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貴公子と騎士
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――もうここまで来たら隠し立てすることは出来ない。
まるで独り言のように、途切れ途切れに言葉が唇を出ていく。
「夜中に目覚めて、……お前の眠っている顔を見て……抱いて欲しくなった……」
もう終わりだ。
こんなことを聞かされて、それでも傍に居てくれる人間など聞いたことがない。
現に自分こそ、百年前に幼い頃からの親友をたった一度の告白で拒絶した。
その罰を今受けているのに違いない――そうとしか思えなかった。
黙ったまま表情を変えぬ相手に、破れかぶれのような気持で言葉を吐き続ける。
「触れられるだけで欲情して、一度自分を汚した」
肩に触れているオスカーの手を掴み上げて頬を擦り寄せ、わざと唇の端を上げて笑って見せる。
「お前だって気分が悪いだろう。――こんな男とこれ以上旅を続けるなど」
だが、そんな皮肉に返ってきたのは、全く想像も出来なかった反応だった。
「レオン、それはおかしな気持ちではない」
オスカーが逆に指を絡めるようにして手を握り返してきて、レオンは狼狽した。
相手に気分の悪さを分からせたらすぐに離そうと思っていたのに、それが出来ない。
しかもそのままその手を引っ張られて背中を抱かれ、胸が密着するほど強く抱きしめられた。
「――それは、恋をしていると言うんだ」
断言されて、頭が真っ白になった。
(恋……?)
呆気に取られ、否定も肯定も出来ない。
それほど、今までの人生の中で一度も縁のない言葉だった。
「ま、待て……! そうだったとして、お前どうしてそんな平然としているんだ。俺が言ったこと今まで聞いていたか!?」
肩を押し返して体を離し、オスカーの顔をまじまじと見た。
一瞬、ペリドットの瞳が見たこともないような切ない色を浮かべているのを見る。
だが、それはすぐにレオンを安心させる笑みに変わった。
「何の問題ない。――私もまた、お前に恋をしていたのだから」
張りのある声が堂々とそう告げる。
レオンは耳を疑った。
今、この男は一体、何を言ったんだ――。
ぼんやりと固まってしまったレオンに、オスカーがもう一度言葉を重ねる。
「愛しているんだ、お前を。……分かるか?」
噛んで含めるようにそう言われて、それでもなお信じることが出来ない。
そもそも『愛』というものの正体が分からないのに。
だがオスカーが自分を拒否することなく、あまつさえ、受け入れてくれようとしてくれていることだけは分かる――今までもそうだったように。
「お前がこれまで神の寵愛を受けていたとしても、それも無理からぬことだと思うほどにお前は綺麗だ……だから、自分を卑下するな」
胸が痛む。――事実はそんな綺麗事ではないのに。
だが、そんな風に誤解されることがむしろ有り難かった。
あの行為を綺麗事で受け取ってくれる人間など、世界でただ一人、彼しかいないだろう。
オスカーの強い視線がレオンを縫い留め、指がいっそうきつく握られる。
「私が欲しいならくれてやる。その代わりお前も私のものだ。だから逃げたりせず、最後まで傍に居ろ」
最後まで。――その言葉に、ずっと開いていた心の穴が塞がり、胸の内側が急激に温かいもので満たされていくのを感じた。
もしかすると、これを愛、というのかもしれない。
そう思うと涙が頬に溢れてきてどうしようも無くなった。
「オスカー……こういう時、俺は何て言えばいいのか、分からない……そんな風に言って貰ったことが無いんだ……」
吐露するように言ったレオンの唇に触れるだけの口づけをして、オスカーが額と額を触れ合わせてきた。
「ならば、俺が言おう。お前を愛している、私のレオン。お前は全て私の物……」
温かく甘い蜜のような幸福に心が満たされる中で、小さな違和感が心を刺す。
オスカーのその言葉は、昨日自分が心のなかで思い描いた彼の言葉そのものだったからだ。
何故彼がそんなことを言ったのか、――思わぬ幸福に包まれていたその時には、気付くことが出来なかった。
――日がすっかり昇る頃には、二人は何事もなかったかのように馬を並べ、王都へと向かっていた。
いつものように時々休憩し、馬を進め、夜は街道脇に燃やした焚火を前に他愛のない話をする。
けれどレオンの心の中だけは、今までとは全く違っていた。
「レオン、お前のことがもっと知りたい。――子供の頃は、どこでどんな風に暮らしていたんだ?」
そんな普通のことを訊かれただけでも鼓動が高鳴り、何を答えたらいいのかよくわからなくなる。
しばらく考えあぐねて、レオンは不器用に話し始めた。
「……そうだな……。オスカーは生まれていないから知らないだろうが、俺は、もう大昔に滅びたタルダンの都で生まれたんだ……」
恥ずかしくて目を逸らしながら、もう忘れ果てていた懐かしい事柄を一つ一つ思い出してゆく。
少し前までは過去の記憶を呼び覚ますことは苦痛でしかなかったのに、今は何故か平気になっていた。
「赤ん坊の時に教会の前に捨てられていた所を、聖騎士団の修道士に拾われて育てられた。――タルダンというのは、今はエルカーズの一部になっているが、南の荒野の向こう側に一つ、小さな国があって――」
隣では恋人になったばかりの男が膝に頬杖をつき、相槌を打ちながら興味深げに話を聞いてくれている。
ずっと飽きもせずにそうしているので、つい色々なことを話した。
子どもの頃は、剣や暴力で人を傷つけることが嫌で仕方がなく、本当は騎士ではなく修道士になろうと思っていたこと。
けれど国と人々を守る為に、自分が出来る最上のことを考えた時、剣の道しかなかったこと。
余計なことを一切考えない為に、成長すればするほど、神への信仰に執着し、すがるようになっていったこと……。
だが、アレクスとの別れや、その後のことについてはどうしても話す気になれず、レオンは口を噤んでしまった。
無理に話させようとは思っていないのか、オスカーも何も言わず寝床の支度を始める。
一日が終わるのを惜しむようにゆっくりと毛布を準備しながら、彼は独り言のように言った。
「――うまくすれば、あと七日程で王都に着くのか……。――もうすぐこの旅も終わるのだな……」
その整った横顔が何故か暗い寂しさを纏っていて、レオンは不思議に思った。
まるで悲しみを目の前に立ち尽くしている人間のような、そんな表情に見えたからだ。
「オスカー……?」
思わず名を呼ぶと、彼はすぐにそんな気配を振りほどき、悪戯っぽくこちらを見た。
「レオン、来い。私とお前は恋人同士だろう?」
彼の足元を見ると、レオンの寝床の敷布も彼のすぐ隣に準備されていた。
まるで独り言のように、途切れ途切れに言葉が唇を出ていく。
「夜中に目覚めて、……お前の眠っている顔を見て……抱いて欲しくなった……」
もう終わりだ。
こんなことを聞かされて、それでも傍に居てくれる人間など聞いたことがない。
現に自分こそ、百年前に幼い頃からの親友をたった一度の告白で拒絶した。
その罰を今受けているのに違いない――そうとしか思えなかった。
黙ったまま表情を変えぬ相手に、破れかぶれのような気持で言葉を吐き続ける。
「触れられるだけで欲情して、一度自分を汚した」
肩に触れているオスカーの手を掴み上げて頬を擦り寄せ、わざと唇の端を上げて笑って見せる。
「お前だって気分が悪いだろう。――こんな男とこれ以上旅を続けるなど」
だが、そんな皮肉に返ってきたのは、全く想像も出来なかった反応だった。
「レオン、それはおかしな気持ちではない」
オスカーが逆に指を絡めるようにして手を握り返してきて、レオンは狼狽した。
相手に気分の悪さを分からせたらすぐに離そうと思っていたのに、それが出来ない。
しかもそのままその手を引っ張られて背中を抱かれ、胸が密着するほど強く抱きしめられた。
「――それは、恋をしていると言うんだ」
断言されて、頭が真っ白になった。
(恋……?)
呆気に取られ、否定も肯定も出来ない。
それほど、今までの人生の中で一度も縁のない言葉だった。
「ま、待て……! そうだったとして、お前どうしてそんな平然としているんだ。俺が言ったこと今まで聞いていたか!?」
肩を押し返して体を離し、オスカーの顔をまじまじと見た。
一瞬、ペリドットの瞳が見たこともないような切ない色を浮かべているのを見る。
だが、それはすぐにレオンを安心させる笑みに変わった。
「何の問題ない。――私もまた、お前に恋をしていたのだから」
張りのある声が堂々とそう告げる。
レオンは耳を疑った。
今、この男は一体、何を言ったんだ――。
ぼんやりと固まってしまったレオンに、オスカーがもう一度言葉を重ねる。
「愛しているんだ、お前を。……分かるか?」
噛んで含めるようにそう言われて、それでもなお信じることが出来ない。
そもそも『愛』というものの正体が分からないのに。
だがオスカーが自分を拒否することなく、あまつさえ、受け入れてくれようとしてくれていることだけは分かる――今までもそうだったように。
「お前がこれまで神の寵愛を受けていたとしても、それも無理からぬことだと思うほどにお前は綺麗だ……だから、自分を卑下するな」
胸が痛む。――事実はそんな綺麗事ではないのに。
だが、そんな風に誤解されることがむしろ有り難かった。
あの行為を綺麗事で受け取ってくれる人間など、世界でただ一人、彼しかいないだろう。
オスカーの強い視線がレオンを縫い留め、指がいっそうきつく握られる。
「私が欲しいならくれてやる。その代わりお前も私のものだ。だから逃げたりせず、最後まで傍に居ろ」
最後まで。――その言葉に、ずっと開いていた心の穴が塞がり、胸の内側が急激に温かいもので満たされていくのを感じた。
もしかすると、これを愛、というのかもしれない。
そう思うと涙が頬に溢れてきてどうしようも無くなった。
「オスカー……こういう時、俺は何て言えばいいのか、分からない……そんな風に言って貰ったことが無いんだ……」
吐露するように言ったレオンの唇に触れるだけの口づけをして、オスカーが額と額を触れ合わせてきた。
「ならば、俺が言おう。お前を愛している、私のレオン。お前は全て私の物……」
温かく甘い蜜のような幸福に心が満たされる中で、小さな違和感が心を刺す。
オスカーのその言葉は、昨日自分が心のなかで思い描いた彼の言葉そのものだったからだ。
何故彼がそんなことを言ったのか、――思わぬ幸福に包まれていたその時には、気付くことが出来なかった。
――日がすっかり昇る頃には、二人は何事もなかったかのように馬を並べ、王都へと向かっていた。
いつものように時々休憩し、馬を進め、夜は街道脇に燃やした焚火を前に他愛のない話をする。
けれどレオンの心の中だけは、今までとは全く違っていた。
「レオン、お前のことがもっと知りたい。――子供の頃は、どこでどんな風に暮らしていたんだ?」
そんな普通のことを訊かれただけでも鼓動が高鳴り、何を答えたらいいのかよくわからなくなる。
しばらく考えあぐねて、レオンは不器用に話し始めた。
「……そうだな……。オスカーは生まれていないから知らないだろうが、俺は、もう大昔に滅びたタルダンの都で生まれたんだ……」
恥ずかしくて目を逸らしながら、もう忘れ果てていた懐かしい事柄を一つ一つ思い出してゆく。
少し前までは過去の記憶を呼び覚ますことは苦痛でしかなかったのに、今は何故か平気になっていた。
「赤ん坊の時に教会の前に捨てられていた所を、聖騎士団の修道士に拾われて育てられた。――タルダンというのは、今はエルカーズの一部になっているが、南の荒野の向こう側に一つ、小さな国があって――」
隣では恋人になったばかりの男が膝に頬杖をつき、相槌を打ちながら興味深げに話を聞いてくれている。
ずっと飽きもせずにそうしているので、つい色々なことを話した。
子どもの頃は、剣や暴力で人を傷つけることが嫌で仕方がなく、本当は騎士ではなく修道士になろうと思っていたこと。
けれど国と人々を守る為に、自分が出来る最上のことを考えた時、剣の道しかなかったこと。
余計なことを一切考えない為に、成長すればするほど、神への信仰に執着し、すがるようになっていったこと……。
だが、アレクスとの別れや、その後のことについてはどうしても話す気になれず、レオンは口を噤んでしまった。
無理に話させようとは思っていないのか、オスカーも何も言わず寝床の支度を始める。
一日が終わるのを惜しむようにゆっくりと毛布を準備しながら、彼は独り言のように言った。
「――うまくすれば、あと七日程で王都に着くのか……。――もうすぐこの旅も終わるのだな……」
その整った横顔が何故か暗い寂しさを纏っていて、レオンは不思議に思った。
まるで悲しみを目の前に立ち尽くしている人間のような、そんな表情に見えたからだ。
「オスカー……?」
思わず名を呼ぶと、彼はすぐにそんな気配を振りほどき、悪戯っぽくこちらを見た。
「レオン、来い。私とお前は恋人同士だろう?」
彼の足元を見ると、レオンの寝床の敷布も彼のすぐ隣に準備されていた。
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