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29.二人の時間が動き出す
823.シバの応え 18 (sideシバ)
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バスターさんが辛そうだから、不安で苦しそうでしかたない様な顔で見上げてきたから…
これは先に進めたらダメだって思ったんだ…
きっと人間と人狼のセックスは違ったんだ、人狼のセックスは前段階と本番と後段階に分けて射精をする。
小さな状態のペニスを入れて、中で大きくさせていって潤滑液と道を作るための射精をしてからの本番のセックスなのだ
雌の体の負担を軽減するために進化したセックス方法だけど、裏を返せば元が雄にどこまでも有利なセックスなのだ
基本の体位は後ろからのバッグで項を噛んで行うマウントポジションだし、雌が途中で逃げれないように中で大きくなる瘤が最たるものだ…
番うときなんて項を思いっきり噛むのも、痛みで失神してしまう雌だって少なくない
俺はそんなセックスがあまり好きじゃないから、バスターさんには気持ちよくなってほしいし…乱暴になんてしたくない
だから止めようと思ったのに、なんでそんな顔してるの?
「少し…腹がたったからだよ、何を愛し合ってる最中に、知らないおっさん達のことを考えてるんだ?私の話を聞いていなかったのか?」
まったく聞いていなかった!知らないおっさんの顔で頭をいっぱいにしてしまっていた!!
怒らせたの?コレってやっぱり怒らせちゃったの?
確かにエッチの最中に他の人のことを考えるのはマナー違反だけど、知らないおっさんだよ?あと俺の場合はエッチを止めるために考えていたのであって…
もうどうしたらいいのかわかなくて、アワアワしていたら…上体を起こしてバスターさんが舌を伸ばして俺の唇をベロリと甜めた
手は耳の後ろをサワサワと強めの力で揉んでいる。
「えっ?あの…バスターさん?」
「ちゃんと最後までするなら責任を取るんだぞ?この家のモノも好きにしていいから、私のことをしっかりと最後まで面倒を見るんだぞ?
私はもっとお前を理解して、覚悟をすべきだったんだな、もう私は覚悟をしたから、好きにしていいよ…私をお前の本当の雌にしてくれよ…」
「えっ?それって…俺は…でもそんなっ…」
「なんだ?シバは責任も取る気もなしに私を最後まで抱くつもりだったのか?
それはないんじゃないか?
しっかりと最後まで面倒みてくれよ
私は体が大きいから大変かもしれないが、シバなら力があるから大丈夫だろう?…なぁ?私の雄なら、それくらいしてくれよ…」
バスターさんが俺の耳を噛み噛みしながら吐息のように責めてくる、責任って…
でも…バスターさんは本気なの?そこまで本気で俺のことを…
もう腹をくくったような態度のバスターさんは、色気を抑えるのをやめたように、体を密着させてまだ入ったままの腰をゆるく揺すってくる
中の俺を確かめるようにキュっと締め上げられたら、しっかり勃ちあがっているのに満足気で妖艶な笑みを送ってくる。
無理だよ…こんな素敵なバスターさんを俺から断われるはずもない!
「バスターさん…わかりました。俺っちゃんと責任とりますから、バスターさんの面倒も最後までちゃんと見ますから…だからっ抱かせてください、ココの中を俺の子種で満たさせて…あなたを俺の雌にしたい」
バスターさんは俺の叫ぶようにした応えに満足そうな笑みを浮かべていった。
これは先に進めたらダメだって思ったんだ…
きっと人間と人狼のセックスは違ったんだ、人狼のセックスは前段階と本番と後段階に分けて射精をする。
小さな状態のペニスを入れて、中で大きくさせていって潤滑液と道を作るための射精をしてからの本番のセックスなのだ
雌の体の負担を軽減するために進化したセックス方法だけど、裏を返せば元が雄にどこまでも有利なセックスなのだ
基本の体位は後ろからのバッグで項を噛んで行うマウントポジションだし、雌が途中で逃げれないように中で大きくなる瘤が最たるものだ…
番うときなんて項を思いっきり噛むのも、痛みで失神してしまう雌だって少なくない
俺はそんなセックスがあまり好きじゃないから、バスターさんには気持ちよくなってほしいし…乱暴になんてしたくない
だから止めようと思ったのに、なんでそんな顔してるの?
「少し…腹がたったからだよ、何を愛し合ってる最中に、知らないおっさん達のことを考えてるんだ?私の話を聞いていなかったのか?」
まったく聞いていなかった!知らないおっさんの顔で頭をいっぱいにしてしまっていた!!
怒らせたの?コレってやっぱり怒らせちゃったの?
確かにエッチの最中に他の人のことを考えるのはマナー違反だけど、知らないおっさんだよ?あと俺の場合はエッチを止めるために考えていたのであって…
もうどうしたらいいのかわかなくて、アワアワしていたら…上体を起こしてバスターさんが舌を伸ばして俺の唇をベロリと甜めた
手は耳の後ろをサワサワと強めの力で揉んでいる。
「えっ?あの…バスターさん?」
「ちゃんと最後までするなら責任を取るんだぞ?この家のモノも好きにしていいから、私のことをしっかりと最後まで面倒を見るんだぞ?
私はもっとお前を理解して、覚悟をすべきだったんだな、もう私は覚悟をしたから、好きにしていいよ…私をお前の本当の雌にしてくれよ…」
「えっ?それって…俺は…でもそんなっ…」
「なんだ?シバは責任も取る気もなしに私を最後まで抱くつもりだったのか?
それはないんじゃないか?
しっかりと最後まで面倒みてくれよ
私は体が大きいから大変かもしれないが、シバなら力があるから大丈夫だろう?…なぁ?私の雄なら、それくらいしてくれよ…」
バスターさんが俺の耳を噛み噛みしながら吐息のように責めてくる、責任って…
でも…バスターさんは本気なの?そこまで本気で俺のことを…
もう腹をくくったような態度のバスターさんは、色気を抑えるのをやめたように、体を密着させてまだ入ったままの腰をゆるく揺すってくる
中の俺を確かめるようにキュっと締め上げられたら、しっかり勃ちあがっているのに満足気で妖艶な笑みを送ってくる。
無理だよ…こんな素敵なバスターさんを俺から断われるはずもない!
「バスターさん…わかりました。俺っちゃんと責任とりますから、バスターさんの面倒も最後までちゃんと見ますから…だからっ抱かせてください、ココの中を俺の子種で満たさせて…あなたを俺の雌にしたい」
バスターさんは俺の叫ぶようにした応えに満足そうな笑みを浮かべていった。
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