夢から覚めるなら殺して〜虐待を受けてきた白狼、天才科学者はなんとか助け出すが、歪んだ性知識と無知な性知識、いつになったら幸せになれるの?

モスマンの娘

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20.胸のホールを埋めてください 3

552.変わる関係

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「イッタ!めちゃ痛い!!
ジョン君ひどいな…本気で噛んだだろう?
これ骨いってない?折れちゃってない?
ヒヒィィ…先生お願いします、もう少し優しく」


まさか待機していた専属医師をこんなことで使うなんて思わなかったわい
年甲斐もなく取っ組み合いをして、ジーザスが治療をしてもらっている。


横には盛大に頬を膨らますズタボロジョン君
……ジーザスも、けっこう本気でやり返してたからのう


「ジョン君!とりあえずこれ以上はいかんからな!
ジーザスは本気でアキラ君の記憶を戻すために動いてたんじゃからな
そのための恋人期間じゃからな?

あとジーザス!お前は年を考えろ
還暦過ぎのジジィが未成年に喧嘩売るな!!」


「はぁ?恋愛に年なんか関係ありませんからね!
ジョン君も今回のことでアキラ君責めたりしたら、横から攫って行くからね?覚えといてよ!」


「二度とアキラを攫わせないし!
アキラは僕のなの!
絶対に絶対にもうシノダ教授になんか渡さない!!」


またジョン君がジーザスに泣きながら取っ組み合いを仕掛けにいくから、とりあえず抑え込んでおく……
一応今回の一番の功労者じゃからな?
とりあえず、よしなさい!


「はは…ジョン君、今の自分の姿を鏡で見てみなよ?
お風呂は入ってた?ご飯食べてた?ちゃんと寝てた?

アキラ君は君のフワフワの毛が大好きなのに…今の君ときたらパサパサのゴワゴワじゃないかい?
これならアキラ君が起きたらすぐにでも俺になびくかもね?」


うわぁ…ジーザスもたいがいに性格悪い言い方するのう!
言ってることは、ちゃんとお風呂入って、ご飯食べて、寝ないと駄目だよ!ってことなのに
なんじゃ?ジーザスめジョン君を恋敵認定したのか?


「うぅぅ……、おじいちゃん!!」

わかったわい!とりあえず風呂と飯じゃろう?
そういえば田中はどうしとるんじゃか?
とりあえず、メイドに風呂と飯の用意を頼むことにした。



ジョン君が風呂と飯にバタバタと向かったので、ジーザスとやっとゆっくりと話すことができる





「お前もなぁ…ワシくらいには相談しといてくれてもよかったんじゃないか?
まったく、今回は寿命が縮む思いじゃったわい!」


「すいませんね、俺だって本当に悩んだんですよ!
最初にアキラ君がこの話を持ってきたときは実験結果が芳しくないなら中止しようと思ってました。
ただアキラ君の意志が固くてね

昔の知り合いの魔力保持者を頼るか、最終手段で知りもしない冒険者を雇うとかも考えてたから…
そんなんさせられんでしょう?

あとジョン君のことも考えての一週間の期間だったんですよ!
それ以上だと、あの子の方が保たないって考えたみたいです。

そんなん急に持ってこられて……もう、ねぇ?」


なるほどな…ジーザスも苦渋の決断でさらに計画自体もバタバタの突発的なものだったわけか…
そりゃワシに相談する余裕もないわな!


「それなら仕方無いか…
お前さんは本当に今回よくやってくれたよ
これからの結果はどうあれ、礼をいいたい!
ありがとう」

深々と頭を下げると、慌ててやめてくださいよぅ!っと照れた顔をしておる…
しかし、あともう一つ気になっているのが


「じゃが!お前さんも、よかったんか?
アキラ君が呼んでたの、あれお前の真名じゃろう?」


キョトンとした顔でワシを見るな!
ジジィがしても可愛くないわい!!
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