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30.新たな番

864.これが正解 18 (sideシバ)

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「ごめんなさい、バスターさん…俺っ、先に逝っちゃって、バスターさんは逝けてないのに…」


もう初めてされたバスターさんからの愛撫が気持ち良すぎて、我慢なんてできなくて結局俺が逝っちゃって

恥ずかしくて恥ずかしくてとてもバスターさんの顔なんて見えないのに、バスターさんはすごく機嫌よさそうに俺を抱きしめてくれる。


「いいのよ、だって今からシバが私をいっぱい気持ちよくさせてくれるでしょ?
私はさすがに何回もは逝くのはきついのよ、だからこれくらいで丁度いいの!
でもシバでと連続はきついでしょ?少し休みましょうね?」

「うん…、あのっ…バスターさんやっぱりバスターさんが雄じゃなくていいの?俺よりバスターさんの方が強いし、俺よりバスターさんの方が雄らしいし…俺はなんかっ、今のは絶対に雌だった…」


考えれば考えるほど俺が雄の理由がない気がしてくるのに…
バスターさんは少し不機嫌な顔になっていく、そして大きなため息をついて俺を抱きしめる力を強めていって


「はぁ…シバは本当に、にぶちんなんだから!
私はね、雄のシバが可愛いところが見たいのよ?雄のシバが恥ずかしがって快感に負けて、私に屈服するのが…最高に可愛いし…興奮するのよ…」

「えっ?屈服って…俺はそんなっ…」

「シバは違うの?こんか風に私に雌みたいにされるのは嫌かしら?
雄なのに…私の足をベチョベチョに舐めて、ちんちんもベチョベチョになるくらい興奮しちゃうのに?
私に後ろから突かれながら、盛大に子種が入った精子を無駄撃ちしちゃうのに?
嫌なんかじゃ……ないわよね?」

「あっ、そんな…言わないで、俺は…でも雄なら強くなきゃいけなくて…」


はぁってバスターさんの溜め息が俺の項にかかってゾクゾクする…雄なのに、雌に屈服して、雄なのに雌に逝かされて…

どれも人狼としてはまったく雄らしくもないことなのに、俺の中でのゾクゾクが止まらなくて、そしてバスターさんがどんどんと強く俺を抱きしめていって、ちょっと苦しい…


「ねぇ?シバ…私はね、そうやって雄らしくあろうってするシバはすごく大好きで素敵だと思うけど、それに固執しすぎないで欲しいのよ
強くて雌を守れる雄を目指すのはいいけど、その雄から外れたら、そうやって自分を責めるのはやめて…じゃないと、シバのことをいっぱい」


バスターさんが耳に唇を寄せてカリッと噛んでくる。その痛みにんっと声が漏れて体が強張っれば、同時に乳首も摘まれて引きかけた熱が再び再熱してしまう


「ふふっ…いっぱいいじめられないじゃない?シバが雄らしくあろうとしてるのに、そのシバを私が雌みたいにするのが……最高に興奮するんじゃない…」

「そんな…う゛う゛ぅ…ひどいよぅ…俺は雄なのに…はぁっ、バスターさんに雌みたいにっ、ふぅ…」


バスターさんの言葉に胸が締め付けられるみたいに苦しいのに、ドキドキが止まらなくて

雌のバスターさんに屈服させられる自分を思い浮かべれば、どんなに滑稽で惨めでカッコ悪いだろうって思うのに…
それでも俺のチンコは確実に勃ちあがってきてて……


「ほらっシバのちんちんの方がよっぽど素直じゃない?ふふっ…何か言う事はないかしら?」

「あっ、あの…バスターさん…俺は、俺は、バスターさんの雄でありたいから、だから…いっぱいいじめてください」


バスターさんがすごくすごく綺麗に嬉しそうに笑うから、俺の体と震えが止まらないくらいに興奮していくから…きっとこれが正解なんだ
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