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第09話 歴解派操言士と空白の物語
2.認定審査(上)
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王城から守護部会館へ戻ってきたラファル、コリン、ジャックの三名は、部長執務室にこもった。ジャックが念のためにと、自分たちの声が漏れ出ないように操言の力を使って執務室全体に防音の効果を施す。
「本当に受託するんですか」
対面のソファに腰掛けたコリンにラファルは問う。するとコリンは無表情のまま答えた。
「もう受託しました。これは王命でもある、最重要特務です」
「でも」
ラファルは国王の命令にまだ納得がいかないようで、苦虫を噛み潰したような表情になる。だがコリンの口調に迷いはなかった。
「王黎には王命であることもすべて、包み隠さず伝えなさい」
「それは、紀更には伝えるなということですか」
「彼女には……」
コリンは俯き、これまでに見てきた紀更を思い出す。
初めて彼女が操言院を訪れた一年前、コリンは直接紀更と対面はせず、遠くから少しだけ観察していた。紀更は右も左もわからず不安そうにしているだけでなく、一ヶ月前に弟を亡くしたばかりということでずいぶんと暗い空気をまとっていた。
その紀更を連れて水の村レイトへ小旅行に出かけたはずの王黎から、「修行のため、紀更と祈聖石巡礼の旅に出たい」と書かれた手紙を受け取った時は、悩んだものだ。その希望の裏にある真意と意義はいったい何なのか。何が彼に、その希望を抱かせたのか。「特別な操言士」の紀更にとって、見習いの身分で祈聖石巡礼の旅に出ることは、果たして成長のチャンスになるのだろうか。
水の村レイトにいる王黎から手紙を受け取ったあの頃、紀更は操言院に入って一年近く経つのに、操言士として前に進んでいるとは言いがたい状況だった。教育部の報告によると、知識にしろ技術にしろ、お世辞にも褒められるような成績ではなかった。それどころか、師匠という名のお目付役である王黎からの報告では、抑うつ症状が出ており何かしらの対応が必要と提言されていた。
――〝史上最年少師範操言士〟と〝特別な操言士〟。その二人の祈聖石巡礼の旅を、まさか許可するつもりですかい、コリン団長。
国内部部長のダミアンは、そう言って遠回しに反対した。しかし、紀更のことだけでなく何か異変を感じ取っている現場の王黎の勘を信じてみようと思い、コリンは旅の許可を出した。ダミアンだけでなくヘススやロジャー、レオンなどの幹部たちも二人の旅には難色を示したが、コリンは迷いの表情を一切表に出さずに押し切った。
王黎のひょうきんで気まぐれな気風に対して、コリンが操言士団団長として目の色を変えて怒ったことは一度もない。いつだったかジャックに指摘されたとおり、我ながら王黎には甘いと思う。一応その自覚はある。頭の固い自分では、王黎のあの自由さを御しきれないと諦めているのかもしれない。それに、この手の自由人はへたに縛り付けようとすればするほど悪知恵をはたらかせて、よりいっそう協調性を失して勝手な振る舞いをするものだと知っている。自由気ままな風は、自由に吹くからこそ風でいられるのだ。そしてその風は時に大きな変化を連れて舞い戻ってくる。
そんな風のような王黎と共に祈聖石を巡って王都に帰還した紀更と本部会館の大会議室で対面した時、コリンは王黎を信じた自分の判断が正しかったことを確信した。操言院にいた一年間よりも、王黎と共に旅に出ていた一ヶ月間の方が、間違いなく彼女を成長させていた。そしてそれは、修了試験でも再確認することになった。王黎の指導が合っていたのか、それとも彼女自身に心境の変化があったのか。模擬戦闘課題で紀更が見せた表情には、「戦い守ること」を己が使命とする者の気迫があった。
「彼女には、王命であることは伏せなさい」
コリンはラファルに答えた。
「王黎が、弟子と共にまた祈聖石巡礼の旅に出たいと申し出た。そしてそれが承認された。そのような話の流れで伝えるのがいいでしょう」
「それはまたどうしてです? コリン団長の考えをお聞かせください」
コリンの隣に座っていたジャックが問う。
団長であるコリンに対して直接不満を言えない幹部操言士がいた場合、それをなだめたりとりなしたりするのがジャックの主な役割だ。そのためにも、コリンの胸の内を知っておく必要がある。
「彼女と王黎が都市部の怪魔襲撃に居合わせたこと、始海の塔という未知の場所へ到達できたこと、そして、ピラーオルドの人間と対話できたこと。それらは、彼らが自然に振る舞った結果です。最初からそうなるように、そうしよう、という意思はなかったはず」
「つまり、王命によって調査をする特務であるということを意識して動くよりも、あくまでも祈聖石を巡る修行の旅として思うままに行動させた方が、我々が欲している情報を拾えると……そう期待しているわけですね」
「そうです。もしもこれがライアン王の言うとおり時代が変わるタイミングであり変化の渦であるならば、そこに人間の意思を差し挟むなど無意味、無力でしょう。彼女が、自分で望んだわけでもないのに後天的に操言の力を宿したように」
紀更は、操言士としてのさだめを背負う覚悟を決めた。それもまた、変化のひとつ。何かが確実に変わっている、ということなのだろう。
(彼女は時代の変化ために、後天的に操言の力を宿したのだろうか)
コリンは胸の内で考える。
何かが起きているこの時代。変わろうとする世界。紀更という、変化の渦の中心。
彼女が行く先に、いったい何が待ち受けているのだろう。セカンディアとの戦争が終わり、人と人が争わずにすむ世界になったというのに、それは覆されてしまうのだろうか。その可能性を考えると、正直怖い。何も変わらないまま、どうか今のまま、明日へ続いてほしいと思う。
「普通の祈聖石巡礼の旅をよそおい、自然な流れで国内を周りつつも、ピラーオルド等について調査ができるように舵取りはしてもらう。だから王黎には王命であることもすべて伝える、ということですね。わかりました」
ジャックはコリンの考えがすべて理解できたようで、すっきりとした表情を浮かべた。しかしラファルの方は眉間に皺を寄せて、うなだれている。
「酷ですよ。いま、フィールドには以前よりも怪魔が増えているし、脅威は怪魔だけじゃない。操言士の誘拐も続いているんです。自分が囮にされているとも知らず、都市部間を移動するなんて。敵の目の前に、獲物を差し出すも同然だ」
一人、また一人と操言士の誘拐は続いている。被害者は主に、都市部の外で怪魔と応戦していた操言士たちだ。そうして攫われた操言士は、一人として行方知れず。生きていればいいが、すでに死んでいる可能性も十分考えられる。紀更と王黎も、最悪の場合、そうなってしまうかもしれない。
守護部の操言士は怪魔と戦うことが主な仕事。それはつまり、殉職が多いということだ。何人もの部下を失ってきたラファルは、犠牲が出るとわかっていながらも部下を送り出さなければならない己の立場を、心底やるせなく思う。
「旅には騎士の護衛をつけさせます。前回と同じ騎士に頼むのがよいでしょう。王命による特務なので、騎士団には首を横に振らせません。ジャック」
「はい、騎士団に護衛依頼を出しておきます。人選も、前回と同じようにと」
「それと、特別な操言士は言従士を見つけています。ラファル、正式な登録を」
「ええ、わかりました」
「ほかに彼らが必要とするものがあるのなら、操言士団が全力で支援すること。必要なら、騎士団と平和民団も巻き込みなさい。何か言われたら、王命だからと答えればよろしい」
コリンはこれ以上不安要素を並べても仕方ないと、気持ちを切り替えた。ジャックとラファルにテキパキと指示を出し、話はこれで終わりだと言って腰を上げる。
ラファルはまだ躊躇する気持ちがあったが、コリンの言うとおり、王命である以上従うしかない。部長執務室を出ていくコリンとジャックを、ラファルは深いため息とともに見送った。
◆◇◆◇◆
「あれ、ミッチェルさんがいますね」
「ほんとだ。ミッチェルさーん。戻りましたよ~」
ジャウドモ地区にある騎士団詰所から守護部会館へ戻る道すがら昼食をすませてきた紀更と王黎は、守護部会館の出入口に立つミッチェルを見つけた。王黎がのんきに手を振ると、ミッチェルは大きな身体をこちらに向けて腕を組んだ。
「お疲れ。王黎、あーたは部長執務室へ直行。ラファル部長がお呼びよ」
「ん~? 了解でーす」
「紀更、あーたには言従士を呼ぶ方法を教えてあげるわ」
スキップでもしそうな軽い足取りで建物内に入り階段を上っていく王黎を視界の端で見送りつつ、紀更は大柄なミッチェルを見上げて尋ねた。
「大声で呼ぶ、ということでしょうか」
「ばかね。アタシたちは操言士よ? 操言の力で呼ぶに決まってるじゃない。ラファル部長が戻ってきたから、これから言従士の認定審査をするのよ。そのためにもまず、ここにあーたの言従士、紅雷がいなくちゃ始まらないでしょ」
ミッチェルは組んでいた腕を下ろすと、左右の手の指紋と指紋を合わせ、手のひらの中に空間を作った。
「今からアタシが、アタシの言従士をここに呼ぶわ。まあ、見てなさい」
「はい」
視界全体にミッチェルが入るように、紀更はミッチェルから一歩離れた。
【唯一無二の我が絆、その名は初美咲、我が呼び出しに応えてここへ来たれ】
ミッチェルが操言の力を使う。
その身体のように大きくがっしりとした波動がミッチェルをとりまき、手のひらで作られた空間の中に収束していく。そしてミッチェルは、手のひらの中に集めた波動を上空に投げ飛ばすように、両腕を頭上へ向かって勢いよく振り切った。
「本当に受託するんですか」
対面のソファに腰掛けたコリンにラファルは問う。するとコリンは無表情のまま答えた。
「もう受託しました。これは王命でもある、最重要特務です」
「でも」
ラファルは国王の命令にまだ納得がいかないようで、苦虫を噛み潰したような表情になる。だがコリンの口調に迷いはなかった。
「王黎には王命であることもすべて、包み隠さず伝えなさい」
「それは、紀更には伝えるなということですか」
「彼女には……」
コリンは俯き、これまでに見てきた紀更を思い出す。
初めて彼女が操言院を訪れた一年前、コリンは直接紀更と対面はせず、遠くから少しだけ観察していた。紀更は右も左もわからず不安そうにしているだけでなく、一ヶ月前に弟を亡くしたばかりということでずいぶんと暗い空気をまとっていた。
その紀更を連れて水の村レイトへ小旅行に出かけたはずの王黎から、「修行のため、紀更と祈聖石巡礼の旅に出たい」と書かれた手紙を受け取った時は、悩んだものだ。その希望の裏にある真意と意義はいったい何なのか。何が彼に、その希望を抱かせたのか。「特別な操言士」の紀更にとって、見習いの身分で祈聖石巡礼の旅に出ることは、果たして成長のチャンスになるのだろうか。
水の村レイトにいる王黎から手紙を受け取ったあの頃、紀更は操言院に入って一年近く経つのに、操言士として前に進んでいるとは言いがたい状況だった。教育部の報告によると、知識にしろ技術にしろ、お世辞にも褒められるような成績ではなかった。それどころか、師匠という名のお目付役である王黎からの報告では、抑うつ症状が出ており何かしらの対応が必要と提言されていた。
――〝史上最年少師範操言士〟と〝特別な操言士〟。その二人の祈聖石巡礼の旅を、まさか許可するつもりですかい、コリン団長。
国内部部長のダミアンは、そう言って遠回しに反対した。しかし、紀更のことだけでなく何か異変を感じ取っている現場の王黎の勘を信じてみようと思い、コリンは旅の許可を出した。ダミアンだけでなくヘススやロジャー、レオンなどの幹部たちも二人の旅には難色を示したが、コリンは迷いの表情を一切表に出さずに押し切った。
王黎のひょうきんで気まぐれな気風に対して、コリンが操言士団団長として目の色を変えて怒ったことは一度もない。いつだったかジャックに指摘されたとおり、我ながら王黎には甘いと思う。一応その自覚はある。頭の固い自分では、王黎のあの自由さを御しきれないと諦めているのかもしれない。それに、この手の自由人はへたに縛り付けようとすればするほど悪知恵をはたらかせて、よりいっそう協調性を失して勝手な振る舞いをするものだと知っている。自由気ままな風は、自由に吹くからこそ風でいられるのだ。そしてその風は時に大きな変化を連れて舞い戻ってくる。
そんな風のような王黎と共に祈聖石を巡って王都に帰還した紀更と本部会館の大会議室で対面した時、コリンは王黎を信じた自分の判断が正しかったことを確信した。操言院にいた一年間よりも、王黎と共に旅に出ていた一ヶ月間の方が、間違いなく彼女を成長させていた。そしてそれは、修了試験でも再確認することになった。王黎の指導が合っていたのか、それとも彼女自身に心境の変化があったのか。模擬戦闘課題で紀更が見せた表情には、「戦い守ること」を己が使命とする者の気迫があった。
「彼女には、王命であることは伏せなさい」
コリンはラファルに答えた。
「王黎が、弟子と共にまた祈聖石巡礼の旅に出たいと申し出た。そしてそれが承認された。そのような話の流れで伝えるのがいいでしょう」
「それはまたどうしてです? コリン団長の考えをお聞かせください」
コリンの隣に座っていたジャックが問う。
団長であるコリンに対して直接不満を言えない幹部操言士がいた場合、それをなだめたりとりなしたりするのがジャックの主な役割だ。そのためにも、コリンの胸の内を知っておく必要がある。
「彼女と王黎が都市部の怪魔襲撃に居合わせたこと、始海の塔という未知の場所へ到達できたこと、そして、ピラーオルドの人間と対話できたこと。それらは、彼らが自然に振る舞った結果です。最初からそうなるように、そうしよう、という意思はなかったはず」
「つまり、王命によって調査をする特務であるということを意識して動くよりも、あくまでも祈聖石を巡る修行の旅として思うままに行動させた方が、我々が欲している情報を拾えると……そう期待しているわけですね」
「そうです。もしもこれがライアン王の言うとおり時代が変わるタイミングであり変化の渦であるならば、そこに人間の意思を差し挟むなど無意味、無力でしょう。彼女が、自分で望んだわけでもないのに後天的に操言の力を宿したように」
紀更は、操言士としてのさだめを背負う覚悟を決めた。それもまた、変化のひとつ。何かが確実に変わっている、ということなのだろう。
(彼女は時代の変化ために、後天的に操言の力を宿したのだろうか)
コリンは胸の内で考える。
何かが起きているこの時代。変わろうとする世界。紀更という、変化の渦の中心。
彼女が行く先に、いったい何が待ち受けているのだろう。セカンディアとの戦争が終わり、人と人が争わずにすむ世界になったというのに、それは覆されてしまうのだろうか。その可能性を考えると、正直怖い。何も変わらないまま、どうか今のまま、明日へ続いてほしいと思う。
「普通の祈聖石巡礼の旅をよそおい、自然な流れで国内を周りつつも、ピラーオルド等について調査ができるように舵取りはしてもらう。だから王黎には王命であることもすべて伝える、ということですね。わかりました」
ジャックはコリンの考えがすべて理解できたようで、すっきりとした表情を浮かべた。しかしラファルの方は眉間に皺を寄せて、うなだれている。
「酷ですよ。いま、フィールドには以前よりも怪魔が増えているし、脅威は怪魔だけじゃない。操言士の誘拐も続いているんです。自分が囮にされているとも知らず、都市部間を移動するなんて。敵の目の前に、獲物を差し出すも同然だ」
一人、また一人と操言士の誘拐は続いている。被害者は主に、都市部の外で怪魔と応戦していた操言士たちだ。そうして攫われた操言士は、一人として行方知れず。生きていればいいが、すでに死んでいる可能性も十分考えられる。紀更と王黎も、最悪の場合、そうなってしまうかもしれない。
守護部の操言士は怪魔と戦うことが主な仕事。それはつまり、殉職が多いということだ。何人もの部下を失ってきたラファルは、犠牲が出るとわかっていながらも部下を送り出さなければならない己の立場を、心底やるせなく思う。
「旅には騎士の護衛をつけさせます。前回と同じ騎士に頼むのがよいでしょう。王命による特務なので、騎士団には首を横に振らせません。ジャック」
「はい、騎士団に護衛依頼を出しておきます。人選も、前回と同じようにと」
「それと、特別な操言士は言従士を見つけています。ラファル、正式な登録を」
「ええ、わかりました」
「ほかに彼らが必要とするものがあるのなら、操言士団が全力で支援すること。必要なら、騎士団と平和民団も巻き込みなさい。何か言われたら、王命だからと答えればよろしい」
コリンはこれ以上不安要素を並べても仕方ないと、気持ちを切り替えた。ジャックとラファルにテキパキと指示を出し、話はこれで終わりだと言って腰を上げる。
ラファルはまだ躊躇する気持ちがあったが、コリンの言うとおり、王命である以上従うしかない。部長執務室を出ていくコリンとジャックを、ラファルは深いため息とともに見送った。
◆◇◆◇◆
「あれ、ミッチェルさんがいますね」
「ほんとだ。ミッチェルさーん。戻りましたよ~」
ジャウドモ地区にある騎士団詰所から守護部会館へ戻る道すがら昼食をすませてきた紀更と王黎は、守護部会館の出入口に立つミッチェルを見つけた。王黎がのんきに手を振ると、ミッチェルは大きな身体をこちらに向けて腕を組んだ。
「お疲れ。王黎、あーたは部長執務室へ直行。ラファル部長がお呼びよ」
「ん~? 了解でーす」
「紀更、あーたには言従士を呼ぶ方法を教えてあげるわ」
スキップでもしそうな軽い足取りで建物内に入り階段を上っていく王黎を視界の端で見送りつつ、紀更は大柄なミッチェルを見上げて尋ねた。
「大声で呼ぶ、ということでしょうか」
「ばかね。アタシたちは操言士よ? 操言の力で呼ぶに決まってるじゃない。ラファル部長が戻ってきたから、これから言従士の認定審査をするのよ。そのためにもまず、ここにあーたの言従士、紅雷がいなくちゃ始まらないでしょ」
ミッチェルは組んでいた腕を下ろすと、左右の手の指紋と指紋を合わせ、手のひらの中に空間を作った。
「今からアタシが、アタシの言従士をここに呼ぶわ。まあ、見てなさい」
「はい」
視界全体にミッチェルが入るように、紀更はミッチェルから一歩離れた。
【唯一無二の我が絆、その名は初美咲、我が呼び出しに応えてここへ来たれ】
ミッチェルが操言の力を使う。
その身体のように大きくがっしりとした波動がミッチェルをとりまき、手のひらで作られた空間の中に収束していく。そしてミッチェルは、手のひらの中に集めた波動を上空に投げ飛ばすように、両腕を頭上へ向かって勢いよく振り切った。
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