異世界でDP稼いでたら女神って呼ばれちゃった

まったりー

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3章爆売れ

33話 忙しくなりました

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どうもマコッチです、私は今画面にくぎ付けです。



「この人たちはこのままでいいわね、こっちは・・・うん順調ね」


『マコッチーそんなに見てなくてもいいと思うよ』


「そうですよ主様」


「キュキュキュルー」


みんなが言ってきました、まあそうなんだけど、出来れば死人は出したくないし、出来ることはしておきたいのよ。



「見てるだけよ、じゃあ休憩にお茶でもしようか」


『そうしなさいそうしなさい』


みんなで画面を眺めながらお茶を飲み始め、話題にあることを話しました。



「それにしても冒険者って、リサたちみたいに強い人ばかりでもないのね」


今入っている冒険者は5チームで、私でも新人なの?って思うくらいの実力です、索敵して10~15レベル辺りでした。

能力値もどうやら最初に得意としていることは500でそうでないものは100。

そしてレベルが上がると10までは100ずつ上がり、自分に合っている職業なら上がる数値が2倍になるみたい、それから11~20レベルが200で21~30が1000みたい。

でもこれは標準値で他には種族や職業でまた数値が違うわ、リサたちがみんな少しずつ違ったのはそれが原因ね。



「もしかしてアレイラって、ここを新人研修用にしてないかしら?」


『ああ!そうかも、安全だしお金は溜まるもんね』


新人の内は金欠になりやすいもんね。

考えたわねアレイラ、私もサポートをするわよ。



「まあいいけどね、あれから30日で良くそこまで話をつけたものね、アレイラたち頑張ったんだね」


『そうだね・・・でさマコッチ、もう南と東の領地には向かわせないの?』


そうなんだよね、あれから他の場所にワンコたちを向かわせ、村を救済し、今では1階の村は4つになっています、そして食料にも肉や魚を追加しました。

食材モンスターはすでにいて、肉がモーモーとコッコと言う名前のモンスターでした、魚は一部分を石壁(青)に変えると、そのまま浮いた状態で魚モンスターが召喚出来ました。

まぁ出来なくても池とか川を作ればいいだけなんですけどね。

魚は大量増設時に使った方策で(魚)として設置して、色々な種類がポップしているわ。


そして念のため、村に来ないように3階に作っています、ちょっとモーモー辺りは巨体で扱いが大変なんですよ。



救った村が増えたことで道も増えたの、おかげで兵士の罠も増やすことになり、今ではこんな感じです。


1村450・2村400・3村250・4村100
1日5760万P

兵士5000人
1日1億8000万P

(吸収率が1の場合ですよ)




「今はまだ行かせないわ・・・それにしても、DPはもういらないってくらいね」


『そうだねー、それにここ数日は村人がここに来たがって、兵士通路(落とし穴のある通路の事)の罠に掛かってるもんね』


そうなんです、噂が広まったのか、助けを求めてくるようにダンジョンの入り口に入って、兵士通路の落とし穴に落ちる人たちが出てきたの。

最初は偽装で兵士が来たのかと思いましたが、調べたらほんとに村人でしたよ。

まあ子供を連れた人たちだったりと、いかにも村人って感じだったのですけどね、念には念を入れました、情報漏洩は防ぎたいのよ。



村人が自分たちで来るようになったおかげで村に行く必要が無くなったけど、各領主の統治している街では大変なことになってるんだよね。


『あ!その顔は、またあの街の事を考えてるねマコッチ』

「そうなんだよね、さすがに街にはあの子たちは行かせられないからさ」


あの街と言うのは各領主が住んでる街の事です。

村であんなに警戒されていたから、きっと街に入ったら心無い人たちに襲撃されるわ。

別にこっちは逃げればいいんだけど、後々面倒になりそうなのよね。


『まあね、戦えば勝てるだろうけどさ、でも向こうのあの状態どうするの?』


「まあそうだけど、危険は冒したくないのよスイちゃん」


その街では、食料が不足しがちになっています、更に兵士が減ったことで犯罪も増え、大変なことになってきているのよ、それなのに領主が全然対応をしてないの、今はまだ何とかなっているけど、このままじゃ・・・ねぇ。



「いっその事領主を変わってくれないかな、そうすれば私が介入できるのに」


『そうだけど、それは無理じゃないかな』


そうなんだよねー、ラットの報告で王都から来た視察の人に、賄賂を渡しているらしいの、だからその国の王様は知らないわ。



「むりよねぇ、こっちに来ている人たちだけでも助けましょ」


そう言って私はダンジョンの画面の方に意識を向けました。



「冒険者って武技を使ってるけど、スキルってそれほど持ってないわね」


索敵を使って冒険者を見ると、レベルの低い人はスキルを持っていません、みんな武技っていう使っている武器に合った個別特技を使ってるわ。

それには下級・中級・上級と別れていて、習得には時間が掛かるらしいわ。


リサたちもその武技は使えるそうなんだけど、身体強化とかのスキルを持ってたんだよね、あれは便利だと思うの、だってリサたちに聞いたら1レベルでも、それに合った能力が1.1倍になるって言ってたわ。

レベルを上げれば強さが倍になるのよ、何処のゼット戦士よねって感じなのよ。



『そうだね、おそらく武技を覚えるのに時間を掛けてるから、そんな余裕がないんだよ』


「そうかー、見てると武技はかっこいいし強いもんね、でもスキルの方が使い勝手はいいのよねー」


『そ、そうなの?良く解るねマコッチ』


武技は確かに一撃の威力が倍になったりと強いです、でも使用するとMPやスタミナが減り、下級の物でも反動で動けない時間があるのがほとんどなの。

下級の武技は0.5秒くらいね、でも身体強化とかのスキルはそれがないし、パッシブの物がほとんどなの。

これは丁度いいわね・・・教育をしましょう。



「身体強化とかのスキルって覚える方法ってなにかしら?」


『マコッチまた何かやるの?』


スイちゃんが少し引き気味な声でしたね、いいじゃない、色々した方があの子たちのためよ。


「だって、せっかく新人が来てるのよ、これからを考えたら、この子たちを鍛えた方が良いに決まってるわ」


私はバンヨウたちに連絡して聞きました、どうやらスクロールで覚える他は、武技と同じで訓練をすると言う物でした。

普通に筋トレとかランニングね。



「じゃあ、ダンジョンで戦闘しながら覚えられるスキルを身に付けて貰いましょ」


『え!?スクロールを宝箱に入れるんじゃないの?』


スクロール屋ではそう言った初級にあたる物が大抵揃っているそうです、まあ初級の物でも銀貨4枚と高額らしいけどね。

前にバンヨウたちから聞きいたのよ、でも宝箱には入れないわよ。



「それが一番早いけど、覚えないで売ってしまうかもしれないでしょ、新人の時からそんなことを覚えたらいい冒険者にならないわ」


取り敢えず状態異常耐性と身体強化を覚えてもらいましょう。

状態異常耐性は、まあ説明しなくても解ると思いますが、毒などに掛かりにくくなります、そしてこっちが重要なのですよ、何せ身体強化はHPとMP以外の全能力値が反映される優れものなの。

まあそれだけおぼえるのが大変ですけどね、ふっふっふ。



「じゃあ10階から20階に、極微量な毒と麻痺を散布して、後は少し体が重く感じる重力魔法を掛けましょう」


ダンジョンの追加効果でそう言った物があって、私たちダンジョンマスター側が操作できるんです、DP使うけど。

まあ壁自体にもそう言った物がありました、そっちの方は強力すぎて使えません、今はね。



『マコッチ、スパルタだね、平気かな新人冒険者』


「大丈夫よ、それほど強くしないもの、スイちゃんこういったのはね、いつの間にか身に付いたーってなるのがお約束よ」


『そうかなー?まあいいけどさ、ほどほどにね』


今来ている冒険者は、レベルが低くて20階のボスまで来れません、そこをクリアしたらまた次のステップに進んでもらいましょうね。



【所持DP】
1億1750万315P


【D P収入】
冒険者
90万P

吸収率2倍効果
90万P⇒180万P

25日分
4500万P

DP収入
兵士1億8000万P
村人5760万P

30日分
計71億2800万P

吸収率2倍効果
71億2800万P⇒142億5600万P

【DP使用】
特殊壁
毒・麻痺
1フロア(各1万P)


特殊環境
重力操作
1フロア(10万P)

村増設
3000万P

食料
1000万

ノーマルガチャ
82万P

レアガチャ
200万P




【残りDP】
143億7460万P
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