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19..胸のホールを埋めてください 2

499.一つになれるんだ  18

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腰にクッションを当てられて、少し高くされてジョンくんが覆いかぶさってくる
体が意志とは関係なく震えて、でもそれは体が拒否してるからじゃなくて…



「ジョン君……怖いよぅ……」


「ふふっ……それだけ?ここがこんなになってるのに?
違うよね?
ちゃんと言って…僕を求めてよ」


僕の分身はゆるゆると立ち上がっていて…
どうしようもなく、心臓がドキドキして、体の中で熱が渦巻いているようで……
はぁ…っとひどく熱ぽい溜め息がもれる




「ジョン君……僕、嬉しい……一つになれるんだ……ジョン君と一つに…」




僕に覆いかぶさるジョン君の耳元に唇を寄せて呟く、ひどく荒い呼吸が恥ずかしかった




「はぁ……欲しいよぅ……ジョン君をいっぱい感じたい
僕の中をジョン君でいっぱいにしてよぅ……」



でも僕の気持ちはもう溢れるばかりで、堰き止められるわけもなくて
荒い呼吸のままジョン君の耳元でジョン君を思いのままに請えば……




「あぁ……アキラ……僕も嬉しいよ…
一つになろうね?
アキラがいる、僕の腕の中に
………本当に、本当に僕、嬉しい」



確かめるように僕の髪を何度も何度も撫でて、泣きそうな顔で見つめられて
そんな愛しそうな顔されると…
僕の気持がぎゅってなって堪らなくなってしまう
だから……




「ジョン君、ジョン君……早く一つになりたい……」




勝手に腰がへこへこ動いて、散々解された蕾がピクピクと新たな刺激を求める動いているのがわかる
僕の体がジョン君を求めて止まない




「ジョン君、早くぅ……僕、もう我慢できないよぉ!」



「もう、そんなに煽んないでよ…
優しくしたいのに、堪らなくなってしまうよ?
本当に……可愛いぃ…」




ジョン君の大きくて熱いものが、ピクピクと動いて催促してるはしたない僕の蕾に当てるのを感じる



あぁ…期待と不安で心臓が潰れてしまいそうなほどギュッてなる
ジョン君のいつもより荒い息が、僕と一緒で興奮してくれてるって安心できた



ゆっくり気遣うように進められても大きなジョン君のものはやっぱり入れるときにキツくて…



「大丈夫だよ……入るからね?
アキラは呼吸を意識して……
ハァ……アキラの中すごく熱い…」



ミチミチっと蕾が悲鳴をあげるけど、どんどん息もできないような圧迫感が強くなるけど
それよりもジョン君のが入ってくる…一つになれることへの期待が強くて



「あっあっ……ジョン君、ジョン君……」



ジョン君のが熱くて苦しくて、ジョン君の背中の毛を掴んで耐えても、ニッチも去っちもう入らない気がして



「はぁ…入った?
ジョン君……全部入ったの?」



ジョン君は荒い呼吸でギラギした目つきなのに、すごく優しい手付きで頬を撫でてくれる


「まだよ…まだ半分くらいかな…
アキラお腹に力を入れて、僕をひり出すみたいにだよ…

そしたら最後まで入れるから…
大丈夫だよ?できるよ…一つになろうね」


あと半分もあるのかっとか、ジョン君の言葉が恥ずかしいとかもうそんなこと考える余裕すらなくて
ただただジョン君の言葉に縋るように、僕は必死にお腹に力を入れた



ズルッ
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