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22.お土産
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リーとの話を思い返してみる。元婚約者の魂は近くにはいないと言っていたが、この国にはいないと言うことではないかと、今気付いた。
隣国とかに産まれていると言うことだ。今は余り考えないでおこう。もし、また出会ったら、リーが教えてくれるはずだ。
カミラちゃんと楽しく数日過ごしていると、やっとローマン辺境伯から、返事がきた。公爵様が、説得をがんばったようだ。
貴族ならではの嫌味を混ぜた手紙で、本当はレイピアを習わせるのが嫌なようだが、ルーカス君が一緒に習いたいと強く申し出たので、よろしく頼みますと書いてあった。
「カミラちゃん、ルーカス君がレイピアを習いに明日から来ることになったよ」
「本当、良かったね。ルーカス君、反対されたらどうしようと心配してたから、これからは一緒に過ごせるね」
「うん、カミラちゃんのお父様が頑張って、辺境伯を説得してくれたみたいだよ」
「お父様にあったら、今度お礼を言うわ。私、エミリーちゃんとルーカス君と一緒に頑張れると思うとやる気がでるの」
カミラちゃんの言葉で、私達は笑いあった。この調子でどんどんカミラちゃんが心に受けた悲しみを浄化して、優しくなったら嬉しいな。
ルーカス君も、色々悩みがあるみたいだけど、私とカミラちゃんに話すことで、少しでも良い方向になって欲しい。
コンコンと部屋をノックする音が聞こえる。どうぞと返事をすると、ケヴィンお兄様がお菓子を持ってきてくれた。
学院の令嬢方が美味しいと評判のお店で、学院の帰りにお兄様がワザワザ買ってきてくれた。カミラちゃんをみると、頬がピンク色になっている。
我が兄ながら、ケヴィンお兄様はイケメンで優しい。8歳のカミラちゃんが恋してもおかしくない。
ただ、カミラちゃんは第三王子の婚約者候補なので、少しまずいかも。でも、お兄ちゃんとして甘えたいのかもしれないので、ここは様子を見ることにしよう。
エアハルトお兄様には、婚約者がいるが、ケヴィンお兄様には婚約者がいない。跡取りの令嬢がいればいいのだが、中々思うようには、いかないみたいだ。
でも騎士として生きるのも有りと思うぐらい剣術には優れているようだ。
「ケヴィンお兄ちゃん、ありがとうございます。すっごく嬉しいです。でも私はダイエットしないといけないので、私は気持ちだけ貰っておきます」
「ダイエット頑張ってるね。でもね、このお菓子は令嬢方が好むだけあって、カロリーが低いらしいんだよ。全部食べるのではなく、頑張ったご褒美とかに、食べてご覧。食べたい気持ちも大切にして、ストレスをためすぎないことも大切なんだよ」
「ケヴィンお兄様ありがとうございます。そこまで考えて買ってきてくれたんですね。では、ご褒美として、二人で仲良く食べますね。
明日から、ルーカス君と三人でレイピアを習うことになりました。もし、明日早く帰れたらでいいので、ルーカス君に会ってくれませんか?
お兄様は、剣も使いますがレイピアも使いますよね。ローマン辺境伯はルーカス君のレイピアを習うことに、余り良い顔をしていません。
だから、レイピアの良さをお兄様からルーカス君に話して、ルーカス君が辺境伯に話せるようにアドバイスをしてほしいのです」
「ローマン辺境伯令息がレイピアを本気で習いたいなら話すのは構わないけど。
まあ、明日、なるべく早く帰るようにしよう。でも絶対とはいえないから、そのことだけは了承しておいてほしい。
カミラちゃん、今日、レオンと会ったよ。カミラちゃんが元気か聞いてきたから、エミリーと楽しく過ごしているよと答えたよ」
あらお兄様ったら、カミラちゃんが悲しい顔をした瞬間に、頭ナデナデですか。お兄様のなかでは、既にカミラちゃんは、妹なんですね。
「お兄様、レディの頭をナデナデしてはいけません。妹でもダメなんです」
「エミリーもカミラちゃんも、可愛い妹なんだから、頭ナデナデ位許して欲しい。ほんとは、更にギュッと抱きしめたいぐらいなのを、我慢してるんだから。あと、これは髪留めだよ。王都の露店を歩いていたら、売っていてね。平民の女の子に人気なんだって。普段使いにどうかなと思って買ってきたけど。お揃いが好きそうだから同じものだよ」
ニッコリと笑ったお兄様があまりにも爽やかすぎて何も言えない。カミラちゃんをみると悲しそうな顔が、今は照れている顔になってる。これを見越してのナデナデだったのか、さすがはお兄様。さっそく、お兄様自ら、私とカミラちゃんに髪留めを付けてくれた。
「ケヴィンお兄ちゃんありがとうございます。この髪留め、私の宝物にします。エミリーちゃんとのお揃い、すっごく嬉しいです」
きっと、カミラちゃんのためのお土産が今までなかったのだろう。露店の髪留めで、こんなにも喜んでいる。
レオン令息も、あのお茶会がきっかけで、カミラちゃんが心配になったのね。レオン令息の名前を聞いただけで、悲しい顔をするなんて、日頃、優しい兄ではなかったのね。誤解がこれからはとけて、仲が良い家族になっていって欲しいな。
隣国とかに産まれていると言うことだ。今は余り考えないでおこう。もし、また出会ったら、リーが教えてくれるはずだ。
カミラちゃんと楽しく数日過ごしていると、やっとローマン辺境伯から、返事がきた。公爵様が、説得をがんばったようだ。
貴族ならではの嫌味を混ぜた手紙で、本当はレイピアを習わせるのが嫌なようだが、ルーカス君が一緒に習いたいと強く申し出たので、よろしく頼みますと書いてあった。
「カミラちゃん、ルーカス君がレイピアを習いに明日から来ることになったよ」
「本当、良かったね。ルーカス君、反対されたらどうしようと心配してたから、これからは一緒に過ごせるね」
「うん、カミラちゃんのお父様が頑張って、辺境伯を説得してくれたみたいだよ」
「お父様にあったら、今度お礼を言うわ。私、エミリーちゃんとルーカス君と一緒に頑張れると思うとやる気がでるの」
カミラちゃんの言葉で、私達は笑いあった。この調子でどんどんカミラちゃんが心に受けた悲しみを浄化して、優しくなったら嬉しいな。
ルーカス君も、色々悩みがあるみたいだけど、私とカミラちゃんに話すことで、少しでも良い方向になって欲しい。
コンコンと部屋をノックする音が聞こえる。どうぞと返事をすると、ケヴィンお兄様がお菓子を持ってきてくれた。
学院の令嬢方が美味しいと評判のお店で、学院の帰りにお兄様がワザワザ買ってきてくれた。カミラちゃんをみると、頬がピンク色になっている。
我が兄ながら、ケヴィンお兄様はイケメンで優しい。8歳のカミラちゃんが恋してもおかしくない。
ただ、カミラちゃんは第三王子の婚約者候補なので、少しまずいかも。でも、お兄ちゃんとして甘えたいのかもしれないので、ここは様子を見ることにしよう。
エアハルトお兄様には、婚約者がいるが、ケヴィンお兄様には婚約者がいない。跡取りの令嬢がいればいいのだが、中々思うようには、いかないみたいだ。
でも騎士として生きるのも有りと思うぐらい剣術には優れているようだ。
「ケヴィンお兄ちゃん、ありがとうございます。すっごく嬉しいです。でも私はダイエットしないといけないので、私は気持ちだけ貰っておきます」
「ダイエット頑張ってるね。でもね、このお菓子は令嬢方が好むだけあって、カロリーが低いらしいんだよ。全部食べるのではなく、頑張ったご褒美とかに、食べてご覧。食べたい気持ちも大切にして、ストレスをためすぎないことも大切なんだよ」
「ケヴィンお兄様ありがとうございます。そこまで考えて買ってきてくれたんですね。では、ご褒美として、二人で仲良く食べますね。
明日から、ルーカス君と三人でレイピアを習うことになりました。もし、明日早く帰れたらでいいので、ルーカス君に会ってくれませんか?
お兄様は、剣も使いますがレイピアも使いますよね。ローマン辺境伯はルーカス君のレイピアを習うことに、余り良い顔をしていません。
だから、レイピアの良さをお兄様からルーカス君に話して、ルーカス君が辺境伯に話せるようにアドバイスをしてほしいのです」
「ローマン辺境伯令息がレイピアを本気で習いたいなら話すのは構わないけど。
まあ、明日、なるべく早く帰るようにしよう。でも絶対とはいえないから、そのことだけは了承しておいてほしい。
カミラちゃん、今日、レオンと会ったよ。カミラちゃんが元気か聞いてきたから、エミリーと楽しく過ごしているよと答えたよ」
あらお兄様ったら、カミラちゃんが悲しい顔をした瞬間に、頭ナデナデですか。お兄様のなかでは、既にカミラちゃんは、妹なんですね。
「お兄様、レディの頭をナデナデしてはいけません。妹でもダメなんです」
「エミリーもカミラちゃんも、可愛い妹なんだから、頭ナデナデ位許して欲しい。ほんとは、更にギュッと抱きしめたいぐらいなのを、我慢してるんだから。あと、これは髪留めだよ。王都の露店を歩いていたら、売っていてね。平民の女の子に人気なんだって。普段使いにどうかなと思って買ってきたけど。お揃いが好きそうだから同じものだよ」
ニッコリと笑ったお兄様があまりにも爽やかすぎて何も言えない。カミラちゃんをみると悲しそうな顔が、今は照れている顔になってる。これを見越してのナデナデだったのか、さすがはお兄様。さっそく、お兄様自ら、私とカミラちゃんに髪留めを付けてくれた。
「ケヴィンお兄ちゃんありがとうございます。この髪留め、私の宝物にします。エミリーちゃんとのお揃い、すっごく嬉しいです」
きっと、カミラちゃんのためのお土産が今までなかったのだろう。露店の髪留めで、こんなにも喜んでいる。
レオン令息も、あのお茶会がきっかけで、カミラちゃんが心配になったのね。レオン令息の名前を聞いただけで、悲しい顔をするなんて、日頃、優しい兄ではなかったのね。誤解がこれからはとけて、仲が良い家族になっていって欲しいな。
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