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第13話 里長の操言士と初めての恋情
7.ミサンガ(中)
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客室に戻った紀更は、椅子に座ってしばらくぼうっとしていた。バルコニーで過ごした甘い時間の余韻がまだ残っている。ユルゲンにされた口付けの感触も、この手のひらでなでた彼の頬の硬さも、彼の胸に頬を寄せた時に嗅いだ匂いも、思い出すとなぜか切なくて胸が痛くなる。けれどその痛みは紀更に悲しみをもたらすものではなく、未知の感覚に包まれて戸惑うがために生まれた、むしろユルゲンを現実に感じさせるものだった。
(紅雷はまだ寝てる)
しばらく前に昼寝を始めた紅雷は、規則的な寝息を立てている。
ユルゲンと恋人になったと告げたら、彼女はどんな反応をするだろう。自分の操言士をとられた、という感覚になって拗ねるだろうか。ユルゲンに文句を言ったり突っかかったりするだろうか。犬猿の仲というわけではないが、ユルゲンと紅雷の間には少し距離があるので、複雑な気持ちになるかもしれない。
(紅雷の言葉があったから言えたのに)
昨夜、紅雷が自分の気持ちを伝えてくれたから、同じように自分の気持ちをユルゲンに伝えようと思えた。紅雷の支えがあったから、ユルゲンを想う気持ちを言えたのだ。
(紅雷に何かあげられないかしら)
ピラーオルドに対して攻撃の一手が出せなかった臆病な紀更に代わって、アンジャリを攻撃してくれた紅雷。紀更のためにと、ただそれだけを考えて動こうとしてくれる彼女に、何か形のあるものを贈れないだろうか。
紀更がそう考えていると、テーブルの上に出しっぱなしだった裁縫箱の横にひょっこりと刺繍糸が現れた。薄い桜色、濃い桜色、紅色と、何種類かの赤系統の糸の束。さらには同じように赤系統のビーズがいくつか。それに気付いた紀更はそれらを手に取って眺める。
(そっか、ミサンガならすぐ作れるわね)
早ければ出発は明後日で、時間はそれなりにあるが無限ではない。ローベルの横笛を入れる笛袋はもう作り終わっているので、残る塔での休養時間以内にミサンガの一本や二本ならすぐに編めるだろう。
(でも、それだけじゃ足りない。紅雷にあげる、意味のあるものにしたい)
ただ編むだけではそんなにありがたみがない。言従士としてここまで付いてきて、紀更を守ってくれた紅雷に贈るなら――。
(――操言の力)
――言従士にとっては自分の操言士の力がこの世界で一番、あたたかくて心地よいものなんです。
ンディフ墓地でエレノアに言われたことを思い出す。
言従士にとって、己の操言士の力は格別だ。ほかの操言士の力に違和感を覚えるほどに。
ラテラスト平野でライオスを追わせたように、もしも物理的に離れ離れになってしまうことがあったとしても、紀更の操言の力を身近に感じるミサンガがあれば紅雷を安心させ、何かの助けとなるかもしれない。
(編む前に刺繍糸に操言の力を込めればいいかしら。でもどういう効果にしよう。それに、なるべく効果が続くようにしたい。そのためにはなんて言葉で表現したらいいの)
編むだけならすぐにできる。それなら、編み始める前にたっぷりと操言の力を糸に込めたい。それを身に付けた紅雷が、いつも紀更の力を感じられるように。
紀更は、ゼルヴァイスの皐月やヒューのような職人操言士になったつもりでしばらく思案した。
そうして時間を過ごしたあと、窓の外がすっかり暗くなったのでそろそろ夕飯だろうと思い、紅雷を起こした。二人で中央広間に出ると、ちょうど同じタイミングで王黎やエリックたちも客室から出てくる。そして全員がそろうのを待っていたかのように、広間の丸テーブルの上に夕餉が出現したのだった。
◆◇◆◇◆
穏やかな夜が過ぎて、東の空が白み始める。
紅雷とルーカスの身体はほぼ全快した。傷口の新たな皮膚はまだ少し頼りないが、開くことはなさそうだ。全身の感覚も、万全に戻りつつある。そしてそれはユルゲンも同様だった。
馬龍の攻撃がどんなものだったのかはわからないが、今のところ、骨や筋肉にこれといった違和感はない。ンディフ墓地での戦闘以降、ひたすら寝て休んでいた甲斐があったようだ。
「一番の懸念事項は足か」
よく晴れた塔の外では、ユルゲン、ルーカス、紅雷、紀更がそれぞれの鍛錬をしている。一方、塔の中央広間で手荷物の中から持ってきた世界地図を広げて見下ろしているのは王黎、エリック、最美だった。
「ユルゲンくんがメヒュラになったいま、馬がいたとしても今までと同じ騎乗は難しいかもしれません。最美がいれば紀更は最美と相乗りだけど、また最美が離脱した場合はエリックさんとの相乗りですかね」
「我が君、動物型の身体が大きいメヒュラが馬に嫌われるらしい、とのことですが、ヒューマの紀更様がいれば紀更様とユルゲン様の相乗りでも大丈夫なのでは? 現に、ルーカスさんと紅雷さんは相乗りしてますわ」
「そうだねえ。ルーカスくんと紅雷の場合、騎手のルーカスくんがヒューマなんだよね。メヒュラのユルゲンくんが騎手になって大丈夫かどうかは騎乗してみないとわからないね。逆に、なんの問題もなく乗れるかもしれないけど」
「そもそも、現時点で馬がいないので考えても仕方がなさそうだな。始海の塔は、船は用意しても馬は用意してくれないらしいからな」
始海の塔の超常の力の恩恵に慣れきったエリックはため息をつく。
昨日も今日も塔の外に出て周囲をうかがったが、馬が用意されている様子はなかったのだ。
「ひとまず明日の朝、塔を出ましょう。ここから最も近い都市部であるパーヴァルの里を目指します。セカンディアの都市部はさすがの僕も名前くらいしか知りませんのでどんなところか不明ですが、まあ、何事もなければそこから南下してロムザの街へ向かいます」
「道中、どうやってピラーオルドの円盤を探す? それを使うのがこの大陸横断ルートの要だろう」
「うーん……最美と紅雷に頼るしかないですね。最美には先行して空から探してもらい、紅雷は僕たちから少し離れて人気のない場所をミズイヌ型で探してもらいましょう。どちらも言従士ですから、離れても僕や紀更のところへ戻ってくるのはわけないですから」
「わたくしはそれで構いませんわ」
最美はゆっくりと頷いた。
「それと、セカンディア国内を移動している間、騎士服や操言ローブなど、オリジーアっぽいものは身に付けないでおきましょう。可能な限り、セカンディア人のふりをします」
「そのためには、セカンディア製の衣服や装具を手に入れたいところだな」
「そうですね。オリジーア人だとバレるリスクはありますが、都市部には積極的に寄りましょう。情報収集ができますし、もしかしたらそこで『空白の物語』の手掛かりも手に入るかもしれません」
そうしてすり合わせた今後の方針は、鍛錬を終えて戻ってきた紀更たちにも伝えられた。
「紅雷、あのね。これを受け取ってほしいの」
始海の塔で過ごす最後の夜。
紀更は、紅雷に桃色のミサンガを手渡した。
「ミサンガ? 紀更様が作ってくださったんですか!?」
ところどころに紅色の糸が模様を作り、等間隔にビーズも編み込まれたミサンガは普通の長さよりも長く、紅雷の左手首に三重巻きくらいはできそうだった。
「あっ! 紀更様、これ!」
「わかる? 私の操言の力を込めたの。白い糸を染色するみたいに、糸の中に沁み込んでいくようにって」
紀更は実家の呉服屋「つむぎ」で知った糸の染色方法を思い出しながら、操言の力で糸を染色するつもりで力を込めた。
それが成功したかどうかはわからない。使った言葉が適切だったかもわからない。だが、言従士の紅雷にはしっかりと感じられるようだ。
「わかります! これ、紀更様がすごく近くにいるみたい! 嬉しい!」
破顔してミサンガに頬ずりする紅雷は、予想以上に気に入ってくれたようだった。
「ありがとうございます、紀更様! ありがとうございます!」
紀更から初めて贈り物をもらったことが嬉しくて、紅雷は何度も何度も礼を述べた。それから、わくわくとした笑顔でミサンガを左手首に巻き付けて結ぶ。
「私、紅雷にとても助けられた。たくさん支えてもらったわ。私こそありがとう、紅雷。だからそれは、これまでの感謝なの。それと、これからもよろしくね」
紀更は気恥ずかしそうに目を細めて紅雷にほほ笑んだ。
まだ見習いだった紀更と出会ってからずっと、紅雷は「操言士紀更」の成長を支えてくれた。戦闘面でも助けてくれたし、紅雷の言葉が紀更の意識を変えた。時間はかかったものの、誰かを好きだと思う自分に気付くことができた。それもこれも、いつだって紅雷がすぐ傍で、紀更のことを一番に考えてくれたからだ。
ユルゲンとのことは、結局伝えられないままでいる。まだ紀更自身が恥ずかしくて、胸の中に秘めておきたいのだ。それでも、彼に好きだと言えたのは紅雷のおかげ。公私ともに紅雷は、紀更にとってかけがえのない味方で支えだ。
「はいっ! あたし、どこまでも紀更様とご一緒します!」
この世界でたった一人の、自分だけの操言士。その紀更に感謝されて頼られて、紅雷は飛び上がりたいほどに報われて嬉しくなった。
こうして静かな休養の時間は終わりをむかえた。
◆◇◆◇◆
(紅雷はまだ寝てる)
しばらく前に昼寝を始めた紅雷は、規則的な寝息を立てている。
ユルゲンと恋人になったと告げたら、彼女はどんな反応をするだろう。自分の操言士をとられた、という感覚になって拗ねるだろうか。ユルゲンに文句を言ったり突っかかったりするだろうか。犬猿の仲というわけではないが、ユルゲンと紅雷の間には少し距離があるので、複雑な気持ちになるかもしれない。
(紅雷の言葉があったから言えたのに)
昨夜、紅雷が自分の気持ちを伝えてくれたから、同じように自分の気持ちをユルゲンに伝えようと思えた。紅雷の支えがあったから、ユルゲンを想う気持ちを言えたのだ。
(紅雷に何かあげられないかしら)
ピラーオルドに対して攻撃の一手が出せなかった臆病な紀更に代わって、アンジャリを攻撃してくれた紅雷。紀更のためにと、ただそれだけを考えて動こうとしてくれる彼女に、何か形のあるものを贈れないだろうか。
紀更がそう考えていると、テーブルの上に出しっぱなしだった裁縫箱の横にひょっこりと刺繍糸が現れた。薄い桜色、濃い桜色、紅色と、何種類かの赤系統の糸の束。さらには同じように赤系統のビーズがいくつか。それに気付いた紀更はそれらを手に取って眺める。
(そっか、ミサンガならすぐ作れるわね)
早ければ出発は明後日で、時間はそれなりにあるが無限ではない。ローベルの横笛を入れる笛袋はもう作り終わっているので、残る塔での休養時間以内にミサンガの一本や二本ならすぐに編めるだろう。
(でも、それだけじゃ足りない。紅雷にあげる、意味のあるものにしたい)
ただ編むだけではそんなにありがたみがない。言従士としてここまで付いてきて、紀更を守ってくれた紅雷に贈るなら――。
(――操言の力)
――言従士にとっては自分の操言士の力がこの世界で一番、あたたかくて心地よいものなんです。
ンディフ墓地でエレノアに言われたことを思い出す。
言従士にとって、己の操言士の力は格別だ。ほかの操言士の力に違和感を覚えるほどに。
ラテラスト平野でライオスを追わせたように、もしも物理的に離れ離れになってしまうことがあったとしても、紀更の操言の力を身近に感じるミサンガがあれば紅雷を安心させ、何かの助けとなるかもしれない。
(編む前に刺繍糸に操言の力を込めればいいかしら。でもどういう効果にしよう。それに、なるべく効果が続くようにしたい。そのためにはなんて言葉で表現したらいいの)
編むだけならすぐにできる。それなら、編み始める前にたっぷりと操言の力を糸に込めたい。それを身に付けた紅雷が、いつも紀更の力を感じられるように。
紀更は、ゼルヴァイスの皐月やヒューのような職人操言士になったつもりでしばらく思案した。
そうして時間を過ごしたあと、窓の外がすっかり暗くなったのでそろそろ夕飯だろうと思い、紅雷を起こした。二人で中央広間に出ると、ちょうど同じタイミングで王黎やエリックたちも客室から出てくる。そして全員がそろうのを待っていたかのように、広間の丸テーブルの上に夕餉が出現したのだった。
◆◇◆◇◆
穏やかな夜が過ぎて、東の空が白み始める。
紅雷とルーカスの身体はほぼ全快した。傷口の新たな皮膚はまだ少し頼りないが、開くことはなさそうだ。全身の感覚も、万全に戻りつつある。そしてそれはユルゲンも同様だった。
馬龍の攻撃がどんなものだったのかはわからないが、今のところ、骨や筋肉にこれといった違和感はない。ンディフ墓地での戦闘以降、ひたすら寝て休んでいた甲斐があったようだ。
「一番の懸念事項は足か」
よく晴れた塔の外では、ユルゲン、ルーカス、紅雷、紀更がそれぞれの鍛錬をしている。一方、塔の中央広間で手荷物の中から持ってきた世界地図を広げて見下ろしているのは王黎、エリック、最美だった。
「ユルゲンくんがメヒュラになったいま、馬がいたとしても今までと同じ騎乗は難しいかもしれません。最美がいれば紀更は最美と相乗りだけど、また最美が離脱した場合はエリックさんとの相乗りですかね」
「我が君、動物型の身体が大きいメヒュラが馬に嫌われるらしい、とのことですが、ヒューマの紀更様がいれば紀更様とユルゲン様の相乗りでも大丈夫なのでは? 現に、ルーカスさんと紅雷さんは相乗りしてますわ」
「そうだねえ。ルーカスくんと紅雷の場合、騎手のルーカスくんがヒューマなんだよね。メヒュラのユルゲンくんが騎手になって大丈夫かどうかは騎乗してみないとわからないね。逆に、なんの問題もなく乗れるかもしれないけど」
「そもそも、現時点で馬がいないので考えても仕方がなさそうだな。始海の塔は、船は用意しても馬は用意してくれないらしいからな」
始海の塔の超常の力の恩恵に慣れきったエリックはため息をつく。
昨日も今日も塔の外に出て周囲をうかがったが、馬が用意されている様子はなかったのだ。
「ひとまず明日の朝、塔を出ましょう。ここから最も近い都市部であるパーヴァルの里を目指します。セカンディアの都市部はさすがの僕も名前くらいしか知りませんのでどんなところか不明ですが、まあ、何事もなければそこから南下してロムザの街へ向かいます」
「道中、どうやってピラーオルドの円盤を探す? それを使うのがこの大陸横断ルートの要だろう」
「うーん……最美と紅雷に頼るしかないですね。最美には先行して空から探してもらい、紅雷は僕たちから少し離れて人気のない場所をミズイヌ型で探してもらいましょう。どちらも言従士ですから、離れても僕や紀更のところへ戻ってくるのはわけないですから」
「わたくしはそれで構いませんわ」
最美はゆっくりと頷いた。
「それと、セカンディア国内を移動している間、騎士服や操言ローブなど、オリジーアっぽいものは身に付けないでおきましょう。可能な限り、セカンディア人のふりをします」
「そのためには、セカンディア製の衣服や装具を手に入れたいところだな」
「そうですね。オリジーア人だとバレるリスクはありますが、都市部には積極的に寄りましょう。情報収集ができますし、もしかしたらそこで『空白の物語』の手掛かりも手に入るかもしれません」
そうしてすり合わせた今後の方針は、鍛錬を終えて戻ってきた紀更たちにも伝えられた。
「紅雷、あのね。これを受け取ってほしいの」
始海の塔で過ごす最後の夜。
紀更は、紅雷に桃色のミサンガを手渡した。
「ミサンガ? 紀更様が作ってくださったんですか!?」
ところどころに紅色の糸が模様を作り、等間隔にビーズも編み込まれたミサンガは普通の長さよりも長く、紅雷の左手首に三重巻きくらいはできそうだった。
「あっ! 紀更様、これ!」
「わかる? 私の操言の力を込めたの。白い糸を染色するみたいに、糸の中に沁み込んでいくようにって」
紀更は実家の呉服屋「つむぎ」で知った糸の染色方法を思い出しながら、操言の力で糸を染色するつもりで力を込めた。
それが成功したかどうかはわからない。使った言葉が適切だったかもわからない。だが、言従士の紅雷にはしっかりと感じられるようだ。
「わかります! これ、紀更様がすごく近くにいるみたい! 嬉しい!」
破顔してミサンガに頬ずりする紅雷は、予想以上に気に入ってくれたようだった。
「ありがとうございます、紀更様! ありがとうございます!」
紀更から初めて贈り物をもらったことが嬉しくて、紅雷は何度も何度も礼を述べた。それから、わくわくとした笑顔でミサンガを左手首に巻き付けて結ぶ。
「私、紅雷にとても助けられた。たくさん支えてもらったわ。私こそありがとう、紅雷。だからそれは、これまでの感謝なの。それと、これからもよろしくね」
紀更は気恥ずかしそうに目を細めて紅雷にほほ笑んだ。
まだ見習いだった紀更と出会ってからずっと、紅雷は「操言士紀更」の成長を支えてくれた。戦闘面でも助けてくれたし、紅雷の言葉が紀更の意識を変えた。時間はかかったものの、誰かを好きだと思う自分に気付くことができた。それもこれも、いつだって紅雷がすぐ傍で、紀更のことを一番に考えてくれたからだ。
ユルゲンとのことは、結局伝えられないままでいる。まだ紀更自身が恥ずかしくて、胸の中に秘めておきたいのだ。それでも、彼に好きだと言えたのは紅雷のおかげ。公私ともに紅雷は、紀更にとってかけがえのない味方で支えだ。
「はいっ! あたし、どこまでも紀更様とご一緒します!」
この世界でたった一人の、自分だけの操言士。その紀更に感謝されて頼られて、紅雷は飛び上がりたいほどに報われて嬉しくなった。
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