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18.胸のホールを埋めてください

428.僕の好みと相反する僕

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夜にはとりあえずベッドの中でダメ元でトライしてみることにした。



「ねぇ…試しに今日いいかな?」

っとお風呂あがりにパジャマ姿で上目遣いを意識してお願いしてみたら

ゴクリっと生唾を飲み込みながら、わかったっとすぐに承諾をしてくれた
うん、上目遣い大事だな…



「格好とか、こだわった方がいいのかな?
もこもこ耳付きフードの短パンルームウェアあったけど、着替えて来たほうがいいかな?」

「やめてください、初っ端から僕の理性を壊しにこないでください…
それ着たら逝かせられるだけで済むと思わないでよ!
ガッツリ足腰立たないレベルまでやりきるからね!?」



また怒られてしまった…ん~なかなか知らない制約があるなぁ
ルールブックとかあると助かるんだけどなぁ、とりあえず一個ずつ覚えるしかないかな…



先にお風呂をもらって、ジョン君がお風呂に行っている間、手持ち無沙汰で寝室のライトをいじっている



うん、すごい…
絶対にこれは僕がこだわって改造したに違いない
調光に調色までできる、記憶にないけどいい仕事だ…さすが僕



少しでも自分を綺麗に見せるためかな?
記憶にない自分が施した、劣等感からの無駄な努力が垣間見れる



平べったい胸板に細い腰、あぁ嫌だ…
ジョン君の弾力のありそいな分厚い胸板に太いのに引き締まった腰比べたらなんて貧弱なんだろう



フワフワモコモコの綺麗で柔らかい毛…
つるつるで男らしさもなにもない、必要最低限ですら怪しい僕の毛…
下の毛すらギリギリ僕の分身を隠している程度



あぁ本当に嫌だ、記憶のない僕も自分の姿が嫌だったのかな?
ジョン君は僕の姿をどう思ってるんだろう…



ここにきて、ひどく不安になってきた…
照明はどうしておくべきなんだろう?真っ暗にしておいた方がいい?
少しでも見えない方がいいのかな?
あぁ!!ハウツー本が欲しい…



「何を照明いじって難しい顔してるの?」


「えっあっ…あの…光量とかどうしたらいいのかなって…」
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