バトンタッチした話

加速・D・歩

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129 平和な日常?

 はあ、平和だ。
 今日も今日とて。
【部屋】の【窓】からは良い風が吹いて外の木々を揺らしている。木漏れ日の光が入ってきて、鳥たちの声が聴こえる。

 毎日、ワーチャンとマルのラブラブな姿を見ながら、イツメン達と勉強したり放課後は遊んだり──はちょっとむずいか、たまに遊んだり。
 基本的に課題というか戦闘実技とかの訓練したり、俺もここ数ヶ月で結構サマになってきた。

 今では苦手だった《回復》系のも【オリエンテーション】後にめっちゃ良い感じに。
 なんだろ、気分転換的な? 感じになったんだろうか。
 やっぱ最初は貴族様の【学校】だから気が張るってか、なんかちゃんとやらなきゃ! って思ってたり、マルに迷惑かけたり足を引っ張るような真似は出来ないよな、とか思ってたのかも。
 
 今はなんだかんだ、友達もいっぱい出来たし、思ってたより気を張らなくてもいい感じで……んぅ、なんか眠くなってきたなぁ。
 こんな時間にいつも寝ないからなぁ……休日だし、少しだけ……




──圭介
──こんな時間に珍しいな
──いっぱいけよ




 ふあっ、結構寝てた?! 
【窓】の外はオレンジ色に染まってて夕方なってることが分かった。
 まだ【同室】の3人は帰ってきてなくて【薄暗い部屋】に居る俺。

・・・んっ、ふ、ぅ……

 ここの所、いつ頃からかわかんないけど、乳首が痒いというか……男なのにこんな所触っても、変な感じ、なのに……今日は誰も居ないし、【布団の中】で両乳首を指の先と爪でクリクリ、カリカリしてると普段出す声よりなんか、我慢してるのに我慢できない分が出る、恥ずかしいけど、誰も居ないから──

『ん、ふっ、……ぁ、あっ、』

 くぐもった声が出ちゃう、乳首かいてるだけなのに、おちんちんが痛くなってきて太ももを擦り合わせる。
 はあはあ、本格的になにか、おしっこが出そうになって慌てて【布団】から出る!

──ゴト

【トイレ】に入ってズボンとパンツを下げて、おしっこ、じゃない……?
 出そうな気配はするのに、おちんちんも上を向いたまま……どうしたら、マルに言ったら~ああでもワーチャンに怒られそう。
 おちんちんを触ってみるとなんかゾクゾクして脚が震える。
 これ、だめなやつ! 俺は雑にズボンとかをあげて【トイレ】から出──

「あいたっ!」
「ヌヌくん?! だ、大丈夫?!」
「う、うん、」
「《回復》大丈夫そ?」
「大丈夫だよ、ありがとう」

 勢いよく【扉】を開けると丁度、【部屋】に帰ってきたヌヌくんにぶつかったらしい。
 慌ててオデコを触るとプックリ腫れてて、すぐに《回復》をかける。
 
「ケースくんずっと1人だったの?」
「うん、最初はどっかに出かけようかなぁって思ってたんだけど、昼寝してたらもう夕方になっててヌヌくんはお出かけだった?」
「うん、友達と前々から出かける予定だったんだ」
「へえ! よかったね!」

 やっぱ出かけたほうが良かっただろうなー。
 普段ならマルと~って思うんだけど、今日はワーチャンとマルが一緒に出かけてたし、さすがに邪魔するわけにもね。

「あとはメイチャンかー、どっか出かけてるんだろうな」
「だね、彼はよく休みの日も剣の素振りとかしてるのを見かけるよ」
「へぇ、凄い! 俺小さい時に剣が重くて持てなかったんだ。だから剣で戦える人みるの好き」
「うんうん、すごいよね。」

 そのままヌヌくんと駄弁りながら下を向くと、ズボンの布を押し上げるおちんちんが目に入って慌てて手で隠す。

「あっ、」
「どうしたの? お腹痛い?」
「ち、がくて……おちんちん、いたい」
「へ?」
「ぬぬぅ、たすけて、おちんちん治んないっ」
「わわわ、泣かないで!」


 あわあわするヌヌくんに泣きつく、すげーダサいのはわかってるんだけどもしずっとおちんちんがこのままだったら……って思ったら怖くて。
 ヌヌくんは俺を落ち着かせる為に深呼吸をするように言われて泣きながらすうはあすうはあする。

「少し落ち着いたかな、ケースくん。これは勃起っていってね、落ち着いたら自然と治るから、ね」
「ゔんっ、ゔん、こわかった」
「ケースくん、【性授業】って習わなかったの?」
「っいつ、?」
「だいたい、10歳前後からかな」
「【がっこ】いってないからわかんない」
「そっか、あのね僕が知ってるの教えるね」

 ヌヌくんは向き合って真剣な顔で俺に色々と教えてくれた。
 それから1人で勃起したおちんちんの治し方も。
 利き手で輪っかを作っておちんちんを包んで上下にシコるらしい。ヌヌくんの目の前でズボンとパンツを下げてまだ勃起してるおちんちんにそれをやる。

「わっ、ちょ、ケースくん?!」
「ヌヌくん、初めてだから違うところ、教えて、こう?」
「そうだけど、っ、もうちょっと、早く上下させるといいかも」
「うんっ、はあっ、んんっ!」

 ヌヌくんは俺の方みないから、ちゃんと教えて欲しくて言うと少しだけコッチを見てくれるようになった。
 彼の教えたようにおちんちんをシコシコするんだけど、気持ちいいけど、ゴールが見えなくて、ヌヌくんに助けを求めた。

「おわ、終わんないっ、ヌヌくんたすけてぇ」
「普通出るはずなんだけど、わ、分かったけど、じゃあ、僕も手伝うから、泣かないで」
「ゔ、んっ、ああっ、きもちいいのにぃ!」

 気持ちいいのに“何か”が邪魔をして終われない感覚。
 せっかくヌヌくんが手伝ってくれたのに、さっきよりもグズグズになって終わった。
 彼は「詳しい人に聴いてくる」と【部屋】を出ていってしまった。

 俺はまた一人で【布団の中】でもんもんと悶えることになった。
 ヌヌくん早く帰ってきて、早くもとに戻りたい……


「ただいま、ってケースだけか」
「めいぢゃん……、」
「どうしたんだ、風邪か?」
「ぢかうけどぉ……めいぢゃんたすけて、」

 ヌヌくんが戻ってくる前にメイチャンが帰ってきた。
 頭が少し濡れてて練習終わりにサッパリと汗を流してきたのが分かる、けどそれどころじゃない俺はメイチャンもコレの治し方を知ってると思うから彼に助けを求めた。

「おちんちんのぼっきなおんない、どじよ」
「っ、な、泣くな、って分かったから仰向けになってリラックスしろ」
「ゔん、」

【布団の中】でおちんちんを押さえてる手をどけて、仰向けになる。掛け布団をおちんちんが上に上げてると思うと恥ずかしいのに、メイチャンも真剣に向き合ってくれて自分も真面目に治そうと変な思考をしないように頑張る。

「ヌヌと何処までやったんだ?」
「おちんちん、シコシコするところを教えてもらって」
「ふうん、じゃあ、ココは?」
「んっあ、そこぉ、カリカリしちゃだめぇ、あんっ!」
「随分、感じるんだな」
「だってぇ、かゆいんだもん」
「普段から触ってんのか」
「ん~~っ!」

 ヌヌくんといた事をなんで知ってんの、と思いつつ説明したっけ、とふわふわ思考のままメイチャンから乳首を触られると自分で触るより気持ちよくて声我慢しないとなのに、うまく行かなくて、普段から隠れて触ってるのもバレて顔が熱くなる。

「めいぢゃん、おちんちんのなか? うら? が、へん、むずむずするよう」
「ん、ほら、下脱いで。じゃ脚持って、こう、そう」
「っ、や、恥ずかしい、よぉ」
「……アイツとヤッたのか?」
「? へ?」
「割れてる」
「なに、ん゙っ?! だ、だめ、そこ汚いからあ」

 “何か”が邪魔をしてる部分の話をするとメイチャンは太ももまで脱げていたズボンとパンツを完全に脱ぐように言われて、【布団の中】だしと思って脱いだら掛け布団を捲られてその後は俺の脚を自分で持つように言われて……こんなの、恥ずかしい所をまる見えになってる、ってやめようとしたらアイツって言われて首を傾げる。
 アイツって誰? やる、って何? 割れてる? お尻は元から割れてるものだし……メイチャンの表情が険しくて怒らせちゃったと思って、でも何に、って思ったら、お尻の穴の部分に指で触ってきてビックリして、彼を見る。

「……自覚がない、汚くないから。ちゃんと《生活魔法》使ったし。で、一人の時もココ触ってないんだな?」
「触んないよ、なんでぇ……んっ、ふう、んっ」
「……さっき、ちんこの裏が変って言ったろ。今からそこを触りにいくから、ほら俺にしがみついて良いから」
「うん、っ、やさしく、して……」
「っ、分かったから集中な」

《生活魔法》そういや《コレ》があったな。
 いわゆる《基礎魔法》ってやつでこの【世界】の住人なら産まれたての赤ちゃんでも使える。
 普段は火をつけたり、水を生成したり、部屋の片付けをする時とかに使う。本当に基礎に使う魔法の事。
 汚れたものも《コレ》を使えば一瞬でキレイになるから、小さい時はおねしょとか……シーツが汚れた時はマルが使ってくれて、思い出しただけで恥ずかしい。

《ソレ》を使ってもお尻の穴に指を挿れられるのは変な感じで、異物感に目をぎゅっと瞑るとメイチャンがしがみついて良いっていうから彼のシャツを握るようにしがみついた。
 思ってたより痛くなくて、でもやっぱ変な感じで。
 優しくしてくれてるんだと思う。
 友達でルームメイトで、クラスメイトでメイチャンとは何かにつけて世話になってる。
 本当ならこんなこと1人でやらないといけないのに、って思いながら、耐えた。
 

「ああっ! そこ、やっ、へ、へん、ああっ?!」
「やっぱ、感度が良いな。初めてじゃねぇだろ」
「わかんない、わかんないっ!」
「えろすぎ、ほら、自分でこっちも触ってろ」
「んんっあ、乳首さわんのきもちいい」

 おちんちんの裏に指が当たった瞬間──一瞬だけ飛ぶ感覚がおきてメイチャンにヤバいことを知らせたいのに彼は俺の指を乳首に持っていった。
 乳首に指があたると、やばかったのが、脳に電気がビリビリくるようになって、さらにやばい、泣きながら「メイチャン、メイチャン」って彼の名前を呼んだ。

「なあ、[ココ]に[コレちんこ]挿れたらさぁ……?」
「はぁぁう、それぇ……っ、」
「どうしたい?」
「いれ、て……っ、めいちゃんにしか頼めないからぁ」
「どうだかな、まぁ良いけどな」

 お尻の穴を指で触られて、下をみるとメイチャンのおちんちんも俺のより大きくなってて……それを俺のナカに入れるって、そんな、そんなコトしたら……っ、喉がなる。
 友達なのに、こんなこと頼むなんておかしい、けど、でも、今はメイチャンを頼るしかない。からぁ。


「──っあ! あっあっ!」
「っ、ナカやべぇ。あ、イッたな。」
「出た、の……? め、めいちゃん、いったからっ! な、なんでぇ」
「俺がイッてねぇから。もうちょっと付き合え、アンアン喘いでていいから」
「そんなあ! ああっん!」

 ずちゅ、と彼のおちんちんが俺のナカに入ってきた時はやっぱ痛いとかそういうのは無くて、すんなりとおさまるように入っていく。
 俺のおちんちんの裏側に彼の先っぽが当たるとおちんちんの先から白いの、せーしが飛び出て、メイチャンにそれを伝えるとまだ彼が「イッてない」っていって、俺は声を押さえることができないまま身体を揺さぶり続けられた。



 
──おい、【部屋】の外まで声が聴こえてたぞ。
──【部屋】に戻りづらかったよ?
──わりぃ。てか、ヌヌお前コイツとヤッたか?
──ええ?! そんな事したことないよっ!
──んじゃ、誰が──ワグーッツン、は無いよな。マルゥメと恋人だし。
──当たり前だろ。なんだソイツ経験あんのか
──本人は否定してるけどな

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