バトンタッチした話

加速・D・歩

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・本編

30 触手達に孕まされて

 日々毎日、真面目に勉強して維持したおかげで3年で【一人部屋】になった。
 そんで《出入り自由》アンロック解除。

《出入り自由》…任意の扉に《付与》する事によって対象者が行き来出来るようになる。
 ふむ、試しに自室のドアに《出入り自由》をつけると対象を選ぶ。んー……俺とセフレ、身体の関係を持ったヒトたち。ぐらいでいいか。オンオフは切り替えれるらしい。
 あと《断面図》が熟練度が上がって他の人にも見れるようになった。任意なのでナカが見たくない人は大丈夫仕様。でもマルの普段見えないナカが見れるのエロくない……?
 恥ずかしいところ見られちゃう~! なんてね。

 んで、丁度、春休み時期。ニハせんせの所に来た。触手たちと戯れるのも4、5回目……? マルママが来ましたよぉ~!

「って事で、良いですかぁ?」
「ほう、面白そうですね。触手たちの繁殖も知ってもらえますし良いですよ」
「わあーい、じゃあ早速。」

 期間は5日間で、【触手のある部屋】のドアに《出入り自由》を付与し、対象者はセフレや身体の関係を持った人達。つまりおじさん達も来れるってワケ。ニハせんせには伝えてるよ!

 大きな水槽の中に沢山の触手達が俺を孕ませたいと活きよくウネウネしてる中に仰向けでダイブ! 細かい事は1回目で言ったからまぁもう5回目だし触手達も各々身体の部位のどこで産ませるか分かって動いてる。それにリラックスしながら身を任せて俺はただ気持ちよく喘ぐ。
《断面図》は見てる場所の例えば金玉を見てたら頭の中に浮かんでくるみたいな。

 ぁっ、あっ、頭が真っ白くなる──っ
 触手達に孕まさせて、いぐうう────!!




──お。これがマルが言ってたやつか、おー、こんなに色んな触手見るのは初めてだ。

──舌が半透明の触手に吸われながらブサ顔でアヘってるのかわええ、あー、チンコいてぇ……お、ここに出していいのか。

──なんだコレ、頭の中に……おお、コイツの膀胱にまで卵産み付けられてるのか、だから腹の辺りが盛り上がってたんだな。

 いつもの最中は失神アヘアヘしてるから《アーカイブ》であとから観てる。衣装係りたちが使ってたビデオカメラみたいな魔道具も設置して5日間人間にどう触手達が繁殖するのかを記録してある。
 背中にも表面がザラザラしたブラシ系触手に舐められながら海老反りした身体はより強烈な快感を得てマルの目は白目をむきそのまま触手たちに卵を産み付けられるんだけど、一番最初はかなりゆっくり、丁寧に愛撫されたり産み付けて出産も俺の身体を確かめる様にやってくれてた。けどもう何回もしてるとただ期間中にどれだけ産ませるかみたいな状態になってて間がないぐらいに、孕ませられる。
 それを《出入り自由》で来た訪問者達が水槽に入ってる俺らの営みを眺めては、射精スポットで抜ける。
 射精スポットは水槽の頭上に精液をためれる透明なタンクがあって俺の口の中に精子が落ちる様になってる。まぁ、ご飯だな。触手に揺らされてるからたまに鼻の中に入ったりして苦しくて藻掻くと鼻の穴に入って触手達が食べてくれる。鼻毛をも溶かして食うからズゾゾゾッと吸われる感じ。

 失神してる中他の人が見てる《断面図》がどこを1番見られてるのか、膀胱の中も人気だけど、金玉のなかに入る触手達を見られる。腸の奥に卵を産み付けられボコボコッと産卵するのも見られてた。

──母乳いつもより出てんなぁ、甘そうだ……お、ここから飲めるのか。

──甘いな、ちんぽみるくも甘ぇ

──お、飲んだら俺らの精力アップしてる気が……

 ろ過装置みたいな場所があって母乳やちんこから出るミルクが飲みたいとリクエストされたら搾乳機がおっぱいやちんこに覆いかぶさり吸われた分がそこに入る。
 装置の一番上ではビチビチ跳ねる母乳を飲んでいた赤ちゃん達がうねる。まぁすぐ外に落ちれば元の場所に戻れる。ろ過装置っても穴の大きさが違うフィルターを通って蛇口を捻るとミルクが出てきて飲める。苗床中は大量に出るからな。


──お、やってんな。

──へぇ触手を授業で解剖する事がありますけどこうやって増やしていたんですね。

──貴族達の営みで使うのにも便利なんですよね。コレ。


 セフレ達も誰かと寝る時に触手やスライムタイプのモンスターを使うと盛り上がるって言ってたな。俺の周りに居るタイプじゃなくてもっと扱いやすい【あっち】でいうアダルトグッズみたいな立ち位置らしい。
 解剖授業……確かになんも気にしてなかったけど、タコのゲソみたいな物体を解剖する授業をした事があった。せっかく産んだ赤ちゃんが解剖されたら悲しいなぁ……

──マルの尻穴があんなに広がって……

──前にマル坊が酒瓶を挿れた時よりも広がってんな。

──ペギィイ見ろよ、いつも使ってるあのケツアナ、スゲェ広がって、うわ……ヤベェ

 両脚は開かれ持ち上げられ、出産でナカが柔らかくなったお尻の穴からミチミチ音をたてながら、ダチョウの卵ぐらいのがゆっくり腸壁を広げながら出てくる。あまりにもゆっくりで、ほぼ意識が飛んでる身体がビクンッビクンと跳ねながら出口へ向かう。S字結腸の所は触手たちが通りやすいように真っすぐにしてナカを広げる。触手が卵を引っ張って出せばいいじゃんと思われるけど彼らからすると基本卵だけもしくは羽化した赤ちゃんだけの力で外に出て欲しいらしい。ニハせんせ的にいうと。

──お、出た!

──ま、マルにぃ?!

──お、誰だこのチビは

 出口近くまで卵がきて、お尻の穴がいっぱいいっぱいに広がる。おちんちん裏の前立腺が潰されては射精しながら無意識ながら力む、うんちする感じで下半身に力をいれるとボコンッと外に飛び出した。その瞬間、潮を噴水みたいに噴射しながら卵が出た穴は閉じることもなく外から中の腸壁が丸見えになっててフチも脱肛してるのか盛り上がっていた。
 そんな中、俺の名前を呼ぶ声が聴こえて見ると、なぜか弟のツー君が居た。え、なんで?! 彼がいつから居たのか《アーカイブ》を見直してみると丁度、ダチョウの卵が出る瞬間あたり、なんて所を見られたんだ……そもそもなんで居るのか分からない……前に帰った時に彼のおちんちんをシコったから? それか、……俺の乳首を確認した時に身体の関係判定になったとか……?

 何にせよ、こんなイカ臭い部屋に大事な弟が居るのはマズい。周りにはセフレ達が生徒はともかくおじさん達小さな子供が好きだからイタズラされたら嫌だな、と焦る俺。
 
──マルにぃ! なんだよ、コレ! ここから兄様を出せッ!!
──おいおい、水槽を叩くな。てかコイツの弟?
──へぇ兄弟揃って顔が良いんだな。
──何歳だ?
──10……っ、なんで、ちんこ出して、
──いや、可愛いなと思って、な?

 うおおお、変態たち弟に近づくな! 俺を見ろよ! ツー君が襲われそうになってて《アーカイブ》の展開にハラハラする。触手まみれの俺はこんな事になってるなんて知らなくて種を産み付けられては出産をしている。

──こ、こっち来るなよ、変態ッ
──お、マルとは違って威勢がいいな、
──マルにぃ! っ、
──おいおい、何処に行こうとしてんだ。
──てか、弟に手をだしても良いのか?
──あんな淫乱なら弟がなっても「一緒にえっちしゅる~」って言うんじゃね?
──あはは、確かに!
──ひっ、

 ドアの前には数人の男がたち塞ぎ、壁にツー君を追いやって追い詰める。ゆっくりと獲物を甚振るように、くそ、ヤバい、ツー君無事で居てくれッッ!!

──貴方達何をしてるんですか?!
──あんたは……
──ニハーマ先生?!
──この子は……? もしかして、マッコィツ君?
──っ、なんで僕の名を……?

 ニハせんせが来て俺はホッとした。彼には前に家族の話をしてて俺が弟を可愛がってるの知ってたから。
 せんせはツー君を庇い、セフレ達を怒る。怒られた彼はしぶしぶ離れる。
 ちな、問題を起こした人はセフレ切るし、こういう場所から出禁になる。

──あの、
──ああ、僕の名前はニハーマ・ソッコと言ってこの触手の飼い主です。貴方のお兄さんマルゥメくんには触手の繁殖を手伝ってもらってるんですよ。
──……あんたが、マルにぃを解放して!
──ん? んー、まだ1日残ってるからね。中断したら彼と触手達が暴れるだろうね。
──そんな……っ、兄様……
──って事できみは帰りなさい。

──・・・僕、ここに居ます。

 ニハせんせはツー君に俺が触手繁殖苗床協力をしてる事を説明するけどまぁ理解はしないわな。ツー君は、ニハせんせから帰るように言われたけど、何故かその場にいる事を選んだ。いやいや、ツー君帰ろうよそこは!
 だって、ドロドロで触手に犯されてるお兄ちゃんだよ?!
 色んな所から出産して赤ちゃんたちが俺の身体に這ってちょっとグロテスクだよ?
 それにこんなに、性癖壊したくないからちゃんとした所しか見せてなかったのに……ああ、どうしよう──……てか、あ。


 ぼーっと、する。意識が戻ってくる……まだ触手が身体を這ってる感覚がある。
 ふと、水槽の外を見ると──壁に両手を置いて見てるツー君と目が合った。ああ、恥ずかしい。お兄ちゃんの中見てるの……?
 

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