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月は人を狂わせる(4)
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※詳細の表現はありませんが、カニバリズムの描写があります。苦手な方は飛ばしてください。
平安時代、とある宮家の流れを汲む貴公子が、妻を娶るところから物語は始まる。
妻となった娘はなよやかで美しく、七弦の琴の類稀なる名手でもあった。
貴公子はこの妻を掌中の珠のごとく慈しんだ。数年後、娘は初めての子を身籠ったのだが、難産となり、貴公子の神仏への懸命な祈りも、僧侶らの加持祈祷も虚しく身罷ってしまう。
貴公子は娘の亡骸を掻き抱いたまま、その死を受け入れられずに荼毘に付すのを拒み、誰も近付けようとはしなかった。
数日後、何も口にしようとしないあるじを憂慮し、夕餉を運んだ女房は恐ろしい光景を目にすることとなった。
御簾越しの満月の月光を背に、貴公子が髪を振り乱し、血塗れになりながら、娘の亡骸を喰らっていたのだ。
――死にそなたを奪われてなるものか。何者も我々を引き離すなど許さぬ。仏のもとでの安寧も来世も要らぬ。人の身と世の理を捨ててでも、私はこうしてお前との永久を選ぶ。
そう叫んだ次の瞬間、貴公子は神罰を受け、角が生え、牙が剥き出しとなった異形へと変化し、二人の子孫は断ち切れぬ呪いを受けることとなった。
心から愛したただ一人の女の体を、心を、あるいはそれ以外の何かを、貪らずにはいられなくなるのだ。
誰よりも愛おしいからこそそうせずにはいられない。だが結果、女はおのれを失い儚くなってしまう。残された男は罪と孤独に打ち震える。
悲劇は時代を変えても繰り返される。
武士の世となって平家、源氏、北条、足利、徳川と世を統べる者が戦と時の流れとともに移り変わり、戦国時代に本家が没落し、かつて轟かせた名を失くしても、その家の男は愛した女を喰らい続けた。
鬼となった貴公子の末裔は京から江戸へと落ち延び、仕える者より新たな名を得たのだが、それでも流れる血から呪いは消えなかった。
かくして、舞台は文明開化華やかなりし、明治の東京に屋敷を構える華族・大枝家へと移る。
大枝家は男爵家の爵位をいただき、その手腕により数々の事業を成功させ、かつての君主以上の権勢を誇っていた。
当代の大枝男爵こと晴明には二人の息子がいた。長男葵と次男の柾である。両者とも頭脳優秀かつ眉目秀麗で、社交界の令嬢らは皆この兄弟に憧れ、未来の花嫁となるのを夢見ていた。
晴明自身も容姿が若々しいだけではなく、その誇り高くも奢らない人柄で、既婚であるのにもかかわらず、貴婦人らから熱い眼差しを注がれていた。
だが、晴明自身は色事には興味はなく、愛人を作る気もさらさらなかった。女は妻一人で十分だと感じていたのだ。家同士の政略結婚ではあったが、それなりに愛してはいたし、息子二人を授けてくれたことにも感謝していた。
ところが、ある日遊び好きの友人に花街に連れて行かれ、遊郭で初物の娼妓として売り出されていた、雪子という少女と出会ったことで運命が一変する。
雪子はまだ十八歳であり、抜けるように白い肌と、百合から生まれたのかと錯覚する可憐な美貌、華奢でありながらも女らしい肢体の持ち主だった。
それまで高潔だった晴明が、この雪子への恋に文字通り狂った。
電光石火で身請けしたかと思うと、外で囲うだけでは飽き足らぬとばかりに、なんと屋敷に専用の部屋を設けて閉じ込めたのだ。
その部屋からは雪子の喘ぎ声と悲鳴が、毎夜繰り返し聞かれるようになった。
晴明の凶行は瞬く間に醜聞として広まり、母の嘆きと世間の嘲笑に耐え切れなくなった葵は、週末に晴明がやむを得ずに外出した隙に、止める執事を振り切ってその部屋の扉を破った。そして、雪子を目にして息を呑んだ。
雪子は長い黒髪と着物を乱れさせたまま、犬のように右足の足首を縄で縛られ、寝台に括り付けられていた。白い左足首、両手首は擦り傷で赤くなっており、夜に四肢を拘束されていたのだと思われた。
その涙に濡れた鳶色の瞳が葵を捉えた瞬間、葵も狂おしい恋に落ちてしまったのだ――
――真琴は雪子が監禁され、緊縛の辱めを受けていたと知り、さすがに眉を潜めるのと同時にまたドキリとした。
薫のパソコンで盗み見た月子の写真を思い出す。
(まさか、お義母さんのあの手足の赤い痕って……)
馬鹿な、いくらなんでもそんなはずがないと、慌てて心に浮かんだ考え打ち消した。
(だって、どうしてそんなことをする必要があるの。おかしいでしょ)
ひとまずコーヒーを飲んで心を落ち着ける。
その後は印刷したプロットをパソコンの隣に置き、音声データを聞きつつ黙々と文字起こしをしていたのだが、意外な展開の連続に、途中で「えっ」だの、「そこでこう来る!?」だのと声を上げてしまった。
雪子が優しい葵と恋に落ちる流れはともかくとして、まだ十代の柾にまで横恋慕され、葵との仲を知られた挙げ句に、晴明に告げ口されたくなければと関係を迫られたのには驚いた。
(十代から四十代まで虜にするって、雪子さんは魔性の女ってやつなのかしら……)
いや、魔性の女と呼ぶにはあまりに哀れだと溜め息を吐く。雪子の中身はごく普通の女性なのだから。
葵が雪子に夢は何かと尋ねるエピソードがある。それに対する雪子の答えが切ない。
『結婚していい奥さんになって、子どもを産んでいいお母さんになって、それで、それでしわくちゃのお婆さんになったら……旦那様と日向ぼっこをしながら、縁側でお茶を飲むことです』
それからも書籍を捲りつつ文字起こしをし、一区切りついたところで休憩時間を入れた。
(そう言えばメールで送信してくださいとは言われたけど、一章ごと? それとも任された分を全部まとめて?)
ひとまずLINEで聞いてみたのだが、どういうわけか三日経っても冬馬からの返信がない。入院が長引いているのかと思い、更に二日待ったのだがやはり来ない。
痺れを切らして電話を掛けたのだが出てくれない。仕方がないのでメールで一章分を送信したのだが、なんとエラーで返って来てしまった。メールアドレスが間違っているようだ。
(締め切りもあるって言ってたし、連絡が取れないとまずいよね……)
そこで、菊乃に電話を掛け、言伝を頼もうとしたのだが、寺にもこのところまったく来ないのだそうだ。
『冬馬さんには時々あるのよねえ。ふらっといなくなったり突然現れたり』
家政婦の吉田も毎日高柳家にいるわけではないらしい。
「そうなんですか……。うーん……どうしよう」
『封筒に入れてお家のポストに投函したら? うちも時々そうしているわよ』
データをUSBメモリに入れ、郵送するか宅配便で送ろうかとも考えたのだが、事務員時代に一度だけではあるものの、会社の荷物を紛失された経験がある。データの内容が内容であるだけに躊躇われた。
結局、三日後高柳家に向かうため、いつもとは違う路線のバスに乗った。
平安時代、とある宮家の流れを汲む貴公子が、妻を娶るところから物語は始まる。
妻となった娘はなよやかで美しく、七弦の琴の類稀なる名手でもあった。
貴公子はこの妻を掌中の珠のごとく慈しんだ。数年後、娘は初めての子を身籠ったのだが、難産となり、貴公子の神仏への懸命な祈りも、僧侶らの加持祈祷も虚しく身罷ってしまう。
貴公子は娘の亡骸を掻き抱いたまま、その死を受け入れられずに荼毘に付すのを拒み、誰も近付けようとはしなかった。
数日後、何も口にしようとしないあるじを憂慮し、夕餉を運んだ女房は恐ろしい光景を目にすることとなった。
御簾越しの満月の月光を背に、貴公子が髪を振り乱し、血塗れになりながら、娘の亡骸を喰らっていたのだ。
――死にそなたを奪われてなるものか。何者も我々を引き離すなど許さぬ。仏のもとでの安寧も来世も要らぬ。人の身と世の理を捨ててでも、私はこうしてお前との永久を選ぶ。
そう叫んだ次の瞬間、貴公子は神罰を受け、角が生え、牙が剥き出しとなった異形へと変化し、二人の子孫は断ち切れぬ呪いを受けることとなった。
心から愛したただ一人の女の体を、心を、あるいはそれ以外の何かを、貪らずにはいられなくなるのだ。
誰よりも愛おしいからこそそうせずにはいられない。だが結果、女はおのれを失い儚くなってしまう。残された男は罪と孤独に打ち震える。
悲劇は時代を変えても繰り返される。
武士の世となって平家、源氏、北条、足利、徳川と世を統べる者が戦と時の流れとともに移り変わり、戦国時代に本家が没落し、かつて轟かせた名を失くしても、その家の男は愛した女を喰らい続けた。
鬼となった貴公子の末裔は京から江戸へと落ち延び、仕える者より新たな名を得たのだが、それでも流れる血から呪いは消えなかった。
かくして、舞台は文明開化華やかなりし、明治の東京に屋敷を構える華族・大枝家へと移る。
大枝家は男爵家の爵位をいただき、その手腕により数々の事業を成功させ、かつての君主以上の権勢を誇っていた。
当代の大枝男爵こと晴明には二人の息子がいた。長男葵と次男の柾である。両者とも頭脳優秀かつ眉目秀麗で、社交界の令嬢らは皆この兄弟に憧れ、未来の花嫁となるのを夢見ていた。
晴明自身も容姿が若々しいだけではなく、その誇り高くも奢らない人柄で、既婚であるのにもかかわらず、貴婦人らから熱い眼差しを注がれていた。
だが、晴明自身は色事には興味はなく、愛人を作る気もさらさらなかった。女は妻一人で十分だと感じていたのだ。家同士の政略結婚ではあったが、それなりに愛してはいたし、息子二人を授けてくれたことにも感謝していた。
ところが、ある日遊び好きの友人に花街に連れて行かれ、遊郭で初物の娼妓として売り出されていた、雪子という少女と出会ったことで運命が一変する。
雪子はまだ十八歳であり、抜けるように白い肌と、百合から生まれたのかと錯覚する可憐な美貌、華奢でありながらも女らしい肢体の持ち主だった。
それまで高潔だった晴明が、この雪子への恋に文字通り狂った。
電光石火で身請けしたかと思うと、外で囲うだけでは飽き足らぬとばかりに、なんと屋敷に専用の部屋を設けて閉じ込めたのだ。
その部屋からは雪子の喘ぎ声と悲鳴が、毎夜繰り返し聞かれるようになった。
晴明の凶行は瞬く間に醜聞として広まり、母の嘆きと世間の嘲笑に耐え切れなくなった葵は、週末に晴明がやむを得ずに外出した隙に、止める執事を振り切ってその部屋の扉を破った。そして、雪子を目にして息を呑んだ。
雪子は長い黒髪と着物を乱れさせたまま、犬のように右足の足首を縄で縛られ、寝台に括り付けられていた。白い左足首、両手首は擦り傷で赤くなっており、夜に四肢を拘束されていたのだと思われた。
その涙に濡れた鳶色の瞳が葵を捉えた瞬間、葵も狂おしい恋に落ちてしまったのだ――
――真琴は雪子が監禁され、緊縛の辱めを受けていたと知り、さすがに眉を潜めるのと同時にまたドキリとした。
薫のパソコンで盗み見た月子の写真を思い出す。
(まさか、お義母さんのあの手足の赤い痕って……)
馬鹿な、いくらなんでもそんなはずがないと、慌てて心に浮かんだ考え打ち消した。
(だって、どうしてそんなことをする必要があるの。おかしいでしょ)
ひとまずコーヒーを飲んで心を落ち着ける。
その後は印刷したプロットをパソコンの隣に置き、音声データを聞きつつ黙々と文字起こしをしていたのだが、意外な展開の連続に、途中で「えっ」だの、「そこでこう来る!?」だのと声を上げてしまった。
雪子が優しい葵と恋に落ちる流れはともかくとして、まだ十代の柾にまで横恋慕され、葵との仲を知られた挙げ句に、晴明に告げ口されたくなければと関係を迫られたのには驚いた。
(十代から四十代まで虜にするって、雪子さんは魔性の女ってやつなのかしら……)
いや、魔性の女と呼ぶにはあまりに哀れだと溜め息を吐く。雪子の中身はごく普通の女性なのだから。
葵が雪子に夢は何かと尋ねるエピソードがある。それに対する雪子の答えが切ない。
『結婚していい奥さんになって、子どもを産んでいいお母さんになって、それで、それでしわくちゃのお婆さんになったら……旦那様と日向ぼっこをしながら、縁側でお茶を飲むことです』
それからも書籍を捲りつつ文字起こしをし、一区切りついたところで休憩時間を入れた。
(そう言えばメールで送信してくださいとは言われたけど、一章ごと? それとも任された分を全部まとめて?)
ひとまずLINEで聞いてみたのだが、どういうわけか三日経っても冬馬からの返信がない。入院が長引いているのかと思い、更に二日待ったのだがやはり来ない。
痺れを切らして電話を掛けたのだが出てくれない。仕方がないのでメールで一章分を送信したのだが、なんとエラーで返って来てしまった。メールアドレスが間違っているようだ。
(締め切りもあるって言ってたし、連絡が取れないとまずいよね……)
そこで、菊乃に電話を掛け、言伝を頼もうとしたのだが、寺にもこのところまったく来ないのだそうだ。
『冬馬さんには時々あるのよねえ。ふらっといなくなったり突然現れたり』
家政婦の吉田も毎日高柳家にいるわけではないらしい。
「そうなんですか……。うーん……どうしよう」
『封筒に入れてお家のポストに投函したら? うちも時々そうしているわよ』
データをUSBメモリに入れ、郵送するか宅配便で送ろうかとも考えたのだが、事務員時代に一度だけではあるものの、会社の荷物を紛失された経験がある。データの内容が内容であるだけに躊躇われた。
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