バトンタッチした話

加速・D・歩

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51 よかった。よかった。

 え──っ、ていう表情をしながら俺に視線を向けるトマ先輩に彼には俺の顔は見えないだろうけどニコッと笑いかけ、彼の正面に映像を映し出していた赤いカーテンが床に落ちるとそこには──


「生徒会副会長のマ・ド・トマッバさんを見に来た生徒達ですよ。ほら、生徒会副会長らしく挨拶して。」
「ぁ、あ、あ……嘘だ、そんな、……み、見ないでくれ!!」
「どうしたんですか? さっきまでキモチイイって喘いでたくせに。笑ってくださいよ、ほら」
「んおッ、やめ、あはっ、やめて──ッ、見ないでぇ、いくう!!」
「一番最初からトマッバさんが男達と交わる姿を彼らが見てましたからね」
「んオ゙ッ゙!! お゙ォ゙ッ」
「きったねぇ声で媚びんなよッ」
「しゃせー気持ちいいですね」
「ゃ、とまら……ひんッ゙」

 カーテン奥には最初から集まってた全生徒達がトマ先輩のお嫁さんになる儀式を観ていた。まぁ、トマ先輩って抱く側のイメージだからそういう対象に見てたチワワ系の生徒にはショックだったらしい。
 トマ先輩はM字開脚にされながら掘られてたから彼の恥ずかしい所全てを生徒達に見せつける形になって、脚を閉じようとして男達に開かされながら前立腺イキして妖艶に喘ぐ顔を晒す。
 
──嘘ッ、トマッバ様っ
──あんな生徒副会長様見たくなかったわ
──精液塗れしてんのに笑ってる……マジか
──てか乳首長くね?
──あれ、次期魔王様だろ、男娼の方がいいんじゃね?

 言いたい放題だなぁ。生徒達の方に声を拾う魔道具を使ってトマ先輩の耳元で流すと顔を真っ赤にさせ大泣きしながら“やめてくれ”“許してくれ”と何度もいう。でもずーっとイキっぱ。

「メスイキしてる所悪いんだけど、トマッバさん、花婿の登場ですよ。オヌェンマ・シッチチさーん! 来てください~っ!」
「お、ぬぇんま……?」

 白いタキシード姿になったチッチ先輩が戦闘服の男に連れられトマ先輩の前に現れる。トマ先輩もポカンとしてる。

「シッチチさん、愛しの花嫁が他の男の精液塗れですが水でもぶっかけますか?」
「いえ、自分は彼、トマッバがどんな姿でも愛しますよ」
「トマッバさん、シッチチさんのお嫁さんになる事を誓いますか? ほら、周りをみてあの方達は貴方を嘲笑ってますよ。目の前に居るシッチチさんはどんな惨めな姿をしてても愛しますって」
「俺は、んっあっ、……うう、俺は……」
 
 トマ先輩、チッチ先輩とは同学年で顔見知りではあるけど非公式の親衛隊隊長でそんな相手が花婿ですと来たとしてなかなかそのまま誓いますと言わんだろうと俺らは思ってる。

「まだ迷いがありますね。と言うことでトマッバさんを固定してやって」
「あいよ」

 膝立ちに固定させて、顔を上に向けて婚礼の儀式の為《生活魔法》かけ口の中をキレイにしチッチ先輩を前に立たせる。
 
「トマッバさん、貴方の夫の匂いと味を感じてそれで嫌なら婚礼をやめてもいいですよ。」
 
 チッチ先輩は自身のものを出しトマ先輩の口へ持っていくと──

「おお、トマッバさんシッチチさんのおちんぽを舐め始めました!嫌だったらやめても構わないんですからね」

 何度も“嫌”ならやめても良いと俺はトマ先輩に伝える。トマ先輩はチッチ先輩のおちんちんを美味しそうにしゃぶり、先程まで知らない男達のちんこはあんなに嫌がってたのに、チッチ先輩の股間にうずめながら根元まで唾液音を激しくたてながらチッチ先輩の精子を欲しがり亀頭と鈴口に舌を這わせ何度も吸った。

「そんなに必死になって、シッチチさんのおちんちんは美味しかったですかぁ? 好きだったら放尿して態度で示してください。……そうですか、それはよかった」

──おい、副会長様漏らしてるぞ
──いやっ、トマッバ様正気に戻って!!
──さっきの男達とは違って笑顔になってるぞ

 チッチ先輩のおちんちんを舐め彼の出した精液を美味しそうに飲み干し、トロトロした目でチッチ先輩を見上げながら放尿する。その姿を他の人に見られながらトマ先輩はいい笑顔で笑った。

「んじゃあ、トマッバさんの鼻真ん中の下にこのセプタムピアスをシッチチさんがコレを使って《婚約契約》をしてください。」

 チッチ先輩の手に大きな太いリングにした部分にデカいピンク色の魔石をあしらった2.5cmぐらいの大きさのピアスをトマ先輩の鼻下に開けぶら下げるとピアスが淡く光り、トマ先輩の下腹部に淫紋が現れた。

「皆さん! オヌェンマ・シッチチさんとマ・ド・トマッバさんが結ばれました! 大きな拍手を!」
「「ワッー!!」」

──え、えっ、
──俺達は何を見せられたんだ?
──トマッバ嘘でしょ、……そんなっ
──シッチチちゃんおめでとー!

 生徒達の拍手は困惑しててまばらなので、こっちセフレ達に盛り上げてもらう。
 チッチ先輩は愛おしそうにトマ先輩を抱き上げ額にキスをする。
 俺はそのままセフレ達と遊び、チッチ先輩達は──


【トマ先輩の部屋】に行った2人は【お風呂場】で互いの身体を洗いベッドに横たわりチッチ先輩がオス化してトマ先輩の身体を貪るように責める。
 快楽に弱くなってるのと散々チッチ先輩に調教開発されてるからすぐに“いつもの”を受け止める。
 二人っきりになってまだ恥ずかしそうにしてるトマ先輩のナカを愛撫して身体にはいたる所に痕をつけしがらみ体位で手を掴み指を絡め、そのままゆっくり掘る。




「って感じでさぁ」
「めっちゃノロケじゃんチッチ先輩」
「あたしもここまで上手くいくとは思わなかったなぁ、マルのおかげよ」
「いえいえ~それほどでも! そういえばユーキは?」
「トマッバ、ユーキとは別れたのよね?」


 ある日の昼下がりよく晴れた【テラス席】で俺とチッチ先輩はトマ先輩と初夜を楽しんだ。って話を聞く。そういえばトマ先輩はユーキと付き合ってたけどどうしたんだろう? とチッチ先輩の隣に立つトマ先輩に聞く。

「ああ、ユーキならシッチチの番になったから別れた」
「へえ。そんなにチッチ先輩のおちんちんが良いんだ」
「あたしのコレはトマッバ専用なんだからっ」
「わかってるよぉ。てか産まれるのいつなの?」

 ユーキ振られちゃったかー。まぁ本人が恋人になるの嫌そうだったしいいけど。ノロケも聞きつつ、トマ先輩の大きくなったお腹を見る。別種族で孕ませるとなると色んな儀式やらが必要になってくる。一番大切なのはお互いが愛し合ってる状態で子供を望むこと。そうするとこの【世界】の神様が子供を授けてくれるとか。
 で、チッチ先輩はあの手この手で、色んな方法でのトマ先輩との子供を作りたかったらしい。で、彼を落として、チッチ先輩がすくい上げる。まぁ、マッチポンプなんだけど、結果うまくいって、トマ先輩の腹はボテ腹になって彼は愛しそうにお腹を撫でている。
 乳首から母乳も出るだろうしなかーま!

「チッチ先輩達、幸せになって良かった。良かった。」
 

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