性はわかったよ」
「僕、なぜか嫌な予感がするんです。気持ちがはやるというか、ザワザワするというか、何かが起きそうな悪い予感がしてならないのです。僕にできることはなんでも協力するので、何でもおっしゃって下さい」
修二の言う事には俺も同感だった。近いうちに、この屋敷で何かが起きるような予感がする。それを防ぐためにも、ここは情報が少しでも必要だ。
「あそこにいなかったが、美智と今市というのはどんな人物なんだ?」
「みっちゃん・・・いえ、美智ちゃんは、加奈さんの一人娘で現役の高校生です。そして、夏休みになって家庭教師のバイトで住み込みしているのが今市君です」
「その2人は付き合っているのか?」
小川がさっきも話題に出ていた2人の関係について尋ねた。
「多くの人はお二人が付き合っているのではないかと思っているのは事実です。僕にはわかりませんけど。ここではあまり他人のことに首を突っ込まない方がいい、というのが僕の経験則で学んだことなので。お役に立てなくてすいませんけど」
「ところで、食堂の隅でジッと座っていた若い女性は誰なんだ?」
「えっ?そんな女の人いたか?」
小川は、俺が修二君に尋ねたことの内容に驚いていた。
「あぁ、藤波さんですか?藤波綾香さん。龍昇ちゃんのベビーシッターです。まだ家に来て間もない人で、控えめで物静かな人ですね。麗さん以外の方と関わることはほぼ無いので、他の人も彼女についてはほとんど何も知らないと思いますよ」
「なるほど。そうすると、実質彼女が麗に代わって子育てをしているということか」
俺は、若い愛人に子育てで苦労かけさせたくないと、住み込みでベビーシッターを雇った昇仁の、麗に対する並々ならぬ思い入れを知った気がした。
「彼女の献身ぶりは、なかなか普通じゃできないことですね。24時間体制で龍昇ちゃんのお守りをしていますよ。夜も龍昇ちゃんの部屋で付ききりです」
「この屋敷に住んでいるのは、他にもいるのか?」
「いえ、あとは使用人たちだけですね。必要でしたら使用人たちにも話を聞けるようにしますけど」
「いや、今のところはその必要は無いかな。いちおう仕事関係の人間ということにしているし、今の段階からあちらこちらに首を突っ込んでは怪しまれそうだ」
ひととおりの一族の人となりは把握した。次は、それぞれの家族や人間関係について話を聞いておくか。
「ところで、この一族は皆んな、親しく付き合っているのか?」
「そんな!とんでもない!グチャグチャの泥々ですよ」
修二は目を見開いて大袈裟に首を横に振ってみせた。
「昇仁様を巡って、正妻の艶子様と愛人の加奈さんと麗さんはそれぞれいがみ合っているし、陽美おばさま、月代お義母さま、星子おばさまもお世辞にも仲が良いとは言い難いですね。まぁ、そんな3人ですが、やはり1番厚遇されているのは長女の陽美おばさまでしょうか。昇仁様が年長者を重んじることや、陽美おばさまが艶子様と最も仲が良いことがその理由ですね」
「陽美さんは独り身なのか?月代さんや星子さんとは違って旦那らしい人物はいなかったが?」
「はい、陽美おばさまは一昨年離婚して東京から出戻ってきたのです。離婚の原因は、旦那さんの浮気だったと聞いています。陽美様は気の強い人なので、旦那さんが他所に安らぎを求めるのも分かる気がします。まぁ、気が強いのは三人とも同じですが」
修二は三人を小馬鹿にしたように鼻で笑った。
「次に、君の義理のご両親についてだが、俊樹さんと月代さんについて教えてくれないか」
「お二人についてはあまり言うことがはばかられるのですが、夫婦仲は取り立てて悪くは無いと思います。ただ、それは敏樹お義父さんの我慢の賜物でしょうか。月代お義母様の我儘を全て受け止めていることが秘訣なんでしょうね。それを愛と言うのか、僕には分かりませんが」
そう言った修二の表情が曇る。
「何か気になることでもあるのか?」
小川が修二の表情に浮かんだ憂いに気付いたのか問いかける。
「いえ、たいしたことではないのですが、敏樹お義父さんにはある秘密がありまして」
「どんな?」
「実は、僕、見てしまったんですけど、お義父さんは幼い女の子が好きみたいなんです」
「えっ!?なんでそんなこと知ってるんだ?」
小川は素っ頓狂な声を上げた。
「僕が数ヶ月前に、お義父さんにデジカメを借りたんですけど、そのメモリが全て凛ちゃんと舞ちゃんの裸ばかりで。2人を可愛がっているのは知っていましたが、それ以来、お義父さんを見る目が変わってしまいました」
「その事を他の人は知っているのか?」
「いえ、たぶん誰も知らないと思います。ただ、子煩悩なだけだと思っているのではないでしょうか」
「それはそれで、別の意味で気をつけなければならないな。よし、それは俺がそれとなく注意しておこう」
小川が修二に誓うように言った。
「星子さんと礼司さんの夫婦は?」
「お二人の夫婦仲は険悪なようです。と、いうのもお二人は陽美様や月代お義母様と違って政略結婚なんです。お互いに必要以上に干渉しないというか、興味が無いというか。利害関係が一致しているから一緒にいるだけなのではないかと思います」
「利害関係?」
「これは僕の推測ですが、お二人は財産目当てで一緒にいるのだと思います。星子様はご自身には男子には恵まれなかったものの、孫に男子が産まれれば3番手という力関係を一気にひっくり返すことができるし、礼司さんはどの道いつかは烏丸ホールディングスの社長の座を手にしたいと思っているでしょう。しかし、そうなると龍昇ちゃんは邪魔な存在です。僕は、何かあるとすればお二人が何かするのではないかと懸念してます」
「陽美さんの娘である愛梨さんと海人さんは?」
「お二人は、食事の席でもご覧になったと思いますが、本当に仲睦まじく、ギスギスした人間関係の一族の中で唯一の清涼剤みたいな夫婦ですね。ただ、結婚して10年くらいになるらしいですが、子宝に恵まれなくて、あまり一族の中では優遇されていないです」
「じゃあ、2人は容疑者リストから除外しても大丈夫そうだな。まだ何も起きてないから容疑者扱いはどうかと思うが」
小川は手元のメモ帳に何やら書き込んでいる。
「いや、一見そう見えても何が動機になるか分からない。候補から外すのは時期尚早だろう」
俺は小川の考えに釘を刺した。
「動機になることって何だ?何も無さそうだが?」
「嫉妬、でしょうか?」
修二がおどおどした調子で、俺と小川の会話に入ってきた。
「そう、それだ。今回、もし何か起きるとすれば、それは遺産目当てだけと決めつけるのは拙速だろう。羨望が悪に変化するのは、珍しいものでもない」
「それじゃあ、僕と静香もそうなるかもしれませんね」
「そうか、そう言えば修二達もまだ子供はできていなかったな。予定は無いのか?」
今のご時世、確実にセクハラでアウトな質問を小川はした。
「はぁ、無いですね」
修二は、そのことにあまり触れられたくなかったようで、言葉数は少なく小さく頷いた。
「見たところ静香さんは、あまりその事に関心はないみたいだね」
「ええ、彼女は結婚してみてわかったんですが、子供が好きじゃないのです。それに、思った以上に無頓着で、恥ずかしい話、もう一年以上レスなんです。おかげで月代お義母様からは散々『孫はまだか?』とプレッシャーが半端ないです」
「そうなると、もし龍昇ちゃんに何かあったら、子供のいる茜と暁夫妻が有利ということか?」
小川が1人呟く。
「いえ、昇仁様は女の子に家督を継がせる気はありません。だから、茜さん夫妻も子供がいるからといって相続に有利ということはありません。ただ、子供を設ける可能性が一番高いかもしれませんけどね」
修二は力無く溜息を吐く。
「環って子はどうだ?」
「彼女は音楽の勉強が忙しくて、結婚はまだ先の話でしょうね。まだ若いし、何しろ天真爛漫で自由ですし、家のことには縛られない感じです」
今の段階では、一族の中でこれといって強い疑惑を抱かせるような人物はいないようだ。
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