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★これは応急処置

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人がいないかを確認し、ドアに鍵をかけ、カーテンを閉めて外からは見えないようにしたレティシア。ソファに座らせていた騎士に近寄り、床に膝をつくと騎士の顔を覗き込む。


「ねぇ・・・もしかして媚薬盛られたんじゃなくて?」

「・・・はぁ、はぁ・・・そのようだ・・・」

「どうして・・・」

「警備の・・・交代で、う・・・メイドから、水を・・・受け取った・・・」

「意図的に盛られたかもしれないわね・・・いいわ、とりあえず数回出せば楽になるはずよ。手伝うわ」

「や、やめろっ!・・・うっ・・・そんな事、はぁ、はぁ・・・しなくて、いいっ!」

「いつまでもこのままではいけないわ。媚薬の種類によっては後が辛いものもあると聞くわ。最悪不能になるわよ、いいの?・・・いいから脱いで!」

「・・・いやっ、しかし!」

「何も私の純潔を捧げるなんて言ってないわ。あくまでお手伝い。医療で言うところの応急処置!わかった?」


有無を言わさずという雰囲気で、騎士の服に手をかけて脱がせていく。下着を脱がせたそこからは、大きく反り立った立派なモノがブルンっと顔を覗かせた。レティシアは自分のポーチからハンカチを取り出して準備すると、おもむろに手を添えて撫でるように動かしていく。


「はぁっ、あっ・・・はぁ・・・んっ」


騎士は気持ちがいいのか、うっすらと目を開いてぼんやりとレティシアを見ながら声を漏らしている。


「はぁ・・・うっ・・・ああっ・・・」

「どうかしら?こんな感じでいいのかしら?」

「・・・はぁ・・・あぁ・・・気持ちが・・・いい」

「そう・・・」


時折声を漏らしていた騎士だったが、次第にレティシアの手に擦り付けるように腰を揺らし始めた。薄く開いた目はレティシアの顔を見ているようだ。


「はぁ・・・あっ・・・す、すまない・・・もう少し、強く、握って・・・くれないか?」

「このくらいでいいの?」


レティシアが握る手の力を少し強めると、騎士の声が艶めかしく変化した。


「あぁ・・・あっ、はぁ、はぁ、あぅ・・・はぁ、あっ、んんっ、あぁぁ・・・」


途端に騎士の顔が歪み、腰の動きが早くなった。


「だ、ダメだ・・・あっ、あっ、あっ・・・で、射精るっ、あっ・・・くっ・・・うっ・・・」


その瞬間を見計らったようにレティシアはハンカチを当て、白濁を受け止めた。


「はぁ、はぁ、はぁ・・・あぁ・・・」


騎士は荒い息を整えるように呼吸を繰り返している。三回吐き出させ、熱は静まったようだ。騎士はぐったりとして寝息を立て始めた。





ーーーーーーーーーーーーーー


次回

【レティシアside】

安心したように眠ってどうするのよ・・・

襲われるわよ?


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