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第02話:アリス・キテラー
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俺は村を出た後も暫く走り、森に入ったところで速度を緩めた。
(さて、この格好はどうにかしないとな)
燃えてあちらこちらが焼けた麻布の服を見る。肌が大きく顕になっている。
「お困りか?」
「お困りです。」
俺は何もない、いや何も見えていない木陰を見てそう答えた」
「フフフフフ…そう、気づいていたのね」
空間が歪んだように見えると、実像を結ぶように妙齢の女性が現れた。光学迷彩が解けたかのような現れ方だった。
白い肌に、髪は長く足元近くまであり、紫がかった色をしている。瞳はグレー。長身と言うわけではないがスタイルも良い。身なりにしてもこんな場所にいるような人物ではなさそうだ。
彼女が指を鳴らすと、この女性と同じように、メイド姿の10代半ばくらいの黒髪セミロングボブの少女が現れる。その手には衣服が掲げられていた。
「どうぞお召しください」
「まって」
俺が衣服を受け取ろうとすると、静止の声がかかった。
「なにか?」
「あなた、ちょっと汚すぎ…この先に湖があるから。身体を奇麗にしてから着換えなさい」
(まあ、燃やされてたからな…)
おれはメイドの主人らしい妙齢の女性と、衣服を交互に見て従う事にした。
***
「驚いたな…」
俺は水面に映った自分の姿を見て驚いた、まあ奇麗なフランス人形でも見ているような幼さの残る容姿の少女だった。ウエーブのかかった金髪に白い肌。淡いブルーの瞳。手足は長く腰の位置も高い。男なら10人いれば10人が振り向くような容姿だ。まったく何の冗談だ…
「あなた、なに自分を見つめて?」
「な、なんでもない気にするな…」
「ふっ」
湖から上がるとメイドが身体を拭いてくれ、衣装を着せてくれた。
「さて、人心地着いたかしら?」
「ああ、そうだな…」
リボンとフリル、紐の多い衣装を着せられたらまさしくフランス人形のようになってしまった。服装のチョイスがこんな場所に似つかわしくない。これはゴシックドレスじゃないのか?
「先ずは自己紹介から、私はアリス、アリス・キテラー。貴方は?」
「俺は……あれ?…なんだ……名前を思い出せない」
俺は激しく目を動かし思い出そうとするが、どの記憶の引き出しからも引き出すことが出来なかった。
「そう…思い出せないのね。丁度いいわ名前を付けてあげる」
「好きにしてくれ」
「そうね、アニェス・ソレル。今日からあなたの名前よ、どう?」
俺は名前など単なる記号だと思っているので、首を縦に振った。
「気に入ってくれて嬉しいわ」
とコロコロ笑う。
「で、俺に何の用だ?単なる親切なお姉さんって訳じゃないんだろ?」
「あら、私が単なる親切なお姉さんじゃダメ」
「単なるお姉さんっていうか…単なる人間かも怪しいと思っているんだが」
「ふーん」
とても嬉しそうに相好を崩す。
「そうね。お願いを聞いてほしいの」
「この服の分か?」
「あなたの知りたいことに答える分よ」
面白い、こいつは何でも知っているということか?
「例えば?」
「ここが何処かとか、あなた知ってる?」
「…」
「それを教えてあげる、他にも色々提供するつもり」
「ここはどこだ?俺は火炙りにされてた。直前の記憶と異なるんだが…」
「…その湖はノワール湖(Lac Noir)。ここは、ヴォージュ山脈。そうねロレーヌと言った方がわかりやすいかしら」
「ロレーヌ?…フランスか?………こ、ここは地球なのか?」
(俺は戻ってきたのか?)
「そうTerre…但し、西暦は1431年」
「は?」
愕然とする数字だ…思考が止まる…
「1431年…?フランスだと…今は何月何日だ?」
「5月1日」
「…お前の願いはまさか…」
「ご察しの通りよ」
「何者だ…お前は」
「だから、お願いを聞いてくれれば全て話すわ」
「いいだろう、歴史改編とか俺は気にしない」
「いい返事ね。ここは冷えるわ、ついてきて…今は小氷河期だし5月でも息が白くなる日があるくらいよ」
***
湖畔から森に入ると、ほどなくして古びた石造りの館が姿を見せた。
もとは小さな砦と想えるその建物は、今でも厚い石壁と狭い窓に往時の名残をとどめているのだろう。
厚いオーク材の大扉が内側から開かれると、先ほどのメイドと同じ背格好、顔をしたメイドが控えていた。
俺は、アリスに続いてヴェスティビュールを抜け大広間へと入る。
長テーブルに大きな暖炉。照明は松明台や油ランプのため薄暗い…
アリスは暖炉を背に座り、俺は反対側の席に座る…
悲しいかな座ると足が床につかなかった。
大扉を開けたメイドがアリスに。衣装を着せてくれたメイドが俺の後ろに控える。
長テーブルの短辺、アリスと俺の前に銀の杯が置かれた。10代後半に見える女性がワインを注ぐ。この女性も二人のメイドと面影を同じくしている。
ワインの濃い赤が、石壁の光を受けて輝く。
「さて、何から話しましょうか」
俺はワインに口をつけると、アリスを見つめる。
「そうだな、アリス。お前は何者だ?」
「私のことから知りたいだなんて…そんなに私を気にいって?」
俺は見つめ続ける、まあ、この容姿で威圧も何もないと思うが、アリスは肩を竦めると話し出す。
「そうね、私は1324年にアイルランドで魔女として最初に有罪判決を受けた最初の魔女…キルケニーの魔女…」手首を支点に指先を回し炎を見せると、最後の魔女狩りが行われたポーランドの1801年まで続く魔女狩りの始まりの女、それが私…と続けた。
「20代に見えるが…|100歳以上<<おばあちゃん>>なのか?」
(炎くらい俺でも出せるが、歴史と見た目には驚く)
アリスは眉をピクリと動かし…俺の次の質問を促す。
「アリスは本当の魔女という事か?」
「そう、星詠みの魔女。過去と未来のあらゆる事象を参照できる索引…あなたがどこから来てどこに向かうのかも詠むことが出来る」
「俺の何が解る?」
「あなたは、日本人。高校生。遙か未来からの異邦人。そして…”忌まわしいあの世界”から戻った存在」
アリスは仄暗い炎を瞳にたたえ、唾棄するようにそう言った。
(本当に知っているのか、俺という存在を…)
「未来を見れるアリスが何故、歴史を変えようとする?」俺はアリスのお願いに対する問いを投げかける。
「それは……あなたの知る歴史は、私の詠んだ歴史ではないから…」
(………)
「話を戻して悪いが、今は中世後期、フランスという事なんだな」
首を縦に振り肯定を示す。
「フランスはイングランドと100年戦争の時期か?」
百年戦争。フランス・イングランド間で1337年 - 1453年に行われた戦争だったと思う。
「よく知ってたわね」とアリスは大仰に手を叩く。
「俺がこの時代にこの姿でいる事について知っていることはあるのか?」
「”忌まわしいあの世界”で呪いでもかけられたのでしょう?」
(聞き返された……なるほど、これが漆黒の肌の女の言った罪に対する罰というわけか。
15世紀に魔法の使える女とか、たしかに生きるに難しいな…しかし、いくらなんでも捻りすぎだろ)
「自分で謎解きする必要がないほど、俺にとってお前は有用だってわけだ」
アリスはテーブルに肘をつき手の甲に顎をのせ微笑む…何も言わずとも「でしょ」と聞こえる。
「俺の今後はどうなる?」
アリスの視線が刺さる。
「ここからルーアンのヴィエ・マルシェ広場までどれくらいだ?」
この先は、お願いを聞いてからだと視線を悟った俺は、そちらへと話題を変えた。
「175 リュー。約700 kmよ」
(結構な距離だな…)
「5月30日で良いんだな?」
「馬と案内人を用意するわ。バシリア。」
「はい」俺の後ろに控えていた、衣装を着せてくれたメイドが返事をする。
「この子が案内するわ」
「解った。オルレアンの乙女を助けに行ってこよう」
俺は席を立とうとしたが…
「食事と、今日は休んでいきなさい」アリスに呆れたようにそういわれた。
「……」何気に出鼻を挫かれた気がした。
(さて、この格好はどうにかしないとな)
燃えてあちらこちらが焼けた麻布の服を見る。肌が大きく顕になっている。
「お困りか?」
「お困りです。」
俺は何もない、いや何も見えていない木陰を見てそう答えた」
「フフフフフ…そう、気づいていたのね」
空間が歪んだように見えると、実像を結ぶように妙齢の女性が現れた。光学迷彩が解けたかのような現れ方だった。
白い肌に、髪は長く足元近くまであり、紫がかった色をしている。瞳はグレー。長身と言うわけではないがスタイルも良い。身なりにしてもこんな場所にいるような人物ではなさそうだ。
彼女が指を鳴らすと、この女性と同じように、メイド姿の10代半ばくらいの黒髪セミロングボブの少女が現れる。その手には衣服が掲げられていた。
「どうぞお召しください」
「まって」
俺が衣服を受け取ろうとすると、静止の声がかかった。
「なにか?」
「あなた、ちょっと汚すぎ…この先に湖があるから。身体を奇麗にしてから着換えなさい」
(まあ、燃やされてたからな…)
おれはメイドの主人らしい妙齢の女性と、衣服を交互に見て従う事にした。
***
「驚いたな…」
俺は水面に映った自分の姿を見て驚いた、まあ奇麗なフランス人形でも見ているような幼さの残る容姿の少女だった。ウエーブのかかった金髪に白い肌。淡いブルーの瞳。手足は長く腰の位置も高い。男なら10人いれば10人が振り向くような容姿だ。まったく何の冗談だ…
「あなた、なに自分を見つめて?」
「な、なんでもない気にするな…」
「ふっ」
湖から上がるとメイドが身体を拭いてくれ、衣装を着せてくれた。
「さて、人心地着いたかしら?」
「ああ、そうだな…」
リボンとフリル、紐の多い衣装を着せられたらまさしくフランス人形のようになってしまった。服装のチョイスがこんな場所に似つかわしくない。これはゴシックドレスじゃないのか?
「先ずは自己紹介から、私はアリス、アリス・キテラー。貴方は?」
「俺は……あれ?…なんだ……名前を思い出せない」
俺は激しく目を動かし思い出そうとするが、どの記憶の引き出しからも引き出すことが出来なかった。
「そう…思い出せないのね。丁度いいわ名前を付けてあげる」
「好きにしてくれ」
「そうね、アニェス・ソレル。今日からあなたの名前よ、どう?」
俺は名前など単なる記号だと思っているので、首を縦に振った。
「気に入ってくれて嬉しいわ」
とコロコロ笑う。
「で、俺に何の用だ?単なる親切なお姉さんって訳じゃないんだろ?」
「あら、私が単なる親切なお姉さんじゃダメ」
「単なるお姉さんっていうか…単なる人間かも怪しいと思っているんだが」
「ふーん」
とても嬉しそうに相好を崩す。
「そうね。お願いを聞いてほしいの」
「この服の分か?」
「あなたの知りたいことに答える分よ」
面白い、こいつは何でも知っているということか?
「例えば?」
「ここが何処かとか、あなた知ってる?」
「…」
「それを教えてあげる、他にも色々提供するつもり」
「ここはどこだ?俺は火炙りにされてた。直前の記憶と異なるんだが…」
「…その湖はノワール湖(Lac Noir)。ここは、ヴォージュ山脈。そうねロレーヌと言った方がわかりやすいかしら」
「ロレーヌ?…フランスか?………こ、ここは地球なのか?」
(俺は戻ってきたのか?)
「そうTerre…但し、西暦は1431年」
「は?」
愕然とする数字だ…思考が止まる…
「1431年…?フランスだと…今は何月何日だ?」
「5月1日」
「…お前の願いはまさか…」
「ご察しの通りよ」
「何者だ…お前は」
「だから、お願いを聞いてくれれば全て話すわ」
「いいだろう、歴史改編とか俺は気にしない」
「いい返事ね。ここは冷えるわ、ついてきて…今は小氷河期だし5月でも息が白くなる日があるくらいよ」
***
湖畔から森に入ると、ほどなくして古びた石造りの館が姿を見せた。
もとは小さな砦と想えるその建物は、今でも厚い石壁と狭い窓に往時の名残をとどめているのだろう。
厚いオーク材の大扉が内側から開かれると、先ほどのメイドと同じ背格好、顔をしたメイドが控えていた。
俺は、アリスに続いてヴェスティビュールを抜け大広間へと入る。
長テーブルに大きな暖炉。照明は松明台や油ランプのため薄暗い…
アリスは暖炉を背に座り、俺は反対側の席に座る…
悲しいかな座ると足が床につかなかった。
大扉を開けたメイドがアリスに。衣装を着せてくれたメイドが俺の後ろに控える。
長テーブルの短辺、アリスと俺の前に銀の杯が置かれた。10代後半に見える女性がワインを注ぐ。この女性も二人のメイドと面影を同じくしている。
ワインの濃い赤が、石壁の光を受けて輝く。
「さて、何から話しましょうか」
俺はワインに口をつけると、アリスを見つめる。
「そうだな、アリス。お前は何者だ?」
「私のことから知りたいだなんて…そんなに私を気にいって?」
俺は見つめ続ける、まあ、この容姿で威圧も何もないと思うが、アリスは肩を竦めると話し出す。
「そうね、私は1324年にアイルランドで魔女として最初に有罪判決を受けた最初の魔女…キルケニーの魔女…」手首を支点に指先を回し炎を見せると、最後の魔女狩りが行われたポーランドの1801年まで続く魔女狩りの始まりの女、それが私…と続けた。
「20代に見えるが…|100歳以上<<おばあちゃん>>なのか?」
(炎くらい俺でも出せるが、歴史と見た目には驚く)
アリスは眉をピクリと動かし…俺の次の質問を促す。
「アリスは本当の魔女という事か?」
「そう、星詠みの魔女。過去と未来のあらゆる事象を参照できる索引…あなたがどこから来てどこに向かうのかも詠むことが出来る」
「俺の何が解る?」
「あなたは、日本人。高校生。遙か未来からの異邦人。そして…”忌まわしいあの世界”から戻った存在」
アリスは仄暗い炎を瞳にたたえ、唾棄するようにそう言った。
(本当に知っているのか、俺という存在を…)
「未来を見れるアリスが何故、歴史を変えようとする?」俺はアリスのお願いに対する問いを投げかける。
「それは……あなたの知る歴史は、私の詠んだ歴史ではないから…」
(………)
「話を戻して悪いが、今は中世後期、フランスという事なんだな」
首を縦に振り肯定を示す。
「フランスはイングランドと100年戦争の時期か?」
百年戦争。フランス・イングランド間で1337年 - 1453年に行われた戦争だったと思う。
「よく知ってたわね」とアリスは大仰に手を叩く。
「俺がこの時代にこの姿でいる事について知っていることはあるのか?」
「”忌まわしいあの世界”で呪いでもかけられたのでしょう?」
(聞き返された……なるほど、これが漆黒の肌の女の言った罪に対する罰というわけか。
15世紀に魔法の使える女とか、たしかに生きるに難しいな…しかし、いくらなんでも捻りすぎだろ)
「自分で謎解きする必要がないほど、俺にとってお前は有用だってわけだ」
アリスはテーブルに肘をつき手の甲に顎をのせ微笑む…何も言わずとも「でしょ」と聞こえる。
「俺の今後はどうなる?」
アリスの視線が刺さる。
「ここからルーアンのヴィエ・マルシェ広場までどれくらいだ?」
この先は、お願いを聞いてからだと視線を悟った俺は、そちらへと話題を変えた。
「175 リュー。約700 kmよ」
(結構な距離だな…)
「5月30日で良いんだな?」
「馬と案内人を用意するわ。バシリア。」
「はい」俺の後ろに控えていた、衣装を着せてくれたメイドが返事をする。
「この子が案内するわ」
「解った。オルレアンの乙女を助けに行ってこよう」
俺は席を立とうとしたが…
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