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43、★☆中にジルがいる

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一糸纏わぬ姿のバージルに、ミーティアは頬を赤らめていた。バージルの顔は優しげで好青年だが、程よく筋肉がつき、しなやかな体つきをしている。視線を下ろした先に、ミーティアは見てしまった。


(あれが入るの!?)


「ティア、欲しそうな顔してるな」
「ち、違うわ!」
「いいや、ここは欲しがってるぞ」


バージルはミーティアの蜜壺に手をあてる。


「やっ、やだぁ、ダメ!」
「それは聞けないお願いだ」


バージルは大きくなったモノを、ミーティアの愛液を絡めるように秘部に擦りあてていく。


「あっ・・・・・」
「わかるか?今からここに入れる」
「こんな大きなの入らないわ」
「大丈夫、ゆっくりするから」


バージルはミーティアのなかに少しずつ押し込んでいく。


「あっ・・・いっ・・・んっ」
「半分くらいかな・・・はぁ・・・」


バージルの額には汗がにじんでいる。


「痛いか?」
「ちょっとだけ」
「もう少し頑張れるか?」
「・・・うん」


バージルはゆっくりと少しずつまた奥へと押し込んでいく。


「あぅっ、んんんっっ!!」


ミーティアの中で何かが弾けた感覚がした。


「ティア、ゆっくり息吸って・・・」
「はぁ・・・はぁぅぅ・・・はぁ」
「もうちょっとこのままいるからな」


バージルはミーティアに優しくキスをすると、首や胸にもキスを落としていく。


「ティア、大丈夫か?奥まで入ってるからな、苦しいだろ?」
「もう大丈夫、ジル・・・」
「ゆっくり動くぞ」


バージルはミーティアの様子を伺いつつ、ゆっくりと抽挿をはじめる。


「あっ、あっ、あんっ、あっ」
「ティア、まだ苦しいか?」
「大丈夫・・・あっ、んっ、わたくしの中に、ジルがいる・・・」
「はぁ・・・ティア、悪い子だ・・・」
「えっ?」
「悪い、理性がどっかいった」


次の瞬間、バージルの動きが大きくなり、抽挿が一気に早くなる。


「ひぁっん!あうっ、あんっ、はげしっ」
「ティア、ティア、ティア、可愛い、もっと、声、聞かせ、ろっ!」
「はぁぅっ、あぁんっ、んんんっ!」


バージルは、ミーティアの腰をしっかり掴んで熱杭を打ち付けていく。寝室にはパンパンとぶつかりあう音と、出し入れされる水音が響いた。








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