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1章 開店
11話 森の様子
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「ヨーシヨシ」
僕は今、子猫たちのブラッシングをしています、クロネオがそれを見て、これで良いのかとオロオロしているよ。
「シンジにゃん、これは本当に報酬なのかにゃん?やっぱりウチたちが気持ち良いだけにゃ気がするにゃ」
クロネオたちは、あれから毎日毎食お店に来て食べてくれます、最初はクロネオと他の3匹だけだったんだ、白い毛のシロチーに白黒毛のブチット、それに三色毛のハクミーだね。
最初は彼らにお土産を渡して見送ってたんだけど、ある時クロネオたちの母親が来てから変わったんだ「わたいの命を差し上げるにゃん、だからみんなをよろしくにゃん」ってお願いしてきて困ったよ。
僕が断って報酬に情報とかを貰ってると説明しても分かってもらえなかったんだ、命は要りませんって言ってるのに諦めてくれなかったんだよ、だから僕はお母さんネコのミャオサーさんに実演を見てもらったんだ、彼らにブラッシングをして毛を貰っていますって見せたんだよ、みんなの毛はすごく良い品なんだ、糸にして布を作りみんなに着てもらってる、それで何とか分かってもらえたんだよ。
「当たり前でしょクロネオ、君たちの毛は良い糸の材料になるんだ、奥のお風呂で綺麗にして、しっかりと乾燥させてからブラッシングしてるでしょ、これは良い物なんだよ」
僕も猫さんたちをモフモフ出来るし良い事だらけです、クロネオを納得させて膝の上で寝ている子猫をブラッシングします、ミントも僕の隣で他の子猫を同じようにしているんだ、でもミントは和んでいるわけじゃなくてよく分かってない感じだよ、作業としてやったらモフモフが勿体ないよね。
「食事をあんにゃに貰っているのに、良いのかなにゃ~」
食事も衣服も貰ってるからクロネオは心苦しいみたいです、でもこれは立派な仕事で報酬だよ、僕の心も満たされて言う事なしです。
それに子猫やクロネオたちをブラッシングすると、みんなの体調も良くなるんだ、段々元気になるみんなを見るだけで至福の時間だよ、ここに来て食事とミントを撫でる以外の刺激が増えてとても嬉しいんだ、なによりも子猫は可愛いんだよ!
「むうぅ~ワタシも撫でてほしい」
ミントが僕の心の声を察知したのか、横でそんな事を言っています、ミントはクロネオたちが帰る夜の時間、ずっと横にいて撫でているんだよ、夜まで待ってねと心の中でツッコミを入れ、言葉には出しません。
そんな事を思っていると、子猫たちのブラッシングが終わりクロネオたちの番です、膝をポンポン叩いてクロネオを誘います、ミントも同じ仕草をしてシロチーを迎えます。
「シンジにゃん!おお、お腹は止めてにゃ~」
「ダメだぞぉ~クロネオ、君はお風呂でここら辺を洗うのサボるらしいじゃないか、シロチーに聞いたよ、それならブラッシングだけでも、毎日念入りにしておかないとね、ほらほら動かない」
お風呂を済ませたクロネオのお腹をブラッシングして、軽いお仕置きだよと遊びます、子猫たちは今のうちにお食事タイムなんだよ、みんなの母親であるミャオサーさんがそれを見てくれます、そしてクロネオたちのブラッシングが終わり、子供たちと食事を交代すると、最後に僕の試練が待っています。
「うふふ、シンジ様そろそろ心は決まりましたかにゃん?わたいはいつでも良いですにゃん」
食事が終わった子猫たちとミントが遊ぶ中、クロネオたちが食事をして楽しそうに見てます、僕はと言うとミャオサーさんのブラッシングです、みんなと同じで僕の膝に乗りお腹を見せてくれるんだけど、どうしてか必要以上にスリスリして来て誘惑してくるんだ。
僕は何度も断ってるんだけど、ミャオサーさんが繁殖に誘ってきます、ブラッシングすると感情が高ぶってしまって誘いたくなるんだってさ、シロチーたちもその内なるのかと心配してます。
「何度も断ってるでしょミャオサーさん、それよりも外の情勢はどうなんですか?」
ミャオサーさんには、気を紛らわせてもらう為に外の情報を貰っています、クロネオにも聞きましたけど、食糧難は予想よりもひどいです。
そもそも麦などを畑で育てる方法も違います、魔石を地面に刺して力を上げないと育ちません、他にも狩りをし過ぎて食べれる生き物が少なくなったとか、植物が育ちにくいのにみんなで取るから、枯れて無くなってしまっているとかですね。
「とてもよくなりましたにゃん、これもシンジ様のおかげですにゃんよ」
ミャオサーさんたちには、食料を渡し他の種族に分けて貰っています、そうすれば生き物たちも少しは戻るし、植物もまた根を伸ばします。
ここに来るようにしても良いのだけど、種族の数と人数を考えると、僕の手では間に合いません、ミントも手伝ってくれるけど、簡単な物だけしか作れないので無理です、ネコちゃんたちのご飯を作るので精一杯なんだよ。
「それは良かった、森林のボスとは話は出来そうでしたか?」
ハイヒューマンの事を聞いた時、僕の容姿もハイヒューマンに見られるんじゃないかって心配したんだ、クロネオたちが言うには、ヒューマンとして見る事はあっても、ハイヒューマンとしては顔立ちが違うからないって事らしいです、それに気配でヒューマンと感じないって言ってました、人型魔族と見るようですよ。
「それは難しいですにゃん、長たちはハイヒューマンの対策を会議していて、話を持ちかけても掛け合ってくれないにゃん」
「それは残念、食料を提供していれば会えると思いたいですね」
ブラッシングをしながら、僕はがっかりしたように見せました、元から長達は宛てにしてません、料理は毎回作れないけど、他の種族に会えると少しは期待してるんです、長達に料理を出すとしたらここで会議をする時だけです、手が足りませんからね。
そう思ってブラッシングしていると、僕の手にミャオサーさんがすり寄ってきたんだ、またかと僕は思っています。
「わたいを抱いている時に、他の女の事を考えているのですかシンジ様」
「いやいや抱いているわけじゃないよ、膝に乗せてブラッシングですよミャオサーさん、これは情報と配達をしてもらってる報酬ですからね」
断りの言葉を言っているのですけど、ミャオサーさんが体をスリスリしてくるのを止めてくれません、80㎝位の大きなネコさんの容姿だから、僕もムラムラしないし自制できます、だけど僕の知ってる獣人さんの姿だったらと思うと危ないよ。
それを考えるとミントが一番危ないかもです、精神年齢が低いだけでグイグイ来そうで怖いんですよ。
「もうっ!いけずにゃんよシンジ様」
「おふざけは勘弁してくださいミャオサーさん、それよりもそろそろ閉店ですからね、ありがとうございました」
僕は大きな袋をミントと一緒に運ぶ為に奥に逃げました、ミャオサーさんを最後にブラッシングするのはこれが狙いです、いつもこうなるから、断るタイミングを作りやすい閉店ギリギリを狙うんです、閉店を3時にして良かったと安堵しているよ。
「じゃあシンジにゃん、また明日」
「またねクロネオ、気を付けて帰るんだよ」
クロネオたちを見送って僕は手を振りました、心の中では『ミャオサーさんのアレがなければ、ここに住んで貰っても良いのに』とか思っています。
「ブラッシングが気持ちいいのは分かるんだけど、シロチーたちもなったら・・・それこそどうしよう」
僕はかなり深刻に考えています、同じ種族で歳も近い雄のクロネオに託したいんだけど、本人があまり乗り気じゃないんですよ。
「むすぅ~」
僕がそんなことを考えていたら、横でミントが頬を膨らませています、これがあるから余計僕は困っています、ミントはまだその先を知りません、抱き着いているだけなら問題ないんです。
「そう怒らないでよミント、この後は二人きりでしょ、奥でダンジョン制作するよ」
「うん!」
ミントが僕の腕に絡まってきます、それ以外は進行しないんです、これだからまだ助かっていると、僕は心の中で心底安心しています。
先を知ってるミャオサーさんがここに住む様になったら、クロネオたちがイチャイチャするようになったら・・・それはもう大変なことになるんです、ミントは子供の様にすごい速度で学習しています、そういった事を覚えたら確実に僕が標的になります、僕はミントを家族と思っているので手は出しません。
「まぁ・・・僕も人ではなくなってるみたいだし、この世界だと親子でもするらしいんだよね、僕だっていつそんな気になるか分からないよ」
僕は眠くもならないし、おトイレも行きません、ミントと契約した事で何か変わったんだと思います、だからきっと人ではなくなってるんです。
「確かめる方法が無いみたいだから分からないけど、普通しないはずだよね、ミントも同じで寝ないし・・・つまり、この後どうなるか分からないんだよ」
繁殖期の様なモノがある種族に僕はなったかもしれないんです、性欲はあるにはあるんだ、だからまずいと心でツッコミを自分に入れました。
「法で裁かれる訳ではないんだけど、僕は教師だからね、そこら辺は自重します」
変わる前の僕を忘れない為の抵抗です、それもどうなるか分からないと、心では思っています、一人の男として、これは譲れないんですよ。
そう思ってダンジョン画面の前に来ました、僕は操作をしながら決意を新たにしたんだ。
僕は今、子猫たちのブラッシングをしています、クロネオがそれを見て、これで良いのかとオロオロしているよ。
「シンジにゃん、これは本当に報酬なのかにゃん?やっぱりウチたちが気持ち良いだけにゃ気がするにゃ」
クロネオたちは、あれから毎日毎食お店に来て食べてくれます、最初はクロネオと他の3匹だけだったんだ、白い毛のシロチーに白黒毛のブチット、それに三色毛のハクミーだね。
最初は彼らにお土産を渡して見送ってたんだけど、ある時クロネオたちの母親が来てから変わったんだ「わたいの命を差し上げるにゃん、だからみんなをよろしくにゃん」ってお願いしてきて困ったよ。
僕が断って報酬に情報とかを貰ってると説明しても分かってもらえなかったんだ、命は要りませんって言ってるのに諦めてくれなかったんだよ、だから僕はお母さんネコのミャオサーさんに実演を見てもらったんだ、彼らにブラッシングをして毛を貰っていますって見せたんだよ、みんなの毛はすごく良い品なんだ、糸にして布を作りみんなに着てもらってる、それで何とか分かってもらえたんだよ。
「当たり前でしょクロネオ、君たちの毛は良い糸の材料になるんだ、奥のお風呂で綺麗にして、しっかりと乾燥させてからブラッシングしてるでしょ、これは良い物なんだよ」
僕も猫さんたちをモフモフ出来るし良い事だらけです、クロネオを納得させて膝の上で寝ている子猫をブラッシングします、ミントも僕の隣で他の子猫を同じようにしているんだ、でもミントは和んでいるわけじゃなくてよく分かってない感じだよ、作業としてやったらモフモフが勿体ないよね。
「食事をあんにゃに貰っているのに、良いのかなにゃ~」
食事も衣服も貰ってるからクロネオは心苦しいみたいです、でもこれは立派な仕事で報酬だよ、僕の心も満たされて言う事なしです。
それに子猫やクロネオたちをブラッシングすると、みんなの体調も良くなるんだ、段々元気になるみんなを見るだけで至福の時間だよ、ここに来て食事とミントを撫でる以外の刺激が増えてとても嬉しいんだ、なによりも子猫は可愛いんだよ!
「むうぅ~ワタシも撫でてほしい」
ミントが僕の心の声を察知したのか、横でそんな事を言っています、ミントはクロネオたちが帰る夜の時間、ずっと横にいて撫でているんだよ、夜まで待ってねと心の中でツッコミを入れ、言葉には出しません。
そんな事を思っていると、子猫たちのブラッシングが終わりクロネオたちの番です、膝をポンポン叩いてクロネオを誘います、ミントも同じ仕草をしてシロチーを迎えます。
「シンジにゃん!おお、お腹は止めてにゃ~」
「ダメだぞぉ~クロネオ、君はお風呂でここら辺を洗うのサボるらしいじゃないか、シロチーに聞いたよ、それならブラッシングだけでも、毎日念入りにしておかないとね、ほらほら動かない」
お風呂を済ませたクロネオのお腹をブラッシングして、軽いお仕置きだよと遊びます、子猫たちは今のうちにお食事タイムなんだよ、みんなの母親であるミャオサーさんがそれを見てくれます、そしてクロネオたちのブラッシングが終わり、子供たちと食事を交代すると、最後に僕の試練が待っています。
「うふふ、シンジ様そろそろ心は決まりましたかにゃん?わたいはいつでも良いですにゃん」
食事が終わった子猫たちとミントが遊ぶ中、クロネオたちが食事をして楽しそうに見てます、僕はと言うとミャオサーさんのブラッシングです、みんなと同じで僕の膝に乗りお腹を見せてくれるんだけど、どうしてか必要以上にスリスリして来て誘惑してくるんだ。
僕は何度も断ってるんだけど、ミャオサーさんが繁殖に誘ってきます、ブラッシングすると感情が高ぶってしまって誘いたくなるんだってさ、シロチーたちもその内なるのかと心配してます。
「何度も断ってるでしょミャオサーさん、それよりも外の情勢はどうなんですか?」
ミャオサーさんには、気を紛らわせてもらう為に外の情報を貰っています、クロネオにも聞きましたけど、食糧難は予想よりもひどいです。
そもそも麦などを畑で育てる方法も違います、魔石を地面に刺して力を上げないと育ちません、他にも狩りをし過ぎて食べれる生き物が少なくなったとか、植物が育ちにくいのにみんなで取るから、枯れて無くなってしまっているとかですね。
「とてもよくなりましたにゃん、これもシンジ様のおかげですにゃんよ」
ミャオサーさんたちには、食料を渡し他の種族に分けて貰っています、そうすれば生き物たちも少しは戻るし、植物もまた根を伸ばします。
ここに来るようにしても良いのだけど、種族の数と人数を考えると、僕の手では間に合いません、ミントも手伝ってくれるけど、簡単な物だけしか作れないので無理です、ネコちゃんたちのご飯を作るので精一杯なんだよ。
「それは良かった、森林のボスとは話は出来そうでしたか?」
ハイヒューマンの事を聞いた時、僕の容姿もハイヒューマンに見られるんじゃないかって心配したんだ、クロネオたちが言うには、ヒューマンとして見る事はあっても、ハイヒューマンとしては顔立ちが違うからないって事らしいです、それに気配でヒューマンと感じないって言ってました、人型魔族と見るようですよ。
「それは難しいですにゃん、長たちはハイヒューマンの対策を会議していて、話を持ちかけても掛け合ってくれないにゃん」
「それは残念、食料を提供していれば会えると思いたいですね」
ブラッシングをしながら、僕はがっかりしたように見せました、元から長達は宛てにしてません、料理は毎回作れないけど、他の種族に会えると少しは期待してるんです、長達に料理を出すとしたらここで会議をする時だけです、手が足りませんからね。
そう思ってブラッシングしていると、僕の手にミャオサーさんがすり寄ってきたんだ、またかと僕は思っています。
「わたいを抱いている時に、他の女の事を考えているのですかシンジ様」
「いやいや抱いているわけじゃないよ、膝に乗せてブラッシングですよミャオサーさん、これは情報と配達をしてもらってる報酬ですからね」
断りの言葉を言っているのですけど、ミャオサーさんが体をスリスリしてくるのを止めてくれません、80㎝位の大きなネコさんの容姿だから、僕もムラムラしないし自制できます、だけど僕の知ってる獣人さんの姿だったらと思うと危ないよ。
それを考えるとミントが一番危ないかもです、精神年齢が低いだけでグイグイ来そうで怖いんですよ。
「もうっ!いけずにゃんよシンジ様」
「おふざけは勘弁してくださいミャオサーさん、それよりもそろそろ閉店ですからね、ありがとうございました」
僕は大きな袋をミントと一緒に運ぶ為に奥に逃げました、ミャオサーさんを最後にブラッシングするのはこれが狙いです、いつもこうなるから、断るタイミングを作りやすい閉店ギリギリを狙うんです、閉店を3時にして良かったと安堵しているよ。
「じゃあシンジにゃん、また明日」
「またねクロネオ、気を付けて帰るんだよ」
クロネオたちを見送って僕は手を振りました、心の中では『ミャオサーさんのアレがなければ、ここに住んで貰っても良いのに』とか思っています。
「ブラッシングが気持ちいいのは分かるんだけど、シロチーたちもなったら・・・それこそどうしよう」
僕はかなり深刻に考えています、同じ種族で歳も近い雄のクロネオに託したいんだけど、本人があまり乗り気じゃないんですよ。
「むすぅ~」
僕がそんなことを考えていたら、横でミントが頬を膨らませています、これがあるから余計僕は困っています、ミントはまだその先を知りません、抱き着いているだけなら問題ないんです。
「そう怒らないでよミント、この後は二人きりでしょ、奥でダンジョン制作するよ」
「うん!」
ミントが僕の腕に絡まってきます、それ以外は進行しないんです、これだからまだ助かっていると、僕は心の中で心底安心しています。
先を知ってるミャオサーさんがここに住む様になったら、クロネオたちがイチャイチャするようになったら・・・それはもう大変なことになるんです、ミントは子供の様にすごい速度で学習しています、そういった事を覚えたら確実に僕が標的になります、僕はミントを家族と思っているので手は出しません。
「まぁ・・・僕も人ではなくなってるみたいだし、この世界だと親子でもするらしいんだよね、僕だっていつそんな気になるか分からないよ」
僕は眠くもならないし、おトイレも行きません、ミントと契約した事で何か変わったんだと思います、だからきっと人ではなくなってるんです。
「確かめる方法が無いみたいだから分からないけど、普通しないはずだよね、ミントも同じで寝ないし・・・つまり、この後どうなるか分からないんだよ」
繁殖期の様なモノがある種族に僕はなったかもしれないんです、性欲はあるにはあるんだ、だからまずいと心でツッコミを自分に入れました。
「法で裁かれる訳ではないんだけど、僕は教師だからね、そこら辺は自重します」
変わる前の僕を忘れない為の抵抗です、それもどうなるか分からないと、心では思っています、一人の男として、これは譲れないんですよ。
そう思ってダンジョン画面の前に来ました、僕は操作をしながら決意を新たにしたんだ。
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