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第2章~学園動乱編~
呪われた力と天啓
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咆哮と共に高速で迫る俺に怖気づいたのか、一瞬動きを止めるホブゴブリン・ザ・スウィンドラーとゴブリンシャーマン。
しかし、ゴブリンシャーマンは迎撃の為すぐに火の玉を放ってくる。
俺はその苦し紛れの攻撃をなんなくかわしゴブリンシャーマンに迫る。
――まずはシャーマンから倒す。
弱い方から倒し数を減らすのは戦闘の定石だ。
しかし、ゴブリンシャーマンを射程圏内に捉えようとした時、俺の進路を阻むようにホブゴブリン・ザ・スウィンドラーの片手剣が唸りをあげる。
「生意気ダゾ人間!1人デ勝テルト思ッテイルノカ!!」
「あぁ余裕だな!お前らのような数にものを言わせて、抵抗もできない女性達をいたぶるような奴には負ける気はしないね!」
「キシェエーーーー!!!」
ボスに向かって投げかけたはずの俺の言葉に激高したのかゴブリンシャーマンがひと際大きな火の玉を放ってきた。意外と冷静沈着という訳では無いのかもしれない。
激情に任せて放たれてた火の玉だが、多少大きくなっても直線状に飛んでくるその魔法は、俺の素早さをもってすればかわすのは容易い。
俺は強く地面を蹴り横に飛ぶことで回避する。
くるりと地面を1回転して体勢を立て直し敵を見据える。
火の玉に巻き込まれないよう、ホブゴブリン・ザ・スウィンドラーもシャーマンから後ずさるように距離を取っていた。
偽りの王にとってもシャーマンの強攻撃は予想外だったのだろう。
また、そのゴブリンシャーマンも大きく魔力を消費したのか、魔法を放った体勢のまま杖を俺に向けた状態でぜえぜえと肩で息をしている。
――チャンスだ。
俺はここを攻め時と考え、一気に距離を詰めゴブリンシャーマンに一太刀浴びせる。
グハアッと声を上げ明らかなダメージを受けるゴブリンシャーマン。
手下を助けんとするボスの片手剣による邪魔が入る。
俺はその斬撃をかわし逆に一太刀を返す。
足が自由に使える今はヒット&アウェイを繰り返し、確実にダメージを与える事ができる。
しかし、戦闘に光明が見えた次の瞬間背中に熱さと衝撃を感じる。
ゴブリンシャーマンの火の玉が直撃したのだ。
HPゲージが1割程削れる。
――攻撃後その場にとどまってはいけない。
俺はこの場を制する為に集中力を極限まで高める。
ボスの斬撃とシャーマンの火の玉を躱しながら、一瞬の隙をついて反撃を加える。
重い一撃でなくてもいい、神速の太刀とどんな体勢からでも出しやすい打撃によるダメージを着実に積み重ね2匹のHPを削っていく。
一向に俺を捉える事ができずに、焦燥や怒りを募らせているホブゴブリン・ザ・スウィンドラーとゴブリンシャーマン。
「動キヲトメロシャーマン!!」
「承知デスゾ!!」
俺の動きを封じた魔法バインドだろうか。
また動きを封じられてしまったら確実に詰んでしまう。
一瞬背筋に緊張感が走ったが、ゴブリンシャーマンはバインドの詠唱に入った為、逆に火の玉による攻撃の手が止まった。
ボスの斬撃のみを躱しシャーマンに接敵し攻撃を加えるのは訳ないことだ。
詠唱中の無防備な状態のシャーマンに飛び蹴りを喰らわせ吹っ飛ばす。
「クッソーーーー!!!!人間風情ガッ!!!!!」
自分の目論見が外れ更に激高するゴブリン・ザ・スウィンドラー。
俺は怒りに荒れ狂うボスを無視し、吹き飛んだシャーマンにとどめを刺すべく疾走する。
シャーマンのHPは残りわずか。次の一撃で屠ることができるだろう。
今まさに己の命を奪おうとする俺を見るゴブリンシャーマンの目が妖しく光る。
「カクナルウエハッ!!」
凄まじさを感じさせる表情と共に、ゴブリンシャーマンは手にしていた杖の先についているドクロを叩き割る。
なんだっ!?猛烈に嫌な予感が全身を駆け巡り、とどめを刺さんとしていた疾走を止めシャーマンを注視する。
杖の先のドクロが砕け散り黒い霧が噴き出し、ゴブリンシャーマンを飲みこむ。
「グギャガガガアアアアアァァァ!!!!」
ゴブリンシャーマンの聞く者の恐怖を掻き立てるようなおぞましい断末魔が響き渡る。
敵ながらも同情の念が湧き出るほどの叫び声。
その身の毛もよだつ断末魔が終わり、やがて黒い霧は凝縮され消えたかと思うと杖の先には新たなドクロが鎮座していた。
そして、杖は不可視の力で引っ張られるように、ホブゴブリン・ザ・スウィンドラーの方へと飛んでいきその左手へと収まる。
・・・呪われた武器か。
強力な結界や俺の身体の自由を奪ったバインド、無詠唱で連射していた火の玉など、レベル8の雑魚モンスターらしからぬ魔法らも、呪われた杖の力によるものだったのかもしれない。
「ゲハハハアーーー!!!自ラ杖ニトリコマレルトハ!見上ゲタ根性ダシャーマンヨ!コレデ俺モ奴ノ魔法ガ使エルノカ!ドレ・・・。」
確かめるように、先ほどまで自分の部下であったはずのドクロをこちらに向けるホブゴブリン・ザ・スウィンドラー。
杖の先からは火の玉が発射される。
その火の玉は、シャーマンが放っていたものよりもひと際大きく威力の高さが伺えた。
呪いの力で強化された?それとも使用者のレベルが高いから?
いや、考察をしている場合ではない。
今はホブゴブリン・ザ・スウィンドラーが魔法の力を手に入れたという事実だけに集中すれば良い。
俺はひと際大きい火の玉を避け、ボスに向かい疾走する。
「コイツハイイ!!!ゲハハーー!!」
俺を迎え討とうと、自分の部下が死んでしまった哀しさなど微塵も感じさせない邪悪な笑い声をあげながら、火の玉を放ち続けるホブゴブリン・ザ・スウィンドラー。
しかし、多少威力が高まっていようと当たらなければ意味が無い。
俺はボスの勢いに任せた魔法の連射を全て避け接敵し斬撃を繰り出すが、片手剣で受けられてしまう。
俺の攻撃後の隙を狙いもう片方の手で持つ杖から、火の玉を放つホブゴブリン・ザ・スウィンドラー。
飛びずさり直撃を避け威力を相殺するも、確かにダメージを受けてしまう。
くっ!付け焼刃とは言え、レベル10のボスモンスターの片手剣と魔法による二刀流は厄介だ。
しかも、ここでいたずらに時間をかけてしまうとエリスがゴブリン達に蹂躙されてしまうだろう。
――それだけは絶対に防がなければいけない。
俺は神経を極限まで研ぎ澄まし、攻撃と回避を繰り返す。
唸りを上げるボスの片手剣を最小限の動きでかわし、反撃を繰り出しすぐにその場から離脱。
俺が数瞬前にいた場所を火の玉が轟音と共に通り過ぎ空気を焦がす。
熱風の余波に自ら飛び込みボスに斬撃を浴びせ、更に懐に入り込み腹部に飛び膝蹴りを加える。
手で振り払うようなボスの攻撃を刀で受けるも、俺は吹き飛び多少のダメージを受ける。
空中で体勢を立て直し着地したのち、すぐに飛んでくる火の玉を躱しながら刀の射程圏内へと再び飛び込む。
――お互いの命を奪わんとする攻防をどれくらい繰り返しただろうか。
ほんの数秒かもしれないし、数十分程経っているのかもしれない。
極限まで集中し時間の感覚もわからなくなってきたその時だった。
――アーツ【青嵐飛燕】を獲得しました。
頭の中に星の声と言われるガイア様の声が響いた。
------------------------------------------------------------------------
いつもお読み頂きありがとうございます。
今週は平日に1回と土曜日にもう1回更新できたら良いなと思っています。
お付き合いよろしくお願い致します。
コメントや応援いつも励みになっています。
また、自分の力量でできる範囲で意見など取り入れていきたいとも思っています。
これからも皆様の日常にほんの少しでも楽しい時間をお届けできるように書いていきます。
よろしくお願いします。
しかし、ゴブリンシャーマンは迎撃の為すぐに火の玉を放ってくる。
俺はその苦し紛れの攻撃をなんなくかわしゴブリンシャーマンに迫る。
――まずはシャーマンから倒す。
弱い方から倒し数を減らすのは戦闘の定石だ。
しかし、ゴブリンシャーマンを射程圏内に捉えようとした時、俺の進路を阻むようにホブゴブリン・ザ・スウィンドラーの片手剣が唸りをあげる。
「生意気ダゾ人間!1人デ勝テルト思ッテイルノカ!!」
「あぁ余裕だな!お前らのような数にものを言わせて、抵抗もできない女性達をいたぶるような奴には負ける気はしないね!」
「キシェエーーーー!!!」
ボスに向かって投げかけたはずの俺の言葉に激高したのかゴブリンシャーマンがひと際大きな火の玉を放ってきた。意外と冷静沈着という訳では無いのかもしれない。
激情に任せて放たれてた火の玉だが、多少大きくなっても直線状に飛んでくるその魔法は、俺の素早さをもってすればかわすのは容易い。
俺は強く地面を蹴り横に飛ぶことで回避する。
くるりと地面を1回転して体勢を立て直し敵を見据える。
火の玉に巻き込まれないよう、ホブゴブリン・ザ・スウィンドラーもシャーマンから後ずさるように距離を取っていた。
偽りの王にとってもシャーマンの強攻撃は予想外だったのだろう。
また、そのゴブリンシャーマンも大きく魔力を消費したのか、魔法を放った体勢のまま杖を俺に向けた状態でぜえぜえと肩で息をしている。
――チャンスだ。
俺はここを攻め時と考え、一気に距離を詰めゴブリンシャーマンに一太刀浴びせる。
グハアッと声を上げ明らかなダメージを受けるゴブリンシャーマン。
手下を助けんとするボスの片手剣による邪魔が入る。
俺はその斬撃をかわし逆に一太刀を返す。
足が自由に使える今はヒット&アウェイを繰り返し、確実にダメージを与える事ができる。
しかし、戦闘に光明が見えた次の瞬間背中に熱さと衝撃を感じる。
ゴブリンシャーマンの火の玉が直撃したのだ。
HPゲージが1割程削れる。
――攻撃後その場にとどまってはいけない。
俺はこの場を制する為に集中力を極限まで高める。
ボスの斬撃とシャーマンの火の玉を躱しながら、一瞬の隙をついて反撃を加える。
重い一撃でなくてもいい、神速の太刀とどんな体勢からでも出しやすい打撃によるダメージを着実に積み重ね2匹のHPを削っていく。
一向に俺を捉える事ができずに、焦燥や怒りを募らせているホブゴブリン・ザ・スウィンドラーとゴブリンシャーマン。
「動キヲトメロシャーマン!!」
「承知デスゾ!!」
俺の動きを封じた魔法バインドだろうか。
また動きを封じられてしまったら確実に詰んでしまう。
一瞬背筋に緊張感が走ったが、ゴブリンシャーマンはバインドの詠唱に入った為、逆に火の玉による攻撃の手が止まった。
ボスの斬撃のみを躱しシャーマンに接敵し攻撃を加えるのは訳ないことだ。
詠唱中の無防備な状態のシャーマンに飛び蹴りを喰らわせ吹っ飛ばす。
「クッソーーーー!!!!人間風情ガッ!!!!!」
自分の目論見が外れ更に激高するゴブリン・ザ・スウィンドラー。
俺は怒りに荒れ狂うボスを無視し、吹き飛んだシャーマンにとどめを刺すべく疾走する。
シャーマンのHPは残りわずか。次の一撃で屠ることができるだろう。
今まさに己の命を奪おうとする俺を見るゴブリンシャーマンの目が妖しく光る。
「カクナルウエハッ!!」
凄まじさを感じさせる表情と共に、ゴブリンシャーマンは手にしていた杖の先についているドクロを叩き割る。
なんだっ!?猛烈に嫌な予感が全身を駆け巡り、とどめを刺さんとしていた疾走を止めシャーマンを注視する。
杖の先のドクロが砕け散り黒い霧が噴き出し、ゴブリンシャーマンを飲みこむ。
「グギャガガガアアアアアァァァ!!!!」
ゴブリンシャーマンの聞く者の恐怖を掻き立てるようなおぞましい断末魔が響き渡る。
敵ながらも同情の念が湧き出るほどの叫び声。
その身の毛もよだつ断末魔が終わり、やがて黒い霧は凝縮され消えたかと思うと杖の先には新たなドクロが鎮座していた。
そして、杖は不可視の力で引っ張られるように、ホブゴブリン・ザ・スウィンドラーの方へと飛んでいきその左手へと収まる。
・・・呪われた武器か。
強力な結界や俺の身体の自由を奪ったバインド、無詠唱で連射していた火の玉など、レベル8の雑魚モンスターらしからぬ魔法らも、呪われた杖の力によるものだったのかもしれない。
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杖の先からは火の玉が発射される。
その火の玉は、シャーマンが放っていたものよりもひと際大きく威力の高さが伺えた。
呪いの力で強化された?それとも使用者のレベルが高いから?
いや、考察をしている場合ではない。
今はホブゴブリン・ザ・スウィンドラーが魔法の力を手に入れたという事実だけに集中すれば良い。
俺はひと際大きい火の玉を避け、ボスに向かい疾走する。
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俺を迎え討とうと、自分の部下が死んでしまった哀しさなど微塵も感じさせない邪悪な笑い声をあげながら、火の玉を放ち続けるホブゴブリン・ザ・スウィンドラー。
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俺はボスの勢いに任せた魔法の連射を全て避け接敵し斬撃を繰り出すが、片手剣で受けられてしまう。
俺の攻撃後の隙を狙いもう片方の手で持つ杖から、火の玉を放つホブゴブリン・ザ・スウィンドラー。
飛びずさり直撃を避け威力を相殺するも、確かにダメージを受けてしまう。
くっ!付け焼刃とは言え、レベル10のボスモンスターの片手剣と魔法による二刀流は厄介だ。
しかも、ここでいたずらに時間をかけてしまうとエリスがゴブリン達に蹂躙されてしまうだろう。
――それだけは絶対に防がなければいけない。
俺は神経を極限まで研ぎ澄まし、攻撃と回避を繰り返す。
唸りを上げるボスの片手剣を最小限の動きでかわし、反撃を繰り出しすぐにその場から離脱。
俺が数瞬前にいた場所を火の玉が轟音と共に通り過ぎ空気を焦がす。
熱風の余波に自ら飛び込みボスに斬撃を浴びせ、更に懐に入り込み腹部に飛び膝蹴りを加える。
手で振り払うようなボスの攻撃を刀で受けるも、俺は吹き飛び多少のダメージを受ける。
空中で体勢を立て直し着地したのち、すぐに飛んでくる火の玉を躱しながら刀の射程圏内へと再び飛び込む。
――お互いの命を奪わんとする攻防をどれくらい繰り返しただろうか。
ほんの数秒かもしれないし、数十分程経っているのかもしれない。
極限まで集中し時間の感覚もわからなくなってきたその時だった。
――アーツ【青嵐飛燕】を獲得しました。
頭の中に星の声と言われるガイア様の声が響いた。
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今週は平日に1回と土曜日にもう1回更新できたら良いなと思っています。
お付き合いよろしくお願い致します。
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