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・灰田圭介の話
中学生の時に告白された話9
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灰田圭介
由木学告白してきた子
裕太セフレ1
鶴田セフレ2
アキ先輩セフレ3
トシさんセフレ4
(. ❛ ᴗ ❛.)浮気もあるしNTRもあります。仕方ないビッチだもの。
+
「圭介くん、どうしたの?」
「んーおしゃれ? 似合わない?」
「うーん、制服だからねぇ。でも似合ってるよ、?」
「反応微妙で草」
登校の【待ち合わせ場所】で圭介くんが来て、首には灰色のストール? みたいな布を付けてた。制服じゃなければ似合ってたかもしれないけど、どうしたんだろ。普段から着ける人でもないのに。
「まぁくんってさぁ。1ヶ月後の夏祭りど?」
「それって、」
「浴衣着て遊びに行かない? 青春っぽいだろ~」
「う、うんっ! 楽しみ!」
すごい、青春っぽい誘いにワクワクする。【夏祭り】なんて1人でふらっと行くか、家族でしか行ったことがなかったからワクワクする。その日の昼休みに俺と圭介くん、裕太くんと鶴田くんの4人でお昼をとってる途中そんな話になって、圭介くんが着る浴衣の候補が2つあるって事で悩んでるってその候補を見せてもらった。
「へー、どんな浴衣着ていくんだよ」
「今悩んでるのが~コレとぉ、コレ。どっちがいいと思う?」
「どっちも、派手だね……」
「ピンクと赤かー、」
「ピンクの方はヘビ柄? 赤いのはラメっぽいね」
「そー、男だって派手な浴衣着ちゃ駄目な事はないからね?」
確かにそうかも知れないけど、にしても派手すぎる。でも赤い方はちょっとなぁって思って「ピンクの方が良いかも?」と推していた。
にしても裕太くんと鶴田くんは香水をつけてるのか会うたびにいい匂いがする。裕太くんは柑橘系? 鶴田くんはミント系? 俺もなんかつけた方が良いのかなぁ。なんて思いながら、楽しい時間が過ぎていく。
「今日、まぁくん塾休みだよね」
「あ、うん。えっと、」
「このまま【繁華街】いかん?」
「制服のままで良いのかな、」
「大丈夫でしょ。そんなのそこら辺に居るんだし、【ファストフード店】行こうよ」
「うん!」
「今日、まぁくん塾休みだよね」って言われてまたどっちかの【家】に行くのかと思ってドギマギしてたら、【ファストフード店】に行くことに。期間限定メニューがあって食べる事にまた「一口頂戴」でどっちの味の[バーガー]を食べれて良かったかな?
その後は【100均】に行って雑談しながら【ぬいぐるみコーナー】でどれっぽい? って会話をしたり。
「コレ、まぁくんに似てるぅ」
「え、アザラシのぬいぐるみ? 本当に似てる?」
「犬っぽいところが似てる」
「それなら普通に犬でいいじゃん!」
「俺はどれ?」
「うーん、無難にこの黒ネコかなぁ」
圭介くんってなんか掴みどころがわからなくて猫っぽいかな、ってあと肌が焼けてて黒髪だし猫なら黒猫かなぁ~と選んでみた。
俺は最初にアザラシって言われてえ、って思ったけど次に犬って言われて、前に友達に『表情コロコロ変わるし分かりやすくて犬みたいだよね』って言われた事を思い出した。
その後は【夏祭り】で何食べる? って会話から色々話して夕焼けがノスタルジックで俺からキスすると舌を入れてきて、呼吸が辛くなる!
普通のキスじゃダメなの……?
その後は、【家】に帰ってから母さんに【夏祭り】を「浴衣で行くことになった」と伝える。
「この前のお友達と?」
「う、うん、あっちはピンクのヘビ柄だって言ってた」
「あら、派手ね! じゃあコッチは~……」
「母さん! 俺のは派手じゃなくていいから!」
ってすったもんだしながら5つの候補の中で選んだ浴衣を着ることに。コレでも一番無難なヤツ……
「圭介くんっ!」
「お、まぁくん。……可愛い系だねぇ」
「は、派手かな、母さんに言ったらコレ用意されちゃって」
圭介くんは、蛇柄のピンクの浴衣にオレンジの帯で、俺のは黄色ベースに白の麻の葉模様に茶の帯のやつ。周りをみると女子の方が華やかでそんなに目立ってない筈。
「あれ、最近流行ってるぬいぐるみのやつ」
「あー、女の子達が鞄につけてる、」
「こんなのも屋台になってるんだ、すご」
「まずはリンゴ飴、写真撮ろ」
色んな【屋台】が道の両サイドにズラーッとある。その中で最近の女の子の鞄についてる【ぬいぐるみの屋台】があって時代だなぁ~と感心してしまった。流石に本物ではないはず、多分。
それモチーフの系? でも人気みたいで小さい女の子達が群がってた。
[りんご飴]や[お面]を買って圭介くんが俺とツーショットを撮る。[猫面]って目の部分だけのお面、狐面じゃないんだなぁ。周りでもそれを選んでる人が多くて、人気みたい。俺は小さい頃に見てた特撮のキャラクターの。
頭にかけて、2人で歩く。
[たこ焼き]が売ってて1パックをシェア。熱々だからフーフーしながら食べてるとあーん、と彼が爪楊枝で刺した[たこ焼き]を口元に持ってきた。
それから、彼も口を開けて、エロすぎ……、てか、人の中でこんな男同士で恥ずくて、俺も[猫面]にして被っとけば良かった、って思った。
その後は[かき氷]また[ブルーハワイ]を食べた圭介くんは青く染まった舌を出してきてこの人なんなの! って思った。
「さっきから誰かに送ってる?」
「ん、裕太達に送ってるよ?」
「うわ、それ恥ずいから!」
「えー? だって楽しい雰囲気シェアしたいじゃん?」
「うう、分かったよ。」
青い舌を写真に撮ってメッセージアプリを開いてたから聞いたら裕太くんに送ってたって、恥ずいんだけど! わ、分かるよ、めっちゃはしゃいでたし!
[ポップコーン][焼きとうもろこし][焼きそば][いか焼き][ラムネ]を買ってきてシェアしながら食べる。1人じゃ数個買って食べきれないからシェアはありがたい。
圭介くんが横を見ててなんだろ? と見たら【千本吊り】が目に入った。糸のどれかを引くと何かしらの景品に繋がってるってやつ。
「ある意味凄い引きだよね、それ」
「それな。あ、射的ある! まぁくん得意?」
「分かんない、やったこと無いし」
「んじゃ2人でやってみよ~!」
「ええ、当たらないよ……」
最初の方で見たピンクのぬいぐるみを彼は引き当てて、次は【射的】に行こうとする。俺はやったこと無いからいいかな、って思ったけど、彼は「一緒にやりたい」って言ってくれて初めてだけどチャレンジしてみた。
隣で小さい子が頑張って腕を伸ばして打ってて、[お菓子の箱]を狙うけど駄目だった。
でも、位置がズレて狙いやすそうだったからその[箱]を狙うと、隣の[ぬいぐるみ]に当たって落ちた。
さっきの色違い。なんと偶然。
「あ~取れなかったぁ、ってまぁくん取れてるし!」
「う、うん、取ろうとしたやつの横に当たっちゃって……俺もあのぬいぐるみゲット、へへ」
「ほんとだ。ね、色交換しない?」
「へ?」
「そっち黄色でこっちピンクだからさ、俺とまぁくんっぽくない~?」
そう言われると少し嬉しくて互いのぬいぐるみを交換。
その後は【金魚すくい】をしたけど、いきなり破れちゃってイイ所無し! 逆に圭介くんは5匹ぐらいすくってて、全部返そうとするから一匹だけ貰った。
あとで、[金魚鉢]買おう。
『20時から花火打ち上げです、移動の際には──』
花火のアナウンスが流れて人の行き来が激しくなる。圭介くんは手を繋ごうと俺の手を取った。それから【会場】から少し離れた場所にある【階段】の上部分に座って待ってると、パッと光って咲く大きな花──
横を見ると[チョコバナナ]を咥えたまま花火を観てる彼の横顔。相変わらずエロい。
見終わって彼が「【トイレ】に行こう」って言うから、向かおうとすると【会場】から一番遠く離れた【公衆トイレ】に入る。
混んでる【トイレ】じゃないから、すぐに【個室】に入れたけど、そのまま俺の背中を押して2人で入ることになって戸惑ってると便器に座らせられた。
隣から物音が聴こえて圭介くんにやめるように言うけど、彼は浴衣を開けると下に下着すら着けてなかった。
「ね、俺の勃ってるのにヤラないの?」
「ちょ、てか、下着つけてないの?!」
「だって浴衣だよ? しないに決まってるじゃん」
そ、それは聞いたことはあるけど、実際やるとは……今まで【夏祭り】を楽しんできた俺の横で下着なしだったなんて……
そのまま彼は乱れた浴衣のまま俺の脚の間に入ってきて、俺のチンコを取り出すと舌で舐め回し始めた。また急速なエロ展開にパニックになった。
「ちょ、いきなりすぎっ、ねえ!」
「らって、しゃぶりたいんだもん、せーしちょーらい?」
「く、ゔ、……っ、」
散々[たこ焼き]とか食べてる姿がエロいとか思ったけど、実際[チョコバナナ]を美味しそうに食べる姿と重なるみたいに舌を伸ばしてペロペロされたら──
彼の肩を押して【個室】から外へ出る。
そのまま帰ろうかと思って【会場】の外に出た。
あんなに楽しかったのに、……圭介くんが分からないよ。
・・・メッセージアプリには何もなくて、でもやっぱもう一回戻ろうと来た道を戻って【公衆トイレ】に向かうと、俺達が入ってた【個室のドア】が空いてて、中には圭介くんがいなかった。
もしかして、帰った? でもこの【広い会場内】に居るなら、やっぱ謝りたいと1回探すことにした。
花火打ち上げが終わってもまだ【屋台】を楽しむ人達で賑わう。遠くで親とはぐれた子供の泣き声が聴こえてなんか、俺も寂しくて……そんな中、人混みの中彼を見つけて声をかけようと駆け寄ったけど──
知らない中年のおっさんの腕に寄り添う姿だった。
誰だよ、ソイツ。そのまま問い詰めたかったけど、人混みにまみれて姿が見えなくなった。というか俺の足が止まった。
気がつけば【家】に帰ってきた。無意識のうちに、帰巣本能かよ。
家族は寝てるみたいであんまり物音をたてないようにプラスチックの容器に[金魚]を入れてから【風呂場】に行って浴衣を洗濯機にいれて、身体の汚れを落とす。
『おいーす、【夏祭り】どうだった?』
『ああ、うん。楽しかったよ』
メッセージアプリに裕太くんから連絡が来てて少しだけ会話。ほんとだったらもっと報告したい話とかあったんだけど、まだ混乱しててそれを感じ取ったのか裕太くんは『通話良い?』って来たからベッドに座りながら通話にした。
「元気なさそうじゃん、どした?」
「あー、うん。実は」
事の経緯をちょっと話して最後に知らない中年の男と「一緒にいたのを見た」というと、裕太くんは「んー、そっか。てか今日何したの?」って言われたからあれ? と思って。
「何って、写真で送ったあとは、色々食べたり【射的】したりさ」
「写真? 送られてないけど、送り先間違ってない?」
「えっ、でも、圭介くんは裕太くんに送ったって」
「んー、そっか。後で聞いてみるわ」
「うん。」
「てか、アイツの浮気疑ってんだ?」
「え、いや……分かんないよ。ただ、足を挫いたとかで、」
「まー、早く仲直りしろよ?」
圭介くんが裕太くんに送った写真は、誰に送ったのかとか、彼から飛び出た浮気という言葉にドキリとする。
まさか、そんな筈は……
付き合ってから、彼が笑ってる顔、俺が恥ずかしがってると少し残念な顔をする事、……答えが出ないよ。
寝て起きてもモヤモヤが晴れなくて、母さんから『楽しかった?』って聞かれて答えたけど、ちゃんと反応できなかった気がして。携帯の通知が来てて手に取ったら裕太くんで少し残念……いや、彼は俺を心配してくれてるんだ。
「アイツに写真の事を聞いたら、「送る人間違った」って言ってて超怪しかった。なあ、このままじゃお前らギクシャクしすぎて見ててシンドいからアイツの後つけようぜ」
「えっ、でも……わ、分かった。」
「じゃ、待ち合わせ場所は──」
【待ち合わせ場所】は【駅前】だった。人の行き来の中、裕太くんと会って、圭介くんがよく行く場所を目指して歩く。
「ね、ねぇ!【ココ】ってあれだよね、俺達が来ていいの?」
「しょうがねぇだろアイツの目撃がこの辺なんだし!」
【ホテル街】ラブホがある場所に来た。戸惑ってる俺と、裕太くんは先に行っちゃうし俺は彼を追いかけた。
「なんだ、こっち行き止まりかよ。って、ユーキ?!」
「え──」
薄暗い細い道に入ったかと思ったらそこは行き止まりで、来た道を戻ろうとする裕太くんが驚く顔をするから振り向こうとすると暗闇に包まれた。
意識が途絶えた──
由木学告白してきた子
裕太セフレ1
鶴田セフレ2
アキ先輩セフレ3
トシさんセフレ4
(. ❛ ᴗ ❛.)浮気もあるしNTRもあります。仕方ないビッチだもの。
+
「圭介くん、どうしたの?」
「んーおしゃれ? 似合わない?」
「うーん、制服だからねぇ。でも似合ってるよ、?」
「反応微妙で草」
登校の【待ち合わせ場所】で圭介くんが来て、首には灰色のストール? みたいな布を付けてた。制服じゃなければ似合ってたかもしれないけど、どうしたんだろ。普段から着ける人でもないのに。
「まぁくんってさぁ。1ヶ月後の夏祭りど?」
「それって、」
「浴衣着て遊びに行かない? 青春っぽいだろ~」
「う、うんっ! 楽しみ!」
すごい、青春っぽい誘いにワクワクする。【夏祭り】なんて1人でふらっと行くか、家族でしか行ったことがなかったからワクワクする。その日の昼休みに俺と圭介くん、裕太くんと鶴田くんの4人でお昼をとってる途中そんな話になって、圭介くんが着る浴衣の候補が2つあるって事で悩んでるってその候補を見せてもらった。
「へー、どんな浴衣着ていくんだよ」
「今悩んでるのが~コレとぉ、コレ。どっちがいいと思う?」
「どっちも、派手だね……」
「ピンクと赤かー、」
「ピンクの方はヘビ柄? 赤いのはラメっぽいね」
「そー、男だって派手な浴衣着ちゃ駄目な事はないからね?」
確かにそうかも知れないけど、にしても派手すぎる。でも赤い方はちょっとなぁって思って「ピンクの方が良いかも?」と推していた。
にしても裕太くんと鶴田くんは香水をつけてるのか会うたびにいい匂いがする。裕太くんは柑橘系? 鶴田くんはミント系? 俺もなんかつけた方が良いのかなぁ。なんて思いながら、楽しい時間が過ぎていく。
「今日、まぁくん塾休みだよね」
「あ、うん。えっと、」
「このまま【繁華街】いかん?」
「制服のままで良いのかな、」
「大丈夫でしょ。そんなのそこら辺に居るんだし、【ファストフード店】行こうよ」
「うん!」
「今日、まぁくん塾休みだよね」って言われてまたどっちかの【家】に行くのかと思ってドギマギしてたら、【ファストフード店】に行くことに。期間限定メニューがあって食べる事にまた「一口頂戴」でどっちの味の[バーガー]を食べれて良かったかな?
その後は【100均】に行って雑談しながら【ぬいぐるみコーナー】でどれっぽい? って会話をしたり。
「コレ、まぁくんに似てるぅ」
「え、アザラシのぬいぐるみ? 本当に似てる?」
「犬っぽいところが似てる」
「それなら普通に犬でいいじゃん!」
「俺はどれ?」
「うーん、無難にこの黒ネコかなぁ」
圭介くんってなんか掴みどころがわからなくて猫っぽいかな、ってあと肌が焼けてて黒髪だし猫なら黒猫かなぁ~と選んでみた。
俺は最初にアザラシって言われてえ、って思ったけど次に犬って言われて、前に友達に『表情コロコロ変わるし分かりやすくて犬みたいだよね』って言われた事を思い出した。
その後は【夏祭り】で何食べる? って会話から色々話して夕焼けがノスタルジックで俺からキスすると舌を入れてきて、呼吸が辛くなる!
普通のキスじゃダメなの……?
その後は、【家】に帰ってから母さんに【夏祭り】を「浴衣で行くことになった」と伝える。
「この前のお友達と?」
「う、うん、あっちはピンクのヘビ柄だって言ってた」
「あら、派手ね! じゃあコッチは~……」
「母さん! 俺のは派手じゃなくていいから!」
ってすったもんだしながら5つの候補の中で選んだ浴衣を着ることに。コレでも一番無難なヤツ……
「圭介くんっ!」
「お、まぁくん。……可愛い系だねぇ」
「は、派手かな、母さんに言ったらコレ用意されちゃって」
圭介くんは、蛇柄のピンクの浴衣にオレンジの帯で、俺のは黄色ベースに白の麻の葉模様に茶の帯のやつ。周りをみると女子の方が華やかでそんなに目立ってない筈。
「あれ、最近流行ってるぬいぐるみのやつ」
「あー、女の子達が鞄につけてる、」
「こんなのも屋台になってるんだ、すご」
「まずはリンゴ飴、写真撮ろ」
色んな【屋台】が道の両サイドにズラーッとある。その中で最近の女の子の鞄についてる【ぬいぐるみの屋台】があって時代だなぁ~と感心してしまった。流石に本物ではないはず、多分。
それモチーフの系? でも人気みたいで小さい女の子達が群がってた。
[りんご飴]や[お面]を買って圭介くんが俺とツーショットを撮る。[猫面]って目の部分だけのお面、狐面じゃないんだなぁ。周りでもそれを選んでる人が多くて、人気みたい。俺は小さい頃に見てた特撮のキャラクターの。
頭にかけて、2人で歩く。
[たこ焼き]が売ってて1パックをシェア。熱々だからフーフーしながら食べてるとあーん、と彼が爪楊枝で刺した[たこ焼き]を口元に持ってきた。
それから、彼も口を開けて、エロすぎ……、てか、人の中でこんな男同士で恥ずくて、俺も[猫面]にして被っとけば良かった、って思った。
その後は[かき氷]また[ブルーハワイ]を食べた圭介くんは青く染まった舌を出してきてこの人なんなの! って思った。
「さっきから誰かに送ってる?」
「ん、裕太達に送ってるよ?」
「うわ、それ恥ずいから!」
「えー? だって楽しい雰囲気シェアしたいじゃん?」
「うう、分かったよ。」
青い舌を写真に撮ってメッセージアプリを開いてたから聞いたら裕太くんに送ってたって、恥ずいんだけど! わ、分かるよ、めっちゃはしゃいでたし!
[ポップコーン][焼きとうもろこし][焼きそば][いか焼き][ラムネ]を買ってきてシェアしながら食べる。1人じゃ数個買って食べきれないからシェアはありがたい。
圭介くんが横を見ててなんだろ? と見たら【千本吊り】が目に入った。糸のどれかを引くと何かしらの景品に繋がってるってやつ。
「ある意味凄い引きだよね、それ」
「それな。あ、射的ある! まぁくん得意?」
「分かんない、やったこと無いし」
「んじゃ2人でやってみよ~!」
「ええ、当たらないよ……」
最初の方で見たピンクのぬいぐるみを彼は引き当てて、次は【射的】に行こうとする。俺はやったこと無いからいいかな、って思ったけど、彼は「一緒にやりたい」って言ってくれて初めてだけどチャレンジしてみた。
隣で小さい子が頑張って腕を伸ばして打ってて、[お菓子の箱]を狙うけど駄目だった。
でも、位置がズレて狙いやすそうだったからその[箱]を狙うと、隣の[ぬいぐるみ]に当たって落ちた。
さっきの色違い。なんと偶然。
「あ~取れなかったぁ、ってまぁくん取れてるし!」
「う、うん、取ろうとしたやつの横に当たっちゃって……俺もあのぬいぐるみゲット、へへ」
「ほんとだ。ね、色交換しない?」
「へ?」
「そっち黄色でこっちピンクだからさ、俺とまぁくんっぽくない~?」
そう言われると少し嬉しくて互いのぬいぐるみを交換。
その後は【金魚すくい】をしたけど、いきなり破れちゃってイイ所無し! 逆に圭介くんは5匹ぐらいすくってて、全部返そうとするから一匹だけ貰った。
あとで、[金魚鉢]買おう。
『20時から花火打ち上げです、移動の際には──』
花火のアナウンスが流れて人の行き来が激しくなる。圭介くんは手を繋ごうと俺の手を取った。それから【会場】から少し離れた場所にある【階段】の上部分に座って待ってると、パッと光って咲く大きな花──
横を見ると[チョコバナナ]を咥えたまま花火を観てる彼の横顔。相変わらずエロい。
見終わって彼が「【トイレ】に行こう」って言うから、向かおうとすると【会場】から一番遠く離れた【公衆トイレ】に入る。
混んでる【トイレ】じゃないから、すぐに【個室】に入れたけど、そのまま俺の背中を押して2人で入ることになって戸惑ってると便器に座らせられた。
隣から物音が聴こえて圭介くんにやめるように言うけど、彼は浴衣を開けると下に下着すら着けてなかった。
「ね、俺の勃ってるのにヤラないの?」
「ちょ、てか、下着つけてないの?!」
「だって浴衣だよ? しないに決まってるじゃん」
そ、それは聞いたことはあるけど、実際やるとは……今まで【夏祭り】を楽しんできた俺の横で下着なしだったなんて……
そのまま彼は乱れた浴衣のまま俺の脚の間に入ってきて、俺のチンコを取り出すと舌で舐め回し始めた。また急速なエロ展開にパニックになった。
「ちょ、いきなりすぎっ、ねえ!」
「らって、しゃぶりたいんだもん、せーしちょーらい?」
「く、ゔ、……っ、」
散々[たこ焼き]とか食べてる姿がエロいとか思ったけど、実際[チョコバナナ]を美味しそうに食べる姿と重なるみたいに舌を伸ばしてペロペロされたら──
彼の肩を押して【個室】から外へ出る。
そのまま帰ろうかと思って【会場】の外に出た。
あんなに楽しかったのに、……圭介くんが分からないよ。
・・・メッセージアプリには何もなくて、でもやっぱもう一回戻ろうと来た道を戻って【公衆トイレ】に向かうと、俺達が入ってた【個室のドア】が空いてて、中には圭介くんがいなかった。
もしかして、帰った? でもこの【広い会場内】に居るなら、やっぱ謝りたいと1回探すことにした。
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誰だよ、ソイツ。そのまま問い詰めたかったけど、人混みにまみれて姿が見えなくなった。というか俺の足が止まった。
気がつけば【家】に帰ってきた。無意識のうちに、帰巣本能かよ。
家族は寝てるみたいであんまり物音をたてないようにプラスチックの容器に[金魚]を入れてから【風呂場】に行って浴衣を洗濯機にいれて、身体の汚れを落とす。
『おいーす、【夏祭り】どうだった?』
『ああ、うん。楽しかったよ』
メッセージアプリに裕太くんから連絡が来てて少しだけ会話。ほんとだったらもっと報告したい話とかあったんだけど、まだ混乱しててそれを感じ取ったのか裕太くんは『通話良い?』って来たからベッドに座りながら通話にした。
「元気なさそうじゃん、どした?」
「あー、うん。実は」
事の経緯をちょっと話して最後に知らない中年の男と「一緒にいたのを見た」というと、裕太くんは「んー、そっか。てか今日何したの?」って言われたからあれ? と思って。
「何って、写真で送ったあとは、色々食べたり【射的】したりさ」
「写真? 送られてないけど、送り先間違ってない?」
「えっ、でも、圭介くんは裕太くんに送ったって」
「んー、そっか。後で聞いてみるわ」
「うん。」
「てか、アイツの浮気疑ってんだ?」
「え、いや……分かんないよ。ただ、足を挫いたとかで、」
「まー、早く仲直りしろよ?」
圭介くんが裕太くんに送った写真は、誰に送ったのかとか、彼から飛び出た浮気という言葉にドキリとする。
まさか、そんな筈は……
付き合ってから、彼が笑ってる顔、俺が恥ずかしがってると少し残念な顔をする事、……答えが出ないよ。
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「えっ、でも……わ、分かった。」
「じゃ、待ち合わせ場所は──」
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「しょうがねぇだろアイツの目撃がこの辺なんだし!」
【ホテル街】ラブホがある場所に来た。戸惑ってる俺と、裕太くんは先に行っちゃうし俺は彼を追いかけた。
「なんだ、こっち行き止まりかよ。って、ユーキ?!」
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