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21.進む僕

582.微熱を抱いて  18

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湯船のお湯が揺れて溢れていく
舌を絡めて、唇を吸い付いて
アキラの濡れた髪を撫で下ろして白くて綺麗な首筋伝って背中を掻き抱く


僕の興奮してしまって勃ち上がったペニスをアキラのペニスにこすりつければ、アキラのものもしっかりと勃ちあがっていて
僕の気持ちを安心させてくれる。


「はぁ…ジョンのすごく硬いよぅ
うぅ、はぁ…ジョンごめんね…
僕っ今日、なんだか興奮しちゃってるんだ…このまま、して欲しいの…」


頬を赤らめて恥じらいながらの、激レアなアキラからのおねだりをされては僕が我慢できるわけがない!


きっとアキラは日頃まったくやらないような狩りで気持ちが興奮してしまってるのだろう
僕の即効に勃ちあがったペニスにいじらしく自分の可愛いピンクのペニスをこすりつけている。


「ふふっ…可愛いことしてるね?
もうココがこんなになっちゃってるよ?
気持ちいいの?狩りで興奮したのかな?それとも……ねぇ……」


でも、何故かわからないけど…黒い感情が湧いてきた。
あの人に…あったから……興奮したの?


そんなわけないのに、あの人はアキラが生理的に許せないとまで言った人で……
でも、アキラはあの人の前だと何故か楽しそうだった。
いつものアキラより、堂々としていて余裕があって、僕といるときより……自信に満ち溢れていて……


「ジョン?どうしたの……?
ごめんね、今日は気分乗らないかな?疲れちゃったかな……
あのっ気にしないで、僕はいいから
ごめんね…」


アキラが僕が動きを止めたのを早合点して、行為をやめようとする。
そんなわけないのに…僕の頭はすぐに嫉妬にかられてしまう。
ダークさんな千代丸さんには全く湧かなかった暗い感情が、あのカズマさんだけには……何故か湧いてくる。


僕はアキラの離れていこうとする腰を引き寄せて、そのまま自分の勃ちあがったものをグリッと擦り上げればアキラはビクリッと体を跳ねさせる。


「そんなわけないじゃない…
アキラからしたいなんて言われたら、僕なんてすぐにビンビンだよ?
ほらっ…ココ擦り合わせると気持ちいいね?
アキラの玉もクリって当たってすごく気持ちいいよ…」


下から擦り合わせると大きさの差からアキラのちんちんと一緒に玉もクリっと当たってしまう。
お湯で柔らかくなって、逃げるように形を変えて溢れる落ちていく玉の感触も気持ちいい


「あぁぁ…そんな急に早くしちゃ嫌だよ…優しくしてよっ
うぅぅっうぅぅっタマタマ、グリってされると…ひぃっあぁ!跳ねちゃうからぁ」


アキラの言葉どおり玉も擦り合わせるたびに、アキラの体がビクリッと跳ねて湯船のお湯がそのたびに溢れていく。


「ジョン…アアアァァ、そんなにされたら、直ぐに逝っちゃうからイヤダぁ……
お願いだよ、今日は…今日は…優しくしてよぅ」


涙声が交じっているアキラの声に、いつもと違う感じの必死さが感じられて、小さな違和感が…
擦り合わせるのを止める。


「どうしたの……?
なんか心配事?いつもよりなんか……
大丈夫?」


アキラが驚いたような顔で固まって、不安そうな顔をして、僕に抱きついてきた。
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