5 / 524
★【レティシアside】抵抗する騎士様
しおりを挟むこれでいいわね。明かりがついていないから、誰かがいるなんて思わないはず。外からは見えないから大丈夫ね。さぁ・・・騎士様をどうにかしなくてはね・・・
「ねぇ・・・もしかして媚薬盛られたんじゃなくて?」
「・・・はぁ、はぁ・・・そのようだ・・・」
「どうして・・・」
「警備の・・・交代で、う・・・メイドから、水を・・・受け取った・・・」
謀られたわね。警備を手薄にしたいかあるいは・・・この騎士様を誰かが手に入れようとして既成事実を作ることを目論んだか・・・
「意図的に盛られたかもしれないわね・・・」
本当は誰かと性交渉した方がすぐに楽になるのかもしれないけど・・・仕方ないわ。何度か射精せば楽にはなるでしょう・・・
「いいわ、とりあえず数回出せば楽になるはずよ。手伝うわ」
「や、やめろっ!・・・うっ・・・そんな事、はぁ、はぁ・・・しなくて、いいっ!」
「いつまでもこのままではいけないわ。媚薬の種類によっては後が辛いものもあると聞くわ。最悪不能になるわよ、いいの?・・・いいから脱いで!」
何を拒んでいるのよ・・・もう・・・辺境は、常に戦いの中にあるわ。どんな汚い手を使ってでも敵を潰そうとしてくる。媚薬を盛られて盛りのついた騎士様はしばらく使い物にならないと聞くわ。詰所や野営地の生活水に媚薬なんか盛られたら・・・最悪ね。
「・・・いやっ、しかし!」
よく我慢しているとは思うけど・・・全く・・・この状況で抵抗している場合?
「何も私の純潔を捧げるなんて言ってないわ。あくまでお手伝い。医療で言うところの応急処置!わかった?」
こんな雰囲気も何もないところで、ましてや名も知らない騎士様に純潔をささげるつもりはないわよ・・・中々立派なものをお持ちね・・・お顔は綺麗なのに凶悪さが見合ってないわ・・・まぁ、とにかく何度か射精せば落ち着くはずよ。
「はぁっ、あっ・・・はぁ・・・んっ」
気持ちいいのかしらね?・・・男の人もこんな声を出すのね。まぁ、媚薬のせいで多少敏感にもなっているでしょうしね。
「はぁ・・・うっ・・・ああっ・・・」
「どうかしら?こんな感じでいいのかしら?」
見聞きはするけど、流石に実際触れたことはなかったから、あってるのかしら・・・経験があるわけではないのよね・・・
「・・・はぁ・・・あぁ・・・気持ちが・・・いい」
そう・・・気持ちがいいならそのうち射精せるわよね・・・自ら擦り付けてきているわね。息も荒いわ・・・
「はぁ・・・あっ・・・す、すまない・・・もう少し、強く、握って・・・くれないか?」
「このくらいでいいの?」
「あぁ・・・あっ、はぁ、はぁ、あぅ・・・はぁ、あっ、んんっ、あぁぁ・・・」
腰の揺れが早くなったわね。達しそうなのかしら・・・
「だ、ダメだ・・・あっ、あっ、あっ・・・で、射精るっ、あっ・・・くっ・・・うっ・・・」
今ね!・・・うん、タイミングバッチリね・・・かなり出たわね・・・それにしても、まだおさまらないわね。まだした方がいいのかしら?・・・あら・・・自ら擦り付けてきて・・・まぁ、気が済むまで付き合うわ。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・あぁ・・・」
結局三回も射精したわね。とりあえず勃たなくなったわ。寝息立てて・・・安心したように眠ってどうするのよ・・・どこぞの令嬢に襲われるわよ?でも、一気に三回もしたから疲れたわよね・・・もう、大丈夫だと思うわ。目が覚めても先ほどまでの衝動はないはずだし、だいぶ楽になっているはずよ・・・
ーーーーーーーーーーーーーーー
次回
【???騎士side】
まるでアメジストみたいだ・・・
腰が勝手に・・・動いてしまう・・・
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
311
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる