62 / 326
二章
僕じゃない!!
しおりを挟む
本鈴が鳴る前、ぎりぎりで教室に辿り着くことが出来た。だけど、教室の扉を開けた瞬間、後悔した。既に、僕達以外の生徒は全員席に着いていて、一斉にこちらへ向けられる視線が、ものすごく痛い。
(うぅ……注目浴びすぎ……)
伏せた目で教室の中を見れば、二人掛けの机と椅子が、横に四列、縦に五列。ちょうど四十席になるように、きっちりと並んでいた。
「先に来た時に確認したが、席は決まっていないようだった。それに、ちょうど後ろの方が二つ空いているな」
「う、うん……」
他に空きがない以上、仕方なく並んで座るけど、周りから見たら、僕達は一緒に来た知り合いに見えていそうだ。
(ただでさえ目立ってるのに……)
しかも、ネアが僕のところへ来る前に既に何かやらかしていたのか、一番前の席に座る緑色の髪の少年が、こちらを睨むように見てくる。
(……あの人、入学式で代表挨拶してた人だ……)
初日から、そんな子に嫌われたくない。
(本当に、勘弁してほしい……)
頭を抱えそうになった、その時、教室の扉が開いた。
入ってきたのは、四十歳前後くらいの男性。藍色の髪に少しウェーブがかかり、全体的に穏やかな雰囲気をしている。教壇に立ち、こちらを見渡していた瞬間、眼鏡の奥の金色の瞳が、レンズに反射して光ったように見えた。
「皆さん、揃っていますね。私は、このAクラスの担任を務めさせていただくことになりました。リオ・デリウムと申します」
人の良さそうな柔らかな笑みを浮かべ、さっきのが見間違いだったと思えるような口調で続ける。
「至らない点もあるかと思いますが、これから一年、よろしくお願いします」
そう言って、全体のクラスメイトの顔を再度確認するように見渡した後、右前の席から順番に、自己紹介が始まった。席の位置を考えると、僕の順番は最後の方だろうと思いながら聞いていると、フェリコ先生の授業で耳にしたことのある家名も、いくつか出てくる。
(……一度で、覚えられる気がしない……)
そんなことを考えているうちに、自己紹介の順番は、気付けばどんどん後ろへと迫ってきていた。
「俺の番か」
小さく呟くと、隣のネアが立ち上がる。
「俺の名前はネアだ。性はない。俺はお前達と無理に仲良くするつもりはない。だから、俺にも干渉するな。以上だ」
言うだけ言って、ネアは何事もなかったかのように席に座り、くつろぎ始める。その態度に、貴族ばかりの教室は目に見えて空気が冷え、重苦しい沈黙が落ちた。
(……この流れで、次が僕?)
だけど、このまま座っているわけにもいかず、逃げ出したい気持ちを押し殺しながら、僕は意を決して立ち上がった。
「え、えっと……リュ、リュカ・レグリウスです……。きょ、今日から……よ、よろしく……おね、お願いします……」
立ち上がった瞬間、教室中の視線が一斉に突き刺さった。その圧に押されるように、声は思った以上に小さくなり、語尾は情けないほど尻すぼみになる。
本当は、家名の後に、きちんとした挨拶を続けるつもりだった。頭の中では、さっきまで考えていた言葉が並んでいたはずなのに、いざ口にしようとすると、喉の奥で絡まり、半分も言えないまま、言葉は途切れてしまった。そして、教室に落ちたのは短い沈黙だった。
(……兄様なら、ちゃんと出来たんだろうな……)
比べるつもりなんてなかったのに、不意に浮かんでしまったその考えが、余計に恥ずかしさを煽った。僕は逃げるように席へ戻り、俯きながら、猛烈な後悔に襲われる。
キーンコーンカーンコーン。
ちょうどその時、鐘が鳴り、一時限目の終わりを告げた。教室の空気が緩み、皆の注意がそちらへ向いたことで、僕の失敗も、ひとまず流れていく。それだけが、今の僕にとって、唯一の救いだった。
先生が教室を出て行くと、さっきから睨んできていた緑髪の少年がゆっくりと、こちらへ歩いてきた。
(えっと…コンラット・スクトールだったけ?)
自己紹介の時に聞いた名前を思い出しながら、静かに様子を見ていた。すると、そんな僕の前で彼がピタリと止まった。
「レグリウス公爵。少しよろしいでしょうか?」
「う、うん……」
「公爵」と呼ばれ慣れていないうえに、同じくらいの年の子にそう呼ばれるのは、なんだか変な感じがして落ち着かない。それでも返事を返したのに、何故か不機嫌そうな顔になった。
「どういうつもりですか?」
「何が……?」
「とぼけないでください!主席を取りながら、代表挨拶を私に譲るとは、どういうつもりですか!?」
「え!?それは僕じゃないよ!!」
まったく身に覚えのないことを言われ、慌てて否定するけれど、相手は僕の言葉を信じようとしなかった。それどころか、僕の返答が気に障ったのか、表情はますます険しくなっていく。
「あなた以外に、誰がいるんですか!?レグリウス家の者が、いつも主席を取っているのは知っているんですよ!」
「い、いや! そんなこと言われても!僕、兄様たちみたいに頭よくないし!!このクラスに入れるかどうかだって、ずっと不安だったんだよ!!」
父様や兄様なら、確かに主席を取っていてもおかしくない。でも、それを理由に、レグリウスという家名だけで僕まで同じだと決めつけないでほしい。完全な誤解に、胸の奥に溜まっていた感情が抑えきれず、僕も思わず声を荒げていた。その時、場違いなほど、呑気な声が横から割り込んできた。
「それ、俺だな」
「「はぁ?」」
思わず二人そろって振り向くと、そこには、何事もなかったかのような顔で、ネアが席に座っていた。
「主席を取ったのは俺だ。さすがに平民が代表挨拶なのは場違いだと思って、辞退した。それに、子供の晴れ舞台を奪うほど、俺は野暮じゃない」
「嘘をつかないでください!!あなたみたいな人が、主席を取れるわけがないでしょう!!」
あまりにも落ち着いた口調のネアに対して、向こうは感情を露わにする。だけど、眉一つ動かさずに答える。
「人を見かけで判断しない方がいい。それに、俺は嘘はつかない。信じられないなら、自分で学院に確認すればいい」
それ以上、言い返す言葉が見つからなかったのか、相手は一瞬言葉に詰まる。やがて、悔しさを押し隠すように、吐き捨てるような声で言った。
「……私は、信じませんからね!それと、付き合う友達は、もう少し考えた方がいいですよ!」
そう言い残すと、足音を荒らげて、自分の席へと戻っていった。
(……友達じゃないから……)
胸の奥でそう呟きながら、僕はその背中を見送っていた。
その後は、学院内の施設説明や、今後使う教室の案内のため、クラス全員で移動することになった。けれど、ネアは終始、僕の隣から離れなかった。
「ねぇ……もう少し、他の人とも話したら……?」
隣を歩く彼に、さりげなく声をかけてみる。
「それだと、俺が学院に来てる意味がないだろ?」
けれど、返ってきたのは、あまりにもあっさりした答えだった。話せば話すほど、周囲のクラスメイトから向けられる視線が冷たくなっていくのを感じて、その言葉に僕は言い返すことができなかった。
(……やっぱり、面倒なことになってる……)
そう思っても、もう今さらどうしようもない。こうして、初日から波乱の予感しかしない学院生活は、静かに幕を開けた。僕が少し不安を抱えながらも屋敷に帰れば、夕食の席で父様が学院でのことを聞いてきた。
「学院はどうだった?仲良くなれそうな子はいたかな?」
「うん……。ネアっていう赤髪の子からは……よろしく、って言われたよ」
「赤髪……?」
その一言で、父様の眉が、ほんの一瞬だけ動いた気がした。
「うん。最初、教室が分からなくて迷子になってたんだけど、途中で会った鷹が案内してくれてね。それを追いかけてたら、その子にぶつかって知り合ったの……」
「鷹……ねぇ……」
今度は、母様の声がわずかに含みを帯びたものに変わり、ゆっくりと父様の方へ向けられた。
「アル。この後、少し話があるんだけど、いいかしら?」
「……あぁ」
母様の言葉に、父様の返事は短くはあったが、どこか歯切れが悪い。
(……何か、変なこと言ったかな……?)
気になって、その疑問を僕が口にして尋ねても、父様も母様も、はっきりとした答えをくれることはなかった。
(うぅ……注目浴びすぎ……)
伏せた目で教室の中を見れば、二人掛けの机と椅子が、横に四列、縦に五列。ちょうど四十席になるように、きっちりと並んでいた。
「先に来た時に確認したが、席は決まっていないようだった。それに、ちょうど後ろの方が二つ空いているな」
「う、うん……」
他に空きがない以上、仕方なく並んで座るけど、周りから見たら、僕達は一緒に来た知り合いに見えていそうだ。
(ただでさえ目立ってるのに……)
しかも、ネアが僕のところへ来る前に既に何かやらかしていたのか、一番前の席に座る緑色の髪の少年が、こちらを睨むように見てくる。
(……あの人、入学式で代表挨拶してた人だ……)
初日から、そんな子に嫌われたくない。
(本当に、勘弁してほしい……)
頭を抱えそうになった、その時、教室の扉が開いた。
入ってきたのは、四十歳前後くらいの男性。藍色の髪に少しウェーブがかかり、全体的に穏やかな雰囲気をしている。教壇に立ち、こちらを見渡していた瞬間、眼鏡の奥の金色の瞳が、レンズに反射して光ったように見えた。
「皆さん、揃っていますね。私は、このAクラスの担任を務めさせていただくことになりました。リオ・デリウムと申します」
人の良さそうな柔らかな笑みを浮かべ、さっきのが見間違いだったと思えるような口調で続ける。
「至らない点もあるかと思いますが、これから一年、よろしくお願いします」
そう言って、全体のクラスメイトの顔を再度確認するように見渡した後、右前の席から順番に、自己紹介が始まった。席の位置を考えると、僕の順番は最後の方だろうと思いながら聞いていると、フェリコ先生の授業で耳にしたことのある家名も、いくつか出てくる。
(……一度で、覚えられる気がしない……)
そんなことを考えているうちに、自己紹介の順番は、気付けばどんどん後ろへと迫ってきていた。
「俺の番か」
小さく呟くと、隣のネアが立ち上がる。
「俺の名前はネアだ。性はない。俺はお前達と無理に仲良くするつもりはない。だから、俺にも干渉するな。以上だ」
言うだけ言って、ネアは何事もなかったかのように席に座り、くつろぎ始める。その態度に、貴族ばかりの教室は目に見えて空気が冷え、重苦しい沈黙が落ちた。
(……この流れで、次が僕?)
だけど、このまま座っているわけにもいかず、逃げ出したい気持ちを押し殺しながら、僕は意を決して立ち上がった。
「え、えっと……リュ、リュカ・レグリウスです……。きょ、今日から……よ、よろしく……おね、お願いします……」
立ち上がった瞬間、教室中の視線が一斉に突き刺さった。その圧に押されるように、声は思った以上に小さくなり、語尾は情けないほど尻すぼみになる。
本当は、家名の後に、きちんとした挨拶を続けるつもりだった。頭の中では、さっきまで考えていた言葉が並んでいたはずなのに、いざ口にしようとすると、喉の奥で絡まり、半分も言えないまま、言葉は途切れてしまった。そして、教室に落ちたのは短い沈黙だった。
(……兄様なら、ちゃんと出来たんだろうな……)
比べるつもりなんてなかったのに、不意に浮かんでしまったその考えが、余計に恥ずかしさを煽った。僕は逃げるように席へ戻り、俯きながら、猛烈な後悔に襲われる。
キーンコーンカーンコーン。
ちょうどその時、鐘が鳴り、一時限目の終わりを告げた。教室の空気が緩み、皆の注意がそちらへ向いたことで、僕の失敗も、ひとまず流れていく。それだけが、今の僕にとって、唯一の救いだった。
先生が教室を出て行くと、さっきから睨んできていた緑髪の少年がゆっくりと、こちらへ歩いてきた。
(えっと…コンラット・スクトールだったけ?)
自己紹介の時に聞いた名前を思い出しながら、静かに様子を見ていた。すると、そんな僕の前で彼がピタリと止まった。
「レグリウス公爵。少しよろしいでしょうか?」
「う、うん……」
「公爵」と呼ばれ慣れていないうえに、同じくらいの年の子にそう呼ばれるのは、なんだか変な感じがして落ち着かない。それでも返事を返したのに、何故か不機嫌そうな顔になった。
「どういうつもりですか?」
「何が……?」
「とぼけないでください!主席を取りながら、代表挨拶を私に譲るとは、どういうつもりですか!?」
「え!?それは僕じゃないよ!!」
まったく身に覚えのないことを言われ、慌てて否定するけれど、相手は僕の言葉を信じようとしなかった。それどころか、僕の返答が気に障ったのか、表情はますます険しくなっていく。
「あなた以外に、誰がいるんですか!?レグリウス家の者が、いつも主席を取っているのは知っているんですよ!」
「い、いや! そんなこと言われても!僕、兄様たちみたいに頭よくないし!!このクラスに入れるかどうかだって、ずっと不安だったんだよ!!」
父様や兄様なら、確かに主席を取っていてもおかしくない。でも、それを理由に、レグリウスという家名だけで僕まで同じだと決めつけないでほしい。完全な誤解に、胸の奥に溜まっていた感情が抑えきれず、僕も思わず声を荒げていた。その時、場違いなほど、呑気な声が横から割り込んできた。
「それ、俺だな」
「「はぁ?」」
思わず二人そろって振り向くと、そこには、何事もなかったかのような顔で、ネアが席に座っていた。
「主席を取ったのは俺だ。さすがに平民が代表挨拶なのは場違いだと思って、辞退した。それに、子供の晴れ舞台を奪うほど、俺は野暮じゃない」
「嘘をつかないでください!!あなたみたいな人が、主席を取れるわけがないでしょう!!」
あまりにも落ち着いた口調のネアに対して、向こうは感情を露わにする。だけど、眉一つ動かさずに答える。
「人を見かけで判断しない方がいい。それに、俺は嘘はつかない。信じられないなら、自分で学院に確認すればいい」
それ以上、言い返す言葉が見つからなかったのか、相手は一瞬言葉に詰まる。やがて、悔しさを押し隠すように、吐き捨てるような声で言った。
「……私は、信じませんからね!それと、付き合う友達は、もう少し考えた方がいいですよ!」
そう言い残すと、足音を荒らげて、自分の席へと戻っていった。
(……友達じゃないから……)
胸の奥でそう呟きながら、僕はその背中を見送っていた。
その後は、学院内の施設説明や、今後使う教室の案内のため、クラス全員で移動することになった。けれど、ネアは終始、僕の隣から離れなかった。
「ねぇ……もう少し、他の人とも話したら……?」
隣を歩く彼に、さりげなく声をかけてみる。
「それだと、俺が学院に来てる意味がないだろ?」
けれど、返ってきたのは、あまりにもあっさりした答えだった。話せば話すほど、周囲のクラスメイトから向けられる視線が冷たくなっていくのを感じて、その言葉に僕は言い返すことができなかった。
(……やっぱり、面倒なことになってる……)
そう思っても、もう今さらどうしようもない。こうして、初日から波乱の予感しかしない学院生活は、静かに幕を開けた。僕が少し不安を抱えながらも屋敷に帰れば、夕食の席で父様が学院でのことを聞いてきた。
「学院はどうだった?仲良くなれそうな子はいたかな?」
「うん……。ネアっていう赤髪の子からは……よろしく、って言われたよ」
「赤髪……?」
その一言で、父様の眉が、ほんの一瞬だけ動いた気がした。
「うん。最初、教室が分からなくて迷子になってたんだけど、途中で会った鷹が案内してくれてね。それを追いかけてたら、その子にぶつかって知り合ったの……」
「鷹……ねぇ……」
今度は、母様の声がわずかに含みを帯びたものに変わり、ゆっくりと父様の方へ向けられた。
「アル。この後、少し話があるんだけど、いいかしら?」
「……あぁ」
母様の言葉に、父様の返事は短くはあったが、どこか歯切れが悪い。
(……何か、変なこと言ったかな……?)
気になって、その疑問を僕が口にして尋ねても、父様も母様も、はっきりとした答えをくれることはなかった。
17
あなたにおすすめの小説
外れスキル【アイテム錬成】でSランクパーティを追放された俺、実は神の素材で最強装備を創り放題だったので、辺境で気ままな工房を開きます
夏見ナイ
ファンタジー
Sランクパーティで「外れスキル」と蔑まれ、雑用係としてこき使われていた錬金術師のアルト。ある日、リーダーの身勝手な失敗の責任を全て押し付けられ、無一文でパーティから追放されてしまう。
絶望の中、流れ着いた辺境の町で、彼は偶然にも伝説の素材【神の涙】を発見。これまで役立たずと言われたスキル【アイテム錬成】が、実は神の素材を扱える唯一無二のチート能力だと知る。
辺境で小さな工房を開いたアルトの元には、彼の作る規格外のアイテムを求めて、なぜか聖女や竜王(美少女の姿)まで訪れるようになり、賑やかで幸せな日々が始まる。
一方、アルトを失った元パーティは没落の一途を辿り、今更になって彼に復帰を懇願してくるが――。「もう、遅いんです」
これは、不遇だった青年が本当の居場所を見つける、ほのぼの工房ライフ&ときどき追放ざまぁファンタジー!
詠唱? それ、気合を入れるためのおまじないですよね? ~勘違い貴族の規格外魔法譚~
Gaku
ファンタジー
「次の人生は、自由に走り回れる丈夫な体が欲しい」
病室で短い生涯を終えた僕、ガクの切実な願いは、神様のちょっとした(?)サービスで、とんでもなく盛大な形で叶えられた。
気がつけば、そこは剣と魔法が息づく異世界。貴族の三男として、念願の健康な体と、ついでに規格外の魔力を手に入れていた!
これでようやく、平和で自堕落なスローライフが送れる――はずだった。
だが、僕には一つ、致命的な欠点があった。それは、この世界の魔法に関する常識が、綺麗さっぱりゼロだったこと。
皆が必死に唱える「詠唱」を、僕は「気合を入れるためのおまじない」だと勘違い。僕の魔法理論は、いつだって「体内のエネルギーを、ぐわーっと集めて、どーん!」。
その結果、
うっかり放った火の玉で、屋敷の壁に風穴を開けてしまう。
慌てて土魔法で修復すれば、なぜか元の壁より遥かに豪華絢爛な『匠の壁』が爆誕し、屋敷の新たな観光名所に。
「友達が欲しいな」と軽い気持ちで召喚魔法を使えば、天変地異の末に伝説の魔獣フェンリル(ただし、手のひらサイズの超絶可愛い子犬)を呼び出してしまう始末。
僕はただ、健康な体でのんびり暮らしたいだけなのに!
行く先々で無自覚に「やりすぎ」てしまい、気づけば周囲からは「無詠唱の暴君」「歩く災害」など、実に不名誉なあだ名で呼ばれるようになっていた……。
そんな僕が、ついに魔法学園へ入学!
当然のように入学試験では的を“消滅”させて試験官を絶句させ、「関わってはいけないヤバい奴」として輝かしい孤立生活をスタート!
しかし、そんな規格外な僕に興味を持つ、二人の変わり者が現れた。
魔法の真理を探求する理論オタクの「レオ」と、強者との戦いを求める猪突猛進な武闘派女子の「アンナ」。
この二人との出会いが、モノクロだった僕の世界を、一気に鮮やかな色に変えていく――!
勘違いと無自覚チートで、知らず知らずのうちに世界を震撼させる!
腹筋崩壊のドタバタコメディを軸に、個性的な仲間たちとの友情、そして、世界の謎に迫る大冒険が、今、始まる!
スキル喰らい(スキルイーター)がヤバすぎた 他人のスキルを食らって底辺から最強に駆け上がる
けんたん
ファンタジー
レイ・ユーグナイト 貴族の三男で産まれたおれは、12の成人の儀を受けたら家を出ないと行けなかった だが俺には誰にも言ってない秘密があった 前世の記憶があることだ
俺は10才になったら現代知識と貴族の子供が受ける継承の義で受け継ぐであろうスキルでスローライフの夢をみる
だが本来受け継ぐであろう親のスキルを何一つ受け継ぐことなく能無しとされひどい扱いを受けることになる だが実はスキルは受け継がなかったが俺にだけ見えるユニークスキル スキル喰らいで俺は密かに強くなり 俺に対してひどい扱いをしたやつを見返すことを心に誓った
戦場の英雄、上官の陰謀により死亡扱いにされ、故郷に帰ると許嫁は結婚していた。絶望の中、偶然助けた許嫁の娘に何故か求婚されることに
千石
ファンタジー
「絶対生きて帰ってくる。その時は結婚しよう」
「はい。あなたの帰りをいつまでも待ってます」
許嫁と涙ながらに約束をした20年後、英雄と呼ばれるまでになったルークだったが生還してみると死亡扱いにされていた。
許嫁は既に結婚しており、ルークは絶望の只中に。
上官の陰謀だと知ったルークは激怒し、殴ってしまう。
言い訳をする気もなかったため、全ての功績を抹消され、貰えるはずだった年金もパー。
絶望の中、偶然助けた子が許嫁の娘で、
「ルーク、あなたに惚れたわ。今すぐあたしと結婚しなさい!」
何故か求婚されることに。
困りながらも巻き込まれる騒動を通じて
ルークは失っていた日常を段々と取り戻していく。
こちらは他のウェブ小説にも投稿しております。
最凶と呼ばれる音声使いに転生したけど、戦いとか面倒だから厨房馬車(キッチンカー)で生計をたてます
わたなべ ゆたか
ファンタジー
高校一年の音無厚使は、夏休みに叔父の手伝いでキッチンカーのバイトをしていた。バイトで隠岐へと渡る途中、同級生の板林精香と出会う。隠岐まで同じ船に乗り合わせた二人だったが、突然に船が沈没し、暗い海の底へと沈んでしまう。
一七年後。異世界への転生を果たした厚使は、クラネス・カーターという名の青年として生きていた。《音声使い》の《力》を得ていたが、危険な仕事から遠ざかるように、ラオンという国で隊商を率いていた。自身も厨房馬車(キッチンカー)で屋台染みた商売をしていたが、とある村でアリオナという少女と出会う。クラネスは家族から蔑まれていたアリオナが、妙に気になってしまい――。異世界転生チート物、ボーイミーツガール風味でお届けします。よろしくお願い致します!
大賞が終わるまでは、後書きなしでアップします。
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜
平明神
ファンタジー
ユーゴ・タカトー。
それは、女神の「推し」になった男。
見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。
彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。
彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。
その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!
女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!
さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?
英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───
なんでもありの異世界アベンジャーズ!
女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕!
※不定期更新。最低週1回は投稿出来るように頑張ります。
※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。
幸福の魔法使い〜ただの転生者が史上最高の魔法使いになるまで〜
霊鬼
ファンタジー
生まれつき魔力が見えるという特異体質を持つ現代日本の会社員、草薙真はある日死んでしまう。しかし何故か目を覚ませば自分が幼い子供に戻っていて……?
生まれ直した彼の目的は、ずっと憧れていた魔法を極めること。様々な地へ訪れ、様々な人と会い、平凡な彼はやがて英雄へと成り上がっていく。
これは、ただの転生者が、やがて史上最高の魔法使いになるまでの物語である。
(小説家になろう様、カクヨム様にも掲載をしています。)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる