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1章 転生
5話 勇者降臨
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「見つけたわよ輝、とうとう見つけた」
俺の目の前にいるのは、5年付き合っている俺の彼女で【竜崎翠(りゅうざきみどり)】と言う。
そいつを見て、俺の腕を離してジト目をして来るもう一人の女性は、俺の浮気相手の【斑鳩桃華(いかるがももか)】で、かなりの怒りを向けて来た。
「ま、待ってくれふたりとも!!はは、話せばわかる」
「何を話すというのかしら石井さん?」
「も、桃華」
下の名前で呼び合っていたはずなのに、桃華の急な苗字呼びとさん付けに、これはほんとにまずいと冷汗が止まらない。
どう言い訳をしようかと考えたが、俺は詰んでいる事が理解できず、ふたりが同じくらい好きなんだと言ってしまった。
「へぇ~そうなの」
「アタシが一番だって言ったのに、酷いっ!」
「それ、ワタシも言われたわね」
「そ、それは」
俺は、綺麗な女が好きで、この二人以外にも実は付き合ってる人がいる。
念入りに調整して、今まで誤魔化してきたが、これは終わったかと、ふたりと別れる方向に持って行くことを決意した。
「すまない、俺は二人を同じくらい愛してしまった、嘘を付いていた事は謝るし、どちらを選ぶことも出来ない、だから別れよう」
「「っは?」」
二人から疑問の一言を貰い、その表情は更に怒りが増した事が分かる、とても恐ろしいモノに変わってしまった。
翠は、俺の次の言葉を待つことはなく、持っていた包丁を俺に向けて来て、一触即発だ。
「ま、待ってくれ翠」
「気安く呼ばないでっ!!あなたを殺してアタシも死んでやる」
突撃してくる翠を躱し、俺は地面に倒れたが、直ぐに起き上がり翠の次の攻撃備えたんだ。
大声を出して助けを呼びたいが、そもそもここは俺のお気に入りの穴場で、誰も来ないんだ。
「逃げるんじゃないわよ女ったらし」
「おお、落ち着け翠」
「そうやって、石井君は女を釣るのね」
「うおっ!?」
翠にばかり気を取られ、桃華が俺を後ろから捕まえて来た。
男の俺が振りほどけない程の力で、どうしてそんなに強いんだと突っ込んでしまったよ。
「あらあら女ったらし君、悪い人にか弱いとか思わせる必要がないだけよ」
「なっ!?」
「良くやったわあなた、これで終わりよ!!」
翠が突撃してくるのを俺は見る事しか出来なかった。
それもゆっくりに見えて、死の間際と言った感じが伝わって来る。
その感覚が無くなると、腹に痛みを受け地面に倒れてもがいたよ。
「がっ!いでぇ~」
「痛いでしょ、アタシはもっと痛いのよ」
「ワタシも痛いから、同じにしても良いわよね?」
「ぎゃっ!?」
桃華にも腹を刺され、同じ痛みがもう一度押し寄せて来て、俺の意識は薄れて行った。
そして、次に目を覚ますと、良い女の匂いがしたんだ。
「気づいたかしら?」
「ここは天国か?女神がいる」
「あら、良く分かったわね」
目の前の金髪美人は、どうやらほんとに女神だったらしく、膝枕をしてもらった事に気づいて死んでも良いと思ったな。
しかし、女神はほんとに死んだと教えてくれて、俺はあの女たちに殺されたのを知ったんだ。
「あいつら、今度会ったら殺してやる」
「心配しないでカガヤ、あの女どもの魂は、過酷な場所に飛ばしてあげたわ」
「そうなんですね、ありがとうございます」
「うふふ、良いのよカガヤ、ワタシの可愛い勇者」
笑顔で頭を撫でて来る女神様に見惚れて、俺はその人の話を聞いたんだが、全然頭に入って来なかった。
しかし、ある場所に行って女神様の為に戦えという事は分かり、俺は恩返しの為にも了承の返事を全力で返した。
「良い子ねカガヤ」
「で、出来ましたら、達成の後には、ムグッ!?」
俺の口を塞いだのは女神様の唇で、絶世の美女の口づけを貰ってしまった。
「ウフフ、良いわよカガヤ、あなたなら許すわ」
「ほ、ほんとですか」
「ええ、ちゃんと約束を果たしたら、前払いの口付けよりも良い事をしましょうね」
そこで、もう一度約束を聞き、俺は今度こそしっかりと聞いてから返事をした。
異世界に行き、男の敵となっている女たちを殲滅する事、それが俺の使命だったよ。
「ここに来る前に貴方のステータスは調整しておいたから、存分にやりなさい」
「ありがとうございます」
「良い子ねカガヤ、奴隷ならいくらでも作って良いから、男性の命を取る女どもは根絶やしにするのよ」
「分かりました、必ず果たしてここに戻ってきます」
「そんな良い子なカガヤには、ワタシから祝福を与えるわ」
女神様から出た光が俺を包み込み、力が溢れる感覚が襲ってきて、テンションが上がったよ。
その勢いで、女神様のお名前を聞いたが、意識が薄れてしまいしっかりと聞けなかった。
「次に会った時は必ず」
そんな一言が口から零れ、俺は異世界に飛ばされた。
そして、俺が目を覚ますと目の前にゴツイ男の顔があって、女神様とのギャップで吐いてしまったよ。
「平気ですか勇者様」
「ゲホッゲホ・・・ああ、平気だ」
「それは良かった・・・それで今の状況はお分かりですか?」
説明を聞いても良いんだが、これ以上ムサイ男と話したくなかったから、頷いて終わらせたよ。
そんな俺を見て、男はニコリとしたが、ムサイ男がそんな顔しても吐くだけだ。
「世事は良いから、俺の倒す相手を教えろ」
「ほんとに話の早いお方だ」
立ち上がった俺に、倒す相手を教えて来て、隣の国が対象だと分かった。
女しかいない国で【ゼンロマ】と言うらしく、かなりの強敵らしい。
「女だけなんだよな」
「この世界は、女に支配されている世界で、男は弱い存在なんです」
「そうなのか・・・だから俺を呼んだんだな」
「はい、だからお願いします」
助けてくれと言われたが、男にお願いされても気持ち悪いだけで、ゴツイ顔が更に嫌になった。
少しでも可愛ければ少しはマシなんだが、俺にはそんな趣味はないし、やはり女が良い。
「これが俺のステータス」
男の後について行くと、水晶を使った鑑定を行い、俺のステータスが見れた。
《ステータス》
【名前】石井輝
【年齢】21歳
【種族】人種
【職業】勇者
【レベル】1
【HP】1999
【MP】2999
【力】1999
【防御】1999
【素早さ】1999
【魔法抵抗】2999
【魔法】全魔法レベル2
【スキル】
剣術レベル3
体術レベル4
鑑定レベル3
調理レベル5
魔力操作レベル1
並列思考
気配察知
状態異常耐性
経験値4倍
【ユニークスキル】
無限収納
絶対回避
限界突破
魔力解放
【称号】
召喚されし者
女神の契約者
永遠のタラシ
数値が細かい事以外は、男の驚いた顔で凄いのは分かった。
なんでも、普通は100の数値が揃うモノで、レベルが上がっても10ポイント上がるだけだそうだ。
「俺は、既に20レベル並と言う事か?」
「いえいえ、スキルも素晴らしいですから、実質は100レベルです」
これなら、戦争でも負けなしと男は嬉しそうで、俺も女神様の為になると嬉しく思った。
早く女神に会いたいと、男を急かし俺は戦いに向かった。
俺の目の前にいるのは、5年付き合っている俺の彼女で【竜崎翠(りゅうざきみどり)】と言う。
そいつを見て、俺の腕を離してジト目をして来るもう一人の女性は、俺の浮気相手の【斑鳩桃華(いかるがももか)】で、かなりの怒りを向けて来た。
「ま、待ってくれふたりとも!!はは、話せばわかる」
「何を話すというのかしら石井さん?」
「も、桃華」
下の名前で呼び合っていたはずなのに、桃華の急な苗字呼びとさん付けに、これはほんとにまずいと冷汗が止まらない。
どう言い訳をしようかと考えたが、俺は詰んでいる事が理解できず、ふたりが同じくらい好きなんだと言ってしまった。
「へぇ~そうなの」
「アタシが一番だって言ったのに、酷いっ!」
「それ、ワタシも言われたわね」
「そ、それは」
俺は、綺麗な女が好きで、この二人以外にも実は付き合ってる人がいる。
念入りに調整して、今まで誤魔化してきたが、これは終わったかと、ふたりと別れる方向に持って行くことを決意した。
「すまない、俺は二人を同じくらい愛してしまった、嘘を付いていた事は謝るし、どちらを選ぶことも出来ない、だから別れよう」
「「っは?」」
二人から疑問の一言を貰い、その表情は更に怒りが増した事が分かる、とても恐ろしいモノに変わってしまった。
翠は、俺の次の言葉を待つことはなく、持っていた包丁を俺に向けて来て、一触即発だ。
「ま、待ってくれ翠」
「気安く呼ばないでっ!!あなたを殺してアタシも死んでやる」
突撃してくる翠を躱し、俺は地面に倒れたが、直ぐに起き上がり翠の次の攻撃備えたんだ。
大声を出して助けを呼びたいが、そもそもここは俺のお気に入りの穴場で、誰も来ないんだ。
「逃げるんじゃないわよ女ったらし」
「おお、落ち着け翠」
「そうやって、石井君は女を釣るのね」
「うおっ!?」
翠にばかり気を取られ、桃華が俺を後ろから捕まえて来た。
男の俺が振りほどけない程の力で、どうしてそんなに強いんだと突っ込んでしまったよ。
「あらあら女ったらし君、悪い人にか弱いとか思わせる必要がないだけよ」
「なっ!?」
「良くやったわあなた、これで終わりよ!!」
翠が突撃してくるのを俺は見る事しか出来なかった。
それもゆっくりに見えて、死の間際と言った感じが伝わって来る。
その感覚が無くなると、腹に痛みを受け地面に倒れてもがいたよ。
「がっ!いでぇ~」
「痛いでしょ、アタシはもっと痛いのよ」
「ワタシも痛いから、同じにしても良いわよね?」
「ぎゃっ!?」
桃華にも腹を刺され、同じ痛みがもう一度押し寄せて来て、俺の意識は薄れて行った。
そして、次に目を覚ますと、良い女の匂いがしたんだ。
「気づいたかしら?」
「ここは天国か?女神がいる」
「あら、良く分かったわね」
目の前の金髪美人は、どうやらほんとに女神だったらしく、膝枕をしてもらった事に気づいて死んでも良いと思ったな。
しかし、女神はほんとに死んだと教えてくれて、俺はあの女たちに殺されたのを知ったんだ。
「あいつら、今度会ったら殺してやる」
「心配しないでカガヤ、あの女どもの魂は、過酷な場所に飛ばしてあげたわ」
「そうなんですね、ありがとうございます」
「うふふ、良いのよカガヤ、ワタシの可愛い勇者」
笑顔で頭を撫でて来る女神様に見惚れて、俺はその人の話を聞いたんだが、全然頭に入って来なかった。
しかし、ある場所に行って女神様の為に戦えという事は分かり、俺は恩返しの為にも了承の返事を全力で返した。
「良い子ねカガヤ」
「で、出来ましたら、達成の後には、ムグッ!?」
俺の口を塞いだのは女神様の唇で、絶世の美女の口づけを貰ってしまった。
「ウフフ、良いわよカガヤ、あなたなら許すわ」
「ほ、ほんとですか」
「ええ、ちゃんと約束を果たしたら、前払いの口付けよりも良い事をしましょうね」
そこで、もう一度約束を聞き、俺は今度こそしっかりと聞いてから返事をした。
異世界に行き、男の敵となっている女たちを殲滅する事、それが俺の使命だったよ。
「ここに来る前に貴方のステータスは調整しておいたから、存分にやりなさい」
「ありがとうございます」
「良い子ねカガヤ、奴隷ならいくらでも作って良いから、男性の命を取る女どもは根絶やしにするのよ」
「分かりました、必ず果たしてここに戻ってきます」
「そんな良い子なカガヤには、ワタシから祝福を与えるわ」
女神様から出た光が俺を包み込み、力が溢れる感覚が襲ってきて、テンションが上がったよ。
その勢いで、女神様のお名前を聞いたが、意識が薄れてしまいしっかりと聞けなかった。
「次に会った時は必ず」
そんな一言が口から零れ、俺は異世界に飛ばされた。
そして、俺が目を覚ますと目の前にゴツイ男の顔があって、女神様とのギャップで吐いてしまったよ。
「平気ですか勇者様」
「ゲホッゲホ・・・ああ、平気だ」
「それは良かった・・・それで今の状況はお分かりですか?」
説明を聞いても良いんだが、これ以上ムサイ男と話したくなかったから、頷いて終わらせたよ。
そんな俺を見て、男はニコリとしたが、ムサイ男がそんな顔しても吐くだけだ。
「世事は良いから、俺の倒す相手を教えろ」
「ほんとに話の早いお方だ」
立ち上がった俺に、倒す相手を教えて来て、隣の国が対象だと分かった。
女しかいない国で【ゼンロマ】と言うらしく、かなりの強敵らしい。
「女だけなんだよな」
「この世界は、女に支配されている世界で、男は弱い存在なんです」
「そうなのか・・・だから俺を呼んだんだな」
「はい、だからお願いします」
助けてくれと言われたが、男にお願いされても気持ち悪いだけで、ゴツイ顔が更に嫌になった。
少しでも可愛ければ少しはマシなんだが、俺にはそんな趣味はないし、やはり女が良い。
「これが俺のステータス」
男の後について行くと、水晶を使った鑑定を行い、俺のステータスが見れた。
《ステータス》
【名前】石井輝
【年齢】21歳
【種族】人種
【職業】勇者
【レベル】1
【HP】1999
【MP】2999
【力】1999
【防御】1999
【素早さ】1999
【魔法抵抗】2999
【魔法】全魔法レベル2
【スキル】
剣術レベル3
体術レベル4
鑑定レベル3
調理レベル5
魔力操作レベル1
並列思考
気配察知
状態異常耐性
経験値4倍
【ユニークスキル】
無限収納
絶対回避
限界突破
魔力解放
【称号】
召喚されし者
女神の契約者
永遠のタラシ
数値が細かい事以外は、男の驚いた顔で凄いのは分かった。
なんでも、普通は100の数値が揃うモノで、レベルが上がっても10ポイント上がるだけだそうだ。
「俺は、既に20レベル並と言う事か?」
「いえいえ、スキルも素晴らしいですから、実質は100レベルです」
これなら、戦争でも負けなしと男は嬉しそうで、俺も女神様の為になると嬉しく思った。
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