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攻めの一手 Side 彩人
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麻里花からメールが来る。
今日は同期と飲み会で、会社の近くの居酒屋で飲んでいるらしい。
なんでも研修の時から一緒のメンバーは特に仲が良く、月に1度は飲んでいる。
これまでは終わって皆と別れた頃にお迎えに行っていたが、今日は解散前に迎行くことに決めていた。
どうやら1組はカップルらしく、その手の話題は好きらしい。
迎えに行って麻里花のカレシが専務の俺だと知れば、噂になるだろう。
社内での、麻里花の立ち位置を明確にさせるつもりだ。
元々社内に家族が居るので躊躇している輩が多かったが、そんな輩もそろそろアピールし始めた。
ならば、さっさと牽制するに限る。
そのためにも麻里花の同期に見せ付けて、社内に話しを流させる。
その後は社内でも一緒にいる所を見せつければ、その辺の輩は諦めるだろう。
居酒屋に迎えに行く
「麻里花、そろそろ帰ろうか?」
そう微笑み迎えに行けば
「「!!???」」
驚いてるな。
社内では、万一にも見かけていても俺は無表情か不機嫌かしか表情に現れていないから。
笑うのは麻里花か、余程親しい間柄の人の前だけ。
金山さんは麻里花を通して見た事があるからか、そこまで驚いてないけども。
「いつも麻里花がお世話になってます。今後もよろしくお願いしますね。白石くんは出来る人だって聞いてるよ。仕事も頑張ってくれ」
「いつも受付業務お疲れ様。何かあれば人事部長や総務部長に相談しなさい」
「は、はい!分かりました。ありがとうございます」
「ちょっと、麻里花!専務が彼氏とか、聞いてないから!」
「え?彼氏じゃないよ?幼馴染みのお兄ちゃんかな?うーん。そんな感じ?」
「麻里花はそうかな?でも、俺は周りには俺の彼女って麻里花の事は言ってるよ?健一さんも悠斗も、その認識だけど?」
「へ?えーっ、と彩人くんが私の彼氏?なんで!?」
「じゃあ、整理しようか。学生時代から送り迎えしてるよね?社会人になってからも
、飲み会のお迎えは俺でしょ?」
「うん、そうだね。」
「土日どちらか、あるいはどっちもで2人でいろんな所に出掛けるだろ?それって、傍から見たからどうかな?」
「デートしてる、カップル?になるの?」
「あんたね、こんだけ笑顔で甘々な専務が送り迎えしてくれて、週末も一緒にお出かけしてて、彼氏じゃないわけないでしょーが!!」
受付担当の彼女の突っ込みは、正しいな。
今日は同期と飲み会で、会社の近くの居酒屋で飲んでいるらしい。
なんでも研修の時から一緒のメンバーは特に仲が良く、月に1度は飲んでいる。
これまでは終わって皆と別れた頃にお迎えに行っていたが、今日は解散前に迎行くことに決めていた。
どうやら1組はカップルらしく、その手の話題は好きらしい。
迎えに行って麻里花のカレシが専務の俺だと知れば、噂になるだろう。
社内での、麻里花の立ち位置を明確にさせるつもりだ。
元々社内に家族が居るので躊躇している輩が多かったが、そんな輩もそろそろアピールし始めた。
ならば、さっさと牽制するに限る。
そのためにも麻里花の同期に見せ付けて、社内に話しを流させる。
その後は社内でも一緒にいる所を見せつければ、その辺の輩は諦めるだろう。
居酒屋に迎えに行く
「麻里花、そろそろ帰ろうか?」
そう微笑み迎えに行けば
「「!!???」」
驚いてるな。
社内では、万一にも見かけていても俺は無表情か不機嫌かしか表情に現れていないから。
笑うのは麻里花か、余程親しい間柄の人の前だけ。
金山さんは麻里花を通して見た事があるからか、そこまで驚いてないけども。
「いつも麻里花がお世話になってます。今後もよろしくお願いしますね。白石くんは出来る人だって聞いてるよ。仕事も頑張ってくれ」
「いつも受付業務お疲れ様。何かあれば人事部長や総務部長に相談しなさい」
「は、はい!分かりました。ありがとうございます」
「ちょっと、麻里花!専務が彼氏とか、聞いてないから!」
「え?彼氏じゃないよ?幼馴染みのお兄ちゃんかな?うーん。そんな感じ?」
「麻里花はそうかな?でも、俺は周りには俺の彼女って麻里花の事は言ってるよ?健一さんも悠斗も、その認識だけど?」
「へ?えーっ、と彩人くんが私の彼氏?なんで!?」
「じゃあ、整理しようか。学生時代から送り迎えしてるよね?社会人になってからも
、飲み会のお迎えは俺でしょ?」
「うん、そうだね。」
「土日どちらか、あるいはどっちもで2人でいろんな所に出掛けるだろ?それって、傍から見たからどうかな?」
「デートしてる、カップル?になるの?」
「あんたね、こんだけ笑顔で甘々な専務が送り迎えしてくれて、週末も一緒にお出かけしてて、彼氏じゃないわけないでしょーが!!」
受付担当の彼女の突っ込みは、正しいな。
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