14 / 62
第1章
必殺技と冒険者ランク
しおりを挟む
HPゲージは半分以下。
刀を持つ右手と、右足を2匹のステップウルフにそれぞれ噛みつかれている。
体勢を崩して転んだらスタン状態になり、そのまま追撃を受け死ぬ。
このまま耐えているだけでもかみつきによる継続ダメージで死ぬ。
空いているのは魔法が使えない左手だけ。
頭の中で警笛が鳴り、脳裏をよぎる“死”という文字が頭の中で徐々に近づき大きくなる錯覚を覚える。
この問題を解決しなければ死ぬ。
その事実に脳内の電気信号が、いまだかつてない速さで駆け巡りひとつの閃きへと至る。
・・・一か八かで自由に使える左手に魔力をチャージする。
貯まっている魔力が雷属性だとわかる、小さく電気が爆ぜるようなスパーク音が鳴る。
ステップウルフたちも一瞬だけひるんだ素振りをみせるが、かみつくその牙を離す様子は無い。
俺はさらに魔力をチャージし、左手に集まる魔力量が増しているのを感じる。
そして、その手を開き放出!
・・・は、しない。どうせこの絶対絶命の状況でも飛ばないだろうし。
左手のスパーク音は徐々に大きくなり、拳にまとわりつくように走る雷光もその量と大きさを増していく。
魔力のチャージ量が更に膨れ上がるのを感じ俺は
―――殴った。
右足にかみつくステップウルフめがけ、左の拳を振り上げそのまま重力を利用し全体重を乗せるように、眉間を狙いフルスイングで殴った。
「ギャウーー!?」
スパーク音と打撃音が混ざった音と共に、ステップウルフが一瞬全身を震わせそのアギトを俺の右足から離す。
仲間の様子に驚いたのか、右手に噛みついていたステップウルフもかみつくのを辞めて、距離をとってくれた。
一瞬できた時間を無駄にせず、雷の力を乗せた拳を叩き込まれ、動きが鈍くなっている1匹に刀で追撃を行う。
その一撃で倒す事に成功する。
雷の拳でかなりダメージを与えていたようだ。
残るステップウルフは1匹、俺のHPゲージは4分の1程度。
よほどのミスをしない限りは死ぬことはない。
このままの流れで戦闘を終わらせる為に、再度左手に魔力チャージを試みる。
しかし、スパーク音が鳴ることは無くチャージはされなかった。
MP切れか?まだいけそうな気はするのだが。
それならいつも通り刀と体術で倒すのみだ。
雷の一撃を見て、少しひるんだ様子のステップウルフに肉迫し斬撃を加える。
爪でひっかいてきた攻撃はもらってしまったがその後は腹を蹴り上げ、さらに斬撃を加え最後は後ろ回し蹴りを鼻っ柱に叩き込む。
そのままHPゲージを削りきり最後のステップウルフを倒す事に成功する。
光の粒となり霧散した後に牙が残る。
そのドロップアイテムを手で触れインベントリにしまい【オオカミの牙】を手にいれる。
頭の中ではガイア様が『スキル【雷魔法】を獲得しました。』と教えてくれる。
――やった!!!ついに魔法スキルを獲得できた。
続いて『アーツ【レヴィンチャージ】を覚えました。』とアナウンスが流れる。
アーツ?必殺技的なものか。
とりあえずステータスの【アーツ】の項目を確認する。
*****************************
レヴィンチャージ:魔力を雷の力に変えてチャージする。
チャージ量により、その後のアクション効果と消費MP量が変化する。
*****************************
チャージすればするほど威力も増えるけど、消費MP量も増えるってところか。
しかし、今回の戦いでもすでにチャージ的な事はできていた気がするが、アーツとして覚えた事によって何か変わるのだろうか?
・・・後でアリナに聞きに行くか。
こんなに頑張って戦ったからゆっくりと爆乳を拝んで癒されたいしな。
こうして俺は人生初の死に直面する戦闘を乗り越え、魔法スキルとアーツなるものを獲得する事に成功した。
ただし、魔法を飛ばせる訳ではないので魔力を込めた拳で殴るだけ・・。
これでやっと冒険者養成学園の入学試験で魔法を普通に使える生徒と同じ土俵、むしろ飛距離とかを含めたらまだ負けている。
この事実はちゃんと理解しておかなければいけないが、単純に魔法スキルを獲得できただけで嬉しく思う。
*
「ナツヒ君今日も弁当配達お疲れ様―!はい、お弁当の代金。」
「はい、確かに代金頂きました!」
「それにしても毎日配達がんばるね!本格的におつかい士として生きていくって決めたみたいだね!」
「毎朝アリナさんに会えるので配達も楽しいですよ!それと僕は冒険者になるのを諦めていません!」
俺の軽口を「もぅーナツヒ君ったら!いつの間にそんなセリフ覚えたのー。」と笑う冒険者ギルド職員のアリナ。
今日も牛の獣人を象徴するようなその爆乳の圧により、白いブラウスのボタンが今にも弾け飛びそうになっている。
これを見られるだけで、さっきまでの激闘の傷が癒される。
しかし、俺の担当であるアリナからでさえも冒険者を諦めたかのように映るくらいに、都市内の人間は俺が弁当配達をしている姿しか見ていないのだろう。
まさか、夜が明ける前に【エルレ平原】で毎朝モンスターと戦っているなんて夢にも思うまい。
しかも今日に関しては“死”がよぎるくらいの激闘だった。
その激闘の末に獲得したアーツやその他少し気になっている事をアリナに尋ねる。
「えっと・・・それはね・・。」
少し長くなりそうだからと、カウンター越しではなく応接室へ通される事になった。
アリナと密室で二人きりになるのは異世界転移をして星結いの儀を行った日以来だ。
応接室へ向かう途中の後ろ姿も新鮮に感じる。
普段はカウンター越しなので胸ばかりに目がいってしまうが、こうしてみるとお尻の丸みやスカートの短さも強烈なインパクトがある。
むちむちが服着て歩いているようだ。・・・アリナエロすぎだろ。
「さっ座って!それでさっきのアーツについてなんだけど・・・」
目の前に座るアリナの胸と太ももとその奥にある秘境に目線が吸い寄せられてしまう。
「・・・ってちょっと聞いてるのナツヒ君!」
「あっ、すみません!ちょっと考え事していて!」
いかんいかん。久しぶりのアリナとの二人きりの空間に舞い上がってしまっている。
せっかくこうしてわざわざ時間を作って教えようとしてくれているのだから、ちゃんと聞かなければ。
アリナによると、アーツの獲得というのはガイア様に正式に技としてみとめられ星の加護を得られた状態になるという。
俺が魔力チャージをアーツ獲得前からできていたが、チャージに失敗する事もあったのは星の加護を得られる前の状態だったから。
アーツとして獲得する事によってその効果や成功率が飛躍的に増すという事だ。
同じ動きを繰り返し行ったり戦闘中に閃いたりレベルアップ後に覚えたり、アーツのやり方が記載された秘伝書を読むことなど様々な方法でアーツの獲得はできるらしい。
必殺技と呼ぶに値する効果のあるアーツもあるようで、冒険者として活躍する為にはアーツの獲得は必須条件だという。
それから俺はレベル10からなかなかレベルが上がらない事も相談した。
その理由は簡単で俺が同じクエストしかやっていないからだった。
毎日同じ弁当を同じ人達へ配達しているので、得られる経験値はほぼ一緒。
対してレベルは10まで上がっているので、適正レベルのクエストをこなした方が得られる経験値も高くなる。
まぁ当たり前だよな。これもしっかりとMMORPGと同じで低レベル帯のクエストをひたすら繰り返してもレベルは上がりにくいという事だ。
「冒険者ギルドに依頼がきているクエストの中で僕ができるものって何かありますか?」
「うーーん。ナツヒ君の今のステータスがあればクリアできるものもあるんだけど・・。」
少し眉根をよせる表情を見せた後に、アリナはこの世界の冒険者ランクとクエストの仕組みについて教えてくれた。
冒険者ランクは・オリハルコン・アダマンタイト・プラチナ・ゴールド・シルバー・ブロンズ・アイアン・無印の8段階がある。
俺は星結いの儀が終わり冒険者として登録はあるものの、まだ“無印”ランクである。
そして、冒険者ギルドに持ち込まれるクエストにはそれぞれに受注ランクが定められており“無印”の冒険者が受注できるクエストはほぼ無い。
冒険者養成学園を卒業するか、冒険者ギルトから一定の成果が認められるとアイアンランクになり、自分の名前とジョブが刻まれたプレートを冒険者ギルドからもらえる。
冒険者はそのプレートを首や腰など見えやすいところにぶら下げるのが慣例となっている。
そうする事により、冒険者ギルド以外でも様々な場所でクエスト依頼が舞い込んだりするらしい。
また、冒険者ランクが上がる事によって立ち入れる場所が増えたり、街でも様々なサービスを受けられるなど、その恩恵を享受する為に冒険者ランクを示すプレートは重要な意味を持つ。
・・・ふむ、面白い。日本でいう名刺みたいなものか。
肩書きや社会的ステータスによって、周りの人間がとる行動が変わるというのは異世界も一緒だな。
それも冒険者として名を上げて英雄になる為の近道だというのなら、過去のランクアップの実例などを分析して傾向と対策を練り着実にランクアップしてやる。
――こうして俺は密かに目標を立てると共に、英雄への決意を新たにするのであった。
刀を持つ右手と、右足を2匹のステップウルフにそれぞれ噛みつかれている。
体勢を崩して転んだらスタン状態になり、そのまま追撃を受け死ぬ。
このまま耐えているだけでもかみつきによる継続ダメージで死ぬ。
空いているのは魔法が使えない左手だけ。
頭の中で警笛が鳴り、脳裏をよぎる“死”という文字が頭の中で徐々に近づき大きくなる錯覚を覚える。
この問題を解決しなければ死ぬ。
その事実に脳内の電気信号が、いまだかつてない速さで駆け巡りひとつの閃きへと至る。
・・・一か八かで自由に使える左手に魔力をチャージする。
貯まっている魔力が雷属性だとわかる、小さく電気が爆ぜるようなスパーク音が鳴る。
ステップウルフたちも一瞬だけひるんだ素振りをみせるが、かみつくその牙を離す様子は無い。
俺はさらに魔力をチャージし、左手に集まる魔力量が増しているのを感じる。
そして、その手を開き放出!
・・・は、しない。どうせこの絶対絶命の状況でも飛ばないだろうし。
左手のスパーク音は徐々に大きくなり、拳にまとわりつくように走る雷光もその量と大きさを増していく。
魔力のチャージ量が更に膨れ上がるのを感じ俺は
―――殴った。
右足にかみつくステップウルフめがけ、左の拳を振り上げそのまま重力を利用し全体重を乗せるように、眉間を狙いフルスイングで殴った。
「ギャウーー!?」
スパーク音と打撃音が混ざった音と共に、ステップウルフが一瞬全身を震わせそのアギトを俺の右足から離す。
仲間の様子に驚いたのか、右手に噛みついていたステップウルフもかみつくのを辞めて、距離をとってくれた。
一瞬できた時間を無駄にせず、雷の力を乗せた拳を叩き込まれ、動きが鈍くなっている1匹に刀で追撃を行う。
その一撃で倒す事に成功する。
雷の拳でかなりダメージを与えていたようだ。
残るステップウルフは1匹、俺のHPゲージは4分の1程度。
よほどのミスをしない限りは死ぬことはない。
このままの流れで戦闘を終わらせる為に、再度左手に魔力チャージを試みる。
しかし、スパーク音が鳴ることは無くチャージはされなかった。
MP切れか?まだいけそうな気はするのだが。
それならいつも通り刀と体術で倒すのみだ。
雷の一撃を見て、少しひるんだ様子のステップウルフに肉迫し斬撃を加える。
爪でひっかいてきた攻撃はもらってしまったがその後は腹を蹴り上げ、さらに斬撃を加え最後は後ろ回し蹴りを鼻っ柱に叩き込む。
そのままHPゲージを削りきり最後のステップウルフを倒す事に成功する。
光の粒となり霧散した後に牙が残る。
そのドロップアイテムを手で触れインベントリにしまい【オオカミの牙】を手にいれる。
頭の中ではガイア様が『スキル【雷魔法】を獲得しました。』と教えてくれる。
――やった!!!ついに魔法スキルを獲得できた。
続いて『アーツ【レヴィンチャージ】を覚えました。』とアナウンスが流れる。
アーツ?必殺技的なものか。
とりあえずステータスの【アーツ】の項目を確認する。
*****************************
レヴィンチャージ:魔力を雷の力に変えてチャージする。
チャージ量により、その後のアクション効果と消費MP量が変化する。
*****************************
チャージすればするほど威力も増えるけど、消費MP量も増えるってところか。
しかし、今回の戦いでもすでにチャージ的な事はできていた気がするが、アーツとして覚えた事によって何か変わるのだろうか?
・・・後でアリナに聞きに行くか。
こんなに頑張って戦ったからゆっくりと爆乳を拝んで癒されたいしな。
こうして俺は人生初の死に直面する戦闘を乗り越え、魔法スキルとアーツなるものを獲得する事に成功した。
ただし、魔法を飛ばせる訳ではないので魔力を込めた拳で殴るだけ・・。
これでやっと冒険者養成学園の入学試験で魔法を普通に使える生徒と同じ土俵、むしろ飛距離とかを含めたらまだ負けている。
この事実はちゃんと理解しておかなければいけないが、単純に魔法スキルを獲得できただけで嬉しく思う。
*
「ナツヒ君今日も弁当配達お疲れ様―!はい、お弁当の代金。」
「はい、確かに代金頂きました!」
「それにしても毎日配達がんばるね!本格的におつかい士として生きていくって決めたみたいだね!」
「毎朝アリナさんに会えるので配達も楽しいですよ!それと僕は冒険者になるのを諦めていません!」
俺の軽口を「もぅーナツヒ君ったら!いつの間にそんなセリフ覚えたのー。」と笑う冒険者ギルド職員のアリナ。
今日も牛の獣人を象徴するようなその爆乳の圧により、白いブラウスのボタンが今にも弾け飛びそうになっている。
これを見られるだけで、さっきまでの激闘の傷が癒される。
しかし、俺の担当であるアリナからでさえも冒険者を諦めたかのように映るくらいに、都市内の人間は俺が弁当配達をしている姿しか見ていないのだろう。
まさか、夜が明ける前に【エルレ平原】で毎朝モンスターと戦っているなんて夢にも思うまい。
しかも今日に関しては“死”がよぎるくらいの激闘だった。
その激闘の末に獲得したアーツやその他少し気になっている事をアリナに尋ねる。
「えっと・・・それはね・・。」
少し長くなりそうだからと、カウンター越しではなく応接室へ通される事になった。
アリナと密室で二人きりになるのは異世界転移をして星結いの儀を行った日以来だ。
応接室へ向かう途中の後ろ姿も新鮮に感じる。
普段はカウンター越しなので胸ばかりに目がいってしまうが、こうしてみるとお尻の丸みやスカートの短さも強烈なインパクトがある。
むちむちが服着て歩いているようだ。・・・アリナエロすぎだろ。
「さっ座って!それでさっきのアーツについてなんだけど・・・」
目の前に座るアリナの胸と太ももとその奥にある秘境に目線が吸い寄せられてしまう。
「・・・ってちょっと聞いてるのナツヒ君!」
「あっ、すみません!ちょっと考え事していて!」
いかんいかん。久しぶりのアリナとの二人きりの空間に舞い上がってしまっている。
せっかくこうしてわざわざ時間を作って教えようとしてくれているのだから、ちゃんと聞かなければ。
アリナによると、アーツの獲得というのはガイア様に正式に技としてみとめられ星の加護を得られた状態になるという。
俺が魔力チャージをアーツ獲得前からできていたが、チャージに失敗する事もあったのは星の加護を得られる前の状態だったから。
アーツとして獲得する事によってその効果や成功率が飛躍的に増すという事だ。
同じ動きを繰り返し行ったり戦闘中に閃いたりレベルアップ後に覚えたり、アーツのやり方が記載された秘伝書を読むことなど様々な方法でアーツの獲得はできるらしい。
必殺技と呼ぶに値する効果のあるアーツもあるようで、冒険者として活躍する為にはアーツの獲得は必須条件だという。
それから俺はレベル10からなかなかレベルが上がらない事も相談した。
その理由は簡単で俺が同じクエストしかやっていないからだった。
毎日同じ弁当を同じ人達へ配達しているので、得られる経験値はほぼ一緒。
対してレベルは10まで上がっているので、適正レベルのクエストをこなした方が得られる経験値も高くなる。
まぁ当たり前だよな。これもしっかりとMMORPGと同じで低レベル帯のクエストをひたすら繰り返してもレベルは上がりにくいという事だ。
「冒険者ギルドに依頼がきているクエストの中で僕ができるものって何かありますか?」
「うーーん。ナツヒ君の今のステータスがあればクリアできるものもあるんだけど・・。」
少し眉根をよせる表情を見せた後に、アリナはこの世界の冒険者ランクとクエストの仕組みについて教えてくれた。
冒険者ランクは・オリハルコン・アダマンタイト・プラチナ・ゴールド・シルバー・ブロンズ・アイアン・無印の8段階がある。
俺は星結いの儀が終わり冒険者として登録はあるものの、まだ“無印”ランクである。
そして、冒険者ギルドに持ち込まれるクエストにはそれぞれに受注ランクが定められており“無印”の冒険者が受注できるクエストはほぼ無い。
冒険者養成学園を卒業するか、冒険者ギルトから一定の成果が認められるとアイアンランクになり、自分の名前とジョブが刻まれたプレートを冒険者ギルドからもらえる。
冒険者はそのプレートを首や腰など見えやすいところにぶら下げるのが慣例となっている。
そうする事により、冒険者ギルド以外でも様々な場所でクエスト依頼が舞い込んだりするらしい。
また、冒険者ランクが上がる事によって立ち入れる場所が増えたり、街でも様々なサービスを受けられるなど、その恩恵を享受する為に冒険者ランクを示すプレートは重要な意味を持つ。
・・・ふむ、面白い。日本でいう名刺みたいなものか。
肩書きや社会的ステータスによって、周りの人間がとる行動が変わるというのは異世界も一緒だな。
それも冒険者として名を上げて英雄になる為の近道だというのなら、過去のランクアップの実例などを分析して傾向と対策を練り着実にランクアップしてやる。
――こうして俺は密かに目標を立てると共に、英雄への決意を新たにするのであった。
0
あなたにおすすめの小説
異世界に転生した俺は英雄の身体強化魔法を使って無双する。~無詠唱の身体強化魔法と無詠唱のマジックドレインは異世界最強~
北条氏成
ファンタジー
宮本 英二(みやもと えいじ)高校生3年生。
実家は江戸時代から続く剣道の道場をしている。そこの次男に生まれ、優秀な兄に道場の跡取りを任せて英二は剣術、槍術、柔道、空手など様々な武道をやってきた。
そんなある日、トラックに轢かれて死んだ英二は異世界へと転生させられる。
グランベルン王国のエイデル公爵の長男として生まれた英二はリオン・エイデルとして生きる事に・・・
しかし、リオンは貴族でありながらまさかの魔力が200しかなかった。貴族であれば魔力が1000はあるのが普通の世界でリオンは初期魔法すら使えないレベル。だが、リオンには神話で邪悪なドラゴンを倒した魔剣士リュウジと同じ身体強化魔法を持っていたのだ。
これは魔法が殆ど使えない代わりに、最強の英雄の魔法である身体強化魔法を使いながら無双する物語りである。
異世界帰りの勇者、今度は現代世界でスキル、魔法を使って、無双するスローライフを送ります!?〜ついでに世界も救います!?〜
沢田美
ファンタジー
かつて“異世界”で魔王を討伐し、八年にわたる冒険を終えた青年・ユキヒロ。
数々の死線を乗り越え、勇者として讃えられた彼が帰ってきたのは、元の日本――高校卒業すらしていない、現実世界だった。
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
異世界ビルメン~清掃スキルで召喚された俺、役立たずと蔑まれ投獄されたが、実は光の女神の使徒でした~
松永 恭
ファンタジー
三十三歳のビルメン、白石恭真(しらいし きょうま)。
異世界に召喚されたが、与えられたスキルは「清掃」。
「役立たず」と蔑まれ、牢獄に放り込まれる。
だがモップひと振りで汚れも瘴気も消す“浄化スキル”は規格外。
牢獄を光で満たした結果、強制釈放されることに。
やがて彼は知らされる。
その力は偶然ではなく、光の女神に選ばれし“使徒”の証だと――。
金髪エルフやクセ者たちと繰り広げる、
戦闘より掃除が多い異世界ライフ。
──これは、汚れと戦いながら世界を救う、
笑えて、ときにシリアスなおじさん清掃員の奮闘記である。
推しがラスボスなので救いたい〜ゲーマーニートは勇者になる
ケイちゃん
ファンタジー
ゲームに熱中していた彼は、シナリオで現れたラスボスを好きになってしまう。
彼はその好意にラスボスを倒さず何度もリトライを重ねて会いに行くという狂気の推し活をしていた。
だがある日、ストーリーのエンディングが気になりラスボスを倒してしまう。
結果、ラスボスのいない平和な世界というエンドで幕を閉じ、推しのいない世界の悲しみから倒れて死んでしまう。
そんな彼が次に目を開けるとゲームの中の主人公に転生していた!
主人公となれば必ず最後にはラスボスに辿り着く、ラスボスを倒すという未来を変えて救いだす事を目的に彼は冒険者達と旅に出る。
ラスボスを倒し世界を救うという定められたストーリーをねじ曲げ、彼はラスボスを救う事が出来るのか…?
異世界で家をつくります~異世界転移したサラリーマン、念動力で街をつくってスローライフ~
ヘッドホン侍
ファンタジー
◆異世界転移したサラリーマンがサンドボックスゲームのような魔法を使って、家をつくったり街をつくったりしながら、マイペースなスローライフを送っていたらいつの間にか世界を救います◆
ーーブラック企業戦士のマコトは気が付くと異世界の森にいた。しかし、使える魔法といえば念動力のような魔法だけ。戦うことにはめっぽう向いてない。なんとか森でサバイバルしているうちに第一異世界人と出会う。それもちょうどモンスターに襲われているときに、女の子に助けられて。普通逆じゃないのー!と凹むマコトであったが、彼は知らない。守るにはめっぽう強い能力であったことを。
※「カクヨム」「小説家になろう」にも掲載しています。
【収納】スキルでダンジョン無双 ~地味スキルと馬鹿にされた窓際サラリーマン、実はアイテム無限収納&即時出し入れ可能で最強探索者になる~
夏見ナイ
ファンタジー
佐藤健太、32歳。会社ではリストラ寸前の窓際サラリーマン。彼は人生逆転を賭け『探索者』になるも、与えられたのは戦闘に役立たない地味スキル【無限収納】だった。
「倉庫番がお似合いだ」と馬鹿にされ、初ダンジョンでは荷物持ちとして追放される始末。
だが彼は気づいてしまう。このスキルが、思考一つでアイテムや武器を無限に取り出し、敵の魔法すら『収納』できる規格外のチート能力であることに!
サラリーマン時代の知恵と誰も思いつかない応用力で、地味スキルは最強スキルへと変貌する。訳ありの美少女剣士や仲間と共に、不遇だった男の痛快な成り上がり無双が今、始まる!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる