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21.進む僕
566.新たな職場
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「はっ?嫌ですよ!
っと言うか無理でしょ
僕の冒険者のランク知ってるでしょ?
G級ですよ?そんな僕が副所長とかできるわけがない!」
二日後にとりあえず経過観察のために会長宅に訪れると、新しい訓練施設の副所長の打診をされた。
隣にはしっかりとマサトさんと谷口さんまでいる。
「そんなことわかっとるわい!
別にお前さんに訓練付けさせようなんざ、これっぽっちも思っとらんよ!
じゃがな、今回の訓練施設は普通の訓練施設とは違うんじゃよ?
お前さんのポーションの治験施設としても考えておっての…
どうじゃ?いい話じゃろう?」
この人はなんて悪どいことを考えるんだ??
全然いい話なんかじゃない!
「余計にダメでしょ?
僕の治験にすら通らない薬を訓練生に使わせるつもりですから?
それこそ社会からみたら、とんだブラック企業だ!
治験に通らないってことは、それだけ副作用も危険性もあるってことですよ?
何かあってからでは、僕は責任を負いかねます。」
「わかっとらんなぁ、アキラ君?
冒険者はな、全てが自己責任の世界で生きてるんじゃよ?
お前さんは薬の効果と発生しうる副作用の説明だけすればいい…
あとは冒険者達が自分で判断して使うか使わないか決めるわい!
今回の施設は既に冒険者として働いているやつらが入る施設じゃからな?
そこらへんは考慮せんでいいんじゃ!」
なるほどね…冒険者には冒険者の世界があるのか、ならば…
「それなら尚更お受けできかねますよ!
僕はまったくそんな考え方をすることができない!
僕はポーション研究者ですよ?製造者責任がめちゃくちゃ頭に染み込んでるね!
第一、会社が認めても冒険者は認めるんですか?
いくら会社所属の冒険者でも、力がない僕がそんなポストにいたら不満に思うでしょう?」
「ふむぅ…まぁそれは出るじゃろうな!じゃがそれくらいアキラ君の優秀さでなんとでもなるじゃろう?
お前さんの有益なポーションが使われずに、倉庫にしまいっぱなしで世にもでないで消えていくのがもったいなさすぎるし…
何よりお前さんが自分で治験をするのをやめさせたいんじゃ!」
痛いところを突かれて、ぐっと喉が鳴る。
確かに体調が一段落ついた今、ポーション研究を精力的に再開する気ではいる。
そうなるとやっぱり、試してみたい熱が出てくるんだよねぇ…
会長の方からではない、強い視線を感じて…そろそろっと目線を移すと
ヒィっと声が漏れそうになるくらジョンが怖い顔で睨んでいる。
「ほれっ…ジョン君もあの通りじゃよ?
それに…お前さんには喉から手がでるほど欲しいんじゃないか?
ジョン君の成長していくデータが間近で見れるぞい?
もちろんお前さんが居ないときは動画データとして見れるようにしとくぞ!悪い話じゃないじゃろう?
ポーションは危険性はお前さんのことじゃ、しっかりと説明してくれるじゃろう?
なぁ…ジョン君はこれから週5で朝から夕方まで訓練施設じゃよ?
お前さんは寂しくなるじゃろうなぁ……」
この古狸字ジジィが!僕を餌で釣ろうとしてくる…
でも、できるのか?風評被害が出たらどうする…マッドサイエンティストの治験施設なんて字面が悪過ぎるんだよ!
それこそ会社のダメージが計り知れないし…
「アキラ…」
悶々と悩んでいるとジョンに袖を引っ張られて呼ばれる。
気づくと座っている僕の横に跪くようにしてジョンがいて、僕の手をとって…見上げるように、包み込むような笑顔で…
「僕もアキラと一緒に働けたら嬉しいなぁ?
もちろん自分から声なんかかけないし、ベタベタなんてしないから…
たまに姿が見れるだけでいいから…
ねぇ?ダメかな?」
ふわぁ!!!ジョン、何?いつそんな理想の彼ピッピな仕草覚えたの?
もう背景にキラキラさえ見えるし!!
やばい、もうどうしよう…胸がキュンキュンするし…
えぇ…これは、断れない……やつ?
っと言うか無理でしょ
僕の冒険者のランク知ってるでしょ?
G級ですよ?そんな僕が副所長とかできるわけがない!」
二日後にとりあえず経過観察のために会長宅に訪れると、新しい訓練施設の副所長の打診をされた。
隣にはしっかりとマサトさんと谷口さんまでいる。
「そんなことわかっとるわい!
別にお前さんに訓練付けさせようなんざ、これっぽっちも思っとらんよ!
じゃがな、今回の訓練施設は普通の訓練施設とは違うんじゃよ?
お前さんのポーションの治験施設としても考えておっての…
どうじゃ?いい話じゃろう?」
この人はなんて悪どいことを考えるんだ??
全然いい話なんかじゃない!
「余計にダメでしょ?
僕の治験にすら通らない薬を訓練生に使わせるつもりですから?
それこそ社会からみたら、とんだブラック企業だ!
治験に通らないってことは、それだけ副作用も危険性もあるってことですよ?
何かあってからでは、僕は責任を負いかねます。」
「わかっとらんなぁ、アキラ君?
冒険者はな、全てが自己責任の世界で生きてるんじゃよ?
お前さんは薬の効果と発生しうる副作用の説明だけすればいい…
あとは冒険者達が自分で判断して使うか使わないか決めるわい!
今回の施設は既に冒険者として働いているやつらが入る施設じゃからな?
そこらへんは考慮せんでいいんじゃ!」
なるほどね…冒険者には冒険者の世界があるのか、ならば…
「それなら尚更お受けできかねますよ!
僕はまったくそんな考え方をすることができない!
僕はポーション研究者ですよ?製造者責任がめちゃくちゃ頭に染み込んでるね!
第一、会社が認めても冒険者は認めるんですか?
いくら会社所属の冒険者でも、力がない僕がそんなポストにいたら不満に思うでしょう?」
「ふむぅ…まぁそれは出るじゃろうな!じゃがそれくらいアキラ君の優秀さでなんとでもなるじゃろう?
お前さんの有益なポーションが使われずに、倉庫にしまいっぱなしで世にもでないで消えていくのがもったいなさすぎるし…
何よりお前さんが自分で治験をするのをやめさせたいんじゃ!」
痛いところを突かれて、ぐっと喉が鳴る。
確かに体調が一段落ついた今、ポーション研究を精力的に再開する気ではいる。
そうなるとやっぱり、試してみたい熱が出てくるんだよねぇ…
会長の方からではない、強い視線を感じて…そろそろっと目線を移すと
ヒィっと声が漏れそうになるくらジョンが怖い顔で睨んでいる。
「ほれっ…ジョン君もあの通りじゃよ?
それに…お前さんには喉から手がでるほど欲しいんじゃないか?
ジョン君の成長していくデータが間近で見れるぞい?
もちろんお前さんが居ないときは動画データとして見れるようにしとくぞ!悪い話じゃないじゃろう?
ポーションは危険性はお前さんのことじゃ、しっかりと説明してくれるじゃろう?
なぁ…ジョン君はこれから週5で朝から夕方まで訓練施設じゃよ?
お前さんは寂しくなるじゃろうなぁ……」
この古狸字ジジィが!僕を餌で釣ろうとしてくる…
でも、できるのか?風評被害が出たらどうする…マッドサイエンティストの治験施設なんて字面が悪過ぎるんだよ!
それこそ会社のダメージが計り知れないし…
「アキラ…」
悶々と悩んでいるとジョンに袖を引っ張られて呼ばれる。
気づくと座っている僕の横に跪くようにしてジョンがいて、僕の手をとって…見上げるように、包み込むような笑顔で…
「僕もアキラと一緒に働けたら嬉しいなぁ?
もちろん自分から声なんかかけないし、ベタベタなんてしないから…
たまに姿が見れるだけでいいから…
ねぇ?ダメかな?」
ふわぁ!!!ジョン、何?いつそんな理想の彼ピッピな仕草覚えたの?
もう背景にキラキラさえ見えるし!!
やばい、もうどうしよう…胸がキュンキュンするし…
えぇ…これは、断れない……やつ?
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