バトンタッチした話

加速・D・歩

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・本編

86 可愛い人

 連れてこられた【部屋】で、鎖を固定する音とその後に腕も背中側で固定されたのが外れて両腕というか手首を壁に固定させた。脚も開くように壁に。
 そして、目隠しを取られた──《俯瞰》とかで周りは把握してたけど自分の目で見る周りに明るくない【部屋】なのに壁に灯ってる薄明かりのランプの光が眩しくて目を細める。

「こんにちは、僕の名前はイニカだよ」
「ん゙ーん?」
「あは、まだココ外してなかったからね」
「ぷは、あんた、エルフなの?」
「最初にそこが気になるんだ?」
「【ココ】って奴隷屋?」
「そ。僕はお世話係だよ。で、こっちの彼はベズルド。彼は無口だから僕が話すね」

 薄い紫の髪に青い目のエルフ、イニカは俺に笑いかけながら調教師のベズルド、狼獣人銀短髪黄目の人ベースタイプ。寡黙そう、イニカも彼は無口だって言ってるし。
 
「俺、どうなるんですか?」
「キミは性奴隷って買われた相手と、それかそこに用意された物と交尾とかしないといけないんだ。」
「あの、俺、」
「心配しなくてもいいよ、少しだけ訓練したら、」
「俺、ご飯が精液なので!」
「うん?」

 イニカは俺が小さい子供の様な、怖がらなくても大丈夫だよ~と説明する。それよりもお腹すいて!
 なので餌を欲するとイニカは鳩が豆鉄砲を食らったような表情をした。
 まあ、場所が場所だけに悲愴感ある人達相手にしてただろうから俺みたいにグイグイエロい事して! みたいなのは慣れてないのかな。ちな、いつもの嘘理由を話すと話が早い! と両手をパンと打ち、調教師に声をかけて彼のおちんちんを腰巻きから出した。

「はい、そんな理由があったんだね。あーん」
「あー……んっ、……んっう」
「……っ」

 口の中にいっぱいになったおちんちんをしゃぶる。本当なら手も使いたいけど手足は固定されてるから頭だけ目一杯伸ばして喉奥に先っぽを挿入して喉マンしてると彼は俺の頭を持ってピストンする。

 ガツガツ口の中を雑に出し入れされてアヘ顔しながらおちんちんから射精すると喉が締まったのか大量の精液が胃に落ちていく。そのままズルリと抜けそうになるおちんちんを舌で絡めながら残りも綺麗に舐め取った。

「わあ、凄いねキミ。こんなに精液を美味しそうに飲む子は久しぶりに見たよ。でもお尻の穴は処女なのかな?」
「んーん。本当はガバガバなんだけど、こうやって新品みたいに治せるんだ」
「へぇー! 凄い! これって他人にも出来る? 他の帰ってきた子達のガバ穴を治せればまた出しやすいんだけど」
「うん、出来るよぉ」
「んじゃ後で手伝って!」

 イニカに褒められると不思議と、なんか、なんて言えばいいんだろ。んー、嬉しい? 不思議な人。頼られるともっとこの人の為に頑張りたくなる、かな?
 処女穴に戻すのは簡単だから、手伝うと伝えるとキラキラした笑顔になった。
 すぐに、手足の固定を外されて首輪だけになる。簡単な布の服だけ着せられて鎖を持ったイニカに連れられて後ろにはベズルド。

「【ココ】から僕の【担当の場所】に移動するからね」

 着いてきてと鎖を引かれながら彼の後を目の前の《転移》に入ると【別の場所】に着いた。

「イニカー!」
「おにーちゃん!!」
「皆、いい子にしてた?」
「その子だれ?」
「あたらしーこ?」

 小さい子供たちがワラワラと集まってはイニカを囲んで話をしようとする。それで俺の存在にも気づいて「新しい奴隷?」と聞いてきた。

「この子達は?」
「この子達はみんな性奴隷の子だよ。貸し出し型のね。仕事に行って帰ってきてまた、って感じで、」
「そっか」

 後ろに居る調教師のベズルドにもそんなに怖がってない子供達。イニカは彼らに手を繋がれながら前を歩く。鎖はベズが持った。やっぱ言いやすいけどあだ名でいいや。

「ごはーん」
「今日のごはんね、まめのすーぷなんだよ!」
「美味しそうだね」
「「うん!」」
「あしたはー?」
「明日は帰ってくる子達が居るから、」
「そうなんだ……あ、いい子にしてるよ!」
「たのしんできてね!」
「ありがとう。」

 随分懐かれてるな。世話係り、だっけ。中には中学生ぐらいの背丈の子も居るけど殆どの子が小学生ぐらいの子達だ。種族も性別も様々。それでも日の当たる中庭それを囲うような薄暗い石壁石畳の【廊下】を歩いて、向かったのは【食堂】かな。ボロボロのテーブルと椅子が何個かあって集まった子達がボロボロの鍋から豆が煮込まれてるだけのスープを器によそって席につくと食事を始める。

 俺は要らないけど、子供達の前だし今日は貰う。味はんー……一言で言えば質素。豆の味はあるから美味しくないことは無いけど。
 これでもいい方でご飯そのものがない日も多いらしい。けどイニカも世話係りといいつつも性奴隷で彼も働き子供達を食べさせてるらしい。
 食べたあとは、中庭で大きな穴があって深さは立って膝位。石で囲ってこれってお風呂か。風呂って言っても水風呂らしく《生活魔法》で水を溜めて、子供たちを洗う。

《生活魔法》単体でも汚れは落ちるけど、この人数分やってられないらしい。って事で水風呂で汚れを落として《生活魔法》でゴワゴワの布と一緒に風を操って乾かす。

 俺もイニカの手伝いをする。チビ達はまだ《生活魔法》を上手く扱えないし、せっせと全員を洗った。

「けーす!」
「遊んでー!」
「僕とあそぶのー」
「わたしとあそぶの!」

 なんか凄い懐かれてる。こんなに早く懐かれるとは思わなくて両手を引っ張られてると、イニカに彼らは止められて「僕の仕事の手伝いをするからまた明日ね」と俺の手を取って歩く。

「ごめんね、こんなに早くあの子達がキミに懐くとは思わなくて」
「いや、俺もビックリだよ。でも俺の兄弟を思い出したら、懐かしくなって」
「弟とかいるの?」
「ああ、双子の弟のマルと、少し年の離れたもう一人。マルは【別の場所】に連れてかれて……」
「そう、なんだ。僕の力じゃ解決できないや、ごめんね」
「ううん、諦めてないからいつかどっかで会えると思うし」
「うん、あ、でお尻の穴の話なんだけど、」

 連れてこられたのは彼の【仕事場兼寝室】質素なベッドと【調教部屋】みたいな固定する場所やアイテムがあちこちにある。

 処女穴に戻すといきなりヤルのは怪我するから少し慣らした方が良いと説明すると、ベズも呼んできた。

「試しに僕のお尻の穴を治してくれる?」
「、はい。出来たよ」
「なんも感じなかったけど……あ、ほんとだ。締まってる! 凄い!」

 俺のガバガバ穴になってる時みたいな閉じられない大穴、一言で言えばエロい穴があった。挿れ、たい、マル以外にも思うなんて。そんな風に思いつつも彼の穴を処女穴に戻す。

 彼は自分の指をお尻に持っていき、ガバガバだった穴が締まってるのを確かめると俺を褒める。
 
「ベズルド、して?」

 その場でイニカはベズを誘うと少し濡らしただけのそこにあのおちんちんがグググっと、めり込んでいく。

「ア゙ァア……、こんな、こんな感じ、なんだ、ン゙ん゙っ、は、ぁんっ」

 イニカの犯されてる姿を見て、無意識にちんこをシコる。気分的に寝取られたみたいな、別に付き合ってないのに、変なの。


「ケース、うっん……おちんちんしこしこしてるのぉ?」
「うん、イニカがエロすぎて、辛い」
「ふふ、舐めてあげようか?」

 仰向けでベズに掘られてるイニカと目が合う。彼は俺がひとりシコってるのに気づいて口を開ける、俺は唾液で潤ってるソコにおちんちんを挿れるとスリットタンになってる舌が二手に分かれて俺のを舐め回す。普通に喋ってるから気づかなかったけど、イニカの歯……無いな。性奴隷ではたまにあるらしい。

 彼の頭を掴んで喉奥まで挿入する。ああ、喉マン気持ち良すぎる。
 歯が無いから全力で咥えられてる感があってイイな。バキュームフェラされてこの行為が終わるまで3回も精液を吸われた。

「久しぶりに最初の感覚を思い出せたよ。他の子達を連れてくるからそこで待ってて」
「うん、わかった。」

 ベッドに座って待ってると早めに帰ってくるイニカ。彼の後ろには不安そうにドアを覗き込む5人の男女が【部屋】に居る俺を見て目を輝かす。

 ひとりひとり、イニカの指示にそって、お尻をコッチに向けた。

「んじゃ、一人ずつやるね・・・はい、全員処女穴だよ」
「はやーい、それじゃ皆今日は早く寝なさいね」
「「はーい」」

 女の子はもちろん膣も処女に治して、サクッと皆の穴を治した後は俺も他の子達が寝てる布団──っても敷布団に雑魚寝してる所に入り込む。
 ベッドだと数が足りないしこういう事になったらしい。
 すやぁ。

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