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20ー2 ※
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ーーでも、四宮様が僕を好きなわけない
千秋は四宮の言葉が信じられず惚けた顔で四宮を見上げた。
そして一度抜けかけていた四宮のそれは出したものを中に塗りつけるように再びズンっと深くまで押し入った。
「今日は千秋くんが俺の子を孕むまで抱きますよ。明日には一緒に屋敷に戻りましょう。次の週末には一緒にベビーグッズを買いに行かないと、ね?」
四宮は腰を打ちつけ千秋を揺さぶりながら独り言のように言った。
「ああ。もっと早くこうしておけばよかったんだ。君に誤解されたくないなんて……君を傷つけたくないなんて言ってないで早くこうしておけば、君を誰にも奪われずに済んだのに……」
「んーっ」
四宮は驚いた顔で千秋の顔を見て動きを止め、慌てたように千秋の頬を手で拭った。
頬の湿った感覚に、千秋はその時初めて気がついた。
「……泣かないで、ごめん……ごめん。これじゃレイプだ。君にひどいことをしたくはなかったのに……。はぁ、俺はいつからこんなに不器用で最低な人間になってしまったんだろう。昔は好きな子には所構わず好きだ好きだと言っていたのに」
四宮は千秋から身を引き、四宮のそれはずるりと出て行った。
「俺は好きな人が……千秋君が生きていてくれるだけで我慢するべきだったんだ。生きていてくれて、その上俺を愛してもらおうなんて、何も成長していない……俺は自分のことばっかりだ。ごめんね、本当にごめん……俺の全財産を千秋君に渡すから。それで、相手と幸せに暮らして」
それから四宮はうなだれて、千秋の口からタオルを取った。
四宮に手を引かれ座らされて、千秋は口元についたよだれを手で拭った。
「こんなの、お金で解決することじゃない」
千秋の言葉に、四宮はうろたえた顔をした。
「すみません、本当に。警察に出頭します」
今にも倒れそうな血の気の失せた表情の四宮に、千秋は自分の涙をグイッと拭って聞いた。
「四宮様は、僕のことが好きなんですか……?」
「そうだよ」
「気になる人ができたって言っていたのは僕のことだったってことですか……?」
「うん」
「四宮様が結婚するという噂が流れていますけど、どういうことですか?」
「わざと流した。もしかしたら、君が屋敷に様子を見に来るかもと淡い期待を抱いて。だけど俺には薬の影響でそもそもオメガの匂いが分からないから、君が近くに来てくれたとしても見つけることすらできなくて」
「ということは、そんな相手はいないということですか?」
「……俺に今、千秋君以外に結婚したい人なんていないよ」
「……そうですか。四宮様、僕が言ったこと覚えていますか?」
「どれのことかな」
四宮はうなだれたまま力なくそう聞いた。
「素敵でかっこよくて紳士な四宮様がアピールして断る人なんているわけないって」
「イメージ通りじゃない、かっこ悪い大人でごめんね」
「そうじゃなくてっ! 僕は、僕は四宮様が好きなんです。アピールなんてされなくても好きだった」
「まさか」
「嘘じゃないです。本当に四宮様のことが好きなんです」
四宮はその言葉に一瞬惚けた顔で顔を上げたけれど、すぐ首を振って項垂れ、自嘲気味に笑った。
「……はは。ありがとう。でも、もう今更か。君はもう他のアルファの番だし、俺は君を無理やり襲った」
「違います! これは四宮様が噛んだんですよ。この間のラットの期間に。僕の番は四宮様です!」
「なんだって……?」
四宮は地を這うような低い声でそう言って千秋を見つめた。
千秋は四宮の様子と少しだけ漏れ出たフェロモンに怖くなり萎縮した。
「あっ……その、れ、レイプしたとかじゃなくて……その、すみません。本当にその、無理やりやった訳じゃなくて……。でも、四宮様からしたら僕からフェロモンレイプされたも同然だったかも、しれません。ほんとに」
「ちょっと待ってください。すみません、怒ってないですからゆっくり説明してください。一体何があったんですか? もしかして俺の前から居なくなったのも原因はそこにある?」
四宮は慌てたようにそう言って千秋と目線を合わせた。
「その……。本当に僕は本当に」
ーー何があったかなんて話したくない。四宮様に嫌われたくない
「千秋くん、落ち着いてください。俺にこうされるのは嫌かもしれないけど」
四宮が千秋を抱き寄せて、千秋はすっぽりと四宮の腕の中に収まった。
暖かくて、四宮の匂いで安心できて千秋は少しずつ落ち着きを取り戻した。
ーーそうだ。四宮様なら話せば分かってくれるかもしれない
その時は不思議とそう思えた。
そうして千秋は五十嵐たちに何をされたのか。その結果、何が起こったのかを四宮に全て説明した。
「そんな、ことが」
「四宮様……僕は」
「千秋君、すみませんでした。1度目の時も俺が君をレイプしたんですね」
「レイプだなんてそんな、僕が四宮様を襲ったも同然なんです。ラット期間中に部屋に入った方が悪い、から」
「千秋君が自ら入ったわけじゃないでしょう。理性を失っていたとはいえ、俺が千秋くんを無理やり番にしてしまったことには変わりない……あの部屋の鍵ももっと頑丈にしておくべきだったんだ」
四宮はギュッと目をつむった。
千秋を抱きしめていた腕がさらに強く抱きよせた。
「すみません、千秋君」
「謝らないでください」
「いや、俺は君に謝らないといけない。俺は君にひどいことをしたというのに、千秋くんとの初めてのセックスを覚えていないのを悔しいと思っているし、だけど、千秋君の番が俺だったことに喜んでもいるんです」
千秋は恐る恐る四宮の背中に腕を回し抱き返した。
「本当に?」
「ええ」
「四宮様は僕が番でいいんですか」
「千秋君がいいんだ……。君じゃなきゃダメなんだよ。千秋君は」
「僕も……、四宮様が相手で本当に嬉しいんです」
「本当に……、それならこのまま一緒に屋敷に帰ってくれますか?」
「はい」
お互い恐る恐る顔を近づけ、キスをした。
それが2人のした初めてのキスだった。
千秋は四宮の言葉が信じられず惚けた顔で四宮を見上げた。
そして一度抜けかけていた四宮のそれは出したものを中に塗りつけるように再びズンっと深くまで押し入った。
「今日は千秋くんが俺の子を孕むまで抱きますよ。明日には一緒に屋敷に戻りましょう。次の週末には一緒にベビーグッズを買いに行かないと、ね?」
四宮は腰を打ちつけ千秋を揺さぶりながら独り言のように言った。
「ああ。もっと早くこうしておけばよかったんだ。君に誤解されたくないなんて……君を傷つけたくないなんて言ってないで早くこうしておけば、君を誰にも奪われずに済んだのに……」
「んーっ」
四宮は驚いた顔で千秋の顔を見て動きを止め、慌てたように千秋の頬を手で拭った。
頬の湿った感覚に、千秋はその時初めて気がついた。
「……泣かないで、ごめん……ごめん。これじゃレイプだ。君にひどいことをしたくはなかったのに……。はぁ、俺はいつからこんなに不器用で最低な人間になってしまったんだろう。昔は好きな子には所構わず好きだ好きだと言っていたのに」
四宮は千秋から身を引き、四宮のそれはずるりと出て行った。
「俺は好きな人が……千秋君が生きていてくれるだけで我慢するべきだったんだ。生きていてくれて、その上俺を愛してもらおうなんて、何も成長していない……俺は自分のことばっかりだ。ごめんね、本当にごめん……俺の全財産を千秋君に渡すから。それで、相手と幸せに暮らして」
それから四宮はうなだれて、千秋の口からタオルを取った。
四宮に手を引かれ座らされて、千秋は口元についたよだれを手で拭った。
「こんなの、お金で解決することじゃない」
千秋の言葉に、四宮はうろたえた顔をした。
「すみません、本当に。警察に出頭します」
今にも倒れそうな血の気の失せた表情の四宮に、千秋は自分の涙をグイッと拭って聞いた。
「四宮様は、僕のことが好きなんですか……?」
「そうだよ」
「気になる人ができたって言っていたのは僕のことだったってことですか……?」
「うん」
「四宮様が結婚するという噂が流れていますけど、どういうことですか?」
「わざと流した。もしかしたら、君が屋敷に様子を見に来るかもと淡い期待を抱いて。だけど俺には薬の影響でそもそもオメガの匂いが分からないから、君が近くに来てくれたとしても見つけることすらできなくて」
「ということは、そんな相手はいないということですか?」
「……俺に今、千秋君以外に結婚したい人なんていないよ」
「……そうですか。四宮様、僕が言ったこと覚えていますか?」
「どれのことかな」
四宮はうなだれたまま力なくそう聞いた。
「素敵でかっこよくて紳士な四宮様がアピールして断る人なんているわけないって」
「イメージ通りじゃない、かっこ悪い大人でごめんね」
「そうじゃなくてっ! 僕は、僕は四宮様が好きなんです。アピールなんてされなくても好きだった」
「まさか」
「嘘じゃないです。本当に四宮様のことが好きなんです」
四宮はその言葉に一瞬惚けた顔で顔を上げたけれど、すぐ首を振って項垂れ、自嘲気味に笑った。
「……はは。ありがとう。でも、もう今更か。君はもう他のアルファの番だし、俺は君を無理やり襲った」
「違います! これは四宮様が噛んだんですよ。この間のラットの期間に。僕の番は四宮様です!」
「なんだって……?」
四宮は地を這うような低い声でそう言って千秋を見つめた。
千秋は四宮の様子と少しだけ漏れ出たフェロモンに怖くなり萎縮した。
「あっ……その、れ、レイプしたとかじゃなくて……その、すみません。本当にその、無理やりやった訳じゃなくて……。でも、四宮様からしたら僕からフェロモンレイプされたも同然だったかも、しれません。ほんとに」
「ちょっと待ってください。すみません、怒ってないですからゆっくり説明してください。一体何があったんですか? もしかして俺の前から居なくなったのも原因はそこにある?」
四宮は慌てたようにそう言って千秋と目線を合わせた。
「その……。本当に僕は本当に」
ーー何があったかなんて話したくない。四宮様に嫌われたくない
「千秋くん、落ち着いてください。俺にこうされるのは嫌かもしれないけど」
四宮が千秋を抱き寄せて、千秋はすっぽりと四宮の腕の中に収まった。
暖かくて、四宮の匂いで安心できて千秋は少しずつ落ち着きを取り戻した。
ーーそうだ。四宮様なら話せば分かってくれるかもしれない
その時は不思議とそう思えた。
そうして千秋は五十嵐たちに何をされたのか。その結果、何が起こったのかを四宮に全て説明した。
「そんな、ことが」
「四宮様……僕は」
「千秋君、すみませんでした。1度目の時も俺が君をレイプしたんですね」
「レイプだなんてそんな、僕が四宮様を襲ったも同然なんです。ラット期間中に部屋に入った方が悪い、から」
「千秋君が自ら入ったわけじゃないでしょう。理性を失っていたとはいえ、俺が千秋くんを無理やり番にしてしまったことには変わりない……あの部屋の鍵ももっと頑丈にしておくべきだったんだ」
四宮はギュッと目をつむった。
千秋を抱きしめていた腕がさらに強く抱きよせた。
「すみません、千秋君」
「謝らないでください」
「いや、俺は君に謝らないといけない。俺は君にひどいことをしたというのに、千秋くんとの初めてのセックスを覚えていないのを悔しいと思っているし、だけど、千秋君の番が俺だったことに喜んでもいるんです」
千秋は恐る恐る四宮の背中に腕を回し抱き返した。
「本当に?」
「ええ」
「四宮様は僕が番でいいんですか」
「千秋君がいいんだ……。君じゃなきゃダメなんだよ。千秋君は」
「僕も……、四宮様が相手で本当に嬉しいんです」
「本当に……、それならこのまま一緒に屋敷に帰ってくれますか?」
「はい」
お互い恐る恐る顔を近づけ、キスをした。
それが2人のした初めてのキスだった。
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